158 Anotherday for "wolves"
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そんな、オーレリアを狙うって… オーレリアである必要があったってことだろ?
オーレリアを気にしてたヤツに 心当たりあるか?
[ラディ以外に、と言外につけたして]
ラディがもし仮に現場にいたとしたら 止めそうだし、止めなかった 止められなかったとするならば
もっと、切羽詰まった理由もありそうだな …心当たりねえ?
[ベネットをじっと見つめた**]
(87) 2015/05/22(Fri) 09時頃
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[ドナルドの問い掛け>>84に一度手を止め 友である彼を見詰める。 少しだけ考えるような間をあけ]
如何思っていたんだろうね。 ――…同じように祈り、 それが届けば良いと願っていたんじゃないかな。 それが誰であれこの村で一緒に過ごしていた者、だろう? 僕はそうだと信じたい。
[己の手で屠った者の為に祈ろうとも己の声では届かない。 そう思い祈りの言葉は口にはしなかった。 優しい誰かの祈りが届けばいい、と禁犯しながらも思う。]
(88) 2015/05/22(Fri) 11時頃
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甘いかな……? ドナルドは、何を思ってたんだと思う?
[眉尻を下げ少しだけ困ったようなそんな顔で ドナルドの考えをたずねる。]
(89) 2015/05/22(Fri) 11時頃
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[ドナルドがメアリーに向ける言葉>>85を聞けば 僅か目を伏せグレッグを思う。
三日目の日、相談の為に本屋を訪れた彼。 もしも、そんな仮定から始まる話。 彼の悩みに触れたが故の思い。
ドナルドの言うようにあれば何かが変わっただろうか。 考えても想像の域を超えない。 唯一答えを出せる彼はこの世になく ただ、思いだけが募ってゆく。]
(90) 2015/05/22(Fri) 11時半頃
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[ドナルドにデコを小突かれて>>85]
いたっ! どうして乱暴ばっかりするの!おじさん、ぼーりょくはんたい!
…嘘じゃないよ! お兄ちゃんに嘘はついたけど、 今のは嘘じゃないもん!
その時はそう思ったの。 お父さんもいなくなって お兄ちゃんにも嫌われちゃったらって。
嫌われなかったけど…… 結局、居なくなっちゃったけどね。
[俯いてぽつり。 尻を叩くと言われたら さっとお尻を手で覆って。]
(91) 2015/05/22(Fri) 11時半頃
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[それから少しして墓地に向かう三人に向かって]
終わったら、酒場の方に来て。 話し合おうよ。 みんな一緒にいたら、誰が悪い人か すぐにわかるでしょ?
クラリッサと用意しとくから。
[そう告げて、クラリッサの方を見やってそれでいいか確認をして。]
(92) 2015/05/22(Fri) 11時半頃
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[>>88>>89 甘いかと、弱り顔で問われればふっと笑い]
なんか…ベネットらしいな
[まるで、彼らの胸の内を知るかの様な 信じたいとの言葉に]
まあ、俺は…祈った所で 変わらねえ事は変わらねえし 叶わねえものは叶わねえとも思っているが
犯したヤツらが「やりたくてやった」 なんて、いって来たら…ぶん殴りたいわな
[我も人の子、彼も人の子 否、人狼の子というのが正しいか]
(93) 2015/05/22(Fri) 11時半頃
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[サイラスへ問いかけるドナルド>>86を見遣り]
――…オーレリアを狙った理由? 族長と一緒に教会で発見されたんだよね。
[スティーブンに状況を聞きにいった時の事を思い出し 続くドナルドの言葉でその確認はなされ]
たまたま現場に居合わせたからかと思ってたけど、 他に理由とかあったのかな。 ……ん、一人じゃないかもって話も出てたから そうなのかと思ってた。
[オーレリアを狙った理由を問う彼に心当たりを訊ねられる>>87と 先の考えからわからないと首を振る。]
(94) 2015/05/22(Fri) 11時半頃
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[もしも、願いが叶っていたなら
今の自分はこの場で生きている所か 生まれてすらいなかっただろう
それをどれ程呪った所で 過ぎてしまった過去は取り消せず 変える事など出来ない
昨日と違う今日が来て 今日とは違う明日が来る
一体、どんな明日が来るのだろう
それが今日より優しい明日が 来ればいいなと、柄にもなく祈った]
(95) 2015/05/22(Fri) 11時半頃
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[>>94 オーレリアについて芳しい言葉はなく]
なるほどね…確かに やっちまった事は明らかに「掟に反して」いた事で 「やったらいけない」事だから、まずいんだが
「やっちまったら」どうすればいいと思う?
