人狼議事


231 自由帳の中で、僕たちは。

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【人】 トレーサー キルロイ

 ……古雅。

[古雅じゃないかと思ってる文字が、大人になんてなりたくないという文に宛ててか、小野小町の和歌を書いている。

いや、これは古雅とは限らないんだけれども。でも、こんな綺麗な字を書いて、赤点ばかりで、なのにこの状況で百人一首の小野小町の上の句が出てくる奴が他にいるのか?いたら教えて欲しい。]

 はー……。

[これが古雅だと思ったら、先輩感激で涙が出そうだ。
古文を教えても半分もいかなかったけど、百人一首で遊んだことは身についたりもしたんだなあとか、あの時偶然ぶつかって良かったなあとか。

今度部室に遊びに行ったら、もうちょっと長めに構ってやろうと思った。昨日だってとても楽しそうだったし。赤点ばかりらしいのは心配だが、本当に可愛い後輩だ。]

(87) 2017/12/19(Tue) 00時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[辛そうな文を見た時は、何か書かなくてはと思ったが。もう要らないだろう。何を書き足しても野暮だと思った。

他の増えた箇所を読むと、「トーコ」とやらの書き込みに、勘弁してくださいだとか、指摘は遠回しにするべきなんて書き込みがなされている。]

 …………?

[男性が好きで女性みたいな話し方をする男子が、ここでは素の自分を出しているんだろうという解釈でいた喜一は首を傾げた。]

(88) 2017/12/19(Tue) 00時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


 ↑この中でくらい、好きにさせてやったらいいと思う。

                    土岐 宇佐一

[「勘弁してください」に矢印を引いて、書き込んだ。]

(89) 2017/12/19(Tue) 00時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[最後まで読み終わってから、少し考える。いつものように短歌を書き込むかどうかをだ。
なぜかって、六歌仙の和歌の近くに自作の短歌を書くのは流石に抵抗があったから。俺の面の皮はそれほど厚くない。

少し考えてから、まだ白い部分が残っているページをめくり、まっさらなページに書き入れた。]

(90) 2017/12/19(Tue) 00時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


 暗雲を 燃やすような 夕焼け空
 きっと明日は いい日になる

             土岐 宇佐一

(91) 2017/12/19(Tue) 00時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[書き終えてから、ふと思い出してページをめくる。
そういえば今日は、ひらがなのFさんは書いていないようだ。
自分は結構不定期に書き込むが、あの人は毎日って感じの頻度だったから、ちょっと珍しいなと思った。

自由帳を閉じ、そろそろ寮に帰ろうと。今何時だろうとスマートフォンを取り出して、ようやくメールに気づく。]

 ……ふ。お母さんってなんだよ。

[思わず笑ってしまう顔を、誰も見ていやしないのに下を向いて隠す。
いつも通りな雰囲気の、でも優しい返事が返ってきて安心した。
やっぱり、明日はいい日になりそうだ。**]

(92) 2017/12/19(Tue) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―朝:予冷前―
[授業の為にプリントをがしょんがしょんと印刷しているとポケットのスマホが震えて知らせる。取り出して指を滑らせる。]

……あ、良かった。

[頑張って作らないと。と少し気合をいれる。
10ほど年上の生徒指導を担当するあの教師は、雑なところもあるけれど、生徒にも信頼されていて、30台という離れすぎてはいないが近くもないその年の差故に、少し憧れていたりも、する。]

[昨日の入江のことだって、渕先生ならもっと上手に話してやれるのかな、なんて。いやいやでもこんなこと考えるのは力不足なんて思うのを理由にして入江の対応から逃げようとしてるのでは、とか。
味見を承諾して貰えて少しだけ上がった気持ちがすぐにもやもやとして、

「木島先生、コピー終ってますよ」と声を掛けられるまでコピー機の前に突っ立っていた。]


