76 ─いつか、薔薇の木の下で。
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なぁ、
……ここで、何が……
[伸ばしかけた指先に、熱い雫が零れおちて。 それはあっという間に、冷たく冷えてしまった。]
(85) 2013/03/26(Tue) 23時半頃
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寒い……。
[その時の声は、シルヴァか薔薇か。 ともかく、濡れた眸でロシェを見上げ。]
君はとても、素敵な、人だよ。 ああ、君は、僕を、助けてくれる?
こんな僕を……。
[吐く息は白い。 ああ、ここは、寒い。 冬のように、冬のように。]
ああ、僕に春は来るかな。 薔薇が咲く季節は、訪れるかな。
[薔薇は、ロシェの髪をまた手にした。]
(86) 2013/03/26(Tue) 23時半頃
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ここで、何があったか。 知りたいなら、
部屋に連れていって…。
[今、振り切らないのならば、 もう、欲望の虜にするつもり。 そう決めた新緑の眸は妖艶に輝いた。]
(87) 2013/03/26(Tue) 23時半頃
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― 厨房 ―
[灯りを付ければ、目に留まったのはシリィの淹れたコーヒー。 彼が戻ってくれば後で三人で飲めるだろうと、そう思って…片付けなかったものだ。
それをそのままカップに注ぎ、口にする。]
…苦。
[思わず苦笑いする。
いつもは砂糖を一匙入れるけど、今は入れる気にならなくて。 流石に一杯以上は飲めないと判断し、残りは片付ける事にして。 飲み終えるまでは其処にいた。**]
(88) 2013/03/26(Tue) 23時半頃
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[口付けを交わす間も、手はいつものように髪を梳く。 ふわりとした髪が揺れるたび、薔薇の香りが濃くなるかのような錯覚。 もう自分が何処で、何をしているのかも分からなくなって]
好き…… サイラス、さん。 好きです。
[わかるのは一つだけ。 この想いだけ。 縋るように身体を寄せて、温もりを求める**]
(89) 2013/03/27(Wed) 00時頃
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…春は、来るよ。
夜は必ず明けるし、雪は必ず溶けるから。
[そんな甘い希望を、愚直なまでに信じて。]
助けられる? …助けたいよ。
助けたいに、決まってる。
[部屋へ。
彼の痩せぎすの体は、自分にも抱き上げられるほどに軽くて。 その軽さに戸惑いながらも、寮内へと運び込む。 どこをどう歩いたかなんて、あまり覚えちゃいない。]
(90) 2013/03/27(Wed) 00時頃
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いや……ごちゃごちゃしたほうがいい
俺の部屋、もう なあんにもないからさ
[身体に力は入らない。ほとんど体重を預けて、少しずつ廊下を進む]
うん 一人じゃなくて、良かった……
[そう、息をついて やはり様子のおかしいサイラスに会ってからもぼんやりと二人の会話を聞いていた]
(91) 2013/03/27(Wed) 00時頃
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>>90 あ……。
[返る返事はあまりにも素直。 軽々と持ち上げられて、驚きの顔のまま、次にはその肩口に手を回す。]
ロシェ……。
[春がくると語る彼に、 雪ノ下から誰かが覗く感覚もしたけれど…。 そのまま部屋に運ばれて、ベッドに下されたかもだけれども、絡めた腕をほどこうとはしない。
ただ、そこにいるのは、美しい金髪と、ふくよなかな肌を持ち、薄紅の唇、
そして、抱かれ、ロシェをうっとりと見つめる新緑の眸。]
(92) 2013/03/27(Wed) 00時半頃
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[噎せ返るような薔薇の香り。いつもなら、薔薇の傍にいたってこんなに強くは香らない]
シ……、
[シルヴァと同じ? 問いかけは頬におくられたキスに途切れた。 背を向けるサイラス。去ってゆく香り。 知らず、口づけられた頬に降れながら、その背中を見送っていた]
(93) 2013/03/27(Wed) 00時半頃
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― 自室 ―
[眸はロシェの顔を見つめ、その頬に唇を寄せた。 すり寄る感覚、耳元に、薔薇のかすれ声は続く。]
――ロシェ、 キスして……。
[願いを告げる。]
キスしたら、暖めてほしいんだ。 ねぇ……。
[指はロシェのシャツにかかる。]
僕を暖めて……。
