29 Sixth Heaven
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フィリップは、廊下を少女の名を呼び、*歩く*
2011/04/22(Fri) 02時頃
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[自分を呼ぶ声が聞こえれば、びくと震える。 電気も点けずに這うように部屋の隅へと身を寄せると、 何かに怯えるように強く膝を抱えた]
[薄く開けっぱなしになった扉も、乱れたシーツも*そのままに*]
(78) 2011/04/22(Fri) 02時頃
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[トニーの食べる様子は 異様、とも謂えるか。 食べて、食べて、それでも尚食べて。]
――そうだな。 彼は、どちらを選ぶのだろうな。
[眼を閉じる。]
…夢か…理想を追い求めた、結果か。 どちらにせよ、歪んではいるが
互いを尊重し 思い合い 慈愛に満ちて――
知らぬものには、“楽園”だった。 壊すことを躊躇するほどには。
(79) 2011/04/22(Fri) 02時半頃
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…ああ、
行ってやると、いい。
[マーゴのことを口にするフィリップに頷く。 自身も、ペラジーの様子は気にかかる。 フィリップが出て行くのを見送って、
もう一度モニタに顔を向けた。]
…偽りの楽園といえど…か。
[睨むような、痛みを堪えるような、 そんな表情で眉を、寄せて*]
(80) 2011/04/22(Fri) 02時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/22(Fri) 07時頃
スティーブンは、足元に小さなねずみがうろついているのに気づく。
2011/04/22(Fri) 11時頃
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――…。
[白と赤で構成された 小さな人工生物を見下ろして、 スティーブンはわずかに眉を寄せて けれど蹴とばすようなことはなく。
見上げてくる赤い眼からは 己を危険分子として認識しているのか そうでないのか、感じ取れない。
ただプログラムどおりに動くのみだった。]
(81) 2011/04/22(Fri) 11時半頃
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――もし、反逆するなら 私を殺すかね?
[ねずみのかたちをした システムの下僕に小さく尋ねる。 答えが返るはずもない。
大部屋に居たのは、他に誰だったか。 フィリップはマーゴを探しに行って、 そのままもどってこない。
スティーブンは時計を確かめる。 上に居た時と変わらず 時を刻み続けるそれを見た後、
ペラジーを探すためか、モニタに背を向け、大部屋を後にした。]
(82) 2011/04/22(Fri) 11時半頃
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――個室――
[ゆっくりと、顔を上げる。身じろぎして、ふたりには狭い寝台を揺らした。 繋いだままの指先を撫で、口元を緩めた]
ずっと、いるために。
[ぽつりと呟く声は、平時と変わらない。 内も外も変わらぬままだと、漠然とした自信を持ったまま微笑んで。 そっと、手を離す。 杖を持ち、自力で立ち上がる。疲れているであろうムパムピスを起こすのは忍びないと、ひとりで部屋の外へと]
(83) 2011/04/22(Fri) 12時頃
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― →廊下 ― [楽園に関して口にするスティーブンを見上げる その言葉を翠は見上げて。]
……教会で聞いた楽園のお話も オレからしたら、食べちゃいけないもんがあったり 今ある知恵がなかったり、歪んで見えるけど…… 追い出される絵では オレ達の始祖ってのは嘆いてました、ね……
[居眠りしながら聞いていた記憶は朧気ながら、 楽園の単語に刺激され、ふと、口にする]
……自分で、選べたら、良かった、のかな
[独り言のように呟き立ち上がる。 マーゴを探しに行く、その言葉に返る声には、笑って手を振った] [その、笑顔は、廊下の先で凍りつく]
(84) 2011/04/22(Fri) 13時頃
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― 廊下行き止まり→ ― [行き着いた先、それまでに会えなかったことに 首を傾げたのもわずか。] [壁に付着した血痕は真新しい。 ただ、新しさもさながらながら その血痕は小さな手、その小指側につく血が 壁についた形を示して。 記憶にある小さな手は探している少女の手。]
………マーゴ!?
[自傷の結果とは考えに及べない。 彼には気づけない。]
[血の臭いはすぐに辿れた。 細く開く戸は個室03の入り口。 戸を開ければ2人で使う部屋に香る清々しいそれではなく 鉄錆び、古い記憶を刺激する、それ。]
……マーゴ、いるのか?
