278 冷たい校舎村8
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[ また、今度は明るい場所で。 ちゃんと“僕”として。 面と向かって、会えるだろうか。 怖いような、でも少しだけ期待してしまうような、複雑な気持ちだった。]
……寝ないと。
[ それからようやく、窓を閉めて教室の方へと向かい、元居た場所に寝転がる。 いつもと違う環境の割に、少しだけ穏やかな気持ちで眠りに落ちた*]
(564) 2020/06/19(Fri) 03時頃
|
|
――現在:準備室前――
っとと……!
[ 逃げるように走り去ろうとしたが、その前に腕を掴まれてしまった>>522。 驚きつつ、強制的に立ち止まる。]
お、おう……
[ 待ってくれ、なんて言われて振りほどくほどの勇気なんてないし、そんなことをすればこじれて次合う時気まずくなりそうなので、大人しく立ち止まって言葉を待った。 なんとなく、叱られるのを待つ子供のような気分で。]
(565) 2020/06/19(Fri) 03時半頃
|
|
……っ、
[ まっすぐにぶつけられた気持ち>>523>>524。 それに、息が詰まって、 何か言うべきなのに言葉が咄嗟に出てこなくて、 また少しの間沈黙が訪れる。
引き留めて、こんな言葉をもらえて素直に嬉しくて。 抱えている事情を言えないことが申し訳なくて。 たぶん、心配、されてることも、申し訳なくて。]
(566) 2020/06/19(Fri) 03時半頃
|
|
わ……分かった。 消えねえよ。 俺だって……いっしょに卒業とか、したいし。
大丈夫……嘘にはしねえよ、きっと。 いや、きっと、じゃないか、ゼッタイ。うん。
[ 約束するようにそう言って、 ちょっと困ったように眉を八の字にしつつも笑って頷く。
うん。一緒に卒業したいのは本当。 だから……少なくとも、卒業するまでは。 意地でも、消えるわけにはいかなくなってしまった]
(567) 2020/06/19(Fri) 04時頃
|
|
[ そうして腕を放してもらって。 怜と分かれ、反対方向に廊下を歩きながら>>526、 やっちゃったなあ、って思う。
あんなところを見せるつもりではなかった。 皆の前では、いつも明るく前向きなそーまくん、でいたかったのに。 少し前にあのマネキンを見て気が動転したせいかな。 つい本音が出てしまった。]
……しっかりしねえと。
[ 気合いを入れるみたいに、パチンと両手で頬を軽く叩いてから。 一人、廊下を歩いて行った**]
(568) 2020/06/19(Fri) 04時頃
|
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/19(Fri) 04時頃
|
――現在/購買――
[正しく貼られた絆創膏の感触をやさしい、と感じて 少しだけこそばゆくなった。>>532>>533
……ひとりで傷の手当てをするのは難しい。]
(569) 2020/06/19(Fri) 06時半頃
|
|
[辰美は礼一郎をしっかり見据えながら>>538 思ったことを話すのだけれど 言葉が届いているのか、届いていないのか、 はた目から見て辰美には分からなかったから ――……予防線も何もかも知らないから、>>543>>544 話していくうちに感情がエスカレートしていくのがわかる。
一応、これでもブレーキかけようとしたんだけどな。 ……頭の片隅でそんなことを考える。
最初から最後まで ちゃんと話せる礼一郎はすげえな、――って どこか呑気な事を考えている間に、 そのちゃんと話せる礼一郎がどこかに行った。>>550
どこかに行ったっていうのはつまり比喩で、 浅い呼吸の後に濁流する礼一郎の言葉を―― その一つ一つの意味を理解するのに辰美は忙しい。]
(570) 2020/06/19(Fri) 06時半頃
|
|
……、
[わかんねえ、と言い返しかけて、 辰美は自分がした事を思い出して言いよどんだ。
狡い――というのは 頼っていい、といった人の前で 交換条件のように悩みを差し出すこともそうだが、 たぶん、それ以上に、辰美は、]
(571) 2020/06/19(Fri) 06時半頃
|
|
………っ、んだよ、このっ……
[――それ以上を考える前に>>551 手首をつかんだ手を見て腕に力を込めた。 サッカー部の礼一郎に 脚力ならともかく腕力で負けるつもりはなかった。
…………あと、辰美が離したくなかった。]
(572) 2020/06/19(Fri) 06時半頃
|
|
[言葉が雪のように降り積もるとして、 今日で何日分の雪が降っただろう。 語らなかった何年分の穴を埋めるだろう。
ただ確かなことは、こんな寒い雪の降る校舎でも 襟首をつかんだ手、……それから握られた手首が、 熱くて堪らない。
目だって頭だって腹だって背だって、 何もかもに熱がこもっていて冷静じゃいられない。 そんな中、辰美は礼一郎の言葉を聞いていて >>552>>553>>554]
(573) 2020/06/19(Fri) 06時半頃
|
|
……わるく、ねえよ。期待すんのは。 都合のいい事とか そんな甘やかしてるつもりねえけど。
…………
[咀嚼する。 何回か零れる涙を左腕で拭いながら、 阿東礼一郎から零れる言葉を咀嚼している。]
(574) 2020/06/19(Fri) 06時半頃
|
|
[……ああ、こいつ、 育った時のルールと世の中とのギャップに 苦しんでいるのかも、だとか。
ずっと頼られたかった。 けれど瑕疵があった。後ろめたかった。 だから胸を張れなかった、というけれど そういう思いをさせているのは誰だ?
