253 緋桜奇譚・滅
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[焔は八手を焼いているが、今は痛苦を感じ得ない。 まるで、闘気のようであった。]
二代目僧正坊 八手大天狗、見参。
[神通力の格が上がれども、 この姿となることが、 八手の存在出来る刻限を 縮めるものとなる。
焔纏うこの身は縮めば焼き付くであろう
なれば、線香のように―― 大天狗が燃え尽きてしまう前に。]
(57) 2018/11/15(Thu) 00時頃
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[巨躯がぶれて、ぶれたかと思えば それは身を『二つに分けた』だけ。 仕掛け――トリックなど何処にもない どちらも実態があり、何方も八手。]
「「とくと味わえ、我が刃!」」
[跳ぶ、
童女との距離を縮めるべく、―――翔ぶ。
団扇を扇ぎ、爪のように鋭き風が二つ、 左右に回った『二人』が同時に発する。 火を吹く提灯が余っているのなれば。 それすら貫き、胴を狙うものとなろう]**
(58) 2018/11/15(Thu) 00時頃
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さぁて、そしたらここにあんまり長居しても、これ以上の収穫はなさそうかな。
[ならば、見張りに犬を数匹残して、あとの二組に合流しようか。 ゆきにそう提案し、伝言も兼ねて凜のところへ向かうように頼んだ時だ。 使いに出していた犬が、また髑髏を伴ってやってきた。>>42]
えっじゃあ、桜の件と、この大量の屍は、別件ってこと?! 偶々機が重なったか、それとも、どっちかがどっちかに乗じたのか、ってことなのかな。
[余計ややこしくなってきた。]
まあ、とにかくおゆきさんは、凜のとこへ! オイラは八手さんと暖琴のとこへ向かうよ!
(59) 2018/11/15(Thu) 00時半頃
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……爺。琴、爺のことは殺したくは……
[もうもうと上がる、月夜燻す雲。 戻らぬ戻れぬと決めた道だけれども、寂しさに表情を曇らせ――]
…………っ!?
[身の丈八尺。 先程まで見下ろしていた者と同一とは思えぬその姿。]
本っ当、天狗ずるいぞ!!
(60) 2018/11/15(Thu) 00時半頃
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びゃう……っ
[丈に速さまで兼ね揃えるのだから、タチが悪い。 左右に挟まれ、迫る風刃。 ああ、当たったら絶対痛いだろうな。 母が作ってくれた着物が、ボロボロになっちゃうな。 それは、やだな。
そう、考えて]
(61) 2018/11/15(Thu) 00時半頃
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っ
[その場から足を滑らせる。 落ちきる寸前のところで吊り紐を掴み、勢いをつけてから手を離す。 曲芸めいた動きで紐から紐へ、それからどこぞの屋根へと着地する。]
……袖が
[いやに軽い腕を見てみれば、振袖はばっさり落ち、掠めた腕からも血が流れている。 掠めた?否、腕に刃は当たってなどいなかった。 風圧でこれだというのか。]
(62) 2018/11/15(Thu) 00時半頃
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……力
[力が必要だ。 天狗爺の力が擦り切れるまで逃げる? そんなこと、間に合うものか。 力を。桜に捧げ、自身を補強する力を得ねば。
捧げものを、考えねば。**]
(63) 2018/11/15(Thu) 00時半頃
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― 道中 ―
[散々飛び回ってくれた髑髏には、ゆっくりあとからついてきてくれればいいよと伝えて。 オイラ先行して、六道珍皇寺へ向かおうとした。 けど、どっかから、なんか嫌なにおいが漂ってくる。 死体が焦げたような、やな臭い。 もしかして、まだどっかで、蓮が残した烏が暴れてるのか。]
くっそ、そっちが先だ!
[気付いちゃった以上、放置もできないし。 結局髑髏をまたこき使う羽目になっちゃうけど、仕方ないね!]
(64) 2018/11/15(Thu) 00時半頃
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[臭いのほうへ駆けてくと、何か、黒っぽいものが歩いてた。 明らかに怪しい。]
おい、そこのおまえ! 何してる!
[犬たちに、包囲するよう命じながら、その何者かとの距離を詰めて……]
あっ、おまえさんは……!
[>>38店に来た、異国の妖だ。 随分襤褸雑巾のようになってるが、どこで何者と争ったのか。]
(65) 2018/11/15(Thu) 01時頃
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やあどうも、久し振り。 異国の妖さん、おまえさんに、ちょっと聞きたいことがあるんだ。
[久し振りって言ったところで、今のオイラは、黒い狼の姿だし。むこうからは誰だか分んないかもしんないけど。 それは構わず、じりじりと包囲網を詰めてって]
最近、ここいら一体に湧いて出てた、たくさんの動く屍。 行方不明になったっていう舞妓やなんかも混ざってた。
ありゃ、アンタの仕業なのか……?