(85) 2011/04/22(Fri) 13時頃
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― 個室3 ― [暗い部屋、作りは同じだろうと スイッチを手探りで探して。 軽い音と共に部屋は明るくなる。 少し見渡せば踞る小さな姿。 記憶に重なるような、血だまりもないが、 それでも、フィリップは蒼白な顔で駆け寄った。]
マーゴ?……マーゴ? どっか怪我してるのか……大丈夫……?
[駆け寄りひざまつく。 彼女の身体が冷たくなっていたらどうしよう? 古い記憶から過剰の不安に駆られて 両腕を伸ばした。抱き締め温度を確認するために*]
(86) 2011/04/22(Fri) 13時頃
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―大部屋→廊下へ― [歩みはややゆっくりと、 フィリップと交わした言葉を思い出しながら>>84]
――楽園追放、と謂うならば。 作られたとはいえこのシステムは 「神」と言え、ならば、此処で得た智識は 禁断の果実とでも…
――……。
[らしくない。首を横に振る。 あちら側に行ってしまった 「色欲」を充てがわれたチャールズに託された聖書を、流し見る程度にしても開いたせいもあろうか。考えても救いは得られるわけではなかった。どちらを開いても悪夢なのだ、と。]
(87) 2011/04/22(Fri) 14時頃
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[まだ。自分たちは、選べる。
うえの平和を守るため、 唯々諾々と与えられた任を飲み下し 壊れるまで使い捨てられるのか。
見ず知らずのものたちをも巻き込む 災厄の扉を開くことになっても これを拒絶するのか。
ペラジーの言葉を、聞かなければと思い――]
(88) 2011/04/22(Fri) 14時半頃
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[先に個室を見に行こうとするならば パピヨンの姿を見つけることができようか。 盲の彼女へは、いつもの目礼ではなく声をかけて。]
マダム。 …どちらへ?
[ムパムピスは一緒ではないようだ。 待機部屋に向かうのなら――止めるべきだろうか、どうだろう。]
(89) 2011/04/22(Fri) 14時半頃
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― 個室3 ―
「……マーゴ、いるのか?」
[その声に、小さくまた身を震わせた。 明かりが点いて足音が駆け寄ってくる]
なんでも……ない、なんでも……。
[反射的に肩の傷を悟られまいと壁に背をぴたりと着け、 血で汚れた右手をスカートの下に隠した。 壁に背を着ける仕草は結果、 抱き締めようとする手から一瞬逃れるような形になり。
それでも、心配させまいと笑おうとして、 それはとてもぎこちない微笑みになってしまった]
(90) 2011/04/22(Fri) 16時頃
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―廊下― [パピヨンは何と答えたか。 案内が必要だと謂うのならば 手を貸すであろうが どちらにせよ、元の目的 ――ペラジーを探すことへと戻るだろう。
腕時計を確認する。
ここにいると、時間の感覚が 少しずつ、狂う。]
(91) 2011/04/22(Fri) 17時頃
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―→台所― [個室に寄ってもペラジーはおらず いくらか回り道をした末に台所に辿りつく。 食事の時間が近いのもあったが]
……
[灯りはついたままだった。 誰か、居るのだろうと スティーブンは歩みを進める。 誰も音を発しなければ 此処はひどく静かだった。]
ん、…
[程無く、青色を伏せて、眠るような様子の「怠惰」の器を見つけることができるか>>74]
(92) 2011/04/22(Fri) 17時頃
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―個室―
……っぶ!
[がたん、とベッドから落ちた。 強かに腰を打ち付けて、呻きながら起き上がる。]
すみません、マ……む……?
[疲れがあったのか、また意識は夢の中に行っていたようだ。 寝る前まではそこに居た筈の姿が居なくなっていて。 きょろ、と部屋を見回した。 やっぱり、居ない。]
……身支度でも整えに、かな。
[呟きながら。 何だか、どこか心細さを感じる気がして 情けなく頭を掻いた。 もう、小さい子供ではない筈なのだけど。]
(93) 2011/04/22(Fri) 17時半頃
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[台所で手に入れた、果物とクラッカー。 ミネラルウォーターの類は、寝付く前に平らげていて。
ふらり、と。台所か、洗面室か。 向かおうかと、部屋を出た。]
(94) 2011/04/22(Fri) 17時半頃
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―→個室3―
……フィリップ……?
