97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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Why lies He in such mean estate, Where ox and ass are feeding? Good Christians, fear, for sinners here The silent Word is pleading.
[なに故かれは貧しき床にて 雄牛とろばの飼葉のわきか キリストの民恐れ、罪人よ 声なきロゴスがなれを救う ]
Nails, spear shall pierce Him through, The cross be borne for me, for you. Hail, hail the Word made flesh, The Babe, the Son of Mary.
[釘と槍とでその身は傷つく われらのために十字架担い いともめでたし人なるロゴス かの幼子、マリアの子よ]
(56) 2013/10/04(Fri) 20時頃
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So bring Him incense, gold and myrrh, Come peasant, king to own Him; The King of kings salvation brings, Let loving hearts enthrone Him.
[乳香と黄金、ミュルラ献げん 農夫よ王よ、来たりて拝め 王の王こそ救いもたらす 愛のこころで戴冠させん]
Raise, raise a song on high, The virgin sings her lullaby. Joy, joy for Christ is born, The Babe, the Son of Mary.
[高く高く、天へとうたえ 乙女のおねんね子守歌 祝い喜べ主は生まれたり かの幼子、マリアの子よ]
(57) 2013/10/04(Fri) 20時頃
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[それを歌い上げた時 そこに訪なう者の影がひとつ 乾いた拍手を鳴らしてた]
……………あ、いえその
[《作曲者》はその拍手に頬を染める 返す言葉が見つからない
What Child Is This?《御使いうたいて》の名の通り 教会で歌われる賛美歌ではあるのだが 識る者が聴けばすぐわかる旋律《メロディ》
さすがにこの客人が知らないはずもないだろう]
(58) 2013/10/04(Fri) 20時半頃
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[柔らかな風が吹く
季節外れのこの歌を自分が歌った理由 それを問われたらどうしよう そんな不安が過り、言葉も出ない
客人は何かをいったであろうか?
しばらく、他愛ない話しをして そして、彼はその場を去って行った
*風は優しくそよそよと木の葉群れを鳴らす*]
(59) 2013/10/04(Fri) 20時半頃
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[落ちる。 かかる重力。強い風の圧力に、瞬間意識が飛んだ。 叫び声。何かに抱きとめられる感覚。少しだけ頬が濡れた。 楽器《チェレスタ》は、壊れなかった。]
……ァ ルト……?
[薄く目を開けて、細い声が名を呼んだ。]
(60) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 22時頃
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なか な いで、
[ゆるりと指を伸ばす。目尻の濡れたものを拭う。]
なかないで。
[代わりのように、チェレスタの頬が濡れた。]
(61) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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アルト――
ぼくを 調律《なお》して
[おそらくは、彼が音域天使《メロディ・レンジェル》――アルトである限り、その調律《キズナ》は結ばれることなかっただろうが。 同時に《指揮存在》を有する彼ならば、あるいは可能性のあること。
それを知りうるだけの知識も、見識もないが、本能が囁くようだった。]
(62) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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アルトでたりないなら、オルガニストも、"セシル"も。 ぼくを、調律《なお》して、
[言葉ははっきりとしているが、嗄れたノイズだらけの音。 絞りだす。決意、覚悟。それとも……自覚。]
――――さいごまで、うたいたいんだ
(63) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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[腕の中、壊す物かと大事に抱えたチェレスタ、音色の器は無事。 薄く細く、耳元で、アルトを呼ぶ声が聴こえた]
ああ……この、バカ。
なくな云って、何でないてるんだよ。
[涙を純粋に受け取る、幼くも柔らかい心と指が、目尻に触れた。 そのチェレスタの頬こそ、却って濡れてるのに]
(64) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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怪我は無いか?身体の具合は。
ああ、勿論、かなり消耗したみたいだから。 後は任せて、ゆっくり……。
[休み回復しろ、と云おうとしたのに。 音の色を、旋律を求める本能が少年に求めたのは、調律]
(65) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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[調律と楽曲の導きを受ける《楽人》にして、《指揮存在》を有する故に、更に其処から幾つ物の旋律を導く役割を負う自分なら、もしかしたら。 考えれば考える程、セシルの告げた表現はこの上なく的確]
本当に、チェレスタに出来るの? 最後まで、どうしても歌いたいの?
[ノイズだらけの、擦れた声、未調律だけで無く、既にチェレスタと云う《楽器》その物の消耗を感じるのに。 搾り出す声色は明瞭。意志は、決して弱くない]
(66) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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……下まで、降りれる?
[二人分の重量を受け止めた植物そのものに手を掛けて慎重に。 まずは正しい足場に辿り着いてからと云う様に]
(67) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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ばか、じゃないよ。
[つん、と拗ねる子供のように、唇を尖らせる。 それから弱く笑うのは、はじめに彼と出会った時の無知な無垢よりかは、ほんの僅かにだけ大人びた顔。]
アルトがないたらやだから、ぼくがなくの。 アルトのやなのも、こわいも、いたいも、くるしいも、ぼくが"表す"。
[それも、楽器だ。哀しい歌を悲しく歌う。悲しみを代わりに表出する。]
(68) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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だいじょうぶ、ケガなら、だいじょうぶ。
[休養をとるべきの指示には、首を振った。 今が休む時でないのは、わかる。 それに、不完全だったとはいえ、ぶつりと切れた《キズナ》。 このままなら、この体に残された時間も。]
……できなくても、やる。 やってみなくちゃ、わからない、でしょ?
