35 星降る海岸に纏わるエトセトラ
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[次第に浜辺は暗がりになって来る。明日にはきっと、星が降る]
もしかして、とは思っていましたけれど。 勝丸様、貴方も――――…。
[未来人が一人とは限らない。いや、この村の伝説を考えれば、きっと何年にもわたって時間旅行は繰り返されて来たのだろう]
日が暮れます。民子様、随分と心配されていましたよ。 今日はおうちに、戻ってあげてくださいな。
……………………?
[呟かれた声>>48は、よく聞こえなかった。 ただ、端末には、それがどういった類の認証機構なのかは送られていただろう]
(57) nekosuke 2011/08/21(Sun) 16時半頃
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[ゆっくりと砂浜を歩きだし、ふと思い出したように足を止める]
……そうだ。 日向様は、手布を受け取って御喜びのようでしたよ。
[それだけ告げて、二人にお辞儀すると、その場を去って行った**]
(58) nekosuke 2011/08/21(Sun) 16時半頃
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博史は、伊綱殿もお疲れ様でしたー
10347 2011/08/21(Sun) 16時半頃
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あ。かっちんだ。
[一平太の名を呼んで、海岸を走ってくる勝丸に視線を送る。 待ち合わせでもしてたのだろうか。
と、思ったけど違うみたいだった。]
―――…
[勝丸は時航機を見て何かを呟いている。 そうこうしている内に一平太は頭を下げて、その場を去ろうとする。]
…それは良かったよ。
[去り際の言葉に、それだけを返した。]
(59) may-schnee 2011/08/21(Sun) 17時半頃
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…やっぱり、僕の声は誰にも届かないんだな。
[一平太が視界から消えたのを確認して、声を震わせた。 返された言葉が頭を駆け巡る。 先程の、明之進との遣り取りも。 きっと何も、何ひとつ、届いていない。 自分では駄目なのだ。 いつも。
はらはらと雫が零れる。 止まらない。]
僕は本当に、何してるんだろうね…?
[ずっとずっとそうだったのだ。]
今更、そのことを辛いなんて思ってなんていないのに…
[いつのまにか辺りは夜の暗闇が覆われていた**]
(60) may-schnee 2011/08/21(Sun) 17時半頃
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団十郎は、メシくってくるー**
roku 2011/08/21(Sun) 18時頃
おみつは、別の展開をあれこれ想像している。
may-schnee 2011/08/21(Sun) 18時半頃
おみつは、難しいので、とりあえず、鱈子スパゲティ食べることにした。
may-schnee 2011/08/21(Sun) 18時半頃
団十郎は、仁右衛門ー!
roku 2011/08/21(Sun) 19時頃
おみつは、仁右衛門さんをこれ以上苛めないでーっ!
may-schnee 2011/08/21(Sun) 20時半頃
団十郎は、眠いんでちょっと横んなってくる**
roku 2011/08/21(Sun) 20時半頃
おみつは、みんな博識だねー。
may-schnee 2011/08/21(Sun) 21時頃
おみつは、夕顔に手を振った。
may-schnee 2011/08/21(Sun) 21時頃
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―白石源蔵邸―
[戻った時、屋敷は一通りの戸締りがなされており、そしてしんと静まり返っていた]
………………。
[まるで忍び込むように、こっそり裏口から顔を出す。 人の姿が無いことを確認して、中へと入り込んだ]
あった。
[自室に置きっ放しにしていた、張り子の円盤。暗がりの部屋の中、差し込む月明かりに照らされて仄かに輝く。 円盤を、そっと腕の中に抱きしめた。きゅるきゅる、というからくりの音が響いていた]
(61) nekosuke 2011/08/21(Sun) 21時頃
