24 ロスト・バタフライ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
そう。
[男性の声には無表情な頷き。 女性は何と、答えたろうか。]
フィリップ。
[男性の名を、口にした。 その音の輪郭を確かめるように。]
痛みが無いのは救いかもしれない。 もしも痛みを伴う代償なら、 あなたは永遠の痛みに支配されてしまうかもしれないから。
[何でも無いように告げると、 静かに、桶を地へと下ろした。 どうやら少し、手が疲れてきたようだ。]
(47) 2011/01/23(Sun) 03時半頃
|
|
?
[だが、彼の可笑しな様子に首を傾ぐ。 "鏡"と要求されると]
………
[ちら、と姉を見遣った。]
(48) 2011/01/23(Sun) 03時半頃
|
|
鏡、ね。 待ってて。
[鳥を留める時に地に下ろした桶。 妹に、ちょっとお願い、と頼んで 小屋に鏡を取りに行く。
程無くして、アンティーク調と言えば聞こえはいいが 単にクラシカルなだけの古びた鏡を持ってくる。]
どうぞ。
[フィリップと名乗った青年に差し出した]
(49) 2011/01/23(Sun) 03時半頃
|
|
えいえんに?
[さらりと告げられるヨーランダの言葉。 あまりに淡々と紡がれるのに一度は聞き流してしまった]
ありがとうございます。
[差し出される鏡受け取る。 上げた顔、直ぐに鏡に向かわずヨーランダへと向く]
強く願い、逢えた後は、帰れるんですよね? 例えばその代償が、僕のこの腕だったとして。 ここを出てもそれは――還らない?
(50) 2011/01/23(Sun) 03時半頃
|
|
大抵の人が。
[―――還らない。 そう謂うように首を縦に振る。]
願いの代償にも因るけれど。 此処から出る事すら、難しいかもしれない。
[すぅ、と掌を上に向けたまま 前へ差し出して]
ただ。 全てが同じ、道筋を辿る訳じゃ無い。
………と、思うの。
[一呼吸置いて付け足した言葉は 酷く、曖昧なもの。]
(51) 2011/01/23(Sun) 03時半頃
|
|
どうして、鏡を?
[鏡を受け取ったフィリップを見れば、 その理由が気になるのか、じっと見つめる。]
(52) 2011/01/23(Sun) 03時半頃
|
|
ああ――…
[全て。過程で語られるもの。 ため息に似た長い呻きが漏れていくのに合わせて視線が落ちる]
そこで、帳尻を合わせるわけか。そうか。
[呟く言葉。重力に引かれるまま地に落ちるトーン。 は。と、もうひとつ深く息を吐いて。 苦さ浮かぶ顔を上げれば視界に入るヨーランダの手のひら。 救いと見るには、立ち込める霧ほどにあやふやで]
(53) 2011/01/23(Sun) 04時頃
|
|
僕は、
[鏡、一瞥だけして映るものへとひと時の瞑目]
40過ぎのおじさんなんですけどね。 そう、見えますか。
[見つめ返す瞳は、そうであって欲しいと。 一縷の望みを見るように]
(54) 2011/01/23(Sun) 04時頃
|
|
………。
[彼の問いにはすぐに答えを返せない。 問いの仕方自体が既に 彼も何処か自嘲するように聞こえたから。]
何故。 ………今の風貌になったの? 心当たりは、ある?
