人狼議事


155 【身内】砂煙の村

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視点: 人


【人】 伝道師 チャールズ


 嫌だね、何でお前さんに言われてやめなきゃならん。嫌ならせんかったら良いだけの話だ。
 前に言ったろう、臭いが嫌なら近付くな。それが嫌なら我慢しろ。

[坊主の恨み言>>81には、目を細めてそっぽを向いて。そう、嫌ならしなきゃいいんだ。自分はそれでも一向に構わんぞ、と。
――だが、どうせ嫌とは言わんのだろう?嫌ならとっくに、ここから逃げ出しているだろうよ……そんな狡い考えは、決して言葉にする事はなく。
それでも向けた視線にはきっと滲んでしまったから、気付いたか否か、それは自分には分からんがね。

ぐりぐりと押し付けてくる頭は少し鬱陶しくは思ったから、やめろと頭を押しのける。
そうすれば向けられた拗ねたような一言には――不愉快そうな、視線を向けた。]

(84) ねこんこん 2015/04/14(Tue) 21時半頃

【人】 伝道師 チャールズ


 ……さぁな。してたらどうなんだ。
 餓鬼が、一丁前にヤキモチか?

[先までの表情とは打って変わり、つまらなさそうな表情を浮かべて。呆れと失望の篭った溜息は、隠そうともせずに。

先までそこそこにいい気分だったと言うのに、興を削がれたったらありゃあせん。何だって餓鬼はこういう時に、こんな面倒臭い事を言ってくるのか。
視線は、敢えて外さない。坊主に触れていた手を引っ込めて、じっと冷たく見下ろしてみせる。]

(85) ねこんこん 2015/04/14(Tue) 21時半頃

【人】 伝道師 チャールズ


 ――……興醒めだ。一服してくる。
 過去をとやかく言う奴は好かん。

[溜息混じりに言葉を落とし、漸く坊主から視線を外して。腰の鍵を取れば、背後にある鍵穴にそれを差込もうとしながら。

今、現在の事ならいざ知らず。過去をとやかく言われた所で、自分に一体どうしろと言うのかと。
過去がどうあれ、今は。少なくとも今この時は、自分の目にはお前さんしか映っていないというのに――楽しんでいるのは、お前さんとの触れ合いだというのに。この坊主はそれでもまだ、不満なのか。知りもせん奴と比べて、何が楽しいのだろうかと。
これだから餓鬼は面倒なんだ、と。興を削がれた事を内心で少しだけ残念に思いつつも、出した舌で唇を舐めて。
そこに仄かに残ったラムネの香りに舌を打ちそうになりながら、手にした鍵を、カチリと回した。]

(86) ねこんこん 2015/04/14(Tue) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――……ベネット。


[名を呼べば、辺りを見渡す彼>>72はこちらに気付いてくれただろうか。
消える前に流れた涙はそのままに。いや、むしろ今の方が酷くなっているかもしれない。
嗚呼、どうして。上手く笑顔が作れないのは、何故だろう。]


ベネット、


[確かめるように何度も呼んで、彼の頬をペタペタと触れてみる。
暖かい。そして、――消えない。]


ああ、ベネット、
……愛してる、また会えて、嬉しい。


[涙を流しながら、途切れ途切れに言葉を紡ぐ。頭が混乱して、上手く言葉に出来ないみたいだけれど。]

(87) pochi_ro 2015/04/15(Wed) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[共に消えていく感覚は、ふたりの永遠を手にしたようで、とても幸せに感じていたのは事実であったけれど。
けれど、やっぱり。願っていた一瞬の触れ合いは、人を強欲にするもので。
――消えたくないと思ってしまったのも、また事実なのだ。

ふと意識は、彼の唇へと向かい。頬にあった手を滑らせて、なぞるように触れる。
彼が与えてくれた甘美な感覚を思い出し、身体をほんの少し震わせた。あのときの一瞬の口付けによって、まだここに残りたいだなんて。消えてしまった彼の唇に酷く消失感を覚えて、もっと触れていたかったなんて。そう思ってしまったのだから。それは、自身が口付けを返す前に消えてしまった彼を、恨みがましく思うくらいには。

