122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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― 回想:或る、忘れられた研究室 ―
[ジェイク=フォードは其処に居た。
漆黒のコートに身を包み、埃の被った研究室を歩く。
男が此処に来たのは、この研究室自体を “亡き父親”の形見――笑わせる――を処分する為。
聞こえるのは、室内に反響する自らの足音と 窓を打つ雨、遠くで響く雷鳴。
指先の動きに合わせて、ぎ、と黒革の手袋が音を立てた。]
(48) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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― 過去の記録:或る、忘れられた研究室 ―
[*****は其処に在った]
[埃の厚く積もった人気のない研究室。 “其れ”は誰にも知られる事無く、ただ存在していた。 無数の書類と無数の張り紙と。 それらに囲まれて、何者にも知られる事無く風化していく]
[――――……はずだった]
(49) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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ッ………忌々しい。
この身に流れる血に、 あの男の血が混ざっていると思うと
いつか俺は俺を、 ころ ……処刑してしまいそうになる。
[眉間に皺を寄せ、胸元を強く掴む。 脳裏に浮かぶのは“亡き父親”の事。
知らない者は少ないであろう ≪世界的大犯罪者・アイザック=フォード≫
その息子こそが、この男 ――――ジェイク=フォードであった。]
(50) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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[研究室の壁には、記号のようなマークが印字された紙。 >>49無数に貼られたその内の一枚を、男は破り捨てた。
全て≪∀≫を 不正≪i≫njusticeで満たせよ。
≪世界的大犯罪者・アイザック=フォード≫が 犯罪を行った後に、必ず残していったマーク。
“∀をiで割るように出来たそのマーク”が、 人々を脅かすものになったのはいつの話だったか。]
(51) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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[いっそ火を放ってしまおうか そう思っていた―――――その時、]
[―――――――――ォン……]
[>>49忌々しい空間を、斜めに裂くように 男の目の前に現れたガラスケース――まさかこれは――]
………完成していたというのか。
[男が、それに目を取られている内に かさりと書類が音を立てて落ちた。]
(52) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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―― >>52報告書 ――
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AngelAwake(以下プロジェクトAとする) ―――過程84(0..100)x1項において個体破損。失敗
BloodBond(以下プロジェクトBとする) ―――超負荷による個体の暴走、これを廃棄。失敗
■■■■■(以下プロジェクトCとする) ――――――成功
完成した個体を■■■■と名付け 要監視の下、保護するものとする。
―――――……
(53) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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[創造主が消えたこの場所に、 その血を引く者が現れた――――]
[彼女は]
[運命は、動き出す]
(54) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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『………完成していたというのか。』
[男の声が空間に響く。 床に散る書類に、男の視線が移ったその時に]
[―――― ォ オオ オオォオ …… ン ]
[重く、低い何かの駆動音。 同時に、壁や床に。 あらゆる場所に無数の光が奔り線が列を成す。 そしてその収束先。棺にも近いガラスケースが、 誰に触れられる事も無くその口を開いた]
(55) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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[―――― ォ オオ オオォオ …… ン ]
[雷鳴と雨音を、掻き消す程の光と音。 暗い研究室を、光線が埋め尽くしてゆく―――]
―――――、ッ……!!
[暫くして、事が収束すると同時に開く棺≪ガラスケース≫ 眠り姫は――そう、王子の口付けなど必要もなく―― 自ら、その身を起こした。]
(56) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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[足元の獣は、>>31“主人”の呆然とした面持ちには気付かずに ただ、再会の喜びを全身で現す
が]
…………えっ? うわっ!?
[このくらいならば、と じゃれついた足元はバランスを崩し、後ろへ倒れ]
ち、ちょっと、ご主人……ぐぇっ。
[支えようと背に回った獣は、“主人”の下敷きとなり、呻く 尤も、周囲の《力無き存在-モノ-》には獣の姿は見えぬはず 傍目には、“主人“が何もない場所で勝手に尻餅をついたように見えたかもしれない
《力無き存在-モノ-》には だが]
(57) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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... ......... Main system: Normal Mode activated.