[彼が戸惑ったとしても、指の動きはもう、止まらない。 シャツを肌蹴させれば、その胸にある突起に指を這わす……。]
(94) 2013/03/27(Wed) 00時半頃
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― エリアスの部屋 ―
[予想よりも、ずっとものの多い部屋。とても卒業生の部屋とは思えない。 けれど今は、それが嬉しかった]
な、エリアス
[促されるまま、ベッドに腰掛けて]
俺もエリアスの髪撫でたい
[常通りの口調。 瞳は僅かに潤むも視線はしっかりと、エリアスの瞳を見据えて、いい放った]
(95) 2013/03/27(Wed) 00時半頃
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[名を呼ぶ声が、鼓膜を擽る。
腕の中の人は、こんなつややかな髪をしていただろうか。 淡く薔薇色のさした、柔らかな頬をしていただろうか。 宝石のように輝く瞳をしていただろうか。]
……君、は………
[絡め取られていく意識は、その名を呼ぶことが出来なかった。]
(96) 2013/03/27(Wed) 00時半頃
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いやー、ほんとな。 まずいことは自覚してるんだよ。 ちょっと音立てるかもしれないけど、気にしな…
…オスカーも? 別に大したもんじゃないぞ、俺の髪なんて。
[肩に付く程度まで伸びてしまった髪。 銀色とも灰色とも呼べない曖昧な色合い。 一房つまんで曖昧に首を傾げるも。 そのはっきりとした視線から逸らすことは出来ず]
でも。言ってもらえるのは嬉しいか。
[肩を竦めて寝台に、オスカーの傍らに腰かけた]
…どうなっちまったんだろうな、皆。 サイラス、ヤニクに会えたか…サイモンは…
[ぽつぽつと、そんなことを呟きながら]
(97) 2013/03/27(Wed) 00時半頃
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[まるで暗示にかけられたかのように、気が付けば重ねていた唇。 あまりに柔らかすぎる感触に、いけないと心のどこかが叫ぶ。
ボタンを外されて肌蹴られるのは、日に晒されていない胸。 色白の肌には、熱孕んで流れる血潮の赤が透ける。]
……ぁ。
[こんなのはいけないと、諌める言葉は咽喉に絡まって、 ただ熱く甘い嘆息だけが、唇の隙間から漏れた。]
(98) 2013/03/27(Wed) 00時半頃
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ロシェ……僕と、 僕と、夢をみて……。
[ロシェの表情が、薔薇の香りに侵されていること、わからないわけがない。 そして、シルヴァの恋慕を利用し、薔薇は、ロシェに口づけをせがみ、奪っていく。 その身体の衣類を剥ぎ取り、銀の髪を素肌に散らせる赤は、確実に欲望の毒を秘めて…。]
好きだよ……。 僕のことも好きだといって。
[手練手管の薔薇の前戯は、おそらく、色めいた経験がなさそうなロシェの身体を優しく、でも、快楽を感じた場所を的確に愛撫した。 その声が欲に満ちたものになれば、うっとりと、まら、彼自身の美しさも満ちて……。]
(99) 2013/03/27(Wed) 00時半頃
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――……お願い、 僕を君のものにして……。
[その箍が外れるように、 彼自身の欲望の標的が己に向いてくれるのを願って……。
薔薇の濃厚な呼気は、部屋全体に溢れ た。**]
(100) 2013/03/27(Wed) 00時半頃
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ブレンダは、細い腕は、ロシェを欲望の淵に引きずり込んでいった。**
2013/03/27(Wed) 00時半頃
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いーの、俺が撫でたいだけだから
[隣にきたエリアスの髪を梳くように撫ぜた。 掬い上げて流れるさまを楽しんだり、子どもにするみたいによしよし、とただ撫でたり]
サイラスは ……ヤニクと一緒なら大丈夫じゃないか そんな気がする、し そうであってほしい
……シルヴァは
[髪に触れたまま、手を止める]
シルヴァは ……大丈夫だと、いいけど
(101) 2013/03/27(Wed) 00時半頃
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…ならばお気のすむまで、どうぞお好きにお撫で下さいな。それでお前が落ち着くなら。
[髪は弄ばれるままに。もう少しオスカーの傍に身を寄せて。 撫でられたのは何時以来だろう。 幼いころのじゃれ合いを思い出して、何だかおかしかった]
だよ、な。 ヤニクが残っててくれて、良かったよ。大丈夫そうに振る舞っていたけれど、、 あれは…
シルヴァ?あいつも…なのか。会ったのか?
