18 Orpheé aux Enfers
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
…まあ、一応。
[上に上がるにも成績は大事だ。 楽器で金をかけてもらっている以上、あまり学費を親に出させるのも癪だし。 エンジョイとか言ってる場合じゃないのは確かだ]
はぁ…?なんですかそれ。
[横暴だ。とまでは思わないが、むちゃくちゃだとは思う。 ひらひらと手を振って消えていく後姿に肩を竦め 自分はもう少しだけチェロの音に耳を済ませてみることにした。 南校のチェリストのレベルを知りたい、というのもあったので*]
(41) 2010/08/31(Tue) 11時頃
|
セシルは、一番を弾き終えると二番を飛ばし三番以降を正確に*弾き続けた*
2010/08/31(Tue) 12時半頃
|
(……あれ?)
[自分の楽器を抱えたまま、飛ばされた譜面と奏者に軽く目を見張る。 何故飛ばしたのだろう。何故だろう。 見たところ、そんなに不真面目な生徒というわけではなさそうだ。 制服も夏なのに冬服だなんて具合にかなりかっちり着込んでいるし]
…あ、の。
[それは音を止めてしまう原因になりかねないけど けれどこのまま疑問を疑問のままにしておくのも嫌で ごくごくためらいがちに声をかけた]
(42) 2010/08/31(Tue) 13時頃
|
|
[南校のチェリストは何と答えたか。 ただ、結局のところは自分も練習しなくてはという結論に至り]
(…楽譜出さなきゃ)
[暗譜をしていないわけではないけれど、取り出したのはアンダンテ・カンタービレ。 歌うように(カンタービレ)という単語がとても好きで、つい選んでしまう曲。 南校のチェリストの邪魔をしないようにと、隅のほうでこっそり調弦を開始する*]
(43) 2010/08/31(Tue) 14時頃
|
|
―とある教室―
[夏休みの大学の講義室は、エアコンが効いていてとても快適な環境である。]
ここに3つの山、X、Y、Zがあります。 そして、Zが見えない「c」の立ち位置にぬいぐるみを置き、3つ全ての山が見える位置に就学前の子どもを立たせます。そして子どもに「ぬいぐるみから見て、いくつの山が見えるか?」ということを問うと……
[彼の目の前に居る学生達は、教員免許取得に必要な教養の単位を獲得する為に集まった学生達。特に何の変哲も無い、夏休みの短期講座の風景である。]
まず……4歳児以下の子どもは、そもそも質問の意味が理解できません。
[いかんせん音大生であるせいか、彼らは「教育心理学」という分野には全く興味が無いらしい。空調の効いた環境と相まって、睡魔とお友達になっている学生もちらほらと見られる。]
そして4歳から7歳の子どもは、「自分の見え方」と「ぬいぐるみの見え方」の区別がつきません。
7歳以上になると、子どもは「ぬいぐるみから見て、Zの山が見えない」という「他者の見え方」が理解できるようになります。
(@0) 2010/08/31(Tue) 16時半頃
|
|
―とある教室―
そして、4歳から7歳頃の子どものように、自己と他者の見え方の区別ができない状況を、ピアジェらは「自己中心性」と呼びました。
[目の前に広がる光景を見て、呆れたように溜息をつく。]
……ええと。 このピアジェの「自己中心性」というものなんですが、数年前の教員採用試験に出題されておりましてね。当時、教育学部に所属していた僕の後輩が、試験終了後に「全く分からなかった」と言って青ざめた顔していたのを思い出しますねぇ。
[そう彼がぽつりと呟いた次の瞬間、睡魔に意識を引き摺られていた学生のうち数名が身体を上げてペンを手に取った。]
ああ、いえ。 ……それじゃあ次に進みましょうか。
(@1) 2010/08/31(Tue) 16時半頃
|
|
―喫煙室―
[シャツの胸ポケットから、白地に青いラインが印刷された煙草の箱を取り出し、1本を口に咥えた。紫煙を吐き出し、天井を見上げる。]
あれじゃ、ただの脅迫ですね。 ……もしくは、ただの腹いせ。
[先ほどの授業のことを思い出し、目を細めて眉をしかめる。]
いけませんねぇ。 音大生に、「ただの義務」以上に、授業に興味を持って貰うことが第一目標だというのに……これではいけません。
[窓の外を見る。 高校生が楽器を持って歩いているのを見つめ、煙を小さく吐き出した。]