…………だとか。
色々考えてしまった辰美は先ほどから心臓が痛い。 痛いのだけれど]
(575) 2020/06/19(Fri) 06時半頃
|
|
……でも、ため込んでたらやべーだろ、それ。 だってお前今苦しそうだし。…… いつか…………それこそ、 取り返しのつかねえことしそうで、怖い。
……だから、……キレといてなんだけど 言ってくれてよかったし、 暴走する前にもっと言えって、……思った。
[押し付けるように言う、 辰美はちっとも良い子ではなかった。]
(576) 2020/06/19(Fri) 06時半頃
|
|
[胸を張って頼れよって言いたかった、と礼一郎が言う。
折れてしまって戻ってこなかった人を知っている。 だから、怖くて縋れなかった。 ……そういうのは言い訳にすぎないだろうか。
交換条件のように差し出せば 少しは客観的に語れただろう、なんていうのは きっと辰美にとってだけ都合のいい理屈だった。 ――礼一郎を傷つけると知らず。]
違ぇ、お前が頼りないとかじゃない、違う。 違ぇけど、ただ、俺が怖くて。 ……、……っ、
(577) 2020/06/19(Fri) 06時半頃
|
|
[……吐き出される言葉に言い返す段になって やっと礼一郎の襟首から辰美の指が離れる。
ずり落ちるようにして落下して、 手首を握っていた礼一郎の手から逃れると その手首を軽く握った。 半面、辰美の顔からは少し血の気が失せている。
………………限界だった。 ずっと縋りつかないようにしてきたのに。]
…………兄貴が。 怪我して剣道人生終わったし、 受験落ちて今は浪人してんだけど。
[辰美は努めて穏やかに話そうとする。 静かな声音を心がけようとして喉がひきつった。]
(578) 2020/06/19(Fri) 06時半頃
|
|
まあ、道場の跡継ぎどうするって話になって 俺しかいないだろ。親父も母さんも手のひら返した。 兄貴じゃいけなかったとこ受かれってうるせえんだよな。
[舌がもつれる。]
あいつら無視してるけど 兄貴、狂ってんだよ。多分頭の病気。 変な幻覚見てるおかしなやつだったけど 最近は「ころしてくれ」ってうるせえ。
マジでうるせえから一回首絞めて、 …………ころしそうになって。
[礼一郎の顔が見られない。 それどころか息苦しくて眩暈がしてくる。]
(579) 2020/06/19(Fri) 06時半頃
|
|
俺と兄貴滅茶苦茶顔似てんだよな。 あと、頭の病気って、血筋で。 最近ちょっと俺も変なもん見えて、その、
[辰美はごまかすように笑おうとした。 笑おうとして悲鳴のような耳障りな呼吸の音がする。]
…………。………………。
[視界が揺れる。 そのまま、耐えきれずに手を離し 沈んでいくようにしゃがみこんだ。 揺れる視界を抑え込むように頭を抱える。]
(580) 2020/06/19(Fri) 06時半頃
|
|
[ しにたい。って、泡のように掠れた声が出た。 クラスメイトとの約束も何もかも忘れてはいないけれど]
(581) 2020/06/19(Fri) 06時半頃
|
|
…………笑えよ。気が狂いそう。
**
(582) 2020/06/19(Fri) 06時半頃
|
|
──現在/購買── [ 一歩引いて見てる。 ……フリでもしてないと、 頭がおかしくなりそうってこと。 どこかに行ってた。>>570 確かにそうなのかもしれなかった。 逃避、くらいしてないと、 こんな頭で18年も生きてられるかよ。 ま、だからそれは一種の現実逃避だ。]
(583) 2020/06/19(Fri) 11時半頃
|
|
[ 昔なら、殴り合ったって勝てたのにな。 ちっとも適わなくなったのはいつからだろう。 もうずっと、こいつとこんな乱暴ごとしてないし、 泣かせるようなこともなかったから気づかなかった。 苦しいんだよって礼一郎は思ったけど、 それが、その手によるものなのかはわからなかった。 息が苦しかった。 嘘ついてるよりマシって思ったんだけど。 本当にそうだったろうか。そうだといい。]
