人狼議事


266 冷たい校舎村7

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【人】 諸葛八卦村 ヤン

――実験台の事――

[蛭野にメイクを施してもらった後、
鏡の中の自分が目を丸くしていた。

顔の半分を、また、腕を。
焦げ付いた穴と、赤が覆っている。

やべぇ、怖い。

そんな感想が、ぽつりと浮かんで
殴られてもいないのに痛みを感じたから
あはは、って笑った。]


 すげー、こんなこともできるんだ。


 

(1002) 2019/06/07(Fri) 23時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  渡しなさい。
  全ての権利を。その生を。命を。

  もう囚われなくていいのよ。
  私だけ、見ていればいいの。

  受け取ってあげる。
  掌握して。管理して。愛して。

 

(1003) 2019/06/07(Fri) 23時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  愛して、あげる。

 

(1004) 2019/06/07(Fri) 23時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  飽きるまで、ね。*

 

(1005) 2019/06/07(Fri) 23時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[つぶやいた声は震えていた。
どうあったって、どう取り繕ったって、
あんなガラスの塔よりも、よほどリアルに、――……

ふと、俺は蛭野の様子がおかしいことに気がついて
ぱち、と瞬きをした。]

(1006) 2019/06/07(Fri) 23時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン



 ……だいじょうぶ?


[出る声は子供みたいな一言だけだった。
それだけ。
今蛭野は灰谷に言葉を投げかけているから。

麦藁帽子をかぶっていたころと
手を赤く染めた今、を思い出して

言い表せない違和感だけ、喉の奥に留めた*]

(1007) 2019/06/07(Fri) 23時頃

【人】 剪毛工 レナータ

──回想:近隣住民──

[ 脳裏によぎった単語『ストーカー』は、
無事に通り過ぎて安心する。>>456
 けれど、また不安は押し寄せた。
紫苑はどの部屋に住んでいるのだろうか。
もしも真下であったら、最悪な気持ちになる。 ]

 そう、ね。

[ 話題を変えられるように、
唱えられた読経の一部に怜奈は苦笑いを零す。

 アパートに住んでいる信者は田所家だけではない。
アパートの所有主も信者であるために、
信者へと通常よりも安い料金で部屋を貸している。
善いことのひとつ、として。
だが、結局浮いた家賃の行き場は宗教団体だ。 ]
 

(1008) 2019/06/07(Fri) 23時頃

【人】 剪毛工 レナータ


 輪唱みたいになってる、し、ね。

[ なんとか面白いと思えるポイントを絞りだす。
ほぼ同じ時間帯に同じような速度で始めるものだから、
住んでいる場所によっては、輪唱のようになっている。

 怜奈の声は小さい故に、
よほど耳を澄まさなければ聞こえないだろう。
謝る声だって、きっと。>>923 ]
 

(1009) 2019/06/07(Fri) 23時頃

【人】 剪毛工 レナータ


[ 楽しくない話は切ってしまうが吉。
もう早く帰りたいという雰囲気を察されたのか、
それとも単にテスト勉強をしたかっただけなのか、
どちらなのか不明だが、終わりはすぐに訪れる。 ]

 こっちこそ、驚いてごめん。
 同じアパートに同級生が住んでいるとは、
 まさか思ってなくて。

[ こんなところ好き好んで住む人はいない。
どうしてここに?と思わないこともないけれど、
詮索する趣味はないのだ。 ]
 

(1010) 2019/06/07(Fri) 23時頃

【人】 剪毛工 レナータ


[ 別れ際に掛けられた言葉は、
特に深い意味に捉えることもなくて。
断る理由もなくて。
怜奈はただこっくりと頷いた。

 紫苑がどこの部屋に入っていくか確認し、
真下の部屋でないことを知った怜奈も
帰宅をしたのだった。 ]
 

(1011) 2019/06/07(Fri) 23時頃

【人】 剪毛工 レナータ


[ 後日。
バイト帰りか、それともバイト行きか。
両方だったような気もする上に、
回数も一回ではなかった気がする。
紫苑の部屋から女性が出てくるところに出くわす。
女性から漂う雰囲気はひたすらに甘くて。
──しかし、その人とはそのうち別れたと噂を聞く。

 怜奈は、
このひとはいろんな意味ですごい
と思ったのだった。 ]*
 

(1012) 2019/06/07(Fri) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

    ──── 回想:買出し ────

[ 少しじとりと伏せた目で、養を見下ろす。 ]


