人狼議事


266 冷たい校舎村7

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視点: 人

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【人】 ニビル星 キョウスケ

──回想:文化祭準備>>204──

 そうしたら、
 それが普通になるだけだよ。

[ そう言った。>>206

 高本悟と養拓海がじゃれあっていて、
 グロテスクな体の一部とのアンバランスさ。
 奇妙な光景を、僕もまた見ていた。]
 

(247) 2019/06/08(Sat) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ──それだけだよ。

[ 僕はようやく少し落ち着いて、微笑む。
 灰谷彩華のリクエスト>>208と、
 差し出された腕を見て、僕はいくつか、
 トライバルタトゥーの柄を思い浮かべ、]

 ……うん、僕でいいなら。
 また事前に、相談させて。

[ その腕に、きっと目玉を埋め込もう。と思う。*]
 

(248) 2019/06/08(Sat) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

──現在:3年7組──

[ なぜか校舎が4階建てになっていて、
 4階にはお化け屋敷があったよ。

 ──という報告が、
 誰かを喜ばせることはあったんだろうか。

 残念ながら早くも、
 そうはならなかった例がひとつ。

 帰る。という声。>>230
 ……帰れるのかな。と思ったけど、
 口にはしなかった。無神経な僕も、さすがに。]
 

(270) 2019/06/09(Sun) 00時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……そうだね。
 どんなに非現実的でも、
 4階は存在したわけだし。

[ 驚けばいいと思う。とは思わなかった。

 とはいえ、僕ものんきなもので、
 ゆらりと自分の席に戻って、
 スマートフォンを拾い上げた。

 置きっぱなしだったココア缶も拾う。
 すっかり熱を失ったそれを、
 おもむろに口に含みながら、
 最後に、養拓海の唐突な呟き>>246を拾った。]
 

(271) 2019/06/09(Sun) 00時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ──ああ、

[ なるほど。というのは胸の内で。

 それは、そういう話があったね。という、
 その程度の納得だったんだけれど、

 もう、常識とかいう物差しに則って、
 あり得るあり得ないの話をしていたって、
 無意味だというのは分かっていたから、
 可能性として、僕はそれを計上する。

 それから、朝方受信したメールを再度開く。
 再度目を通す。先ほどより、少しよく読む。]
 

(272) 2019/06/09(Sun) 00時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ そのとき、教室には誰がいたかな。

 僕は焦った様子もなかったと思うし、
 ただ、何やら写真を撮ってる>>246養拓海が、
 確実にその情報を手に入れた。と思って、

 それから、少し行きたい場所があったから、
 スマートフォンとココア缶を手に、
 また教室の出入り口のほうに向かいながら言う。]

 ……拓海くん、あのさ。
 あのメールって、なんなんだろうね。

[ 掲げるように、スマートフォンを数度振って、]
 

(273) 2019/06/09(Sun) 00時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 多分、遺書だよね。

[ 何かあったから。
 何か気が付いたから。言いました。

 ……というふうに、僕はそれだけ、
 ほんの呟きみたいな言い方で、
 何人がいるかもわからない教室で告げ、

 それから。じゃあね。って、
 また文化祭の気配に呑まれに行く。*]
 

(274) 2019/06/09(Sun) 00時頃

ニビル星 キョウスケは、メモを貼った。

2019/06/09(Sun) 00時頃


ニビル星 キョウスケは、メモを貼った。

2019/06/09(Sun) 13時半頃


【人】 ニビル星 キョウスケ

──現在:3年7組>>286──

 どうして?

[ ”困る”>>287って、どうして?
 ──という意味で、僕はそう言った。

 3年7組の教室を出ていくすんでのとこで。
 それは本当に単純に、ぽんと浮かんだ疑問で、
 そのくらい僕にはなかった感覚だった。

 日頃明るい養拓海の淡々とした口調が、
 やけに耳についたせいかもしれない。

 ただ、その瞬間教室に漂う空気が、
 なにかぼんやりとして、息がしづらくて──、]
 

(436) 2019/06/09(Sun) 15時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……いいや。

[ 行かなくちゃ。
 僕もきっと何かがおかしかった。

 ただ、行かなくちゃ。そう思って、
 問いへの答えを待たずに教室を出る。

 文化祭仕様の賑やかな廊下も、
 雪にあてられて、つんと染みるように寒い。*]
 

