88 めざせリア充村3
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[奇襲向きな能力は、前線にはあまり使われない。 だからほとんど話を聞くだけ。]
そ。平和でなにより。 遠くからぶっ放されたらたまんないもんね。
[近距離ならオスカーが圧し負けるとは思わないが、 範囲の広い魔法相手はそうもいかないだろう。]
…ん?別にいつもの鼠退治だよ。 こそこそ嗅ぎ回ってるのを見つけて駆除しただけ。
[手袋を手にしたオスカーへ腕を向けて口元だけの笑み。]
(54) 2013/06/27(Thu) 07時半頃
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[この三年で変わったこと、ひとつ。 表に出す感情の起伏がずいぶんと減った。 大人びたと言ってしまえばそれで片付けられること。]
わかってるって。
[手袋を嵌めてくれる味方にそんな無体はしたい。 念押しに答えつつ、指先まで伸ばして待つ。**]
(55) 2013/06/27(Thu) 07時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 07時半頃
チアキは、ぐしゃりと、書いていた手紙を丸めて捨てる**
2013/06/27(Thu) 08時半頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 08時半頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 08時半頃
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[>>54その鼠退治が辛くはないのだろうか]
うん……そうだね。
[浮かべられた笑みは酷く無機質なものな気がして――。 かつて研究所で見た笑顔はもう見れないのかと思うと悲しくもなる。
>>55差し出された手指に苦笑しながら、恭しく手袋を嵌めた。 皺が残らないように指の先からしっかりと皺を伸ばしていき、片手が終わればもう片方の手へも手袋を嵌めた]
終わりましたよ、お嬢様。
[少しだけ茶化した口調で告げ、ソフィアの頭を撫でようと手を伸ばした**]
(56) 2013/06/27(Thu) 08時半頃
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――拠点内――
[リッキィと少し話をしてから、今度は拠点内の奥の方へと動く。]
腹減ったな……
[呟いて、次に進むための食事をする。 干した魚と薄目のスープ、それと乾いたパンをワインに浸してかじりつつ腹を満たす。 食が豊かなハローシィ国は、こんな場所で出てくる食べ物もそれなりに豊か。 供給品には干し肉もあったけれど、戦線に出るようになってからは肉は口にしなくなっていた。]
……ごちそ、さま。
[片付けようとしていると、顔見知りの伝令がこちらに近づいていることに気がついた。**]
(57) 2013/06/27(Thu) 09時頃
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― 拠点地下 ―
"お腹がパックリ開いているわ"――大丈夫?
[言葉を発した瞬間。 喚いて呻いて、のた打ち回る男。 その姿を微笑みながら見つめていると、 近付く音に気付いて振り返る。モニカだ。>>39
手を振り返せば、また男を見つめる。]
お話しする気になったかしら?……っ、
[じっと覗き込むように首を傾げると、 蹴りが飛んできて、咄嗟に腕で衝撃を受け止めた。
まだまだ、話してくれそうにない。 やれやれと肩を竦めた。]
(58) 2013/06/27(Thu) 09時頃
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[今度は違う言葉を放ち。死ぬほどの痛みと苦しみを与える。 そして、問う。その繰り返し。 何度も、死ぬという地獄を味あわせる。
情報を得るのに、拷問で殺してはいけない。 だから、自分の力はとても効率的だ。]
はぁ……随分と頑張ってしまうのね
[今日の相手は、口が堅い。随分と忠誠心の高い人のようだ。ため息を吐いていると、モニカが手を貸そうとしてくれる。]
そうね、本物の痛みも必要かしら? 頭と口さえあれば、問題ないもの、ね?
[もう以前の様に、感情が漏れ出すことは殆どなかった。 わざと感情を混ぜるくらいのコントロールができる。
零した言葉に、楽しそうな響きを混ぜた。 男にとっては、狂気以外の何物でもないだろう。 だけど、恐怖に慄くのに、震えるのに、まだ話さない。]
(59) 2013/06/27(Thu) 09時頃
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手足だけ、焼いてもらって良い?