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[それから明りも灯さないまま、夜通し屋敷の片づけをした。 元々私物は多くは無かったが、5年間という月日は思いの外に重く。すっかりなかったようにしてしまう頃には、朝になっていた]
――――――……源蔵様、大丈夫でしょうか。 ちゃんとご飯食べて、眠ってくれるかな。
[がらんとした自室を眺めつつ、ぽつりと呟く。きっと、倒れたりはしないと思うけど]
あっ、南瓜。
[そして思い出した。作ったままにしていた南瓜の煮付け。涼しい所に置いていたから、まだ食べられるとは思うけど]
………………。
[暫し考えた後、南瓜の煮付けを箱に詰めた]
(62) nekosuke 2011/08/21(Sun) 21時頃
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源蔵は、一平太をなでくりしてむぎゅうした。
heinrich 2011/08/21(Sun) 21時半頃
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―祭の当日・早朝―
[夜更けまで作業をしていた役員たちは、今はぐっすり寝込んでいる。「からくりを取りに帰る」との置手紙を一筆残して、そうっと寄合所を抜け出した。団十郎には一声かけたが、無理に起こそうともせずに]
――…帰った、ぞ。
[屋敷の戸を開ける時に、少しの躊躇いがあった。もし誰もいなくなっていたら。何もなくなってしまってたら。懼れを振り切って、屋敷の中へと入る]
(63) heinrich 2011/08/21(Sun) 21時半頃
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―星降る海岸―
ったく。急に出てくからびっくりしたぜ。
…わりかったな。
[泣くようなところは 見せたくないしな。俺も神社のあの時は、危なかった。 いや、不意打ちにはこらえたから問題ない]
ま、そういうこった。 心配されなくても、今日はいったん戻るってーの。
[朧に言われた事は黙っていた。ただ]
時間あったらうちの畑よって、茄子持ってけよ。
(64) aga 2011/08/21(Sun) 21時半頃
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おみつは、>>-284源蔵さん(笑)
may-schnee 2011/08/21(Sun) 21時半頃
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――――――――……えっ!?
[戸の開く音がした。聞き馴染みのある声が聞こえた。まさか、どうして。 思うのと同時、南瓜を詰めた箱を手にしたまま、玄関の方へと駆けだしていた]
源蔵、様。
[果たして、その人はいた。暫し唖然としたように、彼の眼前で立ち竦む。下手をすればもう、二度と会えないと思っていたのに]
――――――――…御帰りなさいませ。
[我に返ると、薄く微笑んでお辞儀した]
少しお疲れの顔をしています。 寄り合い所で、御無理をされたのではないですか?
[屋敷の様子は自室を除いて大方変わりないが、廊下なども所々、物が片付けられている。 源蔵は気づくだろうか]
(65) nekosuke 2011/08/21(Sun) 22時頃
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源蔵は、僕はどうやっても高齢者になるらしい。団十郎を道連れにしたのに…!
heinrich 2011/08/21(Sun) 22時頃
朝顔は、茄子に誘われて、ふらふら
rhino 2011/08/21(Sun) 22時頃
源蔵は、自分の年齢から長寿パワーを4(0..100)x1歳ほど、明之進に移植した。
heinrich 2011/08/21(Sun) 22時頃
源蔵は、ラ神ェ…!
heinrich 2011/08/21(Sun) 22時頃
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あ、伊綱、いたんだ。
[一平太の事で頭がいっぱいで、気付いていなかった。
(あの時別れたっきりだったな…)
抱かれた事を思い出す。
(い、いま出てくるな!)
ぶんぶんぶん。首を振って浮ついた思考を振り払った。 そう、自分の世界に籠っていると、目の前の伊綱が泣きだした]
お、おいっ。
[二言三言かけるが、声は届かない。 こういう時、どうすればいいんだろうか。 思い浮かんだのは、一つ。]
ば、ばかやろう、俺の声を聞け!
