35 星降る海岸に纏わるエトセトラ
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[其処で言葉が、続かなくなる]
―――――――――――……っ。
[ぽたり、ぽたりと] [涙が溢れてきて、止まらなくなったから]
あ、あれ。可笑しいな。どうして、そんな…。
[俯いたまま、困ったように笑う。両手で、滴を拭って、拭って。それでもどうしようもなくて、最後は手で顔を覆う格好になった]
(87) nekosuke 2011/08/22(Mon) 00時半頃
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……でも。
泣いて見送りは、しない。
……ふ、勝丸はえらいな。良くわかっている。
[思い出すは、鳩渓堂の玄関で勝丸が言った言葉。 そう、場所と時間での別れが別れではない。]
私には少し、時間が必要なようだ。
[そのまま、夜空を見上げ。暫し物思いにふけていた。]
(88) kuryu 2011/08/22(Mon) 00時半頃
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ぷりぷりが二回入ってるじゃないか…
[言い訳をする勝丸に笑う。 笑うと、はらりと滴が零れる。
口をぱくぱくさせている姿を不思議に思いつつ、とりあえずは頭の拘束を解こうとその腕に手をかけて。]
――――…
[叫ばれた言葉に息が詰まった。]
な、に言って…
(89) may-schnee 2011/08/22(Mon) 00時半頃
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ばーか。
二度は言わねえよ。 聞きたいんだったら、言わせてみろってんだ。
[ぷいっとちょっと顔を逸らした]
(90) aga 2011/08/22(Mon) 01時頃
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―――…
[二度は言わないと、拗ねたような態度を見せる勝丸を暫くぼんやり眺めて、一度そっと目を閉じた。
それから、ゆっくりその拘束を外して告げる。]
―――――…僕は大丈夫だか、ら。 かっちんは家に、民子さんの所に帰りなさい…
帰って…
[それは何処か突き放すように、懇願するように。]
(91) may-schnee 2011/08/22(Mon) 01時頃
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―祭り前日 神社―
[自らの意志とは別の所で 翻弄されるしかなかった、人生。
彼の身の上話から>>73、そう感じとる。]
[尊敬する源蔵ですら未だに彼の病を治せないのだから ことの深刻さは覚悟していたつもり だったけれど。けれど。]
………。
[「長く生きる事はできない」
改めて聞かされる、残酷な言葉。]
(92) ebine 2011/08/22(Mon) 01時頃
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[本当は、それでもまだ、見送るつもりはあったんだ。ありのままを伝えて、そうしたら、最後には笑顔で見送れるはずだと、思っていた。でも]
……ぺーた、
[両手で顔を覆ってしまった、自分より背の高い彼に。歩みよって、頭にそっと手を伸ばす。髪を撫でて、背を撫でて。そっと両腕でやわく抱いて]
ごめん、な、ぺーた。僕は酷いな。 僕が黙ってさえいれば、君は行きやすかったろうに。
でも、ひとつだけ、教えてほしい。 君は、どうしたい? どうするか、じゃなくて、どうしたい? それだけ、僕は君の声で聞きたい。
(93) heinrich 2011/08/22(Mon) 01時頃
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[祭りの晩の、星降る海岸。 そこで星を降らせるというみらいじんに あってみたかった。 そこがみらいとつながっている 確証を得たかった。
彼には告げていない、星降る海岸へ赴きたいという想いの、 もう一つの理由。]
[遥か先の、 知識が積み重なり、人々が知恵をつけ続けた 未来にならば 彼の病を根治する技術すら存在するかもしれない。
あわよくば、記憶操作を行うみらいじんを脅してでも、 かなうことならばその技術を得られたなら…
そんな、思惑までも抱いていた。]
(94) ebine 2011/08/22(Mon) 01時頃
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[けれど。それは、彼自身から否定されて拒まれて。 足下に奈落が開いた心地がした。
―――どうしよう ―――どうすればいい
青年の肩の上の小鳥と目が合ったのは、その時で。]
(…紫苑。)
[ここで泣いては紫苑に対して立つ瀬がない、 だから、涙はこらえた。]
(95) ebine 2011/08/22(Mon) 01時頃
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この村は良い所だとおもうわ。 自然に満ちてて、海の幸と茄子が美味しくて、皆が優しくて。
でもね。 ……私達の時代を…ここを、 残りの時間をすごす、ただそれだけの場所と捉えているなら――…
…………
[そこで唇をかみしめて止めた。 それ以上は、言わない。
かわりに――]
(96) ebine 2011/08/22(Mon) 01時頃
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[姿勢が解かれ、見上げる形になる]
だ、い、じょう、ぶ? どーこーがだよ。
つーか。一人じゃ帰れないんだよ。
[目の前のあいつは一人になりたいのかもしれない。 でも、どんなにうざったく思われてもあの時一人じゃないって教えてくれたやつに お節介なこいつに、それは伝えたい]
んっ!
