15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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―現在―
[呆然とした。 異形がヒトを、進んで壊すのをはじめて見た。]
――どうして。
[そういうか否か、
銃声。]
(54) 2010/07/23(Fri) 16時頃
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―→小倉庫―
[近くにどれだけの人が在っただろう。 微苦笑を浮かべたチャールズは]
私は、少し、休みます。 実は、昨日から一睡もしていませんので。
[聴こえるかどうか判らない言葉を発した。 何事もなかったかのような足取りで向かうのは、小倉庫。 そこしか、休む場所といえば思い浮かばなかった。]
(55) 2010/07/23(Fri) 16時頃
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チャールズは、ヨーランダのことも手帳に書き連ねて行く。
2010/07/23(Fri) 16時頃
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[とめられなかった。
シィラが傷つき、血をふきあげて。 駆け付けたヨナを抱いて飛び去ってしまうのは、 あまりにも短い時間。
狂った声で、一声ないた。]
(56) 2010/07/23(Fri) 16時頃
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―――……
[休むといった男は、しかし、受け継いだ手帳を開く。 ベネットの後半の乱れた文字とは 対照的な流麗な筆記体が続きを綴る。 その傍らに懐から取り出した、2つの翡翠。 男は、その持ち主の真実を識らない。 故にその翡翠について綴られることは “ソフィア”という少女のこと。]
(57) 2010/07/23(Fri) 16時頃
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[耳が痛い静寂の中、 穏やかな表情で独り語を紡ぐ男。 唇の動きから言葉は察したか。
うたなければ、こちらがころされていた。
少なくとも竜の目にはそう映った]
(58) 2010/07/23(Fri) 16時頃
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[己の罪を書き留めるように、徒然書き連ねた後 その手帳の前の持ち主が書きとめたものを読み始める。
その手記に多くの想いを識るだろう。 独りで抱えるには重いことも。
そしてとある頁に辿り着く。 そこに書かれた言葉に、柔らかな微笑を湛えた。]
傍にいてくれた大切な人ですか。 どなただったのでしょうねぇ……―――
[呟いて、手帳と瞼を閉じる。 二つの翡翠はチェーンの部分を栞代わりに、手帳に挟んだ。
少しの間の休息。 誰かが訪れるならば眼を覚ますだろうけれど*]
(59) 2010/07/23(Fri) 16時半頃
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ホリーは、去って行くチャールズを、引き止める事はせず。
2010/07/23(Fri) 16時半頃
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―銃撃地点と思しき場所の近く―
[チャールズの手によって向けられていた銃口、赤い羽の塊と、鉱物のようなもの、ホリー。更に側で顛末を見守るコリーン。フィリップも居たかもしれない。
そして、見張り塔に飛んでいくシィラ、ヨーランダがくっついていたようにも見えた。
銃口を下したチャールズとすれ違う。意識なく縋るような視線を彼に向けたが、向こうは気付いていないだろうか。]
(60) 2010/07/23(Fri) 16時半頃
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[ああ、彼は寝床に戻るのだと、 外の暗さを見て思う。
シィラの声を聞きながら。]
っ、ぐ……ぁ…
[やがて苦しそうに頭を押さえ、蹲るだろうか]
(61) 2010/07/23(Fri) 16時半頃
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― 見張り塔 ―
[見張り塔のてっぺんの窓からシィラは中に滑り込む。 そこは、ついこないだも来たフィルの棲家で、おそらくは力がなく長く飛べないシィラがからがら飛び込んだことは間違いなかった。]
あ…シィラ?
[そしてヨナ自身もダメージが隠せない。 手荒な飛行と、何よりシィラの体液のせいだろうか。 身体が痺れて……そのまま、シィラの触手を離すこともできず、倒れ伏している。**]
(62) 2010/07/23(Fri) 16時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/23(Fri) 17時頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/23(Fri) 17時頃
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― 見張り塔 ―
[思った以上に動けない。 動けなくて、自分の息の音が大きく聴こえる。
髪に何かがいる。ああ、さっきの鼠だと思う。
視界に誰かがいる。]
――…ラルフ……いる?
[そして、ラルフにシィラの様子を訊こうとして、躊躇った。]
(63) 2010/07/23(Fri) 19時頃
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―城内・回廊・銃撃現場―
この赤い羽は誰なんだ…? ―そっちの向こうのは、ベネットか何かか?
