人狼議事


252 Aの落日

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【人】 大太刀源流 タツミ


  だから、怒るって言ってる。
  懲りないっすねー。

[俺も懲りずに相槌をうって。>>55
あとは四十崎先輩が離れるまでただ、隣に並んでいた。
時折欠伸をこぼしたりして。それでも、自分から離れることをするつもりはなく。

そうして、ぽつりと。]


  安住先輩……、生きてるといいっすね。


[家族や病院につてがあるわけでもない。
同じ学校というだけの傍観者の俺が、意識を取り戻したことを知るのは、もう少しあとのこと。*]

(81) SUZU 2018/10/20(Sat) 23時半頃

【人】 公安部 カガ

― 新聞部部室 ―

   面白いって……いいのかよ受験生。
   あんたもイイ性格、してるな。

[ 疑いがかかって面白くなるならそれもいいと、>>75
 自分のことも他人事の様に話す彼に、
 俺は引き気味に口を開いた。
 まるで、世の中すべてつまらないといっているようだ。
 同室に居るもう一人の先輩とも似ている気がする。
 嫌悪感は湧かず、ただ、
 憐憫にも似た感情が胸を騒がせる。 ]

   証拠写真?なんだよ、それ。
   飛び降りる瞬間とか?

[ もしそうなら。
 そしてそれを見せられたなら。
 流石に悪趣味だと眉を潜めただろう。 ]

(82) 襟 2018/10/21(Sun) 00時半頃

【人】 公安部 カガ

   俺が加害者なら他にも加害者はいるだろ。
   あんたも加害者かもしれないぜ、新聞部。

[ 加害者の自覚はあるが、何故だろうな。
 そのことで嘆き悲しむ感情が、今は沸かない。
 自己正当化の無い人の前にいるからだろうか。

 届いたメールの内容をかいつまんで伝えると、
 つまらない、と彼は言う。>>76
 流石に呆気に取られて口をぽかんと開けた。 ]

   あんた、暇なんだろ。
   そうやって何でも他人事みたいに見てると、
   人生ずっとつまんないぜ。多分な。

[ それは彼女にも当てはまることだろうと、
 彼へ向けていた視線を外し、彼女の方へ顔を向けた。
 数歩歩み寄り、彼女の手を掴もうとした。 ]

(83) 襟 2018/10/21(Sun) 00時半頃

【人】 公安部 カガ

 
   情報料は安住英子の生存でいいだろ。
   あんま学校内騒がせんなよ、受験生。
   お邪魔しました。じゃーな、オモトくん。

[ 彼女の手を引けたなら共に、
 拒まれたなら少しばかり傷ついたような顔をした後、
 部室をそのまま出て行こうとするだろう。 *]

(84) 襟 2018/10/21(Sun) 00時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 通訳なしで伝えられた言葉>>79
 あまりにも単純で目を丸くした ]

  なんだよ、それ。
  ……知らなかったなぁ。

[ 結構好かれていたらしい。
 そんな事すらも気づけなかったのがおかしかった ]

(85) noil 2018/10/21(Sun) 01時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ


  溢れると、他の人の溢れたの、
  ちゃんと受け止められる気がしなくて
  だから結構、色々抑えてたんだけど。

[ 高い位置にある頭>>80を小憎たらしく思いながらも
 唇をすっぽねて二歳も下の子に眉を寄せて  ]

  …………一瞬でも怒ってくれるの嬉しいって
  思った自分の頭を叩きたくなった。

[ 苦々しい表情の中に浮かべた笑みは下手くそだ。
 それでもきっと嘘くさくはなくて
 そいつは血の通った顔をして
 隣にいてくれる後輩の横でカフェオレを口につける ]

(86) noil 2018/10/21(Sun) 01時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ


  …………うん。生きててくれるといいな。

  その世界に君も生きてろよ。

[ 甘ったるい祈りを込めながら見上げる空の先。
 彼女の瞼が再び世界を映し出す日を夢見た ]*

(87) noil 2018/10/21(Sun) 01時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

―― ――

[病室の前で足を止めていた。

パーカーを被った柄の悪い男が自殺未遂をした患者の病室の前で、入るでもなく躊躇って、傍目には扉を睨みつけている。
それだけで世間様からすれば不審ではあるのだろう。
ちらちらと通りすがるナースさんの視線が突き刺さる。