[顔はまだ逸らしたまま、右手を伊綱のほうに向ける]
んッ!
[どうやら、右手を出せと言っているつもりらしい それは伝わるんだろうか]
(97) aga 2011/08/22(Mon) 01時頃
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そうね。 足りていないのは、あなた自身の気持ちなのでしょうね。
[明らかに彼の顔色がよくないのが見て取れる。 それでも容赦なく、投げつけた。]
足りていないなら、何処に居たって足りていないままで、同じでしょう。 ならいっそ、元の所…未来へ帰っても、きっとわるくなかった。
虚も実も、決めるのはあなた自身。 人形の生活でも、籠の鳥でも、 ほんとは案外、楽しいことって、見い出せたかもしれないわ。
(わたしは何も知らない小娘だけど。 それでも、こう言い切ろう。)
(98) ebine 2011/08/22(Mon) 01時頃
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あなたの健康は、だいじだもの
今からでも如何にかして帰って、治療を受けること それを、私は薦めるべきなのでしょうね……
[帰りたいと言っていたという未来人だって、 頼めば、明之進のため協力してくれるのではないか。]
……けれど…… [けれど。 その先は、口の中で消えて。]
(99) ebine 2011/08/22(Mon) 01時半頃
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―――……。 未来へ帰りたいひとが、無事に帰って笑えることを…、 わたしも、願うわ。
[顔を逸らし、消え入りそうな声が祈りを紡ぐ。
けれど、譲れないものもあった。 それはきっと、おみつと同じ。]
[おみつには、ついに手布の礼を謂いそびれてしまった… ……ふと、そう頭を切なく過る。]
[ありがとう。自然に笑う明之進の顔。 どこか哀しそうに一度見上げてから、彼を邸まで送り届けた。**]
(100) ebine 2011/08/22(Mon) 01時半頃
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[温かい腕に包まれる。 「僕は酷いな」という相手に、返事をしようとするけれど声にならなくて。代わりに何度も何度も首を横に振る]
――――――――――……。
[そして、最後に問われた言葉。 答えは考えるまでもなく決まっている。けれど、それを口にしてしまったら、もう歯止めが利かなくなりそうで]
私、私は……
(101) nekosuke 2011/08/22(Mon) 01時半頃
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………私は、戻りたくない。ずっと此処にいたい!!