……オープンキャンパスは先週終わった筈ですが。 ここの学校の教授のお弟子さんかな?**
(@2) 2010/08/31(Tue) 16時半頃
|
|
- 売店にて -
おばちゃーん、いつものー。
[間延びした声が売店に響く。 あいよ、と袋詰めされるのは飲むヨーグルト。 それからおまけのように新商品のプリンがひとつ。]
前のは固かったし、甘すぎ。 あんま売れてないっしょ? あっこのメーカーはハズレ多いのよねぇ。
[当の本人は成人向け雑誌に手をかけてめくっている。 売店のおばちゃんに告げたのは、どうやら前のプリンの評価らしく。 このことでもここの常連であるとは容易に知れよう。 新商品プリンの試食、というなんとも不思議な関係である。]
(44) 2010/08/31(Tue) 16時半頃
|
|
麦茶ぁ? やーよ、俺が乳好きなの知ってんでしょ。
[くつくつと指がつつくのは隠されもせず露わな女性の豊満な胸。]
麦茶なら後から顔ちっこいのが買いに来ると思うぜー。
[ゲストに買っていく程の思いやりと金銭はなかったらしい。 直接ポケットに突っ込んだ小銭をちゃりちゃり漁ると、ついでにオンボロ携帯を取り出した。 今はまだ返信がないようだった。]
(45) 2010/08/31(Tue) 17時頃
|
|
あー、そーいやステフちゃんの夏季講座って何時からだっけ? うっわー、忘れた。
もう何回目だっけかなぁー。 流石にぼちぼち怒られそうかも。
いや、授業内容は全部覚えてんのよー?
[携帯にメモした気がしたんだけれど。 どうもオンボロすぎてたまにデータが飛ぶらしい。 困った困ったと、余り困っていない口調で そのまま売店のおばちゃんと暫くの井戸端会議**]
(46) 2010/08/31(Tue) 17時頃
|
|
― 音大へ向かう道 ―
[とぼとぼと歩く制服姿。急げば汗が噴き出しそうだった。 Tシャツの上に羽織っているだけのワイシャツがひらひらと揺れている。 小さなケースを片方の肩にかけていた。
信号で止まり、ふと照りつける日差しに目を向けたなら、 そこで表情がくにゃりと歪んだ]
・・・へぶしゅっっ。
[瞬間、盛大なくしゃみ]
・・・・・・・・・うっ・・・く、しゅっ。
[はあ、と小さくため息をつき、 ぱんぱんと肩についた柔らかな毛を叩き落せばまたくしゃみ]
(47) 2010/08/31(Tue) 20時頃
|
|
アイツ、合宿の間だけ預かったとか言ってたけど。
[再び恨めしげに太陽を見上げる。 両親から受け継いだ、やや褐色の肌に陽が当たって眩しそうに目を細める。 まあるい太陽に、出掛けに見た姉のなんともいえぬ笑みが重なった]
・・・絶対、嘘だ。 あの猫ずっと飼うつもりだ・・・俺にはわかる。
[まったく、猫アレルギーには残酷な話すぎる。 合宿が終わった後のことを想像して呆れたように肩を落とす。
青になった信号に目を向けゆっくりと歩き出す。 生暖かい空気が肌に纏わりつきながら流れてゆく]
着いたらまずが売店だな。 着替えとか練習とかの前に干からびちまう。
[なるべく太陽から身を隠すように日陰を選んで歩く。 大学が見えるのはもうすぐだ**]
(48) 2010/08/31(Tue) 20時頃
|
|
―大学への道中―
[車の静かな運転に揺られながら、荷物の確認。 焦げ茶色のヴァイオリンケースを一度撫でると、 携帯電話の着信ライトが点滅していることに気付いた。
嬉しそうに表情を緩めて、カタカタと返事を打つ]
(49) 2010/08/31(Tue) 21時頃
|
|
―練習室―
[音楽は二つ。 バッハとチャイコフスキー。 まったく重ならない音のはずだが 意外と重なるその音が作るのは、不可思議な時間]
……え、と。
[どうしたものか。 弓を下ろして頬をかく。 チェロの音はまだ流れている。 少し迷って弓を置いた。 それから、弦を指が引っ掻くように音を作った。 恐る恐る、話し掛けるみたいに]
(50) 2010/08/31(Tue) 22時頃
|
|
―大学の道中―
[メールを打ち終えると、ふう、と小さく息をつく。 空調の効いた車内は涼しい風が流れ、外の熱気楼が嘘のよう]
――――――――…あ。
[まるで子供みたいに窓に片手を添えて外を眺めていると、 ワイシャツ姿の青年>>47が目にとまった。 盛大にくしゃみをしている所までは、確認しきれなかったけれど]
ヴァイオリン…?