えっ、あっ、ありがとうございます!
あ、そうだ、メールも、メール、

[持ったままだったスマホに手を滑らせた。]

(93) 2017/12/19(Tue) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―昼休み直前―
[家庭科室で手早く作った親子丼とほうれん草のお浸しをお盆に載せて手に生徒指導室へ向かう。レシピを見なくてもこの位作れるけれど、生徒に渡すプリントに自分で書いた分量を確認しながら作った。
さっき食べた自分の分はごく普通の親子丼、の味だと思ったのだけれど。どうにも己が作ると薄味だと他人から言われる。

途中でポケットのスマホがなったけれどあいにく手がふさがっていて見れない。片手でお盆を支えて生徒指導室を空ければ無人の部屋に、机の上にビニール袋。とりあえず机の上に置いた。
冷えきらないうちに帰ってきてくれると良いのだけれど、と思いながら部屋の外に出て、そういえばメールが来ていたはずとスマホを取り出す。]

ん?――あ!!

[今閉めた部屋を慌てて開けて中に入れば先ほど渕先生のものだと思って碌に視界にいれてなかったビニル袋を手に取る。”きじませんせい”。
がさりと中を見れば随分両極端な味の中身だ。今度こそ外に出ながら、メールを返信する。]

(94) 2017/12/19(Tue) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

ふふ、

[楽しみだと世辞だとしても聞かされれば少しだけ気分が浮上する。

午前中、いつもならりーさんと近寄ってきてくれる入江にどうにも避けられているようで。
そりゃあ学生時代の恋愛とか聞かれるのは困ったけれど。すんなりと話終わるのが変な感じもして。
もう少し昨日の面談で話せることがあったんじゃないかな、とか。
生徒の前で落ち込んだ顔して授業するわけにも行かないから、いつも通りに過ごしたつもりではあるけど。]

(95) 2017/12/19(Tue) 01時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2017/12/19(Tue) 01時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―放課後:図書館―
[情報の授業を終えてその足で図書館へとやってくれば真っすぐに自由帳へと向かう。別に毎日書いてるわけではないんだけれど。
ぺらぺらと新しいところからめくれば、まずは短歌。馴染みの彼の句を見て窓の外を見る。そうか、いい日になるか。言い切られるとそうかもな、って気がしてくる。

ぺラリとめくった先に、何やら注意の言葉。あぁ、偶にあるよね女の振りするなとかそういうやつ。大きく揉めなければ別に気にすることでもない。
その発端となった人物を見るとどうやら自分の絵に可愛いとコメントしてくれていた>>18。]

かわいい。

[嬉しい。近くに「正解」>>86の文字も見える。
胸ポケットから取り出したシャープペンをくるりと回す。]

(96) 2017/12/19(Tue) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[かわいいと正解に線を引っ張って描いたのは、照れたように嬉し気にはにかむ少年の絵。
頭身も低くて、白黒だけどほわほわとした色合いが似合いそうなそれ。
文字は相変わらずRだけ。]

(97) 2017/12/19(Tue) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

……自画像と思われたら嫌だなこれ。

[そんなつもりは欠片もなかったんだが。そういえばいつものFの書き込みはどこだろう。ぺらぺらと結局昨日のところまで捲って、]

あれ?……この字、いや、うん……?

[このひらがなばかりで書かれた字はどこかで、というか、今日、みたような。でもあの先生がひらがなばかりで書き込み、というのもあんまり似合わないような。]

−−、いや、詮索はやめだ。

[匿名だから生徒も教師も気にせず自分で居ながら、空の色だったりを共有できる。そういう場なんだから。]

(98) 2017/12/19(Tue) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[そうしてノートを閉じようとして、隅に書かれた言葉に気付いた。
「大人になんてなりたくない」
恐らくは生徒が書いただろうその文に、ドキリと胸が痛んで閉じようとした手が止まる。
さっき詮索をやめようと思ったそれと同じ心で、この字と同じ字を書く生徒を探してしまっている。副担任とはいえ自分のクラスで、進路希望にも苦労をしていて、]