吸い込まれるように顔を近付け、自身の唇を重ねた。
――ああ、やっとだ。]

(88) pochi_ro 2015/04/15(Wed) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

[もう無理だよ、って 何度も背を叩いたのに、離れてくれないおじちゃん>>83に、眉をよせながら
  それでも 顔を逸らして逃げれば、ようやく離れてもらえたや。

ぼくはこんなに余裕が無いのに、おじちゃんはやっぱり へーきなお顔をしてて
 にくらしくって仕方ないけど、言ったらなんて返ってくるかわからないから、何も言えないまま。
  それでも、形ばかりは睨んでみせる]

……ぼくにばっかりがまんさせて
 たまには、おじちゃんもがまんしなよ。

[そっぽを向くお顔>>84に、ようやく文句を言ってやりながら
 それでもやっぱり 我慢しろなんて言われたら、我慢しちゃうよ。

たばこのにおいが本気で嫌だったら
 初めて嫌なら、近づくなって言われた時にもう近づくのをやめるもん。
  おじちゃんがすきだから許してあげるって決めたんだから、我慢 我慢。

……きっと、おじちゃんもぼくがそう思ってるって、わかってるだろうな、って
 そう思うと、ちょっとイラついちゃったから
  ぐりぐり 恥ずかしさと、イラつきをごまかすみたいに頭を押しつけちゃう ]

(89) 製菓 2015/04/15(Wed) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[頭を押しのけられながら言った言葉には、なんだかいつもと違う視線が返ってきたから
 ぎく、って 思わず体を固めながら、何がだめなのか考えてみるけど……
  結局どうしてだか わからないまま ]

……やきもちやいちゃ だめなの。

[素直にうんとは言わないけど、ひていもできなくって
 眉を下げながら、失望したみたいなため息にぴくって体が震える。
  ……どうしてそんなお顔するの。ぼく そんなに嫌なこと言った?

じってこっちを見つめるおじちゃんに、ぼくは思わず視線を逸らしちゃう。
 こっちを見てほしいって、そう思ってはいたけどさ
  なにも、そんな目で見てほしいわけじゃないんだよ ]

……は、ぁ?

[鍵をあけようとするおじちゃん>>86に、思わずそんな声をあげちゃう。
 だって いきなりそこまで言われるようなことじゃないじゃん。
  ほんのすこしすねただけなのに、何でそこまで言われなきゃいけないの ]

(90) 製菓 2015/04/15(Wed) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス


――っや だ、
 やだ、いかないで

[それでも 鍵のひらく音に、思わずおじちゃんの腕を取って
 いかないで、って もう一度言いながら、ぐいってその腕をひっぱる。

どうしてそんなに怒ってるのか、ぼくには 全然わからないけど
 そのままにしておいたら、おじちゃんはきっと 構わず外に出てっちゃうから
  おじちゃんと扉の間に入るみたいにして、扉をあけられないようにしちゃおう ]

…………
 も もう、いわないから。

おねがい。どこにも いかないで

[おじちゃんの方に腕を伸ばしたら、振りはらわれたりはしなかったかな。
 それだったら、そのまま抱きつこうとしながら
  ……嫌がられたら、ぴったり扉に張りついて せめて外に行かせないようにするだけで]

(91) 製菓 2015/04/15(Wed) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス


――……ぼくだって、こんなこと いいたくない。
 だ だけど、ぼくのしらないおじちゃんがいるの、いやなんだもん。

かんがえないようにっておもっても、かんがえちゃうし、

[泣きそうになりながらそう言うけど、おじちゃんの方は見れないまま
 我儘だってわかってるし、嫌がられるってわかってるけど
  なのに いいわけみたいな言葉は、するする 口からこぼれ落ちて]

……で でも、おじちゃんがいやなら、もういわないから。
 だから、いかないで。

[ぼくのそばにいて、って。
 しぼり出すみたいな声でお願いしてみたら、おじちゃんはどんなお顔をするのかな。
  また うざったそうなお顔をされちゃうのかな。

でも しょーがないじゃん。
 すきだからひとりじめしたいって思って、何が悪いの?]