[そういえばまだ顔を合わせていない。 線の細い下級生を思い出し、眉を寄せ俯いた。 見下ろす掌の輪郭ははっきりしている…まだ、今は]
俺は…俺は、大丈夫。まだ、大丈夫だから…
[意識して呟いた訳ではなく。 そしてその言葉は、自分に言い聞かせるように響いて]
(102) 2013/03/27(Wed) 01時頃
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……ぁ、…あぁ………。
[戸惑い震える身体は、触れた指が灯していく熱を持て余す。
自分がこんな声で啼くなんて、こんな風に溺れるなんて知らなかった。 ただ胸が痛くて、体の芯が熱くて、苦しい。
白い肌へ一つ一つ刻まれていく痕は、まるで散らされた薔薇の花弁のよう。]
(103) 2013/03/27(Wed) 01時頃
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[……夢魔が。
そんな話をしたのは、いったいいつのことだっただろう。
最後に思い出したのは、そんなこと。]
(104) 2013/03/27(Wed) 01時頃
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[思考も理性も感情も、全て奪われて。
一時己は、彼の上で猛る獣へと堕ちた。**]
(105) 2013/03/27(Wed) 01時頃
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シルヴァは あいつじゃないみたいだった 別人みたいな顔して でも ……確かにシルヴァだった
[手はとまったまま、静かにエリアスの髪に触れていて]
俺が傍にいてやれればよかったのに ……逃げたの、かな
[手が滑り落ちる]
エリアスは、大丈夫
[とんとん、と肩を叩いた]
大丈夫、そのままでいてくれ
(106) 2013/03/27(Wed) 01時頃
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別人みたいに…?