けれども俺はそれに睨み返すことすらせずに、真っ白な病室の扉を見つめていた。
首裏を掻く。まなざしを移す。「安住英子」の名が冗談のようにそこにある。]

(88) さねきち 2018/10/21(Sun) 02時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


   ………


[思う事はたくさんある。]

[例えば、結局縋れるものになれなかった俺のふがいなさだとか。
会いにいっても迷惑なだけじゃないのか、だとか。
そもそもそんな資格があるのか、だとか。

結局潮田に安住を託したように
……俺も洋次郎と似たようなもので
安住が昼の世界にきちんと戻ることを願っているので
会いに行くべきでは、ないのかも、とも、思ってしまった。]

(89) さねきち 2018/10/21(Sun) 02時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


[けれど。
 自分のやりたいこともできない、負け犬見てる。って、
 その言葉が耳の奥で震えて、弾けた。]

[病室の扉に手をかける。――開ける 
白いカーテンがゆらりと風になびく。
窓から落ちた陽射しが、白いベットをさらにほの白く染め上げていて、眩しさに目を細めた。

俺は一瞬、投げかけられる言葉を期待したけれど、落ちるのは静寂ばかり。ああ、と安心か落胆か、なにかわからない溜息が漏れた。]

  なんだ、寝てんのか。

[――何の夢を、見ているのだろう]

[願わくば、酔いしれられるような夢を、見ていてほしいと思った。
できればその時だけでいい。現実は酔えない夢ばかりだ。浅い夢を歩ききるには人間はあまりにも花のように脆いから。]
 
  ちったあ元気になれよな……、
 

(90) さねきち 2018/10/21(Sun) 02時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


[そいつの生に苦を願ったのに、
皮肉なもんだと、小さく笑う。]



[・・・
 えいこ、と呼びかけたくなって、
 俺は静かに口を噤んだ。

 お前をその名で呼ぶ事は、きっと、これからもない。]


[何も言わずにベッド脇の机に小さな包みを置く。
添える言葉は何もない。
誰が来たかも知らせまい。

青空の色をしたタオルケットが一枚。
俺が安住にあげられるものは、それだけだった*]

(91) さねきち 2018/10/21(Sun) 02時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

―― 学校 ――

[安住の自殺は学校の中にどんな影響を及ぼしたのか、
翌日登校することがなかった俺は知らない。
新聞で何かしら書かれていたかもしれないが――……。
かったるい授業の合間。
休み時間に廊下を歩けば、ふとこんな噂話をきく。
つきささる眼差しの意味を理解する。]

   「この前自殺しようとした生徒って
    不良と関わってたんだって
    ほら、そこ歩いてる、あいつだよ」
   「ああ、あいつね」
   「――あれなら納得だよねえ、」

[淡々とまなざしをそちらに移せば、噂をしていた女共がびくりと肩を震わせて逃げて行った。ウケんな。と思った。不愉快を煮詰めてスープにして飲まされたような心地だった。
かける言葉を噛み潰す。溜息にして逃がした。]

(92) さねきち 2018/10/21(Sun) 02時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

  クソみてえな場所だな、やっぱ。
  ビョーインより。

[――馬鹿らしい。どいつもこいつも他人事だ。
一回くらい同じ目にあってしまえばいいのだと思う。
 
同じ舞台にくることがないのなら、勝手に賞味していればいい。*]

(93) さねきち 2018/10/21(Sun) 02時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ スマホアプリを起動する。
 ログイン履歴を見て、目を瞬かせた ]

(94) noil 2018/10/21(Sun) 02時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 安住 英子は死ななかったらしい。

 その話を聞いたのは随分後のことだった ]

(95) noil 2018/10/21(Sun) 02時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

  ―それから―

[ 真っ先に浮かんだ人は共にベランダで過ごした彼女だった。

 彼女が安住さんに向けて告げた反対の言葉が
 何かは分かっていなかったけども

 これで甘い夢が夢で終わらなくなると
 安堵して肩を落とした。

 あの日から結局捨てられなかった高校生白書。
 その中で綴られていたのは誰かが描きたかった世界。
 相変わらず好きになれないし、
 そんな世界で生きたいとは思えないけど
 結局、捨てることは出来なかった ]