(66) aga 2011/08/21(Sun) 22時頃
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[奥から一平太が出てきてくれたことに、小さく安堵の息をつく。けれど、駆けだしてきた様子は、立ちすくむ様子は、やはり大方の予想が当たっていたことを示していて]
……大事ないよ。
[倒れたことは言わずに、彼の微笑む表情に合わせて微かに口許を上げる]
ただ、出し物のからくりが、まだ出来あがっていないんだ。あと少しだから、手伝ってくれないか。
[自分はちゃんと、いつも通りの表情が出来ているだろうか。 一平太の返事を聞かぬままに、書斎へと向かう。屋敷の中、物の管理はこのところ一平太に任せきりであったから、細かく把握はしていなかったけれど。景色から感じる、そこはかとない余所余所しさに、確信は深まるばかりで]
(67) heinrich 2011/08/21(Sun) 22時頃
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[伊綱を抱きしめて、叫ぶ]
なら、おめーが俺にした事はなんだったんだよ! 俺に、俺に、
(……)
[その次の言葉は言えなかった。 言ってしまったら、本当に帰れなくなってしまいそうで]
俺に活入れたのは、伊綱なんだぞ! 意味が無いなんて思わせてたまるか。
こっち向け、伊綱。 もう一回声を聞かせてくれよ。
[...はじっと伊綱の反応を待つ**]
(68) aga 2011/08/21(Sun) 22時頃
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[源蔵が無理をしているのは、長く共に暮らしてきたので分かる。 けれど、大事ないと答える彼に、静かに頷いた]]
――――――――……はい。 私に御手伝いできることでしたら、喜んで。
[書斎へ向かう主人の後を、ゆっくりと付いて行く]
完成間近でしたのに、御戻りになれない様子でしたから。 どうなるかと、心配していました。 源蔵様のからくりは、村の皆が楽しみにしておりますから。
[そして、私も]
御茶を入れてきますね。 南瓜の煮付けは、お届けしようかと思っていたのですが…。 これは、また後で。
[一度頭を下げて場を辞し、すぐに戻ってきた]
(69) nekosuke 2011/08/21(Sun) 22時頃
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一平太は、源蔵がまたきりばんだったので、飛びついておいた。えへへ。
nekosuke 2011/08/21(Sun) 22時半頃
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ありがとう。
[茶を淹れに一平太が席を立つと、その間に、棚から三基のからくり台を出して順に並べる。もうそのどれもが、ほとんど完成していた。最後の仕上げをせずに留めていたのは、からくりの作成を理由に役員就任を避けていたからなのだが]
待たせて悪かったねぇ。
[部屋の片隅に置いていた一台に声をかけ、所定の並びへと置いて。 まだ取りつけていない飾り小物を並べているうちに、背後に一平太の戻る気配がした]
ありがとう、そこ、置いといてくれ。
[なんだか振り返りづらくて、そのまま言って。何をどう言おうか、少し悩んだ後に]
――…ぺーた。羽衣伝承というのを、知っているか。
[手を止めぬままに、尋ねた]
(70) heinrich 2011/08/21(Sun) 22時半頃
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日向は、仁右衛門はでも、放置枠が美味しいのでしょうかね…。
ebine 2011/08/21(Sun) 22時半頃
日向は、源蔵さん、キリ番おめでとうございます!
ebine 2011/08/21(Sun) 22時半頃
明之進は、……はて、なんでこんなに長くなったのか……[書き終わった文量にとおいめ]
tasuku 2011/08/21(Sun) 22時半頃
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─ 祭り前日・神社 ─
……変わって、ほしかった?
[軽く瞬き、向けられた言葉を反芻する。>>43 直後に感じた安堵は、続けられた言葉へのものか、それとも寄せられた温かさによるものか。>>44 >>45 何れとも言い難い、けれど、張り詰めていたものが少し、緩んだ]
……今からでも……ですか。 そう、ですね。 ……時間に限りがあるのは、自分が一番よくわかっているのですし。
[そう、小さな声で呟いて。 それからゆっくりと、言葉を紡ぎ始める]
……私は、元々。 『向こう』……未来で、政の中心に関わる方が、気紛れに市井に残した子供で。 でも、最初はそんな事は知らずに、普通に暮らしていたんですよ。 その頃はまだ、病も見つかっていませんでしたから……本当に、当たり前の暮らしをしていました。