[問いかけの体をとっちゃいるけど、「違う」って言われても、逃がす気はない**]
(66) 2018/11/15(Thu) 01時半頃
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……ん?誰だ、貴様は…
[転身功を使ってはいるが、身体に気が溜まりにくいようだ。これも何か呪いのせいだろうか、福気(フーチー)が散逸している気がする。 あの伽耶という娘のせいだ、と忌々しく舌打ちした。
悪い事に、別の人影>>65に見つかったらしい]
ああ……店主か。その節は世話になったな。 珈琲はまたの機会にしてくれまいか。今は少々取り込んでいるのでな…
[犬達に囲まれているから、店主がどけなければ、その囲みを抜けるのは少々難しいだろう。念のため、手柔らかに頼んでみるが、どうだったか**]
(67) 2018/11/15(Thu) 01時半頃
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………
[どうやら、さすがに気づかないほど鈍くはなかったらしい。>>66 白を切っても無駄であろう、と一瞬のうちに考えを巡らせた]
ああ、祇園の辺りで行方不明になったと言っていたな。 それに我が関わりあるか、だと……?
…………
馬鹿め。関わりがないわけがないだろう!
[そう言うや否や先手必勝、黒い狼の姿に変じている店主に向け、緑色に輝き電離した稲妻を撃ち放った**]
(68) 2018/11/15(Thu) 01時半頃
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[京の町に来て、どころか。 ここ二百年は存在を繋ぐ為取らなかった姿。 今ある生を以てしての全身全力。>>60]
どうじゃ、中々かぶいておるじゃろ これならばまだまだ儂もおなごと……
[しかし、中身は別に変わってはいなかった。 色濃い鼻血をどふっと垂れ流す]
(69) 2018/11/15(Thu) 08時半頃
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[中身は変わっていないが―― いつまでもこの様な力を使える訳ではない。 刻限を見据え、一気にカタを付けに行く。
童女ひとりのむきむきのおじさん二人とは 構図からして気まずいものはあれど>>61 今はそんな事を気にしている場合に在らず。 紐を伝って移動し難を逃れ>>62ゆくのを見、]
(70) 2018/11/15(Thu) 09時頃
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[『さがしもの』を知るよしもなく]
「「ちょこまかと…。」」
「「逃がしはせぬぞ!」」 [団扇で天を射す。 黒い雨雲がたちまち京の一角を包囲する。 雲より下るは、雨と――――
ゴロロ、と低く轟く音色。 天から降り注ぐ光の槍は 張り巡らされた縄に突き刺さり千切れるも 既に童女は民家か店か、 よその屋根へと居を整えている]
(71) 2018/11/15(Thu) 09時頃
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「「射よッ!!」」
[再び狙いをつけ、二本の雷が黒雲より下る。 ひとつはその身を狙うものであり ひとつは屋根に突き刺さり帯電し]**
(72) 2018/11/15(Thu) 09時頃
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― 鴨川へ ―
[八坂の地を一度離れる事にして、髑髏と共に鴨川へと向かう。
神社跡地と言っても過言でも無い荒れ方は。 飛び回る自身には都合のいい場所だったけれど。 それはそれとして、身体へのダメージはある程度あったから。
回復が必要と言う判断からだった。]
……何これ。
[穢れは鴨川を黒く染めていた。 そして視線の先に居たモノ。
それは大蛇だったか。 それとも、元の姿に戻っていただろうかと**]
(73) 2018/11/15(Thu) 09時半頃
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おっきすぎても怖いだけだぞ! そんなにおっきかったら逃げられちゃうぞ!
[鼻血の出しすぎで血圧でも上がって倒れてくれないだろうか。 と思わないでもなかったが、そんな間抜けな倒れ方した妖気はちょっと、だいぶ、ものすごく、願い下げなのでその考えは追い払う。]
とーぜん逃げるぞ! 当たったら探すどころじゃ……わひゃあ!
[童女が劣勢なのだから、絵面は尚更アレだ。]
(74) 2018/11/15(Thu) 12時半頃
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……くうっ
[その場から跳躍し、蝙蝠を足場に更に跳ね上がる。 そのまま大きく距離を取り、周囲に鬼火を纏わせる。]
小右衛門!