(92) 製菓 2015/04/15(Wed) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス


…………ごめんなさい。

[ぼくは悪くないもんって、そう思うんだけど
 結局それは口にできないまま、ちいさくごめんなさいを落とす。
  あぁ、やっぱり ぼくばっかり我慢してるじゃん。

そらしてた視線を、ようやくおじちゃんの方に向けながら
 もうひとつごめんなさいをしたら、許してもらえたかな ]

(93) 製菓 2015/04/15(Wed) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
……ベネット、好きだ。
ずっと私と一緒に、いてほしい。


[迷惑だろうか、と彼の顔を覗き込んで、不安そうに尋ねる。その瞳にはまだ、涙は溜まっていただろうか。それならばまた、その瞳に口付けを落としてみたいものだけれど。彼の答えを聞くまでは、ぐっと堪える。

消える前に聞いた彼の告白を、疑っているわけではないけれど。目を覚ました彼の気持ちが、消える前と同じとは限らない。

――だから、もう一度。君の気持ちを聞かせてほしい、だなんて。女々しすぎて、流石に口には出さないけれど。]

(94) pochi_ro 2015/04/15(Wed) 00時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

[音を上げた坊主の、恨みがましい視線>>89に嗤う。たまには我慢してみせろと言う坊主には、"我慢は体に悪いんだ"、と。お決まりの台詞を返してやって。
だったら自分は我慢してもいいのか、とか。自分は我慢してばかりだ、とか。そう思っているかも知れんが、そこは若いんだからオッサンを気遣え。

そうして結局離れない坊主には、満足そうに目を細める。思った通りだと思いつつも、内心何処かでそんな坊主を――あぁ、ここから先は無しにしよう。
そう思ってたのはさっきまで。今は向けた視線で分かる通り、あんまりいい気分じゃあ無いんだ。]

 …………さぁ?

[視線の変化に、坊主も気付いたんだろう。強張った身体>>90を見下ろして、向けられた問いにはただ一言そう返す。
溜息を吐く度に、震える体。それを見るのは気分が良いような――悪い、ような。

いや、恐らく気分が悪かったんだろう。それ以上見る気にもなれんかったモンで、一言断りを入れたのなら、上げられる素っ頓狂な声に小さく眉を寄せて。
それでも振り返る事はせずに、扉を開けようとしたのなら。引かれた腕>>91には、振り向かざるを得んかったが。]

(95) ねこんこん 2015/04/15(Wed) 03時半頃

【人】 伝道師 チャールズ


 邪魔だ、坊主。俺は外に行きたいんだ。

[扉との間に身体を割り込ませ、出て行かせるまいとする坊主にうんざりとした声を上げ。それじゃあ扉が開けんモンで、ぎろりと坊主を睨み付ける。
だがそれでも、そうして縋るようにしてみせる坊主の腕までを、振り払う事は出来んかったが。

ひとつひとつ、並べられる理由達。坊主の胸の内を聞きながら、浮かぶのは全く違うひとつの疑問。
――どうしてこいつは、こうも自分に好意を寄せて来るんだろう。坊主の様子からして、自分の態度を理不尽に感じているのは推し量れる。
まるで、自分を独り占めしたいとでもいうような。そんな言葉>>92まで、吐いてみせて。
みっともなくも、縋り付いてみせてまで――俺に側に居て欲しいと言うんだろうか。]

 …………、はあぁ。もういい。退け。

[小さく落とされたごめんなさいと、もうひとつ続けられたごめんなさい>>93と。それらを聞き終えれば、またひとつ息を吐いて回された腕を払い、扉の前に立つ坊主の身体を押し退ける。
きっと、坊主は抵抗しただろう。だがそれでも、扉に伸ばす腕は止めず。
――腰の鍵をひとつ、掴み。開けたばかりの鍵をまた、掛けた。]