(71) tasuku 2011/08/21(Sun) 22時半頃
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けれど、母が亡くなって……『後見人に選ばれた』という方に、引き取られて。 ……それからの数年は……『人』ではなく『人形』、或いは『籠の鳥』。 そんな暮らしを続けていました。
[不自由はなかったんですけどね、と。 口調だけは、軽く、笑う]
その内、今も抱えている病が見つかって。 静養の名目で、過去に……この村に、送られました。 それが、十年前の事。
ここに来て……最初は、病を理由に引きこもっていたんですけれど。 色々な人に触れて、それまでは見た事もなかった、自然に触れて。 ここで生きたい、と、そう思ったから。 ……九年前に、帰る期限が来た時に、戻る事を拒絶しました。
[言いながら、視線はつ、と肩の小鳥へ向かう。 袂別った友と、同じ名をつけた小鳥は、ぴぃ、と鳴いた]
(72) tasuku 2011/08/21(Sun) 22時半頃
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わかっては、いたんですけれどね。 戻って、正式な治療を受けなければ、長く生きる事はできない、って。 それでも……例え、病から逃れられても、また『籠の鳥』に戻るなら。
……『自分』すらない、空虚な存在に戻るくらいなら、このままここで残りの時間を生きたい、と。
そう、思ったから、ここに残りました。
[ここまで話して、それから、小さく息を吐く]
……私が望んでいるのは、一つだけなんです。 ただ、『自分』として、生き続けたい。 それに必要なものは、両手に余るくらい、もらえているんです。
だから……結局は。
足りていないのは、私自身の気持ち……なのでしょうね。
[そう、話を結んで、言葉を切る。 まだまだ、言葉が足りていないような気はするけれど、今の状態で話し続けるのは辛いな、とも思えたから]
(73) tasuku 2011/08/21(Sun) 22時半頃
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……とりあえず、一度邸に戻らないとならなそうです。 行きたい所は、あるんですが……途中で倒れたら、目も当てられない。
[口調だけは軽く、こう言うけれど。 顔色が良くないのが、木々の作る影だけではないのは、恐らく見て取れる。 それでも、浮かんでいるのは、穏やかな笑み]
……色々と、騒がせてしまって、すみません。 ……私には、帰る場所がない……自分から、切り捨てたのだから、当然なのですけれど。 けれど……彼は、帰りたいと、帰れる場所があるから、と。 そう言っていたから。 何事もなく、帰れるように、待っている人に、いらぬ負担がかからぬように。
(74) tasuku 2011/08/21(Sun) 22時半頃
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そう、思ったら、気持ちが先走ってしまって。 伊綱さんにも、後でちゃんと、謝らないとなりませんね……。
[行ってしまった人を思い、ふう、と息を一つ吐く。 昂っていた感情が鎮まったからか、体調も大分落ち着いていて]
もう、大丈夫ですから。 ……ありがとう。
[そう、告げる時には、ごく自然に笑えていた。**]
(75) tasuku 2011/08/21(Sun) 22時半頃
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―書斎―
[御茶の盆を持って、書斎に戻れば見えるのはいつもの後ろ姿。 小さいのに大きなその背が、大好きだった]
はい。此処に。
[湯呑みを置き、その場に佇んだまま、暫し源蔵の作業する姿を見守る。 問われれば、からくりへと自然に目が向いた]
羽衣伝承。昔、母様に聞かせてもらったことがあります。
[嗚呼、確かその話は。母の語り口を思い出すように、滔々と]
漁師が浜辺で羽衣を手に入れるが、それは実は天女の物だった。 漁師は羽衣を隠し、 天にかえれなくなった天女と仲良く楽しい日々を送った。
(76) nekosuke 2011/08/21(Sun) 23時頃
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……けれど、とある日。
天女は羽衣を見つけてしまい、――――――……
[其処から先は、続かなかった]
(77) nekosuke 2011/08/21(Sun) 23時頃
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勝丸は、志乃に、ゲゲェ!あれは志乃!と指差した。
aga 2011/08/21(Sun) 23時頃
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――お祭り前日:星降る海岸――
[遠くに声が聞こえていた。 誰かが叫ぶ声。 誰かの呼ぶ声。
何度目かの呼びかけに顔を上げる。]
あ、は……かっちん、未だ居たんだ?