――……そうだよなぁ。

[羨ましいなぁ。
本人は苦しんでいるんだろうけど、そんなことを大人だから思ってしまう。きっとこの高校生活、きっと楽しめているんだろう。もっと遊びたいんだろう。
一杯遊べばいいんだ。人生なんとでもなるって、なんて、]

言えないよなぁ。

[教師になってしまった自分はこの言葉に対して何も書きこむことはできなくて。]

(99) 2017/12/19(Tue) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ただ、いい日が彼や、このノートに書きこんでいる彼らに来ると良いなと思って、

澄んだ青空の下で笑う少年を小さく色鉛筆で描いて、

ぱたりと、ノートを閉じた。**]

(100) 2017/12/19(Tue) 01時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2017/12/19(Tue) 01時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2017/12/19(Tue) 01時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

─ 二時間目 ─

[ 呪いのノートと貴重な時間をゆっくり過ごしたい男子高校生は、恐らくは居ないだろう。
足早に図書館を後にした俺は、後に現れた赤い頭に遭遇すること無く一時間目を保健室で過ごした。
養護教諭はそこそこ口うるさいが、お腹減ったと甘たれれば飴ちゃんをくれる優しさを持っている。

一日のお菓子は200円分までである。俺ルール。
恐らく百均で買ったであろう飴をスマホで一個何円か計算しつつ、ベッドでごろってたら授業終了の鐘が鳴ったので退場。
保健室を去る際もちゃんと出席してるの?進級できるの?と言っては来るが、ナイーヴな年ごろ(笑)である生徒を強制的に教室に詰め込む気はないらしい。
俺に取っちゃ都合が良い人である。ホントね。
別に精神的にきつくて〜とかでサボってる訳じゃないのにね。ゴメンね。

とは言っても本日は退場時にも飴を追加で握らされて、やや思い出に浸っているとこを見抜かれちゃったようだ。マジかよ。
え?なにそんなに分かりやすかった?
もともとテンションが地を這ってブラジルにさえ届きそうな俺にテンサゲもクソも無いのに、長年培ってきた目は誤魔化せないってことっすかウケる。 ]
 

(101) 2017/12/19(Tue) 02時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 
[ 養護教諭と言う名のヒーラーから与えられし飴を出来るだけ静かにころころしながら授業を受けつつ、思う。
元彼ピッピがあれ位気を使える人だったらなぁと。

いや無理でしょ急にフッてきた男だぞと否定しつつも、ぼんやり養護教諭と付きあってる自分をイメージしてしまい、精神的ダメージを受けてしまう。いやこれは違う。
てかもう教師と付きあうのヤダ。年上ヤダ。そもそも男がヤダ。年下の女の子と付き合うべきだと思うんだよな俺。逆にね。

あー、どっかに年下女子落ちてねえかなー。中三はちょっと犯罪臭がするので出来れば一個下でお願いします。
って窓の外を眺めながら、過去の俺は無駄にグラウンドに奴の姿が無いか探したりしてたなと思い出してしまう。再びダメージ。もうHPの半分は削れたぞ。死ぬぞ俺。
学校じゃ表立って喋れなかった、喋らなかった癖して、視線が合うと目をきゅっとしてこっそり笑ってくれたところが好きだったとか思い出すな。
手を繋ぐだけで顔面完熟トマトマンと化していた過去の俺は死んだのだ。

今の俺は現在を生きろリアルを生きろ。
過去の俺は過去に死んで思い出に死んでくれ。 ]
 

(102) 2017/12/19(Tue) 02時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 
[ つか記憶を考古学者ばりに掘り起こしてはいっそ掲げてやろうと思うんだが、一個上の生徒に関係がバレてたんだよな。
恐らくは手を繋いでいるとこを見られたタケシ君経緯。あれ以来なんかタケシ君からの風当たりつえーもん。ハイハイすみませんね男が男と付き合ったりして。