(96) ねこんこん 2015/04/15(Wed) 03時半頃

【人】 伝道師 チャールズ


 ……阿呆か。俺とお前さんで、幾つ歳が離れてると思ってる。
 お前さんが今まで生きてきた人生の倍以上を生きてるんだ、知らん事の方が多いだろう。

[閉めた扉へとまた背を預け、坊主の方へと手を、差し出し。その手に腕が回されればそれでいい。回されなかったら催促するように一度手を振り、それでも回されんのなら――諦めて、腕を掴むだけだ。

差し出した腕で坊主の身体を引き寄せて、共に扉を軋ませて。さて、どう話したモンかと天井を見上げて考えを組み立てながら、手持ち無沙汰に坊主の頭を緩く梳く。]

 ヤキモチは別に、過度で無けりゃ構わんがな。そういうヤキモチを妬かれても、俺にはどうも出来んだろうが。

[もしも、今。目の前に美女が現れて、自分がその女とキスを交わしたとしよう。それについてこの坊主がもしもヤキモチを妬いたなら、これ程うんざりとした気分にはならんかったろう――そりゃあ、元々そういう事を言われるのは好かんモンで、ゼロとは言わんが。
しかし過去の事に対して言われても、知らん俺が居るのが嫌と言われても、それはどうしようも無いじゃあないか。]

(97) ねこんこん 2015/04/15(Wed) 03時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

[ぐ、と。坊主の額を押して、視線をこっちに向かせて。見下ろす視線は呆れの色は篭っていようとも、先のように不愉快じみた色は薄れていただろう。]

 考えてみろ、今ここでこうしている俺は、お前さん以外には誰も知らん。
 それを知ってるのは、お前さんだけだ……それじゃあ不満か、ん?

[指の腹でぐりぐりと坊主の眉間を押して、問いを掛ければ坊主は何と答えたろうか。
我儘な餓鬼だ、それじゃあ満足出来んと答えたかも知らんが――まぁそれならそれで、もうひとつだけ餌をやろう。]

(98) ねこんこん 2015/04/15(Wed) 03時半頃

【人】 伝道師 チャールズ


 ――他と"こういう"キスをされるのが嫌なら。
 他と出来んような、お前さんだけのキスをしてみろ、……ほれ。

[口の端を歪めて、目を細めて。坊主の身体から腕を離し、軽く身を屈め顔を近付けてやりながら、"出来んのか?"、と煽るような一言も添えて。
そうすれば坊主は、さてどんなキスをしてくれるんだかな。
先のような、拙いキスか。それとも俺を真似てみようとして来るか。それを少し楽しみにしている自分を自覚すれば、苦笑も漏れるというモンだが。

幾つも用意してきた逃げ道は、もうひとつも残っちゃいない。言及されてしまえば、自分は認める他無いだろう――この坊主を、気に入っていると。
幼い頃から見てきた餓鬼と、こうして触れ合う日が来るとは思いもせんかったがね。
相手は二十も下の餓鬼、しかも男ときたモンだ。男色家になったつもりは更々無いが、それでもこの坊主との口付けは悪く無いと思えてしまったんだから救えない。]

(99) ねこんこん 2015/04/15(Wed) 03時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

[坊主が触れてきたのなら、薄く薄く目を開けて。その様子を盗み見ながら、よく出来たご褒美をやってもいい。

まったく、この坊主もこんなオッサンに引っかかって哀れな事だ。それと同時に、自分もまたこんな餓鬼に引っかかって情けないったらありはしない。
自分の何が坊主をそうさせるのか、それは酷く気にはなるが、また今度聞いてみよう――坊主が後悔するまでは、時間があるんだ。

そうして坊主が、先に投げた問題の答えを出せたのなら。その時には約束通り、ちゃんとご褒美をくれてやろう。
それを自分が望んでいるのか、いないのか。そんなものは――もうとっくに、明白になっているのだから。]

(100) ねこんこん 2015/04/15(Wed) 04時頃

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