  そりゃあ、な。
  来る機会もねぇし、こんなとこ。


[ たくさんの 可愛い が、囲んでくる。
 くりくりした目がいくつも並んで、
 こちらをじぃと見つめてくる。
 そんな感覚。落ち着かない。
 ちらちらと向けられる視線よりもずっと。>>807 ]
 

(1013) 2019/06/07(Fri) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 他の客の視線だって物語っている。
 こんな大男は、この場に相応しくない。
 相応しくないうらいが、丁度良い。 
 養一人なら、もう少しマシだったんじゃないか。

 どれもかわいいとひとくくり出来てしまう>>808
 羨ましいほどの おとこのこ 一人なら。
 例えば、彼女へのプレゼント。違和感はない。 ]


  養にわかんないのが俺にわかるかよ。


[ って、言っておきながら。
 女の子らしくスタンダードに可愛いものを手にする。
 おかしいことだろう。多分、普通に変。 ]
 

(1014) 2019/06/07(Fri) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 差し出したぬいぐるみ。
 受け取ることを確認したら>>809
 すっ と、手を引っ込める。
 あまり長く触れていたくはない。
 撫でたくなるとか、男らしくない。 ]


  好きに見えるか?


[ ンなワケあるか。って、言うつもりが。
 諦めの悪い口は、嘘をつけなかった>>810
 意気地なし。自嘲も全部、のみこんで。 ]
 

(1015) 2019/06/07(Fri) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  わかんねぇって言っておきながら、
  存外、お前、そういうの好きだったりして。


[ 軽口だ。冗句だ。男子高校生らしい。
 向けられた軽い調子の問いかけを、
 大げさなくらいに打ち返した。

 廃病院だから、
 破られたり、汚れたり。するのだろうか。
 ……気にしちゃあいけない、ただの小道具。 ]


  おう。


[ 礼には、いつもより少しそっけない。>>810
 少し、疲れた。可愛いって、我慢するのに。 *]

(1016) 2019/06/07(Fri) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  痛々しい

  包帯を取ればきれいだって
  わかってるのに そう感じた


             ……ぬいぐるみの話
 

(1017) 2019/06/07(Fri) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  嫌になる
  何年拒み続けたって
  どうしても ぬいぐるみは可愛いし
  ナース服着たい人 って >>667
  そんな呼びかけに 
  飲み込んだものが喉につっかえる

  
  似合わない
  似合うはずもない
  そう あきらめるためでもあった
  体をこんなに 大きくしたの
 

(1018) 2019/06/07(Fri) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  似合わない
  似合うはずもない
  呼びかけた本人は 似あいそう

  ファッションに強くて
  今どきの可愛い おんなのこ
  持ち物だって すごく素敵で
  そんな素敵なものが似合う おんなのこ


  気になるって
  そんなおとこのこの声も 
  バレー部の助っ人をしたときに 聞いた
 

(1019) 2019/06/07(Fri) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  そうだろう 
  おとこのこ なら そう思うだろう


  可愛い って 思う
  だけども この 可愛い は
  おとこのこ が 抱くものじゃあない

  
  いうなれば
  おんなのこ が
  モデルに憧れるような そんな 類の ……


             いやになる *
 

(1020) 2019/06/07(Fri) 23時頃

俺に気がある ヨーコは、メモを貼った。

2019/06/07(Fri) 23時頃


【人】 ニビル星 キョウスケ

──現在:廊下──

[ 見送って、どうしようかなと思って、
 慣れた美術室でも見に行こうかと考え、
 階段に差し掛かろうとした、頃合い。

 ────はるちゃん! と>>988
 大きな声と、扉が跳ねっ返るみたいな、
 ばんっという音が響いて、僕は驚く。

 俊敏とはいえない動きではあったけど、
 思わず振り返って、今来た道を見つめるくらいに。]
 

(1021) 2019/06/07(Fri) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ ……柊くんの声だな。とやや遅れて思う。
 たぶん、叫びはガールフレンドの名前だ。

 色恋沙汰に敏いほうではないけれど、
 ──というより、とても疎いけれど、

 柊紫苑はとてもオープンで、
 異性に人気のある人なので、知ってる。

 彼の今の恋人というのが、
 去年、同じクラスだった笹崎小春なのも、
 ギリギリ、知っている。たぶん、最新情報。]
 

(1022) 2019/06/07(Fri) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ 苦手。と言うのかわからないけれど、
 僕は人間関係が下手だし、当然、
 色恋沙汰、コイバナというのも、不得手である。

 関係のないこと。と思って、
 まるで知らないふりをしているのに、
 一度だけ、降りかかってきたのだから、困った。

 ……ああ、僕にというより、
 柊紫苑に降りかかった。だと思うけど。]
 