[顔を上げ、泣き腫らした顔のまま、間近で源蔵を見つめながら声をあげた]
恐ろしいのです。 私が此処にいることが、この村の人たちに、未来の人たちに、 一体どのような影響を及ぼすのか。
本当は帰らなくてはいけない。いけない、けれど、帰りたくない。 離れたくない。ずっと、御傍にいたいです。
ずっと、ずっと、ずっと…
[歳相応、否、歳より幾許か幼くすら見える様子で、言い募る。 相手を困らせてしまうだけだと分かっているのに、もう、止まらなかった]
(102) nekosuke 2011/08/22(Mon) 01時半頃
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[伊綱と手を繋ぎ 無言のまま、村の道を帰る。
自分の家の畑が見えた。 畑は、少しも変わってなかった。 けれど、それは...が居なくても変らないというわけではないのが地面の足跡からわかった。
(最後の最後で、いっぱい迷惑かけちまったな…)
家が見えた。 火が灯っていた。 菜の花油、普段なら使わないのに。
まるで目印のように灯る火の光。
その光に導かれて玄関の前に立つ。
…しばらくそのまま居たら、背中をばっちーん!といい音で叩かれた]
(103) aga 2011/08/22(Mon) 01時半頃
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[思わず、俺は家の中へと入ってしまった]
あ、このやろっ。 待ってろよ!探しだしてもッ…。
[その後は複合絞め技もとい平民両親の痛いけれど抗えない抱擁でその先の言葉は紡げなかった**]
(104) aga 2011/08/22(Mon) 01時半頃
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―祭り当日・祭りの通り― ええ、本日はよろしくお願いします。
[役員に挨拶をする。そこには親しい顔もあっただろうか。 見回り担当ということで、仕事中は気を抜けないが、楽しむことくらいは少しくらい良いだろう。]
……。
[夜までは時間がある。だが、きっと。 そんな時間はあっという間に過ぎてしまうのだろうな、と苦笑する。いつだってそう、祭りの日は時が過ぎるのが早く感じる。役員になったとて、それは一緒だろう。
弟の姿を捉えるまでは、仕事に専念するつもりで**]
(105) kuryu 2011/08/22(Mon) 01時半頃
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[言い募る一平太の瞳を、じっと見つめて、逸らすことなく]
うん。そうか。
[眼差し緩めて、微笑む]
僕も怖い。とても、怖い。 でもそれでも、僕はぺーたに、傍にいてほしい。僕も、ぺーたの傍にいたい。
ぺーた。帰らないでくれ。僕の傍に、ずっといてほしい。 これは間違っているのかもしれない、とても恐ろしいことなのかもしれない、けど、
[それでも。祖父と祖母に愛され生れてきた母は、この時代で生きて、子を産んで。そして自分も、今までこうして生かされている。そのことを、今なら素直に信じられる]
一緒にいよう、ぺーた。君が、ここに居たいと言ってくれるなら。僕はそれだけで、とても幸せなのだから。
(106) heinrich 2011/08/22(Mon) 02時頃
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――――――――……ずっと、此処に。傍に…。
[本来の流れからはずれて、この場にとどまるということ。その過ちも、恐れも、全て認めた上で源蔵は傍にいてほしいと言ってくれる。此処にいることを、許してくれる。 自分が何を求めていたのか。何を望んでいたのか。…伊綱の言葉の意味が、分かった気がした]
ふふふ、…源蔵様でも、怖いことがあるのですね。
[赤い眼をして、それでも何処か冗談めかして笑う]
居たい…。居ます。居させて、ください。 私の居場所はここだと思うから。……心から。
[祈る様に呟いて、源蔵に抱きついた**]
(107) nekosuke 2011/08/22(Mon) 02時頃
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―祭・当日―
……え…それはちょっと…。
[長老からの提案に苦笑いを浮かべる。 それから、視線を空へと向け、地へ向け。 引いてくれない長老を見た。]
………じじ様。 わたし、もう琴は弾かないんです…。 もう弾かなくなってから久しいし。 お祭りで披露するなんて…できません…。
[寄合場の入り口で新調した日傘を差しながら、やんわりと断る。 けれど、続いた質問に言葉を詰まらせてしまった。]
(108) mituki_ka 2011/08/22(Mon) 02時半頃
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どうして…弾かなくなったか…ですか…?