[ひょこり、と。個室の並ぶ廊下を歩く。 蒼白な顔で>>86部屋に入る姿を見かけた。 ……彼の相方の名を呼ぶ声も、どこか頼りなげに聞こえて。
思わず部屋に近寄って、その中を覗き込む。]
な、何か、あった……?
[歩みは、やはり遅くて。 そう声をかける事ができたのは、 彼らが幾らか言葉を交わしてからだっただろう。
マーゴの表情のぎこちなさ>>90が目に入れば、 訝しげに眉を寄せた。]
(95) 2011/04/22(Fri) 17時半頃
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―台所― […どれ程の間、眠りに落ちていたのか。 ふつ、と次に目が覚めたのは、頭上に陣取っていた極彩色が、 暇を持て余したのか戯れに髪を軽く啄んだ、その感覚。 痛くは、ない。――それだけの事で目が覚めるのも随分久しい。
立てていた膝を、伸びするように緩やかに下ろして。 その身じろぎにか、掌から赤い実が一粒、ころりと床に転げ落ちた。]
……、…? …おは よ。
[転がった赤を視線で追って――人の影に気付いたのは、漸く。 かくん、と首を傾ぐ。
…周辺の戸棚が所々開き放しな事には、既に意識の外。]
(96) 2011/04/22(Fri) 17時半頃
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―台所―
…おはよう。
[人形に似て首を傾ぐさま。 それでも、ペラジーの様子は 此処に己が来たばかりの時に比べると 随分と、動くようになったと思う。
転がり落ちた赤い実を、腰を折って拾い上げた。]
その鳥は――リベラ、だったか フィリップとではなく ずっと君と居るのだな。
[言いながら、開き放しになっている戸棚を閉めて行った。]
開いたら閉めたまえ。 埃も入るし、なにより危ない。
(97) 2011/04/22(Fri) 17時半頃
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― 個室3 ―
[ふるふると、戸口からかけられた声に首を振る]
なんでも、ない……なんでもないよ……。
[ただただ首を振る様子は人の目を見ようとせず]
私が……変なだけ、なの。 そう、私がおかしいの……。 外の世界は、幸せ、だって……。
[言葉に反して体は首を横に振るばかりで]
(98) 2011/04/22(Fri) 18時頃
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でも、笑える気がしないの……。
[言葉が固まり始めれば、苦しげに眉を寄せる]
幸せな、世界。 平和な、世界。 でも、本当は悪い気持ちを持ってて、 皆それを取り上げられてて……。
[強張った表情に貼り付けた微笑みは失せていく]
人の笑顔が信じられない……。 システムで作られた平和も笑顔も、 本心では何を思ってるか解らないんだもの……っ。
(99) 2011/04/22(Fri) 18時頃
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リベラ、は。 …つれて、きちゃった。んだ。
[一緒にいる、と言うよりは鳥自身も不可抗力だろうと。 勿論飼い主に返しに行くのが筋というものだが、其処まで意識は回らない。 …意識が回ったところで、やはり探しに行くことを放棄しただろうが。]
…あぶない?
