219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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関係、ありますのや。 生き残れれば上々。それが、出来ずとも 二度目の死を迎えても尚、 生き返る権利を手に出来てしまうような。
死神にとっての、理不尽がね。
[参加者さんには、希望、でしょうか。>>201 蛙を潰しながら、弱りながら>>202 生への道へ縋りつくのを、 死神の双眸が、見下ろして。]
どっちなんやろうねぇ。
[繰り返す、好奇心。]
(@120) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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どっちでも、ええかな。 生き残れれば、関係ないことですからね?
さえ そろそろ、どなたさんかが、 ミッションクリアする頃やありませんかね。 結構緩いしな、今日のやつ。
[再び、黒い蛙が近づいてくるようならば 今度は、潰して差し上げましょう。 邪魔しなや、 そんな目は、表通りの方へ。]
(@121) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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[最後まで、ギリギリまで 縋ってほしいところですから。
呼吸をしたところで、息苦しさは収まらないでしょう。 きっと、あちらこちらの痛むことでしょう。 それでも、希望を示したのですから 最後まで、最後まで。]
[そう、望みながらも 緩く握りこんだ手の中に、 空気が集まって行くのを、感じます。 生への道を塞いでやれば 最後の最後に、終わりを差し出してやれば
それから、この子は例外なのか。 そんな、興味が。]*
(@122) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 22時頃
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[ さて、残った蛙連中を潰していると>>115 蛙たちとは異なる気配にそちらを振り向けば ]
……おっと。
[ 形そのものは見覚えのある、狼の姿をしたそれ>>115 違うのはその禍々しい、闇色の毛並み。
――なるほど。 どうやら禁断ノイズとやらは蛙ばかりではないらしい。 ということは、これ以上の大物が出てくる可能性もあるということか。 どこぞのゲームマスターの言じゃねぇが>>113 参加者には災難なことだ、な……?
…? ……なんだ? 今、何かが引っかかったような。 ]
(@123) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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[ とはいえ、ぐるるると唸り声を上げて此方を見上げる闇色の狼と目が合えば、 そんな違和感はどこかに吹っ飛んでしまって ]
……そら、来いよ、犬っころ。 遊んでやっからよォ?
[ 鉄パイプを手に、 もう片方の指先を揺らしてみたところで>>111 ]
…って、ありゃシュウトじゃねぇか?
[ なんでこんなところに? それも見た感じ、ヒナの姿が近くに見当たらない。 とりあえず様子を見た感じ、パートナーが消滅したとか そういうことではなさそうだが ]
(@124) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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…っと。
[ そうこうしているうちに、 狼が此方に飛びかかってきたので 咄嗟に地面を転がって攻撃を回避すれば―― ]
(@125) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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――…おい! 逃げるならMey-Fのほうへ逃げろ!!
[ 逃げようとする彼に声を張り上げてみせれば、 果たして彼からの反応はあったか?
残念ながら、少し距離があったので此方の存在に彼が 気づく可能性は少ないかもしれない。
ひとまず逃げ切れるよう、 彼を追いかける蛙たちの足元に力場を張って 足止めしようとするだろうか。 ]
…ったく。
(@126) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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[ 全く妙な話だと思う。
散々殺してきた、散々他人を傷つけてきた。 つい昨日の件だってそうだ。
――それが今、どうだ? 昨日人を殺した自分が、 今日は別の誰かを生かそうとしている。 手折る花を選ぶが如くに“命”を選別しようとしている。
全く、妙な話だ。 一番奇妙なのは、そんな選択をしようとしている 自分自身なんだがな。 彼には、いや、彼らとは特別ミッションという名の “約束”がある。 いや――そんなのは言い訳だってことくらい、 自分でもわかっている。そのつもり、なんだがな。 ]*
(@127) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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[手の中に、完成した一つの球。 からり、響かせます一本歯の音色。 路地から抜けるまで、もう少し。 進むほどに、何の手も加えていない外気が 這いずる身を、優しく迎えてくれることでしょう。]
ええ、最初から。
胸張っていきるってのは 楽しい事なんですよ。
[誰かの目を気にする時間よりも>>200 ずっと、ね。]
(@128) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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[もう少し、あと少しというところで 伸ばした指先へと、作り上げた球が、近づいて。]
頑張って 最後まで、消えんと おってくださいね。
[どうか、君が例外でありますよう。 そうしたら、僕は もっと、楽しいものが見られるでしょう、から。]
(@129) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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[球が、空を貫く音がしました。]
(@130) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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[指先より放った弾丸は 真っすぐ、まっすぐに、黒髪の後頭部へと。
人の頭をも、貫いてしまう 小さな空気の塊。]
[もう一人、見覚えのある参加者さんが 彼へと駆け寄る足音を、ききながら>>217 そして、また違う誰かの声を聴きながら>>222]
(@131) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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おや
お仲間さん、かねぇ?
