人狼議事


140 Erwachen〜lost wing of Jade〜

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【人】 少年探偵団 ガーディ

 「奇跡」はただでなんて起こりえません。

(26) simotuki 2014/11/24(Mon) 01時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

―星光り花舞う天地樹の下にて―

[辺りが眩い光に包まれた瞬間。
空耳のように響いていた弦を鳴らすような音が永遠に消えた。]


 ――――…。


[ぶわっと視界を埋まるほどに舞い上がる花弁が散り散りになっていく頃、そこには人影があった。
寄り添うように立つ「3つ」の人影が。]

(27) simotuki 2014/11/24(Mon) 01時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

『あっ、アヤワスカッ!!』

[3つの影の一つ。
父親らしき男が涙を流しながら娘らしき小柄な少女を抱き締める。
そして、次には母親らしき女も混ざり抱き合い。

再会を果たした名も無き一家は、その奇跡にいつまでも、いつまでも喜びの声を上げ続けた。]

(28) simotuki 2014/11/24(Mon) 01時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[ハーディ・ガーディの音は奏でられない。
悪魔も導きの女神もまるで存在そのものが失せてしまったように、その《観測》の目を逃れ、《解析》されることなく、《記録》にも残さず天地樹の前より姿を消した。

或いはそれは
   ほんの小さな奇跡の代償だったのかもしれない。*]

(29) simotuki 2014/11/24(Mon) 01時半頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

simotuki 2014/11/24(Mon) 02時頃


【人】 地下鉄道 フランク

─ 忌み嫌われし歴史《シェケツ・シックーク》よりの召喚 ─

[煙水晶を思わせるような淡い色彩を放つ花弁は、暫し《ソラ》に浮かぶことを嬉しむように風に舞い、それから緩やかに、同じ色をした地に辿り着いた。

 花弁は大地と同化して、そこから光が芽吹くように広がって、次第にヒトの形をとってゆく。]

 …………

   …………ふ、ぁ〜〜……っ。

[やがて光が落ち着いた時、まず聞こえたのは、欠伸だったろう。

 大きく伸びをし、眠たげに目を擦り、肩や首をごきごき鳴らして回す姿は、おそらく、1000年前も今も変わらず。

 怠惰でありながらも、己の任には忠実な《チ》の守護者のまま。]

 ……ったぁ〜く、やっとのんびりできるかと思ったってぇのに、竜(ヒト)使い荒いんだってぇの。

[ぼやきを零して嘆息し、同じく召喚されたらしい《ソラ》の守護者の姿を見れば、その身は、懐かしい純白の鎧を纏っていて、少なくとも心配の種はひとつ減ったようだと、心弛びたのも束の間───>>17

(30) nordwolf 2014/11/24(Mon) 02時頃

【人】 地下鉄道 フランク

 あ、っ……おまえさんって奴は……!!

[忽ち黒く染まった鎧に、声を荒げ警戒を向ける。
 が、続けられた《ソラ》の意志に、警戒は苦笑に変わった。]

 まぁ、だろうなぁ……。

[変わってはいない。
 ある意味諦念、ある意味安堵。]

 だったら俺も、俺のやるべきことをやんなくちゃなんねぇなぁ。

[小さく笑い、踵を返した《ソラ》の守護者を追ってゆく。]

(31) nordwolf 2014/11/24(Mon) 02時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

 お〜いトール、あんまりやり過ぎるんじゃねぇぞぉ〜?

>>18彼が戦地を求めるのなら、そうやって荒れた地に平穏を齎すのが、己の役目。
 破壊と創造、光と影。
 ひとつでは、けして成り立たぬもの。]

 やり過ぎたら、1000年前みてぇに、まぁた封印するからなぁ〜!