[戸棚を閉めて回る男を、視線だけで追う。]
(100) 2011/04/22(Fri) 18時頃
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―台所―
…そうかね。 フィリップの、飼い鳥だろう? 返さなくていいのか。
[戸棚を閉め終わり、落ちた苺は 皿の端に置いて、スティーブンはペラジーに近づく。]
戸棚が開いたままだとふとした拍子に 食器などが落ちてくるかもしれないだろう。
[「怠惰」のテンポは緩い。 「やっぱり思い出せないな」と独り言を呟いたのを、ふと思い出した。
鳥が首をかしげながらスティーブンを見る。 なんとなく手を伸ばしかけたが、やめた。]
(101) 2011/04/22(Fri) 18時半頃
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― 個室3 ― [駆け寄り腕を伸ばした先、マーゴは逃げるように身を引いた。 壁がなければ抱き締められないように逃げたいのか。 翠は一瞬だけ酷く傷ついた色をみせ 両腕はその動作にそれ以上腕を伸ばせなくなる。]
ばか……血の臭いがするんだよ…… なんでも、ないわけ、ないだろ……
[ただ届く血の臭いに、今は自分の気持ちに蓋をし 壁の血痕を思い出す……小さな右手の血痕]
……なんでも、ないなら。右手、だせよ……
[と、痛々しい笑みに語気強めに問い但しながら。 背後から声がかかるも 目の前が気になりふりかえれない。] [マーゴが、少しずつ言葉を溢し始めれば 眉がよってしまう。]
(102) 2011/04/22(Fri) 19時頃
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――そっか。 返さなきゃ、だめか…。
[言われて漸くはたと思い当たったのか、あおが緩やかに瞬く。 頭上の鳥を見上げ、…しかし直ぐに事を起こそうという気にはならないらしい。 一つ、こくりと頷くと腕を伸ばして其処から下ろし。後で、の態。 ――それが後に面倒臭い、へ変化する可能性は否定できないが。]
…、…割れなくても?
[プラスチックで出来た食器ならば、落ちても平気。の思考らしい。 腕の中に納まった鳥は、男を見て一つ声をあげた。]
(103) 2011/04/22(Fri) 19時頃
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……何、言って、るんだよ…… 吸い上げられるのは、負の感情、だけ、だろ……? 笑ったり……嬉しいとか、暖かいとか、楽しいとかは……そのまま、かわらねぇよ…… ここでだって、嬉しい時、負の感情はない……じゃないか……?
[どうしてそんな風に……? フィリップはその不信の根が何からくるのか わかる事が出来ず困惑した声をかえす]
……それに、そしたら、アンタ ……どこで生きるんだよ ……どこで笑えるんだよ……
[笑える気がしない。その言葉に唇を噛んで]
(104) 2011/04/22(Fri) 19時頃
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フィリップは、ムパスにはわからないと、言う風に首を横にふり
2011/04/22(Fri) 19時頃
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―台所―
それはそうだろう。 フィリップがリベラを 君に託すと謂った場合は別だが。
[腕時計を確かめる。 食事の時間だった。 冷凍食品のうち、一揃えになっているものを選んでレンジにいれた。そう言えば、人の手作りの食事を食べるなど、店以外では久しぶりだったな、とベルナデットの手料理を思い出す。]
プラスチックで出来ていても、 頭の上から落ちてきてぶつかったら痛いだろう。
[鳥が鳴く。1つ瞬いて、鮮やかな色のそれを見た。]
…何だね。と、いっても、答えはないか。
(105) 2011/04/22(Fri) 19時頃
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― 個室3 ―
[翠の傷ついた色を見て、慌てて左手で彼の手を掴もうと]
違う……違うの……。
[弁解の言葉も、語気強く問い詰められて先が続かず。 弱りきったように俯いて、黙ってゆっくりと右手を差し出し。 人差し指を庇うように下にして目を背けた]
ちょっとだけだから、こんなの。 平気、だから……。
[手を見ただけでは一見爪が割れでもしたかのようだが、 よくよく見れば爪そのものは綺麗な事が解るだろう。 打ち付けた手の関節周りにも幾つか内出血や打撲跡ができていた]
(106) 2011/04/22(Fri) 19時頃
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[小さく唇を噛んで]
……だって、ね、……フィル。 私、悪い気持ちに慣れ過ぎちゃったんだよ。 だから、怖いの……悪い気持ちがない世界が怖い……。
皆、本当は持ってるはずの気持ちを取り上げられてるだけ。 本当は、沢山の悪い気持ちを生んでるはずなの。 だって、私ずっと此処にいたから解る……。
でも、外ではそれが取り上げられちゃうから。 誰かが悪い気持ちを生んでる事が見えなくて、怖い。 その気持ちは全部ここに持ってこられて、器に注がれてしまう。
普通に生きるだけで、此処に残る皆を苦しめるんだよ。
(107) 2011/04/22(Fri) 19時頃
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