[料理の手伝いをお願いするくらいの軽い頼み。
そしてまた、男を何度も殺す。 気が狂いそうな程の痛みと苦しみの果て ようやく男が口を割った。
得た情報は、今戦況を左右している人物たちが 次にどこに出撃するのか。そんな情報。
幾人か、知った名前が聞こえてくれば、少しだけ眉を寄せた。 だけど、微笑みは崩さない。]
(60) 2013/06/27(Thu) 09時頃
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ありがとう、それじゃ――"おやすみなさい"
[痛みと苦しみから解放する。 何も感じない深い眠りへ。
男をそのままに、踵を返した。 あとは、他の日地たちに処理は任せる。 恐らく殺されるのだろうけど、どうでもいい。]
帰ろう、モニカ
[この国で再会して、共に戦う様になって変わったことのもう一つ。 以前よりもずっと、大切そうにモニカの名を呼ぶようになった。 ついでに敬称まで消えて。
音もなく進めば、地下を出て行った。]
(61) 2013/06/27(Thu) 09時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 09時頃
志乃は、>>61他の人たちに任せようと、モニカを誘って地上へ戻った。
2013/06/27(Thu) 09時半頃
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― 拠点内 ― [モニカと地上に戻れば、 部屋の壁際に座るライジを見つけた。>>47
顔を覆っている。 何を思っているのか、誰を想っているのか。 なんとなく察しがつくけれど。
ライジを見る度に、過ってしまう。 "父様を殺した人"というのが。
あの日も、違う実験を行っていた。 だから、鐘が鳴ってもすぐには出て行かなかった。
中庭での光景を、見なくて良かったと思う。 見てしまったら、ライジに何をしたか分からない。]
(62) 2013/06/27(Thu) 09時半頃
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[実験のせいだと聞いた。 それでも、どうしようもなく許せなかった。 2年半前から、離別するまでの間。
ライジとは言葉を交わさなかった。 会わないようにしていた。
また、再会するとは思わなかったけれど。 ここでは、会わないようにするなんて難しい。 だから、代わりに戦場の時のような無表情を浮かべていた。 嘘の笑顔を向けることもしない。
報告することがあったので、傍に近寄る。]
……報告が、 不死身の男と英雄殺し殿が次に現れる場所がわかりました。
[懐から地図を使って、その場所を淡々と**]
(63) 2013/06/27(Thu) 09時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 09時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 10時半頃
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ご苦労。いつも悪いな。
[志乃の声に顔を上げ、地図を眺める。(>>62) その顔にはどんな表情も浮かべずに。
淡々と地図に印された戦線と地形を確認する。]
(64) 2013/06/27(Thu) 11時頃
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[俺が研究所を出たのは二年と三ヶ月前。
研究員の多くを殺害した危険な実験体として、 半ば隔離された状態で過ごした研究所での三ヶ月は 記憶の中に殆ど残っていない。
他の被験者に悪い影響を与えるからというのは、 研究所側のまっとうな判断だったと思う。
再会してからも、 志乃の顔や声は冷たいままだ。
もう“あの日”のようには戻れないのか、と 胸を痛める事も、もう無い。]
(65) 2013/06/27(Thu) 11時頃
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― 二年と三ヶ月前・研究所 ―
[起床時間前、早朝。 俺はポプラに見送られて、研究所を出た。
問題を起こした実験体の処分も兼ねて、 研究所は俺を“外”へ売り渡すと決めたらしい。 行く先は聞かされていない。
「みんなになにか伝言はある?」と 問うてくれるポプラに、]
鐘が鳴ったら、 掃除でもすれば良いんじゃないかな?
[とだけ言い残して。*]
(66) 2013/06/27(Thu) 11時頃
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― 戻って、現在・拠点内 ―
“不死身殺し”の名が欲しいと、 本部では皆が躍起になってたよ。 そのくせ怖いらしく。 大砲代わりに “炎の魔女”を連れて行きたいのだと。 …………モニカ、行くか?