[追いながら、かける声は、どこか楽しげでもあり**]

(32) nordwolf 2014/11/24(Mon) 02時半頃

ミームは、イチャイチャをによっている

lalan 2014/11/24(Mon) 02時半頃


ガーディは、姫様の隣でによによしている

simotuki 2014/11/24(Mon) 02時半頃


【人】 執事 ハワード

 どうか、いつまでも――…

[蜃気楼に揺れる記憶は淡く、淡く。
朝は望みはするけれど何処か遠いまま、その鮮やかな色はいつの間にか消え失せて。
風に舞うページは少し焼け焦げ、その人は悲しそうな顔をしていた。

手を伸ばしても、あの暖かな金も朱も遠すぎたまま、]

(33) mzsn 2014/11/24(Mon) 03時半頃

【人】 執事 ハワード



[―― そして ――


いつも自分は、ここで目が覚めるんだ]

(34) mzsn 2014/11/24(Mon) 03時半頃

【人】 執事 ハワード

[白紙の進路相談表を提出すれば、担任の教師は酷く深いため息をつく。

またか
いつになったら
もうお前だけだぞ
これ以上困らせないでくれ

そう言われても思いつかない物は思いつかぬまま、結局自分はまた、この紙片を白いまま提出してしまうのだろう。

成績は悪い方じゃない。
数学は少し苦手だけれど、その他の教科はまあまあ。
記憶力だけはやたら良くて、そう言った方面の教科は点数も良い方なのだと思う。

高校三年生の夏を過ぎてもやりたい事は一つも見つからぬいまま、皆がメインや仮の進路を上げていく中自分だけ取り残されて。
適当な大学でも指名すればいい物を、自分は頑固にそれを拒否し続ける。
提出を催促されて拒否して、冷ややかな顔をされても日課のように図書館に通い続けた。
そろそろ禁止令を出されそうだが、
そこだけが唯一、心の落ち着く場所だった。]

(35) mzsn 2014/11/24(Mon) 03時半頃

【人】 執事 ハワード

[図書委員なんて貧乏クジ、引きたがるのは自分だけ。
印刷物の香りに包まれながら図書カードを管理して、空いた時間はゆっくり本を読む。

司書になろうか。とは何度も考えた。
でも、この場《図書館》は心地良いだけ。それは自分のやりたい事じゃない。
本に没頭する事も好きだけど、それもやりたい事じゃない。

もっと、
自分は何か、
大切な事を忘れている気がするのだ。

そう、とても大切な使命を。

こんな事話したら、きっと皆に笑われてしまう。
胸の大きなシコリは誰にも明かせないまま、カウンターの上に進路調査票を乗せると、あの教師と同じようにため息をついた。]

(36) mzsn 2014/11/24(Mon) 03時半頃

【人】 執事 ハワード

[掴んだ筈の金も朱も、温もりは朝と共に消え失せて。
それでも感触だけは、今も確かに覚えてる。

張り裂けるような胸の痛みも、愛しさも。こんな物、夢で済ませられる代物じゃない。
18にもなってこんな事思うのは妙だろうか?
本の読み過ぎだと、叱られて終わってしまうのだろう。

それでもいい。きっとあの夢は、本当にあった事なのだ。

そう、手に走る大きな痣に触れて。
火傷のようにも見えるそれは、まるで稲妻に打たれたかのように。
制服に隠れた胸も背も、剣でも貫通したかのように、日に焼けぬ肌の中心を痣で彩る。]

(37) mzsn 2014/11/24(Mon) 03時半頃

【人】 執事 ハワード

[人の居ない放課後の図書館程、寂しい場所は無い。
今日は残る生徒も居らず、暇を持て余した自分はただ本を読みふけるだけ。

そう言えばここには、ティーカップは無いのだな。
あの揃いの、白い――…


…誰との揃いだっけ。

やはりそれも、蜃気楼の向こう側。
淡い淡い、金と朱のすぐ傍に。

もう少しで彼等の傍に行ける気がするんだ。
読み、溜めこむだけで《理解》の行程を放置した書物は今は膝の上。
只管にページをめくり、文字を追い、登場人物の感情も読み取る事も無く、知識として自分の中に沈殿させて。