(96) noil 2018/10/21(Sun) 02時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 数日前は試しだと缶コーヒーを買って口にした。
 苦くて飲めたものじゃないから
 無駄に大きな後輩に押し付けた。

 同じものを口にしても何も理解できない。
 当たり前のことだろうに納得した。
 そんなものなのかもしれない。

 自分一人で誰かを変えようとするのは難しい。
 無理だと思わない辺り同じクラスのあの子からは
 丸っこい瞳を不思議そうに大きくしてそうだなって
 相変わらず無関心になれない子に思う ]

(97) noil 2018/10/21(Sun) 02時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 以前より綺麗に整えられた顔をした明るい髪の少女だとか
 剽軽な態度ながらにもお綺麗なだけじゃない笑みだとか
 飴玉が転がるように容易く毎日は過ぎ去るばかり。

 ホルンの音が聞きなれない若々しい響きなこともきっと
 その内慣れ親しんでくる日常の一つなんだろう。
 
 それでも喧騒の中に群がる手はきっとまだ
 風に翻る黒髪を掴もうとするだろうけど

 生きている限り
 その心臓が音をがなり立てる限り、
 誰がどう望もうとその物語の頁を綴るのは
 あの細長い白い指だけで十分だと知って欲しいと思う ]

(98) noil 2018/10/21(Sun) 02時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

[ その為なら、なんでもするからさ ]

(99) noil 2018/10/21(Sun) 02時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

[ たった一言、言いたかった言葉を
 伝える我儘は許して欲しい。

 何度も訪れる朝は痛いくらいに綺麗で
 胸を突き刺すような美しさだけども
 いつか君にとっても、
 悲しいだけの色じゃないといいと願う

 君を輪の中に結ぶ縁はきっとさりげない糸>>91から
 繋がっているのだと思ってる ]*

(100) noil 2018/10/21(Sun) 02時半頃

【人】 架空惑星 レン

―― A子の生存について ――
[安住英子の続報がB組に流れてきたとき、
 ざまあみろ、と蓮の頭には第一にあった。
 ざまあみろ、生きてしまって。
 これまでとかわりなく、
 逃げられない場所で生きるのは苦しいだろう、
 ――などと考えたときに
 そうだそれが現実ってものだと、思い、
 無性に胸糞わるくなったので立ち上がった。]


  べんじょ


[級友に短く答えて、蓮はC組に向かう。]

(101) birdman 2018/10/21(Sun) 04時半頃

【人】 架空惑星 レン

[まどか来てる?
今日いないよ。
 短いやり取りに苛立たし気な息をついて、
 とってつけたように笑ってみせた。]

 メール、返事ねえのよ
 避けられてるかもぉ 
 捨てられたら骨だけ拾って

[まどかは文化祭翌日から来ていない。
 まどかの机の上には、なんの本から切り取ったのか、
 破り取られた痕のある紙片が置いてあるままだ。

 飽きられたかな、と過る。
 一回の夜で機嫌が直るとの予想は外れたようだ、と
 文化祭前日を思い返して、思い返すだけで反省はやめた。
 今更まどかの『よいこ』になったとして
 気分の悪さがどうにもなるわけでもない。]

(102) birdman 2018/10/21(Sun) 05時頃

【人】 架空惑星 レン

[人のいないほうに、を選んだ結果、蓮はそこに来た。
 人通りの少ない廊下の、掲示板の前。
 氏名の部分破り取られた掲示物。
 誰の眼にもとどまることのないだろうそれを、
 蓮は無感動に眺め、
 今度は完全に取り去ることにした。

 生半可に心残したままでは心地が悪い。
 アドレスもメールも消さないけれど、
 もう会えないなと思えば
 連絡は断ち切るタイプの蓮だ。] 

(103) birdman 2018/10/21(Sun) 05時頃

【人】 架空惑星 レン

[  ――そうは思いつつも、
   自分の生死が自分にしか価値がなかろうと、
   停学だか自宅謹慎だかでもいい、一度くらい
   校内限定の紙面を飾ってみるのも悪くは
   なかったかもしれないなと、
   甘えたことも考えてみる。
   この機会がなくなれば、
   もう全国紙デビューしかない。