[青年を追い越して行くように走り行く黒い車。 その姿が見えなくなるまで、 縫いとめられたように視線は彼の方へ向けられていた]
(51) 2010/08/31(Tue) 22時頃
|
|
―調理室― [鉄板をオーブンから出すと、そこには狐色に焼けたスコーンが並んでいる。満足そうに頷いて、一つ手にとりかじりついた。 食べ零すなよと怒られながら、ベリーのジャムとクロテッドクリームもどきを用意する傍らで、アフタヌーンティーの良いにおいが広がっている。 咀嚼しつつ、幸せそうに笑った]
あー…充電してるって感じがしますねぇ
[席に着けといわれて、何時の間にか用意が終わっていたテーブルに着く。 調理室を陣取っている数人の青年は、音楽の話をしながら菓子だの料理だのを作るサークルのメンバーたち。 女っ気の無い彼らの話は殆ど音楽に関するものばかり。西洋音楽史で課題がどうだの、教育心理学の授業は何時も眠くなるだの、それから]
(52) 2010/08/31(Tue) 22時半頃
|
|
―音大―
[大学の門付近で車は止まる。 暫くの後、ヴァイオリンケースに小さなトランク、 そしてクーラーボックスを肩からかけた青年が降り立った]
よっと、……流石に暑いな。
[揺らぐような空を一度仰いで、ぽつりと呟く。 振り返って運転手に一度礼を述べると、 大学内へと足を踏み入れて行くのだった]
(53) 2010/08/31(Tue) 22時半頃
|
|
ええ、Orpheé aux Enfersなら今年もやりますよ。 秋の文化祭をお楽しみに。 是非聴きにきてくださいね。
[食べる手を休める事なく、問われた小さなオーケストラの演奏会について語る。指先についたクリームまで綺麗に舐めとりながら、視線を窓の外へ向けた。 先にあるのは練習室だが、流石に室内設備の行き届いた大学。音はここまで毀れてこない]
これ、幾つか貰っていいですか? あと飲み物もあったほうが良いかな、お手拭とピクニックシートも欲しいです。 ……ああ、そのバスケット良いですね、お借りします。
[青年の意図を察した一人が手伝ってくれたお陰で間も無く合宿メンバーへの指し入れは出来上がった]
(54) 2010/08/31(Tue) 22時半頃
|
|
それじゃ、行ってきます。 後片付けお任せしてすみません。
[ぺこりと頭を下げて、バスケットを手に練習室の方へと向かう。 楽器は既に置いてきているから、定位置は誰にも侵されては居ない筈。 焼き菓子の甘い匂いを漂わせながら、廊下を歩く]
(55) 2010/08/31(Tue) 22時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/31(Tue) 22時半頃
サイラスは、大学構内を明らかに浮いたブレザー姿でうろうろしている。迷ったようだ。
2010/08/31(Tue) 22時半頃
|
[ぽーん。 それは、指が弦を弾く音。 弓を使って音を作るのとは違う。 ギターを弾くかのような音。 返事がかえってくることは、あまり期待していない]
(…夏だなぁ)
[遠くから聞こえてくる喧騒。 しゃわしゃわと聞こえてくる油蝉の歌。 樹が熱い風に揺られてたてる葉擦れの音。 その中で、チェロの転がるような音は続く]
(56) 2010/08/31(Tue) 22時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/08/31(Tue) 22時半頃
|
−キャンパス内−
[講義棟から講師室のある棟へと移動する。蝉が鳴く声がやけに煩いように感じながら、スティーブンは青空を見上げた。]