[首を振るベネットに問う
心根がか弱く脆く善良であればある程 その事への呵責は、激しく重く 心の秤は釣り合う為の何かを求めて行く
罪を背負う覚悟か、その呵責に見合った贖罪か この村の「共存」を崩した者は 何を願い、求めているのだろうか]
(96) 2015/05/22(Fri) 12時頃
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[友の笑みを見れば目許が柔らかな弧を描く。 ドナルドの言葉>>93もまた己を知ればこそ。
彼に本当の事を告げられたならどれほど心が楽になるだろう。 隠し、偽ることを苦しいと思いながらも それを止められぬのは様々な想いに触れるから。
喪ったばかりの彼女の覚悟とその想い、願い。 グレッグの、妹のような従妹への情。 家族を守りたいという気持ち。 受けたものはベネットの中では大きく、 残るがひとりきりであれば手放せたものも 己の思いだけで容易く諦められないものとなる。 残される辛さを知ればこそ残してゆくは避けたく。 うしないたくない、とそんな願いが今尚募り、
サイラスの言う>>38通り、 諦めが悪いタイプ、なのだろう。]
(97) 2015/05/22(Fri) 12時頃
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[『ひと』と称した“味方”がいた。 『人狼』であることに誇りもつ己がいた。 前者の方が祈りに対して思う事は大きかっただろうと思う。
ドナルドの声>>93に相槌をうち]
祈った所で変わらないって分かっていても 祈りたくなってしまわない?
[叶わないと知ったのは許嫁を喪った時。 それでも何処かでそんな感情は捨てきれず]
罪を犯したことには変わりないけど 「やりたくてやった」んじゃないと、思いたいね。
[己の考えを彼へと綴る。]
(98) 2015/05/22(Fri) 12時頃
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[埋葬が済めば二人の墓の前で冥福を祈る仕草。 安らかに眠れることをただ願う。 ラディスラヴァに対しても アルカイドに対しても、情は変わらず胸にある。]
そろそろ戻ろうか。 メアリーとクラリッサも待ってるだろうし。
[墓地にゆく前、メアリーから掛けられた言葉>>92を思い出し 酒場へとドナルドとサイラスを促した。**]
(99) 2015/05/22(Fri) 12時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/05/22(Fri) 12時頃
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[つらつら話しを進めて行きながら 土を掘り起こして、穴を作り、2人を眠らせる 2つの墓が出来てから、ぽつりと呟く]
俺さ「共存」って…面倒だなと思っている 何かあれば、こうやって揉めるだろ? そして、死ぬヤツ出るだろ?
なら、どうしてやってるんだろうって やめたら、断然楽じゃねえ? って思ったな
[増えた新しい墓を見て、目を細める
風が心地よく頬を撫で さわさわと木々の葉を鳴らして通り過ぎる]
(100) 2015/05/22(Fri) 12時半頃
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けどな…生きてるって 自分の「弱さ」との「共存」なんだよな
俺は、その「共存」を 出来ない、望まねえヤツなら…
[>>98 祈りたくならないか、といわれ]
そうしたくなるのは、また別だな… 俺だって、祈りたくなる時くらいはある
[>>99>>92 ベネットに酒場まで促され頷いた**]
(101) 2015/05/22(Fri) 12時半頃
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[メアリーの口から零れた言葉、 それは聞いてみれば詮ないことと知れ、 少女の小さな嘘に、笑みさえ浮かんだ。]
...そう、そうだったの。
[僅かに噛み合わなかった歯車は、次第に噛み合わさり、ゆるりと音を立て回り始める。 やがて答えは一つに行き着くのだろう。 後は...自らが答えを出すばかり。]
(102) 2015/05/22(Fri) 13時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/05/22(Fri) 13時頃
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[メアリーに囁きを残して、シーツを手にするベネットの元へと向かう。 向けられた視線に気づけば、顔を上げて、束の間、言葉を継ぐことはできず。]
(103) 2015/05/22(Fri) 13時頃
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[時は迫る。 来たる時は、いつ来るのか自身も分からずに。 そう、頷いて彼にだけ聞こえ微かな声を届けたなら。]
......弔いましょう。 [ほつりと、呟くが最後。 裏手へと戻った。**]
(104) 2015/05/22(Fri) 13時半頃
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[ドナルドの問い>>96が響く。 微か眉を寄せて考えるよう。]
やってはいけない悪い事をしたら、 まずは謝らなきゃいけないね。 それを罪と思うなら償う必要があるだろう。