[無機質な音声。 其れを発している物が、静かに身を起こす]
......言語選択完了。
[亜麻色の髪がさらりと白い肌を流れ落ちる。 何も身に纏わぬ“其れ”は、表情のない顔を男に向けた。 その左頬には、男の忌む印が刻まれていた。
[全て≪∀≫を] [不正≪i≫njusticeで満たせよ]
(58) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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あ痛たたぁ……。
[伏せた耳、垂れた尾 きゅぅん、と、音無き聲で小さく啼いて 地べたにうつ伏せになったまま、ぱたぱたと、自分の腿の横を叩くよう尾を揺らす]
ご主人、どうしちゃったんです? いつもならこのくらいへっちゃらだし、なんだか雰囲気変わったような……?
[”主人“を立ち上がらせれば、上から下まで不躾に視線を向け]
(59) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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……あ、わかった。 ボクが居ない間、また色々サボってたんでしょ! ダメじゃないですかご主人様、もうじき《アレ》が来るっていうのに!
[びしっ 立ち上がり、主人の鼻先に指を突き付ける]
というか、今って星歴何年です? なんだか随分埃っぽい場所ですけど、書庫にしては随分結界が甘くないです? あ、焔も出せる。ほら見て見てご主人、ボクはいつでも準備万端ですからね!
[矢継ぎ早に捲し立てる合間、爪先に小さな焔を灯す 一瞬浮かべた場への警戒は、すぐに消えて]
(60) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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っ……はは、憐れだな。
その身に消せぬ罪人の証を持って 正義を翳す、俺の前に覚醒めるなどと。
[>>58一糸纏わぬ姿で起き上った“彼女”の左頬には、 >>51∀をiで満たす、父親の犯罪の証が刻みついていた。]
―――――“個体C”
お前は、……奴に何を命じられている?
[下手な動きを見せれば即処置出来るように構えつつ しかし静かな声で、問う。]
(61) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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ねぇねぇご主人、ボクずっと退屈だったんですよ? あ、そうだ。ボク、お散歩行きたいです! ずっとサボってたならリハビリがてら、お散歩行きましょうよ! ね、ご主人! どこ行きます? あったかいから《湖》とか行ってみます? ああほら、ちゃちゃっと契約更新しちゃいましょ? “いつものように”名前喚んでくれれば……
[ぐいぐい、と 取り出した深紅の鎖を、“主人”へ押し付けた その時]
(62) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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ーーーーきゃぅん!?!?!?
[情けない叫びと共に、耳と尾は再び垂れ下がる
この場は、揺らぐ事はなかったが]
……い、今の何ですかご主人? ね、ね、今、どぉんってなりましたよね? ねっ?
[犬が服の端をくわえて引くが如く “主人”の腕を掴み、引っ張る。 どこかで、なにかが変わる気配 壊れる気配
ーー>>35>>36どこかの天を穿つ *気配*]
(63) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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…………。
[>>61 男の問いに、彼女は沈黙を返す。 創られた存在である彼女に感情は無い。 故に、男の言葉から滲む嫌悪を理解することは出来ない]
……タスク確認完了。 現在遂行中の命令:無し。 指揮下外での行動は許可されていません。 最優先事項:命令確認。
[彼女は身体ごと男へと向き直る]
私は主の敵を屠る為の殺戮人形《キリングドール》 道具は使い手がいなければ意味を成さない。
どうぞご命令を。 主様《マスター》
(64) 2014/05/13(Tue) 03時頃
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………く、 っ
は、 は ははは!!!!!