  指先が紙の余白にかかる。
  昨日掴んだ色と無意識に比較し、
  眉がより、動作に遅れてそれを認識して舌打ちする。
  ”眠くない”というのも慣れないものだ。
  余計なことばかりが浮かんでくる。
  たとえば、同じ白色で、けれどあつい熱だとか。]

(104) birdman 2018/10/21(Sun) 05時頃

【人】 架空惑星 レン

――  文化祭翌日の:回想  ――
[掴みなおした手の中に、
 今度はシャツ越しに上がった体温があった。
 いやに素直に支えを受容した姿に
 眉根の寄った蓮は、死ぬの>>14と言葉を過らせては
 当日未明のメール内容がメール内容だったので
 口走りだけでおわら、ないのか、と
 制服の合間からのぞいた火傷痕に息を詰めも、したけれど

 憎たらしい言葉は>>18>>19
 いくらかの上昇した体温を伴ってでてくるので]


   ――― お、  まえ  ねえ …… 
   余計に怒鳴りたくなる行動は、
   本当やめてくんない……
   こんな熱出しながら なにしてんの
   馬鹿してんのね 馬鹿だ馬鹿

(105) birdman 2018/10/21(Sun) 05時頃

【人】 架空惑星 レン

 もう全く信用できないので
 謝る気も失せてまぁす……
 茹でだこは茹でだこらしく、無言で肩借りてて


[ひきつった笑い>>19
 損なわれた皮膚の引き攣れを想起させるので、
 「ま、いーや」はこちらの台詞とばかり、
 鼻に皴を寄せた。

 言葉にした通り、肩をなかば押し売り
 強制貸付なのだが、服越しに擦れる痕が、
 熱がつらいのなら、省みようとした。

 さらに階下に進む葛は、今度は貸す肩もないことだし。]

(106) birdman 2018/10/21(Sun) 05時頃

【人】 架空惑星 レン

[別れの前>>20 「あいさき」と指し示す人物
 その後ろ姿を思い浮かべ、あからさまに顔をしかめた。
 もうすでに見せてしまった葛はべつにして、]
 
  ―― 嫌味かよ
  こんなかお、で、会えねえ でしょ
  誰かのせいで くそみたいに怒鳴ったし

  ……ヨスガ、は、気にしないかもだけど
  俺、が気にする

[睡眠のすっかりとれて
 ただただ険の乗った顔はいつもの緩さからほど遠い。
 今度は蓮のほうに制服のテントが必要だ。]

(107) birdman 2018/10/21(Sun) 05時頃

【人】 架空惑星 レン

[ヨスガは気を配りすぎるので、
 いくら「気ぃ遣うことはない」といっても
 配慮するかもしれない。
 クラスメイトが転落した後の
 彼に会うのは少し。気合がいる]

(108) birdman 2018/10/21(Sun) 05時頃

【人】 架空惑星 レン

   、 ……はいはい
 つか おまえこそ落ちずに帰れよ
 もう胸倉掴みたくねえので! つぎこそまじで手が出そう


[再会を前提とした挨拶に
 支え役を返上する直前、少し惑うた手が背を叩く。
 まだ熱かった。
 だから、そんな風に笑うのだろう。
 火傷付きの人相悪が普通の高校生みたいな顔をしたのを
 眼鏡の奥から見て、瞬きし、
 眦を下げるようにわらってやった。]

(109) birdman 2018/10/21(Sun) 05時頃

【人】 架空惑星 レン

―― 現在:ゴミ捨て場 ――

[同じ白でも、燃える温度は違うようだ。
 指先でつまんだ紙は縁を舐める炎に焼かれて、
 薄白い煙を吐き上げた。

 蓮は段々と昇ってくる炎の先に、
 煙草を押し付けて火をもらう。

 女煙草と呼ばれるそれも
 紙に火をつけたライターもすべて夜に、
 自分以外の誰かのためにつかうもので] 


       うげえ、 まっじぃ……

[吸いなれないその味に眉をよせるが、
 メールの文面を考える合間に吸うには適役だ]

(110) birdman 2018/10/21(Sun) 05時頃

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