[問いに問いを返してしまうのが、 ある種の、残酷な答え、かもしれず。]
(55) 2011/01/23(Sun) 04時頃
|
ヨーランダは、差し伸べた掌に一羽の蝶が留まれば、じ、と視線を遣った。
2011/01/23(Sun) 04時頃
|
[無い。ことで、ひとつ見えるもの。 無言の肯定に長い沈黙おいて]
…ある。
[噛んだ唇。それ以上は言葉続かず首を横に振り]
ありが、とう。 君も、ありがとう。
[搾り出す声。手鏡を返す先のピッパと、ヨーランダへ添えて。 硬くも薄くもない髪をくしゃりと混ぜた。 一度空を仰ぎ見て、殺しすぎて詰まった息を吐き逃す]
(56) 2011/01/23(Sun) 04時半頃
|
|
うん、もうしわけないけど、 どこか、身体を休める場所はあるかな。
ちょっと落ち着きたいんだ。 その子も、出来れば休ませてあげて欲しい。
[その子。と、ローズマリーの方を見ずに示す]
霧の中はさむいね。
[ぽつり呟き、やがて促される場所でひととき休息を得る*]
(57) 2011/01/23(Sun) 04時半頃
|
|
[彼の声を聞いても態度は変わらない。 掌の蝶と彼を交互に見遣っては]
そう。
[緩やかに、頷くだけ。 心中は何を思うのか。]
いいえ。 礼を言われる事は何一つしてないもの。
[何一つ出来ない、というのが正しいのかもしれないが。]
(58) 2011/01/23(Sun) 04時半頃
|
|
冷えるわ。 二人とも何も防寒具を持って居ないものね。
[こくりと頷くと、 もう一方の手が少し先のほうを指し示した。]
あっち。 少し歩いた所に、小屋がもう一つあるの。 傍に小さな湖もあるわ。
[視線を、地に置いた桶へと移し]
良かったら、水を汲む折に 案内をするけれど。
(59) 2011/01/23(Sun) 05時頃
|
|
姉さん。
[二人が後をついて来ようとも 来ずとも元々の目的の為に]
汲んで来る、から。 匂い。
まだ残ってるの。 そっちへ。
[片言気味に、姉へ*残し湖のほうへ*]
(60) 2011/01/23(Sun) 05時頃
|
|
どうして。 心遣いは礼に値しない?
[何ひとつしていないというヨーランダへ穏やかに上がる語尾。 道案内にまた礼を述べて、後ろをついていく]
また、明日。…おやすみなさい。
[白い闇の中、時の流れは定かでなくとも、 ありきたりの挨拶で別れる*]
(61) 2011/01/23(Sun) 05時頃
|
|
歳って。そんなに変わらないのに。
[>>38フィリップの言葉に、おかしそうに笑って、彼を見た それから、小屋の前へと歩いて行った]
犠牲……。
[フィリップに促されてローズマリー、とだけ名乗った後 ピッパの話を聞きながら、思わず宙を仰ぐ >>44ヨーランダの問いに、小さく首をふって。けれど、胸に手を置いた
それから、フィリップの様子に何事かと成り行きを見守る]
(62) 2011/01/23(Sun) 14時半頃
|
|
……40?
[フィリップの言葉に驚きが顔に出る。思わず口をあけて、彼を見返した]
へ。ぇ。
……本当、なんだ。
失った物。わたしの。
[それからまた、しばらく考えるように]
(63) 2011/01/23(Sun) 14時半頃
|
|
[ヨーランダの案内に従い、歩いていく]
……また。
[フィリップにつられるように挨拶をして]
失った物。せんせい。せんせいの声。
……せんせい。せんせいって、なんだっけ。
[知ってる? とフィリップに問うように見上げて 小屋に到着すると、脱力したように、壁にもたれかかった]
あんなに大切だった。はず。なのに。
[そっと、窓から手を伸ばす。何もない霧の中を掴む。 もちろん、開いた手の中には、何も残ってはいない
それから、くすくすと笑った*]
(64) 2011/01/23(Sun) 15時頃
|
|
えーーーーー、っと、ここは、どこでしたかね。 霧で視界が悪いですね、なんなんでしょう。 ああ参りました、ここの場所がわかりません。
[言葉に比較的そぐわない、けろっとした表情で首を傾けられるだけ傾けた。]
おそらく墓石でしょうか。 墓があるくらいでしょうから、墓地でしょうね。
[その結果得られた情報は、薄ら霧から見えた墓石の存在だけ。]
(65) 2011/01/23(Sun) 20時頃
|
|
人とか探しましょうかねえ。 でも墓地に人なんて、そういるものでしょうか。 そうですねえ、何か情報があればいいのですが。
ああそうですか、自分の荷物を調べましょう。 何か手持ちにあるとよいのですが、ああまったく、困りものですね。
[棒読みとも取れる音の羅列を弾きつつ、手持ちの荷物―といってもさして大きくない鞄だが―をあさる。]
ふむ、ちゃんと磨がれた肉きり包丁がいちにぃ・・・と、あとはノートですね。包丁はご丁寧に丈夫な布で包まれていますね。 それとノートはずいぶん古ぼけたノートですねえ。私は一体何を記したのでしょうか。
[包丁はとりあえず布で包んでしまい、ノートをぺらぺらとめくっていく。]
(66) 2011/01/23(Sun) 20時半頃
|
|
おおー、すごいすごい。
[ノートは単純にひとつの方向性を持っていた。
文字は死、殺、憎、怨といった単語のオンパレードだった。あるページでは、殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺…と殺の文字で埋め尽くされていた。]
しかしこのとても不気味な文章の中に、特定の人物名が2つ、多岐にわたって記載されてますね。 といいますか、この憎い人物はその彼らが対象のようですね。
しかもこれおそらく私が書いたんですよね。 ならば、ふむ、心当たりを探してみましょうか。
(67) 2011/01/23(Sun) 20時半頃
|
|
―体感にして数分―
[ノートとにらめっこしつつ記憶を探っていくと。 スキンヘッドが輝いたように、ぽんと、ひらめいた。]
そうかそうか、この人物名は私の両親の名前ではありませんか。そういえば私両親に復讐とやらを考えていたと思います。ノートの記述にも「いつか殺してやる」と何度も書いてますね。
[両親の名前を掘り返せば、とかく推理でしてみた。幼少のことはこの場所のように霧がかかってしまっているが、いい記憶はないことだけは思い出していた。]
それでこの死者に会えるという場所にやってきたということですね。
(68) 2011/01/23(Sun) 20時半頃
|
|
…おお、私今「死者に会えるという場所に」と無意識に言いました!ということはここはそのような場所なんでしょう!