[男は顔を革手袋で覆い、さぞ可笑しそうに嗤う。 目の前の個体――殺戮人形《キリングドール》――が >>64自身を主人と呼び、命を欲するのならば]
……良いだろう、個体C。 ―――欲深き罪人に創られし人形。
その力、俺《正義》の為に使わせて貰おう。
(65) 2014/05/13(Tue) 03時半頃
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俺の名は、ジェイク=フォード。
正義の≪Justice≫
裁きを≪Judgement≫
下す者≪Jake・Ford≫
――――人は俺を、正義の死刑執行人 ≪ジャスティスキューショナー≫
………即ち、Jの意志を継ぐ者、と呼ぶ。
(66) 2014/05/13(Tue) 03時半頃
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さぁ、最初の命令だ、個体C。
―――――俺の事は“J”と呼べ。
“J”に宿る力。 マイ・ジャスティス それこそが、揺らがぬ我が正義。
(67) 2014/05/13(Tue) 03時半頃
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[男は嗤う。彼女は笑わない。 無機質な瞳が、ただ命令を欲するままに男を見つめている]
[男は彼女をCと呼んだ。 遺されていたプロジェクト名。 与えられた呼称を彼女は認識する。 男の言葉を静聴し、命令を待つ。 やがて下される其れは、とても簡易なものだった]
――……命令確認:了解。
J。
私の力を、貴方に。
(68) 2014/05/13(Tue) 03時半頃
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――――さあ、往くぞ。 正義の夜明けは、近い **
(69) 2014/05/13(Tue) 03時半頃
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――――何処まででも、貴方と共に **
(70) 2014/05/13(Tue) 03時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/13(Tue) 03時半頃
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― ヨゾラ ―
……さて、どうしたものかしら。
[白《ブラン》お姉様は《泉》に向かった。 ならば大丈夫だろうけれど。自分も向かった方が良いのか少し考えていた。
その刹那、こちらに術式での通信がきたのだった。]
あら、貴方なの。 確か《キカン》とか《キョウダン》とか言ってたっけ?
[ディヴァインレイク教団の特務機関員を名乗る人物からの連絡だった。 ……その内容とは。]
(71) 2014/05/13(Tue) 11時頃
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― 幕間 ―
[時は些か遡る。 後の世では神滅聖戦《ラグナロク・ジハード》と呼ばれる事になる聖戦よりも少し前の事。
闇巫女・ヨーランダ=ノワールへの接触に成功した人物が居た。]
たいしたものね、私へ声を届かせる事のできる人なんてめっきり減っていたのに。 それで、貴方は何を望むのかしら。
[彼の望みは意外な事だった。 自身ではなく、特務機関所属の少女に祝福を授けて欲しいのだと。
少し思案してから答えた。]
なるほどね……ならば一度会ってみましょう。 この泉ではなく、此方からいずれ出向くわ。
(72) 2014/05/13(Tue) 11時頃
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― 現在・再びヨゾラ ―
[彼女が早く会いたがっていると。 そんな事を聞かされていた。
以前よりも少し長い思案をしてから、彼女は答えていた。 そう、《泉》は白《ブラン》お姉様でなんとかなる。
それに、予感もあったのだ。 ――今のうちに、多くの人に祝福を与えた方が良いと。]
(73) 2014/05/13(Tue) 11時頃
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[理解不能。 理解できない。したくもない。 何だこれは。
目下、直近にある嫌でどうしようもないものは明日の科学の単元テストのはずだった。 訂正する。 今この事態が明日のテストの内容よりも予測ができないし、嫌だ。 とてつもなく嫌な予感しかしない。]
……は……?
[傍目から見れば、急にバランスを崩して尻餅をついているように見えるだとか、そんなものは知らない。 今の状況に頭が追いつかない。]
(74) 2014/05/13(Tue) 12時頃
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……いや
いやいやいやいやいや……ちょ、ちょっと待てよ。 何だそれ。知らない。 いきなり主人とか言われても困るし、え、何?
[こいつの言っている事が、半分も理解できない。 親友であるイアンの、何処から仕入れてきているのかわからない超常現象的な怪談話の方がまだ理解できる。]
あの、俺、そういうファンタジーな脳みそからは程遠いんで……
[そう、普通だ。 至って普通の、何処にでもいる高校生。 そのはずだ。 そんな特殊な力にある日突然目覚めるとか、世界の命運をかけた戦いに赴くとか、そういうのは絶対にありえない、平凡普遍な高校生のはずだ。 というか、この現実的な世界でそんな事があってたまるか。]
(75) 2014/05/13(Tue) 12時頃
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