……やけに高校生が多いな。
[不思議そうに首を傾げた。]
(@3) 2010/08/31(Tue) 22時半頃
|
|
― 練習室:回想気味 ― 〔それは僕がもう一度弦に弓を乗せる前。 もう一人現われた姿はカルヴィンと名乗った。 まだ1年生で北校の同楽器と、彼自身の言葉で知る。 僕がまた演奏を再開した頃、不躾な帽子男も ……第一、室内でも帽子を脱がないなんて きっとはげてるんだ……!! 大学4年のバーナバスだと…フルートだと自己紹介をしていた。〕 〔その後の会話はあまり聞いていない。 演奏のほうに集中していたからだ。 ただ、バーナバスの言う第二を弾くのも なんだか気分が悪かったので、第二をぬかして 第三を弾き始めたら……〕
(57) 2010/08/31(Tue) 22時半頃
|
|
あれ?
[目前に見えたのは、明らかに大学の生徒ではない人間。 楽器を手にしているだけなら珍しくもないけれど、大荷物の上に学生服のようだ。 暫く立ち止まり、見ている事にする。辺りを見渡して向かう先を決めた様子に漸く声をかけた]
そこの君、何処へ行くんだい? そっちは体育館とテニスコートしかないよ。
(58) 2010/08/31(Tue) 22時半頃
|
|
― 練習室:回想気味>>42 ―
…………? 〔かけられた声に、僕は「何?」と言う風に 弓を止めてゆっくりと首を傾げて見せた。
そのとき、彼には僕は今声が出ないことを 知らせることは出来ただろうか? 何らかの意思のやり取りがあったかもしれないが すぐに、彼も練習を始めた〕
(59) 2010/08/31(Tue) 22時半頃
|
|
― 練習室 ― 〔そうして、第三も弾き終わりに近づく頃だったろうか。 携帯がメールを受信する。 此処最近、電話としての役割はトンと御無沙汰のそれ。 そして……〕
…………
〔コントラバスなんかでは、指で爪弾くのもようあるなと 思いながら弓を止めて…メールを確認し 返信を返した後……僕も弓ではなく 指で弦を爪弾いた。 カルヴィンの音を聴きながら…もう一つの旋律を絡めるように〕
(60) 2010/08/31(Tue) 23時頃
|
|
[ぽろん。 雨粒みたいに音は作られる]
(喋らないならー…とか俺、夢見すぎかなぁ)
[音で会話を、なんて話の中だけだろう。 そんな言葉を頭の中で繰り返して 諦めようかなんて思っていた、そんな頃合い]
―――――。
[チョコレート色をした瞳が瞬く。 ほろん。試しにもうひとつ鳴らしてみる]
(61) 2010/08/31(Tue) 23時頃
|
|
ええと、入ってきたのがこの方角だから。 合宿所へ行くには、大きな道を右に曲がって……。
[クーラーボックスの重さによろめきつつも、 真剣な表情で現在地を確認する。 暫しの脳内協議を果たした結果、 彼の導き出した結論は―――]
よし、こっちだ!
[合宿所と真逆の方向へ力強く一歩踏み出した所で、声>>58をかけられた]
(62) 2010/08/31(Tue) 23時頃
|
|
え。あ、あれ。体育館と、テニスコート…!?
[動揺のあまり、 思わず焦げ茶のヴァイオリンケースの取っ手を握り締めた。 どう見てもその方面に用のありそうな格好ではない]
あの、すみませんっ。 合宿棟……は、こっちでは無いのでしょうか。
[おろおろと進もうとしていた方向を指さした。 その反動とクーラーボックスの重みで、 僅かに身体がかくんと揺れる]
(63) 2010/08/31(Tue) 23時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る