(437) 2019/06/09(Sun) 15時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

──現在:美術室へ──

[ 階段を下っていく。

 しんとした空気の中を進んでいると、
 ここが学校であることを忘れそうだ。

 2階に向かおうとしていて、
 たまにココア缶に口を付ける。

 こういうのは、気づいたときに飲まなければ、
 どんどんどうでもよくなって、飲む気も失せて、
 そのうち、手に取るのさえ億劫になるのだから。

 ……冷めているせいで、余計に甘く感じる。
 普段なら、こんなことしないけれど、
 今なら人にぶつかる心配もないし。]
 

(438) 2019/06/09(Sun) 15時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ 引き戸に手をかける。
 鍵は掛かっていなかった。
 文化祭……だから当然といえば、そう。

 毎年、美術部員が作品を展示する。
 当然衆目に晒すのであるから、
 自信のあるものや気に入っているものを。
 という部員が多い中で、

 養拓海が突然はじめた日曜大工に、
 最後になって新たなことをはじめた僕。

 顧問の先生はさぞかし驚いて──、
 あるいは、頭を抱えたことだろう。
 ましてや、僕の作ったものはこうだから。]
 

(439) 2019/06/09(Sun) 15時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ ただ、それがあるのかを確かめたかったんだ。]
 

(440) 2019/06/09(Sun) 15時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ なんだっけ……、そう。
 高校生活の集大成って言われたんだ。

 それになるんだなぁ。>>0:342って言われて、
 ……実のところ、そうなのかなあって。
 あまり、よくわかっていなかったんだ。

 ただ、僕は美術に生きるつもりもなくて、
 中学高校と美術部で過ごしただけの人。
 だから、本当に最後に、僕の人生で最後に、
 何かを作るなら絶対にこれだと思って──、

 …………僕は何に囚われているんだろう。]
 

(441) 2019/06/09(Sun) 15時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 僕たち、似ている?
 

(442) 2019/06/09(Sun) 15時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 人の教科書やノートをくすねることは、
 君の心を少しでも軽くしてくれた?
 

(443) 2019/06/09(Sun) 15時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 僕は、これを作って、
 君たちの肌を痛々しい色で覆って、
 楽しかった。
 

(444) 2019/06/09(Sun) 15時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……こんなこと、はじめなきゃよかった。
 

(445) 2019/06/09(Sun) 15時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ そこに存在している。って分かったから、
 僕がここに来た理由は達成されたはずだった。

 僕は、それを見て、ただ見つめて、
 ……どうしてこんなことをしているんだろう。
 この部屋から立ち去ろうと踵を返して、ふと、

 ……スマートフォンは圏外だった。
 ただ、僕は。もっとたくさんの景色を、
 見られるかもと思っただけだったんだけど。
 圏外じゃなかったとしたって、
 SNSの海を溺れず泳ぎ切る技量があるかは怪しい。

 とにかく、それが叶わなかったので、
 また非日常の装いの廊下を歩き始める。*]
 

(448) 2019/06/09(Sun) 15時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 彼が完成させた大掛かりな作品を、
 僕は本当に心から気に入っていたんだ。
 静かに何かを眺めて過ごすのは好きだったし、
 色鮮やかな景色をひとつずつ眺めて、
 ふと指さす。「──ひまわり。見に行ったよね」
 知っているような気がする景色を見つけると、
 僕はなんだか得意な気分になれた。
 

(450) 2019/06/09(Sun) 15時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 「タイムカプセル」
 ……彼がそこに何を埋めたのかは分からないけれど。*
 

(451) 2019/06/09(Sun) 15時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

──回想:文化祭準備>>403──

 ……うん。
 依頼を受けて来たって言ってもさ、
 誰も、誰かに頼まれて盗みに入る人に、
 情緒酌量の余地があるとは思わないよね。

 だから、思い切り噛みついてやっていいよ。

[ 反応>>403に笑いが混じっていたので、
 僕は気分を良くして、作業を進める。

 轟木颯太のゾンビ化計画は順調である。
 退魔の呪文は君を荒れさせるんでしょう。
 人間様は、そうやって逆上したところを、
 滅多打ちにするのが得意だ。気を付けて。]
 

(457) 2019/06/09(Sun) 15時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ ……肌が、汚れる。>>406

 にゅっと伸びてきた手は容赦なく、
 僕はくすぐりから逃れる子供みたく、
 身をよじって抵抗しただろう。
 じゃれる程度の力で、ではあるけど。

 轟木颯太の提案>>407は、
 僕にとっては心惹かれるものだったけど、

 少し考えて、僕は小さく笑った。]
 

(458) 2019/06/09(Sun) 15時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……そうしようかな。

[ 冷静な判断ができる状況であれば、
 僕はきっと、頷かなかったはずだ。

 悲しむ人がいる気がするから。
 ……見に来る、来ないにかかわらず、
 なんていうか……傷つけると思う。

 けれど、そのとき僕は楽しくて、
 愉快で仕方なかったのだ。笑っていた。

 また、後悔の種をひとつ蒔いていく。*]
 

(459) 2019/06/09(Sun) 15時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

──現在:1階へ──

 あ。高本くん。

[ 結局、帰ると言っていた人は、
 あのあと一人も見かけていない。

 もしかして本当に帰れたのかな。
 とも思って、僕は階段をさらに降りた。
 そこで高本悟の姿を見かけて>>471、声を上げた。]

 ……ええと、どこに?