(1023) 2019/06/07(Fri) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

──回想:伝書バト──

[ ……美術部の、女子生徒が。
 柊くんと同じクラスだよね。と、
 控えめに、僕に声をかけてくるので、
 僕は顔を上げ、「そうだね」と答えた。

 そのとき、養拓海は部室にいたんだっけ──、
 彼女が僕に声をかけたのは、消去法でしぶしぶか、
 もしくはおとなしそうな子だったので、
 静かな僕に話しかけやすかったかのどちらかだろう。

 僕はあまり人望のあるほうではない。と思うし、
 そのときも例にもれず、察しが悪かった。]
 

(1024) 2019/06/07(Fri) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……柊くんとは、同じクラスだよ。

[ と、僕は言った。

 声をかけてきた彼女が、もじもじするばかりで、
 クラスの確認から先に進んでくれなかったからだ。

 部活の終わりくらいの時間で、
 僕も彼女も手を止めて、時は止まったようで、
 僕らの間には、どうしようもない空気が流れていた。

 非常に言いづらそうに、やや死にそうに、
 彼女は、柊紫苑との仲を取り持ってほしいと──、

 ……どうして僕に言ってしまったんだろう。
 浅く息をしている彼女に、僕は申し訳なく思った。
 たぶん、彼女も同じことを考えていたと思う。]
 

(1025) 2019/06/07(Fri) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ それから、僕は美術室を見回して──、
 ……本当に、真剣に養拓海の姿を探した。

 ただ翌日、僕は困ったような笑顔で、
 同じ教室にいた柊紫苑に声をかけ──、

 美術部に、君とお近づきになりたいと思っている、
 一人の女子生徒がいるようなんだけれど。

 と、言った。彼女に頼まれたことをそのままに。

 救いがあるとすれば、養拓海がこの経緯を知り、
 あるいはその女子生徒に第二の依頼を受け、
 正しく二人の仲を取り持った場合に限ると思うけど、
 ──そんな奇跡が起こったかどうかは、彼のみぞ知る。

 少なくとも、僕が思うに、それが、
 僕と柊紫苑の間に起こった最大の事件である。*]
 

(1026) 2019/06/07(Fri) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

──現在:3年7組──

[ 今の昔話はあまり関係のないことだけど、
 柊紫苑の叫び声を聞いて、僕は踵を返した。

 ……もしかしたら、隣のクラスに、
 彼のガールフレンドが登校してきたのかも。

 階下の美術室まで行くにはあまり時間がないし、
 思い直して、教室までの道を逆戻りしていく。]

 柊くん、さっき笹崎さんのことを呼んだ?

[ ひょいと教室の扉をくぐりながら、
 僕は教室にいるはずの柊くんに質問を投げる。]
 

(1027) 2019/06/07(Fri) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 1組まで見て回ってたんだけど、
 僕が見たときは、誰もいなくて──、

[ 新たな情報はそこにあったかどうか。
 僕はまた席について、ココア缶を掌に収めた。*]
 

(1028) 2019/06/07(Fri) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  全員は来てないだろう、って。
  思ってはいたが、な。


[ ここまでとは。
 お疲れ様、には。>>990 おう、って。 ]


  何。雪の中歩くのも悪くない。
  ……で、圏外?
  さっきまでは普通につながってたんだけどな。


[ どさり。
 エナメルを机に置いて、スマホを出す。
 画面の左上。電波は立たない。 ]
 

(1029) 2019/06/07(Fri) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 悪天候のせいだろうか。
 さっきまでは繋がっていたのに。
 胸の奥底がぞわりとした。……
 吐いた呼吸は 溜息ってことにしておこう。 ]
 

  骨折り損は勘弁願いたいわな。
  雪が落ち着いたら、雪遊びでも出来るんだろうが。


[ 休校なら寝てたのか。
 からから、軽い声。>>991 ]
 

(1030) 2019/06/07(Fri) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 小さすぎる椅子に座って、
 日本の学生の平均に合わせたサイズの席に、
 平均を大きく超えた身体を詰め込む。

 そうしていれば、
 少し前にすれ違ったばかりの顔が>>988
 ひどくしょぼくれた様子で、やってきたから。 ]


  おはよ。
  彼女に会えなくて寂しいのか。


[ 隣の教室でよく響く声は、
 当然、この教室にも届く。

 廊下にだって聞こえるくらいなのだから>>1021 ]
 

(1031) 2019/06/07(Fri) 23時半頃

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