話を戻すがフラれてしばらくした時に、背が高い奴に呼び止められた。
そのぬぼっとした出で立ちには覚えがあった。度々タケシ君の家に出入りする姿を見掛けてたから。

そして問われたのだ。>>30
男と付き合ってんのかって。上手くいってんのかって。

いやいや初接触ですよ?ファーストコンタクトですよ?聞く?聞いちゃう?そんなこと。デリケートな問題じゃないですか諸々色々結構。
さて、どう返したか。

俺の理想としてはこうである。

「ちょっと何言ってるか分かりませんね」

某お笑いコンビの伊達政宗の末裔じゃない方が如くすっとぼければ良かったのだ。
てか普段の俺ならそうしてた。そうするのが俺でしょ。 ]
 

(103) 2017/12/19(Tue) 02時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 
[ しかし実際口に出た言葉はこうである。

「続いてれば、こんな、……」

ハイ第一問。後に続いた言葉は何だったでしょうか。
@斑頭になってませんよ。A目つき悪くなってませんよ。B悲しい思いしてませんよ。
思い付く候補をノートの端っこに書きつつ、正解は無い。
何故なら見ず知らずの奴の前で涙腺が崩壊の決壊してしまいそうだったが故に、言葉に詰まった過去の俺がダッシュで逃亡したからである。

家のドアを壊さんばかりに閉めては自室まで駆け上がり、布団でやや泣いた後熟睡した。実際その頃には割と吹っ切れてた(と思う)俺は、翌朝目覚めすっきりである。
学校で完全にスルーされても明らかに合った目を逸らされても平気になった頃だし。

こう言えばまあ向こうが酷い奴みたいだけど、あの時「じゃあ大人になるまで待ってて」とも「別れたくない」とも言えなかったのはこっちだ。
最近はね、思うんだよね。俺の気持ちもきっとその程度だったんだなってね。
だから仕方が無いのね。ハイこの話終わり。* ]
 

(104) 2017/12/19(Tue) 02時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

─ 昼休み ─

[ 美味しい飴をもぐもぐしつつ今日の夕飯のメニューを考えることでHPを回復した俺は、次いで昼食をもぐもぐしようと定位置へ足を運ぶ途中である。
ちなみに今日のお昼は卵サンドと照り焼きチキンパンにいちご蒸しパンである。いちご蒸しパン新登場だったわけだけど果たしてこれは美味しいのか否か。

と、考えていたところに突撃する影。 ]


 ……茶トラ(大)、か?


[ 何かを訴えるように足元でみゃあみゃあ鳴いてくるには、集まる猫の中でも比較的デカい緑目の猫だった。>>49
名前は付けてない。だって情が湧いたら困る。
だから茶トラが三匹居て紛らわしくったって(大)(中)(小)で分別するレベルだ。 ]
 

(105) 2017/12/19(Tue) 02時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 

 お出迎えとかどうした?
 そんな気の利くやつじゃないでしょ


[ 話しかけては見るものの、返答はにゃーしか得られない。そりゃそうだ。種族がちがうもの。
猫語は分からない。人間語でも英語さえ怪しいのに。日本語だって間違えるのに。猫語は無理っすわサーセン。

どんだけ鳴かれようが分からんものは分からんから、そっと定位置へ向かおうとする。
ところを、視界の端をピンクが掠めた。

は?桜?と目を向けた先には歩く季節外れの桜の樹……ではなく、残念そうに立ち去る男子生徒の背中。
成る程、コイツから逃げてきたのか。と見る俺は、それが例のひとつしかない学校七不思議の正体とは知らない。

にゃあ、と「どうっすか?俺新入りの侵入を拒んでやりましたよ」的なドヤ顔な猫へ「そうっすか……」という顔を返す。
そうすりゃ「いや、どうっすか?褒めるべきじゃないですか?どうっすか?一撫でしません?」みたいな顔をしてくる。

