人狼議事


246 とある結社の手記:9

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【人】 洗濯婦 ベッキー

―ノアの部屋―

[足に力が入らず、未だ立ち上がれそうにはない。そういえば…こんなことになって、人狼に襲われた人を目の当たりにしたのは初めてだった。]

 …うっ……

[込み上げたものを押さえ込み、また飲み込む。
どうして…、 いや、理由はわかっていた。彼が占い師を名乗っていたからだ。彼は最後に名乗り出た占い師だ。きっとずっと、怖かっただろう。]

 かわいそうだよ……。

[そう呟いて涙を流す。きっとラルフには聞こえていないだろう。]

(27) 2018/08/02(Thu) 23時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[ラルフはノアと特に仲が良かったように思う。どうしよう。なんと声をかけたらいいのかまったくわからない。だって"あれ"は…あまりにもひどすぎる。

あまりのことに硬直して、その場を動けずに居た。
ラルフはこの数日、毎日これを見てきたっていうの?

涙が止まらない。よく見知った父の友人で、人懐っこい酔っぱらいの彼を…怖いと思ってしまって。おぞましくて、もう彼が戻らないとまざまざと見せつけられて、それが悲しくて。]

(28) 2018/08/02(Thu) 23時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[ラルフが、立ち上がりいつもどおりに彼にシーツをかけ、部屋を出ようとすれば(>>18)咄嗟に弱々しく上着の裾を掴もうとする。]


 …掃除道具、あたし取ってくるから。
 休んでてもいいし。


[そう伝えて、壁に体重を預けながら立ち上がり、部屋を出る。程なく掃除道具を持って、戻ってくるだろう。]

(29) 2018/08/02(Thu) 23時頃

【人】 子守り パティ

[あたしはもう、人間ではなくなったのだな、と思います。
 人間の姿をした、何かです。
 自分で手にかけなくて済むからと言って、躊躇いなく人を殺そうとし、他人の力も借りて成し遂げようとし、挙句それを正当化する悪鬼です。
 けれどそれでもなお、あたしはこの道を進むのをやめるつもりはありませんでした。
 あたしは間違ったのでしょう。勝手なのでしょう。
 それでも――この手はとっくに、汚れてしまいましたし。
 もう、穏やかな子守りのパティには、戻れる気がしませんので、堕ちるところまで堕ちるだけです。

 付き合わせる人たちには、申し訳もありません。
 あたしの首でせいせいするなら、どうぞと言うでしょう。]

(30) 2018/08/02(Thu) 23時頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/08/02(Thu) 23時頃


【人】 子守り パティ

[そろりと身体を起こして、部屋を出ます。
 血なまぐさいにおいがするのも、慣れてしまいました。
 あの部屋は、誰の部屋だったでしょう。
 ベッキーが出て行くのだけが見えました>>29が、昨夜彼女の父を疑った張本人ですから、声をかけるのは憚られます。

 かと言って、確かめに行くのも、こわくって。
 あたしは開いたドアに向かわずに、階段を降りました。]

(31) 2018/08/02(Thu) 23時頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/08/02(Thu) 23時頃


【人】 子守り パティ

……おはようございます。

[降りて、ロビーにいた顔ぶれを見渡して声をかけましたが、返してくれるような人はいたでしょうか。
 開票結果が並べられているのを見て――何も言えずに、いました。
 あたしたちは、それほどまでに間違えたのだと、突きつけられた気分でした*]

(32) 2018/08/02(Thu) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

― 朝:ロビー ―

[帽子の外からもわかるくらいに髪はぼさぼさ、身なりは整わず。
努力をした跡は垣間見られるが、合格点には程遠い。
そんな姿でロビーに現れる。
隅の方へ移動したなら、小さく小さく縮こまった。
皆の視線を避けるように、帽子を目深に被る]

(33) 2018/08/02(Thu) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ

言わなきゃだめなんだよね……。
言っても信じてもらえないのに。
うそつきだって、頭がおかしいんだって……。
みんなもお父様みたいに、痛くてひどいことをするのかな……?