(584) 2020/06/19(Fri) 11時半頃
|
|
……取返しのつかないこと、なんて。 もうとっくにつかねえよ、そんなの。 [ あと、何があるかな。取返しのつかないこと。 あっさりと、殺す。の二文字が思い浮かんだが、 礼一郎にはその重さがよくわからないでいる。 よくわからないのはおかしい。 それと、確かに、殺すべきではない。 ということだけを理解して、 まあ、でも、可能性はあるよなあ。 礼一郎はそんな自己評価を内心で下した。 礼一郎は顔を歪めていたけれど、 それは卑下とかではなく、事実だと思う。]
(585) 2020/06/19(Fri) 11時半頃
|
|
[ なんでこうなっちゃったんだろう。 ──って、礼一郎は口元を歪めていた。 襟首から手が離されて、手首をつかまれる。 呼吸が、少しだけしやすくなる。 辰美が目元を拭うのを見て、 自分も涙を流している、と気づくけど、 泣いている……というか、なんだろう。 安堵してしまった。とか言ったけど、 そんな顔、させたかったわけじゃねえのにな。]
(586) 2020/06/19(Fri) 11時半頃
|
|
…………、 [ 血の気の失せた、幽霊みたいな顔してる。 ひたりと握られた手首を、>>578 礼一郎は少しの間、見降ろしていた。 何か大きな塊を吐き出すみたいに、 辰美幸俊が言葉を吐き連ねている。 急ぎすぎて足をもつれさせるように、 ところどころたどたどしくこぼれる言葉が、 礼一郎の前に、しんしんと降り積もっている。]
(587) 2020/06/19(Fri) 11時半頃
|
|
[ 家の話。きょうだいの話。 なんて、お互い深く踏み込むべきではない、 線引きの向こう側の話だと思っていた。 ……なんでだろうなあ。 家に兄がいるらしい。ずっと。 昔は近所でも評判じゃなかった? とか、知ってはいたんだけどなあ。 じ、っと礼一郎は見つめている。 頼りなく礼一郎の手首を掴んでいる、 この手が、他人を殺そうとしたのか。 礼一郎にとっての他人。こいつにとっての兄。 ……そっか。って礼一郎は思う。 辰美が崩れるみたいに、しゃがみこんでいく。 ふつうには、見えなかった。見えなくなった。]
(588) 2020/06/19(Fri) 11時半頃
|
|
[ 離れていく手を追うように、 礼一郎も向かいにしゃがんでいた。 先ほどまでの激情が嘘のように、 礼一郎は静かに、……静かに考えている。 礼一郎はよく、自分のことを考えてた。 どういうつもりで笑って平気に生きてんだろう。 ……こいつは、どういうつもりで、 どんな気持ちで毎日生きていたのかな。]
(589) 2020/06/19(Fri) 11時半頃
|
|
[ 礼一郎は手を伸ばした。 本当はやさしく手を包むとかしたかったけど、 そいつは頭を抱えてうなだれているし、 礼一郎の手は包むには小さすぎた。から、
顔上げろってふうに、頭を抱えた腕をつかんで、 引きはがして、髪をひっつかんでだって、 こっちを向かせるつもりだった。なあ。]
(590) 2020/06/19(Fri) 11時半頃
|
|
[ 死にたい。とそいつは言った。]
(591) 2020/06/19(Fri) 11時半頃
|
|
[ 礼一郎はいやだ。]
(592) 2020/06/19(Fri) 11時半頃
|
|
笑って、ごまかそうとすんな。 笑ってやるかよ。 1ミリも笑えねえから。
(593) 2020/06/19(Fri) 11時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る