いやいま飯食うから待っててね。* ]
 

(106) 2017/12/19(Tue) 02時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 


  明日の天気予想
  きっと雪以外
         ささみ


 

(107) 2017/12/19(Tue) 03時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

─ 夜・寮 ─

[ ──そう書いたのは、断じてトーコさんが雪を望んでいたからじゃない。
猫が寒そうだからだし。ホントだし。

放課後には天気予想を記すために、また図書館へ行った。

遠回りな指摘?この中では好きに?
……たしかに、直接的な謝罪は返って幽霊を煽ることになる場合もあるし、現実では好きにさせちゃ駄目だが自由帳の中では正しく自由にしてもらって、……いいのか?

自分の伸ばした矢印に刺さる(紙面的な意味で)言葉たちを見て、「ヤダ、責められてる……?」となった俺は、ショボンな悲しい顔をした猫の落書きを新たに記しておいた。
ささみという名は書いてないが書き込みの流れ的に分かるだろう。
因みに俺の絵心は、百点満点中19点である。 ]
 

(108) 2017/12/19(Tue) 03時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 
[ 画伯な才能を発揮した俺の絵は、キュートなスマイルをさらにキュートに際立たせるだろう。
てかマジでRさん?絵がうめえな。誰だアレ。

海中を漂う海藻が如くぼけーっと、部屋で書かれていたことを思い出しながら、隅っこの文字を思い出す。
「大人になりたくない」
正に青少年の嘆きと叫びと悩みとその他諸々エトセトラである。 ]


 オトナ、なりたいけどナー……


[ とか、思ってるうちは、当分なれないんですよね分かります。
ベッドでごろりんしつつ、ジョニーも分かるぜと言っている。だよな。 ]
 

(109) 2017/12/19(Tue) 03時頃

【人】 地下軌道 エフ

―昼・生徒指導室―

[学生たちは昼飯後の授業中。
今日は午後一の授業がなかったため、よかったものの
普通の人間の、普通の腹は、この時間普通に減るものだ。
長くなるだろうことはわかっていたから
先んじて木島先生に朝方メールを返してはいたが、
やや足早に生徒指導室に戻るもやはり、木島先生とはすれ違ったようだ。
机の上には冷えてしまった『親子丼とほうれん草のお浸し』がある。]

 おおー、まじである。

[当たり前だ、そういう約束なのだから。
しかしそこにある激辛料理と甘味以外の食べ物に
少しばかり感動してしまったのである。
いそいそと熱いほうじ茶を用意して、暖房を利かせ、手を合わせた。
箸を手に持ち一口口へと運ぶ。
冷えていてもしっかり鶏肉に染みた味や、卵のまろやかさ。
米の炊き方もちょうどいい。
手作りの飯なんていつ振りだろうか――]

(110) 2017/12/19(Tue) 03時頃

【人】 地下軌道 エフ

 
[時間が変わるように、景色が遡る。]

 ……。

[真冬に窓も開けるわけがないんだから、
揺れるはずのないカーテンが揺れる。]

 …………。

[色取り取りの弁当。
甘い卵焼き、タコの形のウィンナー。]

 ……、……。

[嬉しそうに笑う顔――]
 

(111) 2017/12/19(Tue) 03時頃

【人】 地下軌道 エフ

[無意識に表情筋が強張って、深い皺を眉間に作っていた。
熱いままのほうじ茶に手を伸ばして一口。]

 ん゛っ……あ゛ぁー…っぢ

[また喉の奥を軽く焼いた。
息を吐き出すのと同時に、冬の幻も消え去り
手には薄味だが美味しい親子丼。
数秒見つめてから、一人の部屋で何を謂うわけでもなく。
やがてまたゆっくりと食べ始めた。]