[兄として妹の為に族長を手に掛けた獣は、 役目を果たした後、全ての罪を負い贖う心算だった。 けれど、アルカイドが茶番と思い手に掛けた『ひと』が 『魔女』として散った彼女が己に伝えた言葉。 ベネットともうひとりを思い、 『生きる為に必要な犠牲なら』と貫いた覚悟を、 無碍になんて出来なくて――。 罪を背負い、痛みに苛まれたとしても、 足掻き続ける覚悟を、決めてしまったから]
(105) 2015/05/22(Fri) 14時半頃
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[共存へのドナルドの考え>>100は初めて聞くもの。 瞬きを、一度、二度、繰り返し]
そうなんだ、僕は面倒よりも…… 怯えるような、忌むような、ひとのまなざしが、 耐えられないこともないけど、辛かった。
[村で向けられるひとの視線を思い出し、 少しだけかなしそうな表情を過ぎらせぽつと呟く。 けれど、ふとひっかかりを覚え]
――…ドナルド。 この村を出て、何を見たのか、いつか、聞かせてよ。
[隻眼を見遣り、そんな願いを小さく綴る。]
(106) 2015/05/22(Fri) 15時頃
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―酒場―
[用意をしようとして、ふと 自分がひどく汚れていることに気付く。 それもそのはず、昨日、気を失い 外で夜を明かしたそのままなのだから。]
[クラリッサに適当に弄っててと告げると 自分はそのまま着替えをしようと 濡れタオル片手に自室へと向かった。]
(107) 2015/05/22(Fri) 15時頃
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―自室―
[身体を拭きながら これからのことを考えていた。 村に残る人狼族はもう5人になってしまった。 この中の誰かはまた誰かを手に掛け、 そして誰かは誰かにより屠られるのか。]
[身体は思いのほか乾いた泥が砂利がついており 改めて汚れていたことを思い知る。 ぬるぬると気持ち悪い秘部も 念入りに拭いて。]
(108) 2015/05/22(Fri) 15時頃
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[小ざっぱりした身体に肌着を通すと 結局いつもの赤いワンピースに袖を通した。]
[クラリッサが待ってるだろうから
そう思い、足早に駆ける
部屋を出る際に目に映るのは
あの日のバスケット。
中には読みかけの絵本と枯れた花輪。]
(109) 2015/05/22(Fri) 15時頃
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[何となく、本を手に取ったのは どうしてか。
パラパラ、読んでいないページを
めくって めくって。]
[最後のページ。 少しだけ 目を瞠らせてじっと食い入る。]
(110) 2015/05/22(Fri) 15時頃
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[狼と山羊の共存の話。 人狼と人間の共存の話。
絵本の最後、それはすなわちこの村の結末なのでは そう思ってめくったページ。]
(111) 2015/05/22(Fri) 15時頃
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自分の「弱さ」との「共存」、か。
[ドナルド>>101には己の弱さは色々知られているだろう。 彼には如何みえているのだろうと思いながら]
自分の「弱さ」も、ひとの「弱さ」も認めて 互いの「距離」を保ち、「共存」出来るよう歩めたらと思う。
[傾いた「共存」の天秤がこれからどうなるかは知れない。 けれど、生きるものが繋いで新たなかたちを作るかもしれない。 「人間」と「人狼族」の先を思いドナルドに言葉を向ける。*]
(112) 2015/05/22(Fri) 15時半頃
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[最後のページに描かれていたのは
ボロボロになったシロの傍ら
穏やかな顔で横たわるアカの姿。 その目にはうっすら涙が浮かんでいたようで。
「ずっと一緒にいてくれて ありがとう」
そんな文で締めくくられていた。]
(113) 2015/05/22(Fri) 15時半頃
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[きっと、“いつも”の一ページの中で
――洗いものと片づけをしている父の背中を見ながら 兄は明日の配達の準備をしながら時々こちらに微笑みかける――
そんな中で見たのなら 今と違う感情が浮かんだのだろうが。]
(114) 2015/05/22(Fri) 15時半頃
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[黙した後、 真っ赤なルージュを手にして
ぐりぐりと塗りつぶした。]
(115) 2015/05/22(Fri) 15時半頃
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[ひとしきり塗り終えると、石もリボンも まとめてルージュと一緒にゴミ箱へ入れ
クラリッサのもとへ戻った*]
(116) 2015/05/22(Fri) 15時半頃
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