[戦場の鬼神と謳われた英雄が 敵陣の若い“魔法使い”に討たれてから、 本部の野心家たちは、 ズリエルに成り代るのは自分だと 名誉欲と“魔法使い”への殺意を燃やしている。
そのための道具として 自国の飼う“魔法使い”を使うのも厭わず。
志乃の傍に居るモニカへと視線を向け、 彼女の意思を聞こうと。**]
(67) 2013/06/27(Thu) 11時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 11時半頃
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―戦場・前線のどこか―
[矢が飛んでくる。 壁に当たったように墜落する。 火の弾が飛んでくる。 何かに当たったかのように爆発する。 突進してくるものがある。 鼻を打ちつけたかのように後ろに倒れ、その後体が潰される。
「障壁」を作り出す…の能力は最初、軍には護衛用みなされたようで、主力の被害を少なくする防衛部隊に配属されたのだけど。
ある時、自分の小隊が壊滅したときに、状況は変化する。]
(68) 2013/06/27(Thu) 12時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 12時頃
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[その日、その小隊は不運だった。
敵国が設置した、森の中の罠の地帯にはまってしまったのだった。 こちらにも探索魔法が得意な魔法使いがいたのだが、その彼も気がつくことはなく。
…言うまでもなく挟撃を受ける。
主力と目されていた者その人が、一番最初にやられる。
…私の仕事が、変わったと感じられた。]
(69) 2013/06/27(Thu) 12時頃
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[研究室行われた訓練。
そのどれもが不快なものであったのだが。 その時は関係なく、ただ自分の身を守りたいと言う一心で障壁を用い始める。
頸部に発生させれば、敵兵の首が落ちた。 全く動かない魔法使いなどにはこれで十分。
矢が降ってきても自分にあたりそうなもののみ障壁で守りながら、自分は基本的に敵兵の体を二分するのに努めた。]
(70) 2013/06/27(Thu) 12時頃
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[…が殆ど傷を負わずに生きていたというのは、それこそ奇跡と言っても過言ではなかったであろう。
何も来なくなったな、と思い、普通に周囲を見回してみると。
…自分以外の味方は、全員が死んでいた。 自分の身を守ることに必死になって、味方のことなんて全く考えずにいた為だろう。
障壁魔法を使えるものが自分も入れて2人いる隊はそれほどないが、一人を直ぐに失い、もう一人が錯乱した状態になったこの隊は、もはや防御力など失っていたから。]
(71) 2013/06/27(Thu) 12時頃
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[たった一人で拠点に戻ると、査問に掛けられるということになった。一人しかかえってこないと言う事実に、裏切りものではないかという嫌疑が掛けられたのだ。
…帰ってきたけれど、これで死ぬのか。
なんて思っていたときに、一人だけ私の味方になってくれたのは…
あのとき研究所にいた、ライジさんだった。]
(72) 2013/06/27(Thu) 12時頃
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[曰く。基本的な身体能力も高いわけではなく、魔法は障壁で攻撃になど使えるわけがない。
内通の可能性については、この小隊については入隊時に自白剤を飲ませているために入隊時にその可能性はなく、また通常時は警戒がされる部分なのでその可能性は低い。
まだ疑うのであれば処分については自分の隊で預かる、ということにすればよい。
上官に逆らうなんて軍の中ではまずないことなのだけれど、その勢いがあまりに強かったのだろうか、…はライジさんの下官になることになった。]
(73) 2013/06/27(Thu) 12時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 12時頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 12時半頃
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[そして今に至る。
今日のように集団で出ることは少なくなったけれど、 忍び込んで殺しにいくのだとか。 そのような任務を帯びるようになった。]
…殲滅終了、ですね。今日もなんとか生き延びられて良かったです。
[普段は他の魔法使いとさして変わらないので、まず…がその小隊の壊滅時の生き残りであることをしる人は、まずいなかった。]
(74) 2013/06/27(Thu) 12時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 12時半頃
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[帰還途中、ライジさんについて考えた。