[天井を仰ぎ、大げさに呻いた。 それでもこうやって話せているのは、髪に触れてくれている指のおかげなのかもしれない]
俺は事情を知らないから、的外れなことを言うかもしれないけど。 もしもお前が逃げなくて、シルヴァとお前に何かがあって、 それでお前まで変になったらって考えたら… 俺は、嫌だよ。それは嫌だ。
[思ったままを、言った。肩を叩いてくれるその手が、遠くに去ることがひどく恐ろしかったから]
ありがとな。そうだな。そのままで大丈夫、だよな。 言ってもらえなかったら、多分不安だった。情けないけどさ。
…落ち着くまで、ベッド、使ってくれ。 机の上だけ、ちょっと片付けるから。
[思考を切り替えるべく、一度ベッドから立ち上がり、机に向かう。 あまり手につくような気分でもないのだが、それでも**]
(107) 2013/03/27(Wed) 01時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/03/27(Wed) 01時半頃
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俺までおかしく、か…… ん、ありがと
手を、シルヴァの手を離したことには変わりないけど
[肩から手を離し、膝の上で手を握りしめた]
……ありがとう
[立ち上がったエリアスに頷いて、そのままベッドに横になった。片付ける彼を眺めながら、暫くは言葉も交わしただろうが、徐々に返事は緩慢になり、やがて寝息が響き*始めた*]
(108) 2013/03/27(Wed) 02時頃
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[「好き」という言葉、慈愛のぬくもり、 人の体温、くちびるの感触。 どれも薔薇の毒を更に重くする。
大事な人を汚したくない そんな、最後の理性。 想いは通じてるのに。愛してるといいたいのに
──……「君が彼に手を出さなければ」
響いた薔薇の言葉はいよいよ重い]
好き…。好き、だ。
[だけど。どんなに深く唇を求められても それより深く、肌を求めることができない]
(109) 2013/03/27(Wed) 05時頃
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[髪に触れてくれる手に目を閉じる。 また目じりに涙が浮かぶ。
愛おしすぎて、気が変になりそう。 ──薔薇の意識がある意味気の触れた自分なのかもしれないが。 切ない吐息はヤニクにも感じられるだろう。 口にしないだけで、どれだけ彼を欲しがっているか ただただ傷つけたくない、汚したくないというその想いだけが彼との境目を保つ。 またゆっくり身を離し、その頬を撫ぜながら]
…部屋、いこう…。ここは風邪引くから。 それに、少し疲れた。
(110) 2013/03/27(Wed) 05時頃
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薔薇、どうしたのかも調べないと。 このまんまじゃ、気分悪くて──…辛い。
[目を伏せて部屋へと促す。彼がまっすぐ歩けないようなら勿論その手助けを。 どこにおいかないと伝えるように、ぎゅ、と手を握る。
部屋に戻ればふらりとそのままベッドに倒れこんだ ヤニクの手を引いたまま、シーツの中に引きこむ。
熱い感情にとらわれて尚、僅か残った自我を守るための無意識に欲する休息。 抱きこんだ彼の心臓の音を聞きながら 僅かつらそうな表情を浮かべながら目を閉じた。 …首筋の赤い華は、ヤニクの眼に入るか否か。
眠りに入ったとわかるのは抱きこむ腕は抜け出せる程度にはゆるくなったこと*]
(111) 2013/03/27(Wed) 05時頃
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[コーヒーを飲む終える頃には、心も熱も鎮まってきていた。 食器や道具の片づけを行って。 ―そして] …そういや、サイモンって会ってないな。 [寮内にいる生徒を頭の中で思い浮かべて、一人の姿を思い浮かべる。 ―最後に見た時には、既に取り乱したようだった少年。 他の生徒は誰かと一緒にいる想像が出来たが、彼がどうしているかは想像できず。] ……。 [何故だか嫌な予感に襲われて、彼の部屋に向かった。]
(112) 2013/03/27(Wed) 08時頃
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― サイモンの部屋 ― [彼の部屋の鍵は開いていた。 恐る恐る扉を開ければ、むせ返るような性の臭いと薔薇の香りに顔を顰めた。
けれど、寝台にしどけない格好の部屋の主が横たわっているのが窓から入る月明かりに照らされて見えれば。 ハンカチで口元を覆いながら奥へと進む。] …サイモン。 [側に寄って、彼の顔に苦痛の表情が浮かんでいなけれぱ、緊張していた身体から力が抜ける。 安堵して、彼の肩に手を伸ばした。]
(113) 2013/03/27(Wed) 08時頃
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おーい、寝てんの。 …一度、シャワー浴びた方が良いんじゃないか。 なぁ…。 [彼の身体を揺すったり、頬を軽く叩きながら声をかける。 ―けれど、彼がいくら声をかけても起きない事に気付けば。] …サイモン…? [日常が壊れている気配を此処でも発見し。 彼の名前を口にしたまま、その場に唖然と立ち尽くした。**]
(114) 2013/03/27(Wed) 08時頃
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