[揺らめく鬼火は、その数数百。 亡者の焔は、一直線に爺へと向かう。*]
(75) 2018/11/15(Thu) 12時半頃
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─鴨川─
[河水の匂いに惹かれるように西を目指す。 蛇の巨体をくねらせながら。
落雷に視界を奪われ河を目指す最中 耳にした悲鳴の方向に尾を振れば、 潰れる手応えと共に その声のことごとくは聞こえなくなった。
屍人との争いでの消耗分を、これまでの空腹を満たすよりも、 身に纏う不快感を洗い流したくて、ひたすらに進む。]
(76) 2018/11/15(Thu) 13時半頃
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[たどり着いた鴨川の二条大橋の上、 身の丈八間ほどの大蛇が鴨川に 落ちた。
────ざばんっ
飛沫をあげた先から広がる濁った臭水は、 辺り一面に広がり川の流れに従って、 ゆっくりと範囲を拡大する。
あちこちに焦げ跡と木々家屋をなぎ倒した傷を付けた大蛇の身から、 へどろの黒が和らぐ事はなく、 いつまでも、いつまでも、 血の管を水に浸したかの様に、辺りを染め続けていた。]
(77) 2018/11/15(Thu) 13時半頃
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[どれくらい経ったか、
ずっと、ずっと佇んでいた。
あの時の事を思い返していた。
到底敵わぬ相手に呪をかけた。
殺しても構わない、 敵対者にすら見せる事を避けていた変化が、 死の予感の前に勝手に起きた。
見えぬ中、屍人へ向けて大潮を放った。 あれで消滅していたなら己の溜飲もさがろうものだが…────]
(78) 2018/11/15(Thu) 13時半頃
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[────何故我が身は清められない。
鴨川に汚水を流しても、それはいっときの事。 京を潤す涼やかな流れは、身に宿る黒き穢れを、消す事は出来なくても癒す事は出来る。 筈だった。
京の半分を覆う紅い桜。>>3:73 赤を通り越して緋く。
上空から時折はらりと水面に落ちるそれは、癒しとは遥かに遠い存在。
障りとなりて、水妖を癒さず。]
(79) 2018/11/15(Thu) 13時半頃
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[どれくらい経ったか、そこに唐傘の妖が訪れていた。>>73
黒い汚水の元を辿れば橋脚にすがるように巻きついた、 穢れに染まった白い蛇が居るのが分かるだろう。
視力の戻らぬ蛇は声など掛けられない限り、その場を動かない**]
(80) 2018/11/15(Thu) 13時半頃
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[はらり]
[はらり]
[はらり]
……綺麗なモノね。 緋の櫻。
[そう、それがただの櫻だったなら。 こんなに良い景色もそんなには無いだろうに。]
ねえ、貴女もそうは思わないかしら?
[穢れに染まった蛇。 それでも白いままの相手へと声をかけていた。
常とは変わった姿なれど。 声はいつもの凜と変わる事は無く。]
(81) 2018/11/15(Thu) 14時半頃
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[穢れを川へと流している蛇。 凜から見れば、この相手もまた。
緋の櫻に関係があるのだろうと思えていて。 ならば、戦う事になるのだろうと。
若干の誤解を孕んだまま。 いつでも戦闘態勢には入れる構えだった**]
(82) 2018/11/15(Thu) 14時半頃
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[音もなく落ちる花びら。 河面を揺蕩う黒。 近づく妖の気配。>>81
一向に楽にならない我が身。
綺麗か、風雅か、 閉ざされた視野ならば追手が来たのかとの恐怖心が何より勝る。
大蛇の周囲を取り巻くように双珠が回りはじめ、波が渦潮を描く。]
(83) 2018/11/15(Thu) 18時頃
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その声は………………凛?
[穏やかな声、人前に見せぬ変化を見ても動じない。 凛以外に誰がいようか。]
凛、凛なの…? 見たの…見てしまったのね…
真っ白な白蛇の筈が、こんな風に穢れているの。 醜いでしょう?
[友から石英の髪に赤加賀地の瞳>>1:158と褒められる事を、密かに誇っていた。 愛らしい少女の姿でいれば爺などもちやほやしてくれた。 容姿しか縋るものを根底に持たない自分が他人に姿を見られたからには、 生かしておけない。]
(84) 2018/11/15(Thu) 18時頃
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[醜いかと問う声は涙声。 余裕ぶった声が笑いに来たのかと。 ならば凛であっても許さない。
返事が返る事すら恐れるように、 凛の声の方へ人間の手を模した黒水が立ち上り、 捉えようと*]
(85) 2018/11/15(Thu) 18時頃
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なん…じゃと!? それでは普段と変わらんではないかッ……! 儂自体に問題があるようなこと申すでないわ!! ええい許さぬぞ、丸裸に剥いてくれるわ!!
[大きくても小さくてもおなごに逃げられる>>74 爺って損よね。 鼻血はむしろ出している状態が元気の象徴であり 興奮によって下がりすぎた代謝を上げている為 天狗爺にとっては元気の証拠であったそうな。
それよりも、明らかに危ないことを叫びながら 逃げる童女の尻を追い回す今を 誰かに見られなくて本当に良かったと思う。 どちらが京を窮地にたたせているか 客観、解ったものではない]
(86) 2018/11/15(Thu) 19時半頃
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