[なんて 穏やかに笑ったまんま ゆるり 首を、傾けました。]*
(@132) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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――てめぇの相手は俺だっつってんだろーが!!
[ 此方が意識を逸らしているあいだに ウルフの標的は集人のほうに移ったらしい。>>226
咄嗟に翼を広げるとMey-Fへ駆ける狼を追いかける。 そのまま上空から質量を増大させた鉄パイプを 頭蓋目がけて、思いきり振り下ろしてやれば さて、関心は取り戻せたか? ]
……余所見してんなよ、犬っころ風情が。
[ そう言いながら地面に降り立ったところで……ふら、と 降り立ったアスファルトの地面が揺らいだ気がした。 ]
(@133) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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…っ。
[ ……あ、これはまずいな。 咄嗟に狼から距離をとると、ポケットから飴を一口。 流石に、はしゃぎすぎたか。 ]
来いよォ、まずは俺と遊ぼうぜェ?
[ あの男と遊べるかどうかは、てめぇの運次第だがな? 少なくとも、あの男が逃げ切るくらいの時間は 遊んでやれるだろうよ。 ]*
(@134) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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―少し前:電話にて―
禁断ノイズ? あぁ、これが。
[足を握られ、ぶらぶらと成されるがままの黒いノイズは、 中々に厄介な代物らしい。>>@115 カエルであるからまだ良いものの、もし、他のノイズであったなら。 ……いや、今は考えるのはやめておこう。今はね。
電話口から微かに聞こえる殴打の音と、カエルの断末魔。 どうやら、彼も似たようなことをしているらしいが、 それはさておき。]
(@135) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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[昨日見かけた、悪鬼のような形相とは正反対の 上機嫌な声>>@117に、内心で胸をなでおろして、 僕の方も、笑い声を漏らしたことだろう。]
それはよかった。 ……うん、ご心配ありがとう。
[>>@118生き残るか、否か。 それは、参加者たちだけの問題じゃあない。
蹂躙する側、僕らにとっても、これは命がけのゲームだし、 僕も未だ、死ぬわけにはいかない。 片手で頬を叩き、強張っていた笑顔を緩める。
会ったら、君が張り切ってたって伝えておくよ。 そんな言葉を締めに、電話を切る。そうして>>@107]
(@136) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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[から、 から どの遊戯でも、一度や二度は 彼のように、時間をかけて ながぁく、“楽しんで”いることは 同じ死神ならば、ご存知でしょう。
高い席より、眺めていらっしゃる方も、例にもれず>>229]
(@137) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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[遠目にも、魔術師の姿は目立つものです。 ちら、と 見上げて 口角を、より一層吊り上げたのまで 彼方に見えたかは、さて。
死神になってからの三年間。 あらゆる手段を以て あらゆるサブミッションを以て
死神としてのいのちを得ると同時、 娯楽を求めてきたものです。
僕自身の“たのしみ”が 誰かの“ ”になると、 知りもせず。]
(@138) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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[伏した身体は、消滅まで さほど、時間はかからないでしょう。 ま、個人差という物はありますが。
黄色い観客までは、まだ少し、遠い位置。 観客の目を覚ますには もう少し、近づかなければいけない、距離。>>231
駆ける参加者さんを横目に>>241 死神のまぁっくろな瞳は 自然、相方と思われる、もう一人へ>>222]*
(@139) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 23時半頃
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―― Side:Twins ――
「けほ、 」
[ 胸が、くるしい。 それでも、走らなくちゃいけないの。 私は、わたしの手を引いて わたしは、私の後ろにいて
鼻緒よりも、まっかになった足 混凝土の上、小さな石ころたちが いくつも、あしのうらに突き刺さって もう、どこがいたいのかも、わかりません。 ]