正直な所読書はそこまで好きではない。
ただ義務のように、突き動く衝動は文字を追う事を求め続けた。
年号と登場人物を覚えて、伝記を只管に読み漁る。それが終われば次の偉人、その次。次を。]

(38) mzsn 2014/11/24(Mon) 03時半頃

【人】 執事 ハワード

[ああ、歴史学者も、良いかもしれない。
その方がずっと合ってる気がする。

放課後の図書館は、懐かしい朱に染まって。**]

(39) mzsn 2014/11/24(Mon) 03時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

― 天地樹の根元で ―

[花弁の一枚がひらひらと落ちて、天地樹の根本に辿り着く。
ゆらめく焔の光がふわりとヒトの姿を取り、光が止んだ時には、白衣にロングスカートの女教師がそこに立っていた。

――腕を組み、仁王立ちの姿で。]


 何だ…。これは…………。
 
[彼、改め彼女は。
自分の身体を見下ろし、天を見上げ、地を眺める。
昂ぶる感情を押さえつけるように、わなわなと両手を震わせた。]

(40) camellia 2014/11/24(Mon) 13時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

  
  
 FisUhrCloeKirst!!
 P・I・G《Peacemakers of Idealistic Glory》!!!
    《 巫っ山戯るなよ、 こんの豚共がっっ!!!! 》



[天地樹《セカイ・ツリィ》の太っとい幹を蹴り飛ばした。
(蹴り飛ばす相手は礼見と迷ったが、消耗しているようなので流石に太い方にしておいた。)]

(41) camellia 2014/11/24(Mon) 13時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[その肉体的変化は「ジャニス」に関わった人間の大多数が彼を『女性であって欲しい』と望んだ結果……つまり、自業自得であるのだが、本人はそのようなことは知る由もない。
完璧な八つ当たり。キツツキのように高いヒールでげしげしと樹を幾度か蹴った。]

 理の書き換え《リライト》だと……
 誰がここまでやれと言った、この馬鹿共が!
 貴様らの理想主義者ぶりには反吐が出る…っ!

[息が切れた。足が痛い。完全に人間の身体になってしまったようだ。
これ以上やると自分の身を滅ぼすので、おとなしく足を下ろした。]

 三女神もなく、三位一体も亡き世界か。 
 まさか、私の生徒《人間》達がここまでやり遂げるとは………。

[そこでもう一度、彼女は天高く伸びる大樹を眺め。
その竜のごとき鱗をさらりと撫でた。]

(42) camellia 2014/11/24(Mon) 13時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 
 いいだろう。
 お前たちの働きを認めて、私は大人しく協力してやる。

 しばらくは大人しくこの世界を見守ってやるさ……。

[その言葉は新世界の王へ、女王へ、そして樹へ。
目を閉じて、薄く笑む。]

(43) camellia 2014/11/24(Mon) 13時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 
 
[《観測》は、続く。]
 
 
 

(44) camellia 2014/11/24(Mon) 13時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

― ???ヶ月後:光翼高校 ―
 

『知ってる? 天地樹《セカイ・ツリィ》の噂。』

『空から降ってくる落ち葉はいっつも琥珀色だけど』

『たまーーに、翡翠色の葉っぱが落ちてくるんだって。』 

『翡翠色の葉っぱを、もし大事な人と交換できれば……』

『その二人は「運命の二人」になれるんだって………。』

(45) camellia 2014/11/24(Mon) 13時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 
 
 ――――Wake Up, the Sleeping Beauty!!