[小さく呟き、怯えるように視線を落とす。
その先には、中央のテーブルから隅のテーブルに移された一枚のメモ(>>4:206)が忘れ去られたように置かれていた]

(34) 2018/08/02(Thu) 23時半頃

【人】 子守り パティ

……どうしたの?

[しばらくして、リンダさまが階段を降りてこられました。
 ただ、その姿はあたしの知っているお嬢様とはずいぶん違っていて、あたしは不安を隠せずに、隅に向かうリンダさまのなるべく近くに寄りました。
 膝を折って、目線の高さを合わせようとしますが、こちらを見てもらえたでしょうか。]

(35) 2018/08/02(Thu) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―ノアの部屋―

[ベッキーが泣いている。何て言っているのか、上手く頭に入ってこない。只、己よりもノアに意識が向いている様だったから、昨日の事を怒っている訳では無いのだと気づいた。

>>29部屋を出ようとすると、服を掴まれた。”掃除”と聞こえた。うん、だから掃除を…考えるより先に、ベッキーが自分よりも早く部屋を出て行く。]

…?

[掃除以外に俺は何をしたら良いのだろう。何だか酷く心が空っぽだ。

ベッキーが掃除道具の保管場所に行ったのだと遅れて気づく。一先ずは手を洗い、手帳の血を落とした。程なくして戻って来た掃除道具を受け取ると、今日も赤い染みを落としてからロビーに向かうだろう。]

(36) 2018/08/02(Thu) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ

[メモに書かれた文字に目を通していると、パティに声(>>35)を掛けられて慌てて顔を上げる。
その仕草には気遣いを感じられたので、それほど驚いたりはしなかった。
驚いたのは、少しだけだ]

あっ、その……これを書いたのはどなた?

[そんなふうに問いかける。
メモの主がラルフだとわかったのなら、ぱたぱたと音を立てながらラルフのその後ろ側へと移動した]

(37) 2018/08/02(Thu) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ

お兄さん……えっと、ラルフさんは私の事を信じてくださるのね。

[不安げに不安げに、小さく震える手でその裾を掴む]

あのこわいお顔のおじさま……よね。
おおきな私を信じてくれなかった……。

[彼が選ばれて連れて行かれた、その意味はロイエから聞いている。
自分がやらなくてはいけないことも。
だからラルフの顔を見上げて、言いにくそうにして]

モンド、おじさまは……人間です。

[そう*はっきりと告げた*]

(38) 2018/08/03(Fri) 00時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2018/08/03(Fri) 00時頃


【人】 姉妹 ロイエ

― 朝 モンド連行時 ―

[結社員たちと共に宿を後にするモンド。そして、その姿に声をかけるルパート。数歩離れた位置から、その2人の様を見届けた。

リンダお嬢様に疑心の眼差しを向けたことは、今でも許せなく思う。だが、かつてその命を救ってもらった恩人であることも、また事実だ。結果、大きな呪いを背負ったが、おかげでお嬢様に出会うことができた。

胸の前で小さく十字を切った。]

(39) 2018/08/03(Fri) 00時頃

【人】 子守り パティ

それ?
ラルフのメモだと思うわ。
……まだ、上にいるんじゃないかしら。

[リンダさまのお顔がはっと上げられて、それから質問をされました>>37
 その様子は普段のお嬢様のようすとはまるで違っていて、昨日、ひどく取り乱した挙句に、ロイエのことを『お姉ちゃん』と呼んだ姿が、どうしても蘇ります。
 普段なら絶対に崩すことのない敬いの心も、今は小さな子供にするのと同じように、目線を合わせて、ゆっくりと、わかりやすく話すよう心がけます。]

ああ、降りてきた。

[そうしていれば、ちょうどロビーにラルフがやって来ました>>36
 リンダさまがラルフの元へ向かったので、あたしも立ち上がって元いたソファに戻ります。]

(40) 2018/08/03(Fri) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―朝 モンド連行時―

[結社員に連れていかれたのは、昨夜票をまとめて欲しいと頭を下げて頼まれたモンドだった。まとめても、彼に集まったのか。申し訳無いな…そうぼんやり思った。彼が人狼である可能性もあるけれど…

「ごめんなさい」と文字を書くにも、腕がやけに重くて力が入らない。小さく頭を下げた。]

(41) 2018/08/03(Fri) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―ロビー―

…、…?