[赤い羽の正体はわからないが、もう片方は鉱石化していたベネットを思い出した。そこに残っていた誰かが答えたかもしれない、でも半分聞き流しただろう。
立て続けに消えていく命が、自分の何かを浸食している。壊れた残骸を見るたび、都度心と体が気だるくなっていくのを感じた。]
まーちょっと疲れた。 休憩するわ。
[それは今までの丁寧な言葉ではなく、斜に構えたような男が吐くような科白だっただろう。
ふー、と上空へと静かに息を吐いた。そしてそのまま泉に向って歩いていく。]
(64) 2010/07/23(Fri) 19時頃
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―城内・中庭―
お前は変わらないんだな。 ―よかった。本当によかった。
[泉の前には相変わらず異形の樹が佇んでいた。 変わらないそれを、仲間であるかのような気分でそっと撫でた。
樹の基に腰を下ろし、樹の下で汲んであった泉の水に口を付けた。泉の清らかな水が喉越しに通るたび、絵具をぶちまけたような汚い空の色が透き通った青に戻った気がした。]
(65) 2010/07/23(Fri) 19時頃
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[ラルフの声がして、すると、それから顔が見えて、ほっとした息遣い。]
――…ラルフ…ごめんなさい。 シィラは、どうしてる?
[身体に力が入らないまま、シィラのことをそれでも訊いた。きっとラルフなら、赦してくれると思って…。]
(66) 2010/07/23(Fri) 19時頃
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[耳を劈く叫びに、思わず両耳を押さえ、しゃがみこむ
風圧とともに、近くを巨体が通り過ぎていった。目をあけ、振り返る。暖かい血液の道の先は、城の外。塔の方角。空中で消えた]
[ゆっくりと立ち上がる。まだ耳の奥がきんきんとして、真っ直ぐ歩けなかったが、中庭の方へ。血に足を取られないよう、目を凝らす]
……しんだ?
[気づけば、城の中はだいぶ、静かになっていた気がして、思わず呟く。それでもいくつか、人の動く姿が見えた]
(@1) 2010/07/23(Fri) 19時半頃
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――…そう、生きているのね。
[ほうっと息をつく。]
もう、ひとが生 きら れな くても、 シィラや ほか の異形が生 きていら れるなら、
この 世 界はまだある 意味が あるよね。
[そして、起き上がろうと身体を震わせた。]
――…ああ、水が…… 水が、近くにない、ね。
[ずっと城で水の傍にいた少女は、水がないことに大きなため息をつく…。
全身浴びたシィラの紅は、 少女の色をすっかり変えて……。]
(67) 2010/07/23(Fri) 19時半頃
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[そう、白い少女は、今、赤黒く穢れて……。
そして、また、その場に伏した。]
(68) 2010/07/23(Fri) 19時半頃
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[頭痛は少しずつ、軽いモノになり。 顔を上げた時には、皆の終わりを知ってしまっていた]
…壊れたのだな。
[ぽつり一言。]
(69) 2010/07/23(Fri) 19時半頃
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そういや、異形だからわかるのしれないな。
[撫でるたびに樹が揺れた―気がした。]
それが偶然かなあ。 偶然じゃなければいいねえ。 なんてなあ。ははっ。 [吐く言葉が、何故か後ろ向きになっていることに、自身は気付かない。]
(70) 2010/07/23(Fri) 20時頃
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[ふらふらと中庭へと。奇数なら→{3}途中で血に足を取られ、転ぶ。奇数なら→{2}着替えも血の道に]
(@2) 2010/07/23(Fri) 20時頃
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[ふらふらと、中庭へと歩いていくが、血の跡に足を取られ、転んだ]
……つぅ。
[ひりひりとする頬を押さえる。外套も血まみれだろうか。
なんとか干してあった服の所に辿り着く。さっと身につけると、蝕まれ、ぼろぼろとなった外套を再び羽織った
そして泉へと歩いていく]
(@3) 2010/07/23(Fri) 20時頃
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[はじめ―相棒と出会った頃なら、ダムの壁のようなものだっただろう。]
しかしまたこの光景かー。そうなんだよな、みんな壊れていくんだよな。そんでもって消えていくんだ。何時だって、壊れるか消える、そのどっちかなんだ。それ以外無いんだ。 変わらないものはないのに、そこだけは不変とか、ひどいブラックジョークだよな。