[そう言ったのは、いくらも前ではないはずなのに。 繰り返したら、切なかった。]
(69) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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[降りられるか聞かれて、ぐっと目元を拭って強く頷いた。 蔓とアルトを掴む手は、意志の力を持っている。]
(70) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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可哀想に…… 痛いだろう…… 苦しいだろう……
[痛んだ楽器《チェレスタ》を嘆いて歌う]
वाताशितोतोमोनि उताएबाइइ 《私と共に、歌えばいい》
इतामिमोकुरुशिमिमो नाकुनारुयोउनि 《痛みも苦しみも、無くなるように》
होरोबिनोउताओ कानादेयोउ 《救いの歌を、奏でよう》
जामाओसुरुनारा किएरो 《だからこっちに、おいで?》
[優しく美しい旋律が響く]
(71) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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[旋律の運命が変わる。 その音を、大聖堂に茂る植物が 葉擦れの音で伝えてくる。]
…………ーーー
[個人的感情は安堵と 使命的感情は落ち込みを。 指揮存在である限り、運命に干渉は 個の旋律運命を捻じ曲げてしまうから。]
[ただ、その思考も長くは続かない。
旋律によって他者の旋律運命に 過干渉する音があるから。
青年は旋律の音を相殺する音を選ぶ。]
(72) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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[世界は安寧で満ちている]
[世界は喜びで満ちている]
[世界は希望で満ちている]
(73) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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[在る者は切り裂こうとする その手にしがみついて、慰める《止める》]
[在る者は、 その頭をそっと抱え撫でて慰める《止める》]
[在る者は、抱きしめて壁から離して 慰める《止める》]
[ーーたとえ穢れていても、 その中にある美しさを、輝かせて。]
[罪を犯した者]
[怒りを抱いた者]
[悲しみを持つ者]
[消えていく存在を慰める《赦す》ための旋律]
(74) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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明之はどうして、傷ついたんだろう 明之はどうして、悲しいんだろう 明之はどうして、世界を美しくないと思うんだろう
[天使の奏でる《レクイエム》には 悲しみはあれど、慈しみがない 涙はあれど、拭うものがない 痛みはあれど、癒しがない
世界を滅びに導くための浄化 それは、孤独をさらに深める以外のことなのに]
(75) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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[そう前の言葉では無い、そうだ。繰り返される言葉]
やらなきゃ、わからない。 『やらなきゃ、かわらない。』
…………そうだったな。
[喩え出来そうに無い事、空に憚る翼がどれ程大きくても。 今少しでも、この身に出来る事を為すべきだと。 そう自分で告げた言葉を思い出して、苦笑気味に瞼を閉じる]
(76) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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――歌おう。皆で奏でる、交響の旋律。
[強く明確な意志を持つチェレスタの瞳を緋色が見詰めた時。 左腕に誇るキズナの鎖は、強く輝きを放ち始める]
(77) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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[伸びる、蔦と茨が チェレスタとアルトの命を守ったのを 《聴いて》から
《レクイエム》に耳を傾ける 絶望と渇望と題されたその《音楽》から 《見える》ものを取り出して
《指揮者》の《音楽》に添わせるように]
(78) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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――――……。
[何者かが、救い《滅び》の歌を相殺している]
どうして…… 私は、早く世界を救わなければならないのに。 何故、邪魔をしようとするの?
[ふるり、翼を震わせて]
嗚呼……恐ろしい。 悪魔の音楽が! 聴こえる!! 恐ろしい恐ろしい恐ろしい……!!
(79) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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[ ―――――ィィイイイイ !! ]
[劈くような鈴の音。 世界から隔絶されたはずの聖堂の壁に、 びきびきと厭な音と大きな亀裂が走って行く]
(80) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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ー 世界樹の木陰で ー [近づいた、その耳によく知った旋律が よく知った声で聞こえてくる。
歌い終わったその時に拍手一つ。 そうすれば、彼が戸惑うのはよく知った反応。 4桁の年数でよく知った相手だから。]
いまさら、その歌を歌って どうしたんですか?
[緩く問う言葉に慌てる気配。 聞かれたくなかったを聞いたのだとわかって その場で一つ苦笑をこぼして。
風が吹くたびに、落ちる模様が変わる 穏やかな記憶の一場面ーーー]
(81) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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"世界は幸福に満ちている"
"世界は喜びに満ちている"
"世界は愛情で溢れている"
[相殺から、さらに負を打ち消すための願い それを声《ヴォイス》にこめていく]
(82) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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みんなで。
[アルトの手を取る。鎖の光が、眩しく、眩しい。]
[耳に届く、鎮魂歌の音は優しい。 ふらりと、その音に負けずにいられるのは、今目の前にアルトがいてくれるから。]
[ひとりなら、きっと、立っていられなかった。]
(83) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 23時頃
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っ……!!
[《未調律》の身体には、鈴の音は毒。 きんと響く音波に、耳を劈かれるようで、アルトに縋る手も離して咄嗟に耳を塞ぐ。
それが災いか、聖堂の壁が崩れる音を、聞き損ねた。 すぐ傍の壁が、がらりと。]
(84) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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[鈴の音が、本物の音色を見失った、歪な救いを搔き鳴らす。 そして抗う様に響く、負を赦し、慰める希望と愛の唄]
" 世界は安息で満ちている "
" 世界は喜びで満ちている "
" 世界は祈りで満ちている "
[蔓とチェレスタを確かに掴みながらも、不安定な足場でも歌う事は出来る。 そして指揮存在は、ほら、歌おう?と優しく導く様に。 強く意志を抱え始めた、チェレスタの背中へその手を優しく携えた]
(85) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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