[ 職員室に行くと言っていなかったっけ。
 それから、もうずいぶん経ったとは思うけど。

 飲みさしの缶の中でたぷたぷと液体が揺れるのを、
 なんとなく、指先で感じている。]
 

(524) 2019/06/09(Sun) 19時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ そういえば、彼はさっき教室にいなかった。
 どこまで知っているんだろう。

 何を誰にどのように伝えるのか。
 ということを精査できていないまま口を開く。] 

 僕は4階を見てきたんだけど。拓海くんと。
 ……ああ、4階って、つまり、できてるんだけど、
 そこにまた、3階があって……それから、
 3年7組はお化け屋敷だった。廊下も、暗くて。

 …………僕、ちゃんと人の言葉で喋れてる?

[ 自分の口から出ていくのが、
 思った以上にまとまりのない言葉で、
 僕も少し驚いていた。話しながら首を傾げる。]
 

(525) 2019/06/09(Sun) 19時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ──とにかく、普通じゃないってことなんだ。

 高本くん、精神世界って聞いたことがある?
 それじゃないかって、僕は思ってる……

[ そうなのかな。だとすれば、僕は、
 君たちは、何をすればいいのかな。ここで。

 僕はお化けもゾンビも信じちゃいないよ。
 この世は人間様の天下で、あれはフィクション。

 そのくらいの線引きは、
 向き合うべき現実世界とSFくらいは、
 区別できている気でいたんだけど──どうかな。

 とにかく僕は一息に話した。
 洪水みたいに言葉が出てくる。]
 

(526) 2019/06/09(Sun) 19時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ もしかすると僕は、
 突拍子のないことを言ってる?
 そんな気もしたけれど、それがなんだ。

 ひとりで廊下を歩いている高本くんは、
 少し、はぐれちゃった迷子みたいだった。
 ……僕が言うのもなんだけど。

 ──僕は、不安なのか、落ち着かないのか、
 それともまったく別の何かなのか、
 自分の状況も正しく判断できないままだ。]

 ……帰るって言った人が見当たらないから、
 一応、昇降口を見に行こうかなと思ったんだ。

 でも、どうせ開かないんだろって、
 そういうふうに考えてる自分もいる。
 

(527) 2019/06/09(Sun) 19時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……高本くんは、何をしようとしてる?

[ すっかり口の中が乾いていた。
 けど、冷めきったココアでは喉は潤わない。

 昇降口はもうほんの先なのに、
 僕はわざわざ足を止めて、そう問いかけたのだ。*]
 

(528) 2019/06/09(Sun) 19時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

──回想:祭りの後の>>397──

[ 陽気な声が跳ねている。>>397
 紙コップにジュース。ちょっとしたケーキ。

 はじめは配るのを手伝いもしたけれど、
 おおかた全員に皿やコップがいきわたった頃には、
 僕は教室の隅っこのほうで、ただひたすら、
 自分に分け与えられた分のケーキを頬張っていた。

 ……そういう、人の動きが流動的で、
 交流が入り乱れるような場だと、つい。
 どこに立って誰と話して何をするのか、
 あんまり目まぐるしいので、
 最初に配られた分を食べるのに集中するんだけど、
 そのせいですぐに手元が空っぽになるのか残念だ。]
 

(529) 2019/06/09(Sun) 20時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ 養拓海は、きっとそれが平気な人間。
 軽い足取りで人の間を行ったり来たり。
 写真を撮っているんだっていうから、
 よく気が回るなあと僕は内心感心して、]

 ……何枚か撮るよ。

[ カメラマンに徹しているのか、
 あるいは自撮りでパシャっとしているのか、
 わからないけれど、写る側に回ったっていいだろう。

 自分にカメラが向けられたなら、
 いつも通り、微笑みを浮かべた後で、
 僕は寄越せというふうに、彼に手を伸ばした。*]
 

(530) 2019/06/09(Sun) 20時頃

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