[その言葉にどう返答していいのか分からなくなって。 暫しの沈黙、―――――。 風が吹き抜け、木々の揺れる音だけが暫く響いて。]
……ときめきが…なくなったから、ですかね…。 ふふっ……嘘ですけど…。
嘘ですよ…。
[泣きそうな笑顔で長老を見れば困らせてしまって。]
うそなきすれば、ゆるしてくれますか?えーん…なーんて。
[舌を出してけろっ、としてみせた後。 役員の仕事の手伝いをしようと歩き出す。]
(109) mituki_ka 2011/08/22(Mon) 02時半頃
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[名前を呼ばれたような気がして振り返った。]
(110) mituki_ka 2011/08/22(Mon) 02時半頃
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[けれど、そこには長老がいるだけ。]
……馬鹿野郎と罵ることもできない…なんて…。 本当に酷い人……、馬鹿…。
[わたしは知らない。
どんな背格好で、 どんな服を着て、 どんな声音で、 どんな名前で、 どんな顔で、
どうして遠くから来て、 どうして、遠くに帰ったのか―――。]
……そっちの空も青いですか…?
[傘の下、空を見上げる。]
(111) mituki_ka 2011/08/22(Mon) 02時半頃
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[胸の空虚。
その言葉を置き換えるなら、きっと"ときめき"なのだろう。 月に星が昇るたびに、こんな風な思いをするのだろうか。]
……あなたも悲しんでくれているなら…。 お相子ですね…。
どこの誰かも知らない……傘の君。
[この傘が未来から旅をしてきて、ここに辿りついたのなら。 この気持ちがいつか届く日が来るのだろうか。
そして、この傘が生まれ変わったように。 変わらなければいけないことがある。
それなら、やるべきことは―――。]
(112) mituki_ka 2011/08/22(Mon) 02時半頃
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琴……。 きっと、好いてくれてたんですね…。 あー…これも分からないなんて…。 本当に、ひどい人。
[星とともに還る。 その未来の先にいる―――――。]
空が青い理由、分かりました。 きっと、繋がってる、って証なんですね…。
[悲しみの色、―――。 けれど、今は、消えた過去を繋ぎとめる願いの色。**]
(113) mituki_ka 2011/08/22(Mon) 02時半頃
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[赤い目で笑う、その表情。何かやりすごすための固い微笑みでなく、本当に笑ったその顔が、愛しくて]
うん。うん、ありがとう、ぺーた。 僕のところにきてくれて、生れてきてくれて、ありがとう。
[抱きついてきた一平太を、ぎゅっと強く抱きとめる。 愛しい記憶ごと、力強く、やわらかく]
共にいてくれて、ありがとう。これからも、ずっと、一緒だ。
[そう言って微笑んで、しばらくそのまま、抱きしめていた]
(114) heinrich 2011/08/22(Mon) 02時半頃
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[そうしてしばらく抱きしめていた時に。「あ、」と唐突に声を上げる]
ぺーたにもうひとつ、言うのを忘れていた。 あのな、ぺーた。実は僕な、未来人の子孫なんだ。
[だからわりと、大丈夫な気がしてこないか、と。 団十郎の前で晒した弱気な昨日とは対照的な、どこか飄々とした調子で。間近に見上げて、笑ってみせた**]
(115) heinrich 2011/08/22(Mon) 02時半頃
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帰れないって…
[勝丸の余りの見え透いた口実に言葉が出なくなった。 明日には帰って、自分の記憶も無くなるだろうと考えている勝丸が如何して此処まで自分に構うのか、全然理解出来ない。 否、理解してはいけないと心の何処かで思っていた。]
―――…嘘つき。
[ぽそり。呟いて。 不器用に差し出された右手を見つめる。 どういう訳か、いつの間にか足元に居た真昼が、その手を取りたそうにわたわたしていた。]
ま、真昼……何してるの? かっちんのこと、あんなに怖がってたのに。
[目を丸くしながら真昼を抱え上げると、白兎はちょんとその前脚を勝丸の右手に添えたのだった。]
(116) may-schnee 2011/08/22(Mon) 03時頃
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