(@140) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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[ 黒い狼を、見た気がしました。
(黒い羽根までは、見えなかったけども>>@133)
だれかと、すれ違った気がしました。
(振り返ったところで、 私たちには、決して、見えないなんて そんなこと、わからないけども。) ]
(@141) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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[ 捕まったら、 逃げきれなかったら 私たち、おしまいよ。
そう思えば ぞわり、這い上がる寒気がありました。 首元に、刃を添えられた時と同じ 死の恐怖を、突きつけられたとき、と。 ]
(@142) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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[ ここが、どこかも、わからないの。 こわくて、こわくって 震える足が、何かにひっかかって 転がる身体、二人分。 裸足の少女、見向きもせずに 生きている人たちは、過ぎていく。
はやく、今日がおわりますように。
そう、祈りながら
(どうしたって、 私たちに、明日はないって、知らずに。)
逃走劇は、まだ、終わらない。 ]*
(@143) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 23時半頃
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……流石に、しぶてぇなァ…。
[ 集人が建物内に駆け込むのを視界の端に捉えてから ウルフ相手に応戦する。 が、どうやらこいつは此方の想定以上に頑丈らしい。 ]
…っと。
[ 飴をくわえ直して鉄パイプを構える。 そろそろだろうか、集人は無事に逃げ切れただろうか? なんて、考えていたそのときだった>>249 ]
(@144) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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……はァ?
バカかアンタ、正真正銘のバカなのかよ!?
[ かけられた声に、咄嗟に口を出たのは罵倒だった。
いや、だってそうだろ? 蛙相手に逃げていた奴がまさか戻ってくるとは予想外で。 だが、彼から>>250と声をかけられれば ]
ったく、今度はかき氷おごれよなァ!!
[ 何をする気かはわからない。 だが、何事か考えがある様子なのは、伝わってきたので
ウルフの口に鉄パイプを突っ込んでこじ開ければ。 ――その口に突っ込まれた、ペットボトル>>252]
(@145) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[ 逃げようという声>>253に一つ頷いて距離を取る。 何をしようというのかまでは、読めていない。 だが、これが何らかの“切り札”なのだろうと感覚が告げている。
――BOMB!!!>>258]
…っ!? [ 集人が此方の顔を見れば、 唖然とした表情が浮かんでいるのが見えただろう。 視線に気づけば、一瞬バツの悪そうな顔をするものの ]
……すげぇなァ、アンタ。
[ どうやら、認識をあらためなければならないらしい。 この男は、なかなかの“知恵者”だと。 ]
(@146) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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おや、
[九想屋の、表よりは、少し離れた場所。 そこにも、愛らしい豚の声は聞こえてきます>>288 そらもう嬉しそうに、ぴぎぴぎ、ぴぎぴぎと>>290 もう一つ、ぴぎーと>>294 他にも、何やら かたぁいもんが落ちるようなものもありましたが>>289
今しがた、終わりを差し出した青年と もう一人、を、じぃと見ていたものですから
何が起こっているか、までは はて、わかりやしませんが。]*
(@147) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[ 助けるつもりが、まさか助けられる形になろうとは。>>240>>260 そうしていると、こちらに駆け寄ってくる人影が二つ。 ]
…知り合いか?
[ 三人の話を聞いていれば、どうやらミッションの途中らしい。 一緒に行こうという雰囲気があったものの ]
…いや、悪いな。 アンタらで先に行ってくれや。
[ 俺は別用があるから、と適当に断らせてもらった。]
(@148) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[ 彼らを見送る少し前、ふと思い出して ]
……ありがとうな。
[ ぽつり、呟いた声は果たして集人の耳に届いたか。 なんにせよ、集人に助けられたのは事実だ。 「レイギ」は大事にしないといけない。
北へ向かう三人の姿を見送ってから。 ]
(@149) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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