[モンドを見送った後。此方にぱたぱたと駆けて来て、己の背後に隠れるように移動するリンダ。(>>37

昨日はかなり取り乱していたけれど、まるで初対面の様に「お兄さん」(>>38)と一度呼ぶ。首を傾げる。彼女は確か1つ上では無かっただろうか?

その仕草は優雅なものから、まるであどけない少女の様に変わっており、妹を思い出す。…少し頭がはっきりする。話を聞いてあげなければ。

…”信じる”。そう、己が最初に信じると決めたのはリンダだ。その問いかけに、頷く。]

(42) 2018/08/03(Fri) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

……。

[此方を見上げ、言いにくそうに伝えられた霊視結果。本物の守護者が、人狼の票集めによって処刑されたという事だろうか?
ロイエさんの霊視結果も聞いてみないとだけれど…]

(全員死ぬ、のかな。)

[ふと、そう思った。然し声が出ないのだった。もし呟いてしまって居たら、目の前のリンダを怖がらせていたことだろう。声が出なくて、良かった。*]

(43) 2018/08/03(Fri) 00時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[庭師のノアが死んでしまったと聞かされた時、
気の毒に、とは思った。

屋敷の庭園に訪れ、草木の狩りこみや花の手入れをしてくれていた気さくな青年。お嬢様と酒を飲み交わして、談笑する様は、微笑ましいものだった。

彼の事は、嫌いではなかった。

けれど、頭の中心では、悲しであろうお嬢様をどう励まそうかと、そればかりを考えていた。]

(44) 2018/08/03(Fri) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>38>>43

『教えてくれて、ありがとう。』

[少しぼんやりした後、言いづらそうにしていたリンダを労わる様に一先ずお礼の言葉を書く。
何だかやけに妹を思い出してしまって、頭を撫でるかは少し迷った。…きっと、自分もリンダも、どこかおかしくなってしまっている。距離が近すぎると、咳払いが… …しない?

考え込んでいる様子のロイエ(>>44)に、視線を向ける。]

(45) 2018/08/03(Fri) 00時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

― ロビー ―

[紅茶ポットとカップを載せたトレイを手に、
皆が集っているだろうロビーに足を踏み入れた。]

……その……お紅茶を……お淹れいたしました。
よろしければ……。

[周囲の視線に怯えるかのように、おずおずと、
テーブルの上に紅茶カップを並べていく。]

…………。

(46) 2018/08/03(Fri) 00時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

―ロビー(モンド連行時)―

[ノアの部屋を後にしてロビーへと降りる。においが体にまとわりついて、一瞬も彼のことを忘れられそうにない。…今はそれでいいかとも思うけれど。


―…モンドが結社員に連れて行かれた。
彼が宿を出るまで、視線を外さなかった。甘ったれて泣くこともしない。

だって、あたしはパパを守るために彼を殺す。




視界からモンドが消え、最後の扉が閉じる音は、体中に響いた。]

(47) 2018/08/03(Fri) 00時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[カップを並び終えてからも、
腰を下ろすことはなく、その場に立ちすくんでいた。

目を閉じ、唇をかみしめてから、
噛みしめるようにゆっくりと言葉を紡いだ。]

…………人狼……でございました。

モンド様は……人狼で、ございました。

(48) 2018/08/03(Fri) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[一先ず近くの椅子に腰をかけようとする。リンダが傍に居るのなら、彼女にも手で示して勧めて。そしてロイエの配る紅茶(>>46)を、頭を下げて頂く。]