[しかし壁は、月日が経つにつれ、静かに削れていった。]
で、いつまで俺は、それを見続ければいいんだろうな。 うーんどうなんだろ。やっぱ生き延びてる間ずっとなのかな? …なあ相棒、教えてくれよ。たまにはしゃべってもいいじゃないか。 [ついに壁に小さな穴が出来て、小さく漏れていく。]
(71) 2010/07/23(Fri) 20時頃
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いや…
[独りで、何かをぶつぶつと。 それはまるで誰かと会話しているようで]
ああはならないし、させない。
――そうか。だから俺は生きていられたのか。
[最後の一言だけは、独り言]
(72) 2010/07/23(Fri) 20時頃
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[自らが傷つかないよう、斧を静かに抱いた。マーゴの言葉がまた頭に響いたときはいつの間にか、相棒がとても重たかった。]
なあ相棒、教えてくれよ。 俺は後何回、あとどれくらいの時間、この光景を見ないといけないんだ? なあ相棒、教えてくれよ。 こんなことを見続けるのが、生き延びるものの定めなのか? [思考を捨て去ることで保っていた生への執着が。]
なあ相棒、教えてくれよ。 こんな形で、皆、生を終わっていくのか?俺もこうやって終わるのか? なあ相棒、教えてくれよ。 俺もベネットみたいに、異形化して消えていくのか? [思考をすり替えることで動いていた肉体が。]
(73) 2010/07/23(Fri) 20時頃
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ああ。……生きてたんだ。
[ガストンと、ホリーの姿も見えれば、そう声をかけ
泉の傍らへと座ると、息を吐く]
(@4) 2010/07/23(Fri) 20時頃
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なあ相棒、教えてくれよ。 生きるなら、幾度となく打ちひしがれ、そして立ち上がらないといけないのか?
なあ相棒、教えてくれよ。 壊れるまで背負い続けないといけないのか?
[思考を前向きにすることで働いた自分を形成する原動力が。]
なあ相棒、教えてくれよ。 俺達は、何のために生まれてきたんだよ…。
なあ相棒、教えてくれよ。 俺達は、何のために生きているんだよ…。 なあ相棒、教えてくれよ。 俺達は、何のために壊れていくんだよ…。
[自分を形成するものそのものが、流されて消えていくようで。]
(74) 2010/07/23(Fri) 20時頃
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んあ?
はは…。 く…む…。
なろ…。
うおおおおおおおおおおおおあああああ! [城内で聞いたシィラに負けないつもりで全力で叫び、立ち上がると斧を地面に転がる石に全力で振りおろした。]
(75) 2010/07/23(Fri) 20時頃
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― 見張り塔 ―
[身体は穢れた少女。 だけど、ラルフの亡霊が云うとおり、その眸の青色だけはそのまま……。]
――……そう、水は……。
[ラルフの言葉に笑もうとするけれど、唇がかさりと…。シィラの血がこびりついて…。]
(76) 2010/07/23(Fri) 20時頃
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……?
[ガストンに声をかけようとしたが、何か呟く様子に、やめる。突然石を叩きつける様子に、一歩後ずさった
壊れたんだな。そう思って、僅かにその後姿を一瞥すると、立ち去った]
(@5) 2010/07/23(Fri) 20時頃
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[黄昏色に染まった少女に、 亡霊は賛美を送ってくれる。
その生きた世界は美しかったと、いや、愛しいと……。]
――……
[シィラの血が肌表面から、ヨナの中に浸透してくる。 それは、ゆっくりゆっくり、身体を別の何かに変えていくようで……。 手を指先を、それでも動かした。]
――……動かないと、ベネットの心臓……止まってしまう………。
[手は指は時計を止めないために…そして、青色をラルフに向けて……。]
――…傍に いて……。
[そう、シィラの血が重いから。]
(77) 2010/07/23(Fri) 20時頃
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―小倉庫―
[壁に背を預け、少しの間の眠りをとっていた男の 紺青の眸が開かれる。
――……もし、願うことで。
――……もし、想うことで。
見えるものがあるのだとすれば チャールズの眼の前に居たものは。]
――……キツネリス
[先日、儚くなった旅の連れの姿。 微笑んで伸ばした指は、けれど途中で止まり そして結局伸ばされた。]
(78) 2010/07/23(Fri) 20時半頃
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