[語気こそ強くなった気もしないでもない、しかし言葉に抑揚はほとんどなかった。]
…しかしなぜ私はここに来たのでしょう。 両親は数年前に他界しているはずですが。はて?
[掘り起こされた記憶の中には、両親の葬式に出たイメージが残されていた。]
(69) 2011/01/23(Sun) 20時半頃
|
|
ああー、そういうことでしたか。 肉屋を職に選んだのも、そういう理由でしたからね。
[ノートをぺらぺらめくれば、またスキンヘッドが光ったような気がした。]
(70) 2011/01/23(Sun) 20時半頃
|
|
まあそのことは、タスクに入れておきましょう。 ここにきた理由でもありますし。 知識を増すための旅行にしては、度が過ぎた場所のような気がします。
―ま、霧に塗れるよかわかりやすい場所にいたほうがいいですね。
[霧の中から墓場の中に静かに足を踏み入れた。]
(71) 2011/01/23(Sun) 20時半頃
|
肉屋 ニールは、メモを貼った。
2011/01/23(Sun) 21時頃
|
[せんせいって、なんだっけ。>>64] [ローズマリーの視線に、少し考え込む]
学校にいるせんせいだったり。 習い事のせんせいだったり。
物事を教えてくれる人だね。
大体において君よりも年上。 習うことに関して君よりも先立っているのなら、 年齢は問わない場合もある。
単純に身分の高い人を先生と呼ぶこともあるよ。
[せんせいのアウトラインだけ答えてから、 静かに首を横に振る]
(72) 2011/01/23(Sun) 21時頃
|
|
とても大切だったんだ。…とても。
[自分へ言い聞かせるような言葉は、 相手へ聞かせられるくらいの声量で]
誰がどれくらい、ここに居たんだろうな。
[小屋。ふたつめの小屋をぐるりと見回して。 備え付けの暖炉に火を灯す。 服、乾いていくのを感じながら、 いつの間にか絨毯の上でうたた寝を*]
(73) 2011/01/23(Sun) 21時頃
|
|
[妹が残した言葉に頷く。 二人を小屋に案内して行く妹を見送り、 一度、自分らの小屋に戻って長めの杖を手に墓地を歩き出す。
カッ――カツン。 杖はよく見えぬ霧の先を突いて行く。 その先に、薄霧の先にスキンヘッドの男の姿を見るか]
(74) 2011/01/23(Sun) 21時半頃
|
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/01/23(Sun) 21時半頃
|
[私は石の森の奥の小さな樹に寄りかかり、舞い踊る蝶達をながめ、霧の中に感じる涼しさを感じ、暫し思考の海に浸りました。旦那様に、何と報告したものでしょう。旦那様は、死者と語らう事が出来ると言うこの場所を、最後の拠り所になさっておいでです。そんな場所はなかったなどと、私が申しましたならば]
きっと、酷く落胆なさいましょう なぁ君達、どうしたら良いと思う?
[蝶はただ、ひらりひらり、舞い踊るので御座います。まったく、悩みなど無いので御座いましょう。ですが、確かに思い悩む事など無意味。今はもう少し、悪あがきを致しましょう。]
もう少し、探す事に致しましょうか 蝶々君、僕を案内してくれないかい?
(75) 2011/01/23(Sun) 21時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る