……。

>>48ロイエのリンダとは反対の結果を、黙って聞いている。リンダへ、大丈夫だよ、と言う風に視線を戻した。*]

(49) 2018/08/03(Fri) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

─ 朝 ─

[イヴォンの部屋で遺書を見つけて、読んで。
一人で泣いて、そして部屋に戻った。

今日も誰かが死ぬ朝だ。
きっと、死んだ朝だ。

朝起きて、生きている。
また扉を叩く結社員のノックの音は聞こえない。
そんなことを確認して体を起こした。

つい先日までは考えもしなかった異常。
それがあたかも日常のような顔をしている。
人の死が、ひどく濃密に辺りを取り巻いている。]

(50) 2018/08/03(Fri) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

[廊下に歩み出て、また隣の部屋のドアを見た。
もう身の安全を案じられることも、案じることもない。

不吉なほど静かな廊下を歩いた。
今日は誰が。捜し歩く足が、ノアの部屋の前に止まった。
鉄錆の臭いが流れ出ている。]


 …………………… ノア?


[確かめるように、少し信じがたいものを問う声色で。
動かなくなってしまった友人の亡骸を見た。
彼”だったもの”には、既にシーツが掛けられている。>>29

(51) 2018/08/03(Fri) 01時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/08/03(Fri) 01時頃


【人】 下働き ピスティオ


………っ…、

[むせ返るような血の匂い。それに手で鼻を覆って。
ふらりと、覚束ない足取りで彼の元へ歩み寄った。そうして半ば崩れるように彼の傍らに座り込む。

震える手でシーツを捲れば、顔が見えた。血に汚れて、それでもいつもと変わらないような穏やかな死に顔が。

彼は昨日、ピスティオが人間で良かったと言った。>>4:252
名前を書かずに済むのが良いと言った。
そんな彼の名前を自分はきっと書いただろう。今日があればきっと今日、紙にその名を記しただろう。

自分は既に、友人の死を望んだ存在だ。
だから嘆く資格などない。彼の死を悼む資格などないと知りながら、溢れる感情が雫となって額を伝った。嗚咽を零すことはない。歯を食い縛って声を殺しながら、涙だけを流している。]

(52) 2018/08/03(Fri) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ






 ……………… ばか 、


[暫くして、ぽつと落ちたのは呟きにも似たひと言。]

(53) 2018/08/03(Fri) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

ばかやろ。 … なんで、名乗ったのさ。
なんで、占い師だなんて名乗ったんだ。



         なんで 、…───


[なんで。なんでみんな死ぬんだ。なんで。
あの時、ユージンが言ったみたいに、みんなで逃げ出していれば。助け合って逃げていれば。
彼らはみんな、まだ生きてただろうか。]

(54) 2018/08/03(Fri) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

[性格の穏やかな彼とは、喧嘩などしたことがなかった。
何か言っても、困ったように穏やかに笑って受け流される。
敵わないなと思ってた。

この宿で初めて、酔いが回るほどに共に酒を飲んだ。
あの時の彼の笑顔を、今も覚えている。]

ノア、



           (  ……  ごめん。  )


[謝罪は唇の形のみで紡いだ。
結局、ベッキーに言われた仲直りは出来ないまま終わってしまった。…無論分かっていたことだけども。

でもこうして突きつけられるのは辛い。
心が、人として残されたままの部分の心が軋んだ。]

(55) 2018/08/03(Fri) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ


 …、また 、な。

[流れた涙を拭い、立ち上がる。
丁寧にシーツを掛け直し、いつものように、別れる時のように軽い挨拶を彼へと掛けた。また。……といっても、死んで彼と同じところに行ける保証はないけど。

重い足取りを階下へと向かう。
ロビーからはもう、人の気配がし始めていた。*]

(56) 2018/08/03(Fri) 01時頃

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