(112) 2017/12/19(Tue) 03時頃

【人】 地下軌道 エフ

[試食、でもある昼飯なので感想を送る。
「頑張りました!」なんてメールにもあったもんだから
指導室の中で少しだけ笑ってしまった。
机の上の、間違って買っちゃった味音痴と謂われる食い合わせは
果たして家庭科教師の舌にあう――わきゃねぇと思うけど。

歳が10も離れた相手は、同じ教師であってもどこか幼げな印象があって。
いや、幼いというより柔和だといったほうがいいか。
考え事をしたままコピーの終わった機械の前で
ぼんやり立ち尽くしてそうな、ぽやーっと感は
他の生徒たちにもきっと好感を持たれるのだろうなと
おれにはない魅力に少しばかりの羨望があったりするわけで。
まあ、おれ顔も怖いし。
そんな彼が何故おれに試食を頼んできたのかはわからないが
久々の手料理というやつにありつけたので、理由なんて野暮なことは聞かずにおいた。

それからはちょっと満腹でうとうとしてみたり。
午後の授業に向かったり、放課後の更に向こうまで
教師というのは忙しいもんだ。]

(113) 2017/12/19(Tue) 03時頃

【人】 地下軌道 エフ

―放課後・図書館―

 浅見先生、おつかれさまです。
 ちょっと図書館使うんで、鍵施錠しときますわ。

[こんな風におれが図書館の施錠をする事は多く。
だからこそ、いつもノートの最後に書き込むことも出来るわけで。

おれを除き、無人になった室内。
図書の紙やインクの匂いと、ほどよく調節された暖房。
部屋の隅においてある『自由帳』は誰が置いたものなんだろう。
細い煙草を咥え、窓を軽く開けると
すっかり暗くなった夜空はぼんやりと青を曇らせて
明日は雪でも降り出しそうな色をしていた。
ぱらぱらと、前日分も含めてページを捲る。

気付けば“トーコ”なる女子(?)の書き込みがあったり
矢印が飛んで文章が続いたりしている。
違うやつが短歌を書いていたり。絵も増えていたり。
現実とは違う時間の進むノートを暫く眺めていた。]

(114) 2017/12/19(Tue) 03時頃

【人】 地下軌道 エフ

[トーコ、に対するささみのものは
「雪が降ること」に対してのやめてくれ、だと認識して。
続くライの書き込みや、土岐の書き込みは齟齬でも生まれたか?と
おれはおれで齟齬していることにも気付かない。
「↑おいおいみんなにこにこしようぜ」
とか書けばよかったんだろうが
面白くないと赤点をつけられそうだったのでやめておいた。

トーコは彼氏とデートだとか。
それをすんなり受け入れてしまっているのは
男子校という場所は――まぁ、そういう事が起こらなくない。
何年かここにいるが、そういうやつらを見なかったわけでもない。
だから、この書き込みも、まあそういうことなんだろう。

前日のおもしろ短歌には可愛い絵も添えられているらしい。
“R”の描く絵はひよこの絵と同じように彩を添えてくれる。
今日は青空の下で笑う少年のようだ。
特に何か書くことはないが、うん、かわいい。
絵なんてかけないからうらやましいもんだな、と思う。]

(115) 2017/12/19(Tue) 03時頃

【人】 地下軌道 エフ

[どうにも気になったのは、ふたつ。
ひとつは綺麗な文字で綴られた短歌。
ひとつは隅に書かれた幼い言葉。

何を書き込むか、一度だけ逡巡し。

まだ何も書かれていない次のページに書き込もうと
残りあるページを捲った先には
土岐の短歌が書かれていた。]

 おー…かっこいー。

[おれが書こうとした場所に、先に。
おれが書こうとしたことよりも、更にいい書き込みがあって。
この“土岐”という人物は、もしかしたらおれと似ているんだろうかと
ふ、と唇が弧を描いていた。]

(116) 2017/12/19(Tue) 03時頃

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