[女教師は今日も白い弾丸《チョーク》を投擲する。]

(46) camellia 2014/11/24(Mon) 13時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 ……ホームルームを続ける。

 配ったプリントの通り、本日から秋の読書週間が始まる。
 図書館に行き本を借りて、感想文を書くように。
 感想文の提出期限は2週間後。期限を過ぎた者は天地樹《セカイ・ツリィ》根元での清掃活動が待っている。以上だ。

[今日も日常は淡々と流れている。
一礼の後、彼女は朝の教室を出て、次の仕事へ向かう。]

(47) camellia 2014/11/24(Mon) 13時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[きゃっきゃっと騒ぎながら廊下を走って行く女子生徒たちに注意を投げかけ。学園に流れる些細なうわさ話>>45を耳に留めながら。
給湯室で入れたコーヒー片手に、パンをくわえて、廊下の窓に寄りかかった。]


 ………不味い。

[盛大に顔をしかめる*]

(48) camellia 2014/11/24(Mon) 13時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

《キミにも聴こえるかな?
 《ソラ》が煌いて
 《チ》が瞬いて
 希望が紡いでいくこの音が
 全てを愛する天地樹の囁きが
 母なる楽器の 奇想曲《カプリチオ》が

 キミの小さな掌にも ささやかな 奇跡
 みて おぼえて それがなにかをかんがえて
 運命は公平に キミの傍に]

(49) lalan 2014/11/24(Mon) 14時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 《《《 オカエリナサイ 》》》
  グッド・モーニング

 ハロー・ニュー・ワールド

(50) lalan 2014/11/24(Mon) 14時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[種《エトランゼ》に作用して、
最後の《歴史書》は、彼らへと記録を齎す。

同時に、世界に願いを響かせた。
流れ星《ミーティア》を見つけた、あの時のように。

  巨大な天地樹 世界を守護する象徴
  彼と、白も黒も忘れない新たな世界を
  どうか いつまでも

それから――僕らは、世界を"いつも通り"にするべく頑張るのだろう。
金のペンを持つ王《ゴルディオンカイザー・セイヴィア》と、"彼ら"の手を借りて。

朱は、自分の役割を終えると、災禍と愛おしい黒に彩られたまま、姿を消す。
――本は、あるべき場所へ戻らなくてはならない*]

(51) lalan 2014/11/24(Mon) 14時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

何、ついてくるのか貴殿。
怠惰な性分のくせに珍しい。

[背後から声をかけられて、ちらりと後ろを振り返った。>>32
しかし、1000年前という単語に、呆気に取られ。]

貴殿……あのフランク、なのか……?
子孫だから似ているのかと思ったが、本人か……!?

き、さ、ま………!

[千年ぶりに再会していた宿敵に、驚きと、少しばかりの恨みと、若干の懐かしさと嬉しさも混ざっているような、何とも表現しづらい感情に襲われる。]

(52) mikanseijin 2014/11/24(Mon) 14時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

…………、
貴殿、人間になったのであろう?
良いか、そんな怠惰なままでは死ぬぞ!
戦場を甘く見るな!
我とて力が衰えているのだ、貴殿の守りまでは出来ぬ!

まずは鍛錬だ!!!

[ぽこぽこ怒りながら、フランクの隣りに並んで歩いていく。
それが当然の振る舞いとばかりに。

のちに、戦場で「空の剣」と「地の盾」と呼ばれる二人組が一騎当千の活躍をするのは、また別の話。**]

(53) mikanseijin 2014/11/24(Mon) 14時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[もう、痛みはなかった。
 痛みに慣れてしまっていた。

 僕に負荷をかけているのは、琥珀から吸い上げた負の膨大な記録。
 それは、そうだろう。

 黒ばかりの、不和、狂気、憤怒、死、破壊、嘘、労苦、悲嘆、破滅、災厄――即ち、惨禍の頁。

 それでも、それらを収め切れてなおここまで"持った"のは。
 僕は我ながら、スゴイコトだよな、なんて思ったりもしながら]

(54) lalan 2014/11/24(Mon) 15時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[黒に染まった姫君は、何も知らぬヒトの目に、奇怪なものとして映る。
 その色の意味を理解していない者だからこそ、気付くのだろうか。

 呪われているのでは、と。
 ある時、誰かの声が聴こえた。

 もう戻れないな、って思う。
 ふと思い出した、懐かしい学校の記憶。

 ううん、記録、か。
 僕は、本なのだから。]

(55) lalan 2014/11/24(Mon) 15時頃

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