二年半前に、先生を殺したのがライジさんであることは分かっていて。確かにそれを許せるかと聞かれればそうではないけれど。 あのころの研究所だと、もう誰があのような状態になったとしてもおかしくはなかったのだと思う。
だから、許すと言うわけではないのだけど。 昔のことは、昔のことと割り切ろうと、そう思う。]
(75) 2013/06/27(Thu) 12時半頃
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ー地下ー ん。いいよー? [志乃の仕事を眺めていれば、>>60 手足だけ焼いてもらっていい?との言葉に「いつものモニカ」で、のんびりとした口調で応じる。 肩にしがみ付いてた猫が飛び降りた。
合図のするかのように志乃の周りをくるりと1週すると、男の右足にスリスリとすりよる。 叫びと同時にみるみると肌が焼けて臭いが漂う。 拷問だから火を出すより熱で焼く。火を出したら志乃まで焼いてしまう気がしたから 原形をかじろうて留めてやめたけれど、吐かない。]
次、左。
[焼くだけ焼いたら左足に移動してまた擦り寄る。 焼く。移動して右手、左手を焼く。]
(76) 2013/06/27(Thu) 12時半頃
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[ようやく口を割った情報にかすかに眉を潜め、猫を招いて再び肩にしがみ付かせる。]
うん。
[ちょっとした囁きに、こてんと首を傾げて。 大丈夫だと言うかのように志乃の手を握った。]
(77) 2013/06/27(Thu) 12時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 12時半頃
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[想定以上に丁寧に嵌められた。>>56]
ん。くるしゅうない。
[芝居じみた言葉に、少しだけ目元を緩め、 こちらも同じように茶化して答え。 手を軽く握って感覚を確かめる。
撫でてくる手はずっと大きくなっていて、 この三年で随分と成長したよな…と、 ほとんど変わらない身としてはやや悔しさなど感じつつ。 撫でられるままに、少しだけ昔を思い出すように目を閉じた。**]
(78) 2013/06/27(Thu) 12時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 12時半頃
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― 少し前の戦場にて ―
[兵器として軍に組み込まれる“魔法使い”は、 俺が従軍してからの二年と少しで 随分と増えたように思う。
その中でも、俺たちのように 過酷な実験の末に作られた“魔法使い”は 価値在る“兵器”として扱われている。
簡単に廃棄するのは惜しいだろう。 そんな本部の本音を読んだ上で、 査問にかけられるケイトを迎えに行った。(>>72)]
(79) 2013/06/27(Thu) 13時頃
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[彼女の特性や能力への理解度の説明や 俺が率いる隊についてと併せて、
万が一の事態が起こっても、 彼女と同等の力を持つ“魔法使い”なら それを止める事も、処分する事も難なく出来る。
「そんな“魔法使い”に心当たりがある。 そう。俺だ。」
そんな適当な説得を添えて。、 何とか、ケイトを手元に引き寄せる事が叶った。]
(80) 2013/06/27(Thu) 13時頃
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― 現在・拠点 ―
[モニカと併せて、 “不死身殺し”を狙う本軍の一部が要求したのは、 未だ此処へは戻っていない“迎撃の守護天使”。 いざとなれば攻撃にも乗り出せる 頑丈な防御壁として動ける彼女への要請は多い。
さて、どうしたものか、と。
ケイトが戻れば、報告を聞き、 モニカと共に行くかどうかと彼女にも意思確認。]
(81) 2013/06/27(Thu) 13時頃
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ー拠点内ー [志乃と戻ればライジを見つけると軽く手を振っただろう。 ナユタがいつ戻ってもいいように、すぐ暖まれるようにと、いつでも焚き火にできるように、猫がチリチリと燃えた。
>>67 志乃とライジの話を聞きながら地図を眺める。 行くかの問いにしばし沈黙後]
もちろんいくよ。 [と答えた**]
(82) 2013/06/27(Thu) 13時頃
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[伝令はヤニクの耳に囁く。 少しだけ先に教えてくれる。
半年ほど前に、負傷した彼を助けた、それだけ。 ヤニクにとっては自分の血を少し消費しただけのこと。それだけ。 軍服によく合う青みを帯びた髪と目の色が誰かを思い出したから、それだけの気まぐれ。
強力な魔法使いが出た、と聞いて、その中に知っている魔法があって、紺の目はゆると動いた。 思い出すのは二年半前のこと。 それから記憶に妙に鮮やかに残る三年前のこと。]
わかった。
[頷いて、早く本来の伝達相手に行くように急かしながら、残り少しのワインを飲み干した。]
(83) 2013/06/27(Thu) 13時頃
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