[声の主を認めて笑う。 笑えているのに、溢れる滴は止めることが出来なかった。 明らかに不自然な笑顔。 それでも、なんとか平然を装おうと足掻く。]
…民子さんが心配してるからさ。 かっちんはもう帰らなきゃ駄、目―――――…っ
[不意に視界が白くなった。 抱きしめられているのだと理解するまでは、訳が解からず呆然とする。]
(78) may-schnee 2011/08/21(Sun) 23時半頃
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…何、言ってるのか解からないよ、かっちん…
[勝丸の叫びに応える声は小さく弱々しい。
ぽたり。ぽたり。と。 勝丸の着物を大粒の滴が濡らしていった*]
(79) may-schnee 2011/08/21(Sun) 23時半頃
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おみつは、おろおろおろおろ。
may-schnee 2011/08/21(Sun) 23時半頃
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――…うん。
[一平太の声に耳を傾けて、小さく頷きながら、飾り小物を取りつけて行く。全て整えば、からくりの上には羽衣伝承の四場面]
これで、できあがり。でも僕は、まだ迷っている。
[四基目には、ひとり空を見上げる青年。それの背を指先で撫でて、ぽつりと呟く]
忘れたくない、忘れずにいてほしいと、このからくりを作ったんだ。 この青年の想い、天女の想い。なぜ彼女は帰ることを選んだのか。 こんな二人がいたんだと、忘れたくないから、忘れてほしくないから、これを作った。
……でもな、いざこの青年の立場になって、僕はわからなくなってしまった。心に、自分の頭が追い付かんのだ。
[そしてゆっくりと、一平太の方を振り返る。眼鏡を外して、自分のそのままの眼で彼を見つめて]
だから、考えるのはやめにした。僕の勝手を押しつけて、ありのままを伝えようとする僕を、許せとは言わん。でも聞いてほしい。
(80) heinrich 2011/08/22(Mon) 00時頃
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ぺーた。君と過ごす日々は、僕にとって何よりの宝物で。 君のいない日々を想像するだけで、僕は息がつまりそうになってしまう。 僕は君のことが、とても大切で、必要で、
―― You Mean the World to Me. ごめん、ぺーた。僕は君が誰であろうと、何を選ぼうとも。 君のことをずっと、変わらずに想い続けるよ。
(81) heinrich 2011/08/22(Mon) 00時頃
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おみつは、でも、そんなの色々恥ずかしくて描写実行出来ない。出来る訳ないっ。仁右衛門さーん。
may-schnee 2011/08/22(Mon) 00時頃
おみつは、茄子END…っ!
may-schnee 2011/08/22(Mon) 00時半頃
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ああ、俺はここに居る。ここに居るぞ伊綱。
[母親の事を言われ、一瞬苦しい顔つきになる]
いや、んーとな。 このままだと帰りづら…
そーゆう事は今はいいんだ。
[ごまかした]
つーか、そんな顔、似合わねえよ。 ぷりぷりしたり、すっとんきょうな顔したり、ぷりぷりしたり そんな顔だろ。
[家に帰るのをさらにごまかした]
(82) aga 2011/08/22(Mon) 00時半頃
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わかんないって…そりゃあ。
[二の句に詰まる。 口を開けて喋ろうとするが、何かが邪魔をして言えず それを何回か繰り返し、まるで金魚のようにパクパクと口を開けては閉じている]
おめーが、帰れないと思ってた俺を
助けてくれたんだよ!、ばーか!
[少年の許容量ではこれが精一杯だった]
(83) aga 2011/08/22(Mon) 00時半頃
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―祭り前日・夜・旅館― [戸締りをした後のこと。 誰にも帰ってくる気配が無かったため、完璧ではない戸締りを気にはしたものの、旅館へと戻ったのだった。]
……明日が別れ、か。 一平太が居なくなったら。私は何を胸に生きていくのだろうな。
[生きがい。目標。約束。
自分と弟の生活を裕福にするために都で働き。 弟にひもじい想いをさせないために危険な仕事をし。 この村に帰ってくるために約束をした。
それが明日。自分の手元から消えようとしている。]
……寂しくないわけ。ないだろう。
[静かに頬を濡らす。眺めていた夜空の星は淡く光が滲み。]
(84) kuryu 2011/08/22(Mon) 00時半頃
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[源蔵の言葉を、ただ静かに聞いていた。穏やかな語り口で、けれど、彼は確実に私の正体に察しがついていた。 …そう、聡明な彼が気づかぬはずは無いのだ]
――――――――……。
[相手が振り返る。真っ直ぐに、視線は交わる。 胸がざわめき、呼吸が止まりそうになる。 できるだけ普段通りの、真顔で、表情を隠して、それでも視線を彼から外すことなど出来る筈が無くて]
源蔵様……。
[絞り出した声はかすれていた。握りしめた指先も、震えた。 自分には勿体ない言葉だった。嘘をつき続けて、騙して、それなのに]
(85) nekosuke 2011/08/22(Mon) 00時半頃
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[その言葉を聞いて、酷く嬉しかった。嬉しかったのだ。
だからこそ、自分を抑えようとする。こんな優しい人に、此れ以上迷惑をかけてはいけないから。 無理にでも微笑んで、そして]
……………源蔵様。どうして、謝るのですか。
どうか、謝らないで。 そんなに悲しい顔をしないでください。
私も、この場所で過ごした日々は、何物にも代えがたい。 本当に本当に、幸せな時間でした。
けれど、………
(86) nekosuke 2011/08/22(Mon) 00時半頃
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