151 宇宙船は旅浪者の夢を見るか?
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[アオイの様子を見に行こうと廊下を歩いていると、端末がまたメールを受信する ちらりと見ると、またクリスティアからで、思わず笑みがこぼれる]
ふふ、すっかり元通りね。良かった
[安心しきって歩きながらメールを開くと]
ちょっ……な、な……
[気恥ずかしさで歩みが止まる 親友と呼ばれた事は数多くあれど、いてくれて良かった、と言われたのは多分初めてかも知れない しかも、大事な大事な親友、と強調までして]
こんなの送られてきたら、嬉しいに決まってるじゃない……
[照れ隠しに『ありがとう』と短く送って、アオイの部屋まで歩いていった]
(27) 2015/03/11(Wed) 00時半頃
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問題は部屋にいるかどうかだが……、 もうなるようになれ、だ。
[呟き、第二資料室を出る。来訪者があってもいいように鍵は開けておいた。
ふたつの端末を持ち歩いて、まっすぐに居住区目指して歩く**]
(28) 2015/03/11(Wed) 01時頃
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―クリスティアとアオイの部屋―
調子はどうかしら? 何か、食べた?
[ノックをして部屋に入って、アオイの様子を伺う 何も食べていないと言うなら冷蔵庫からヨーグルトを取りだし、 食べやすいようにお皿に盛りつけて渡すだろう
暫く静かにしていたが、私の方から口を開く]
良くなったら……食事会、やりましょう 私ね、プレゼントに、曲を上げようと思ってるの
[アオイの体調が良くなることを願いながら、頭をぽんぽんと撫でた]
(29) 2015/03/11(Wed) 01時頃
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クラリッサは、受信したメールを見返して少しにやけている**
2015/03/11(Wed) 01時頃
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─ 自室 ─
[暫くの間、静かな室内に端末を操作する音ばかりが響いた。 画面へ向かうフィリップの表情は、常には見せない真剣なもの。 書くべきものは、とうに頭の中に纏まっている。 それらを取り出し、再編し、辞書の助けを得ながら再構成する。
数時間はそうしていただろう。 その間にメールの着信は確認をしていない]
(30) 2015/03/11(Wed) 17時半頃
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…───、のど渇いたな…
[漸く一段落したところで、顔を上げた。 喉が渇いた。少しおなかも減ったようだ。 眠気がないのは有難いけど、結局こうした生理現象から無縁というわけには行かないようだ。
当たり前だ。 そう苦笑して、休憩の為に背を伸ばす。 そうしてやっと、携帯端末に手を伸ばした。 何件かの着信がある]
(31) 2015/03/11(Wed) 17時半頃
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ソノダぁ?なんだ、またあいつか……
[ひとつのメールを開いて、天井を仰いだ。 なんなんだ。
実のところ、彼本人とは一度もメールの遣り取りをしていない。 礼くらい聞いてやらんこともないが、それもない。 男にべたべたと心配メールを送る趣味もないから、結局、互いにそのままといったような形になっている。
なのに。なんであの名前を聞く機会がこうも多いか。 意外と親しい友だちだったかな…とウッカリ勘違いしてしまいそうだ。 天井を仰ぐ姿勢のまま、級友へと返信を打つ]
(32) 2015/03/11(Wed) 17時半頃
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[送信。そろそろ、ケイイチのことを馬鹿とあだ名で呼び始めてもいいのではなかろうか。 あれ以来会ってもいないのに、そんな風に思えてくるとは]
……。
[黙って本人の連絡先を呼び出した。 ケイイチへの初メールだ。 よもや端末が別人の手にあるなど知る由もなく]
(33) 2015/03/11(Wed) 17時半頃
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--------------------------------- To.ケイイチ・ソノダ No Title
やあ、色男。その後どうだい? 君が絶望的に愚かではない限りハッピーだろうと予測してるが、しかし君は勇気ある男だね。僕はクリスティアと長い付き合いではないが、彼女を怒らせたいとは思わない。 まったく愚かな選択をしたものだ。
用件というほどでもないが、せっかく連絡先を交換しているので連絡してみた。恩人の居所くらい知りたいだろ。 部屋はhss-29(0..100)x1、差し入れならいつでも歓迎だ。
かわいい妹に同室の後輩も心配していたぜ。 あまり周囲に心配ばっかりかけんなよ。 ---------------------------------
[送信、そうして再び受信メールを見る。 まったく、かわいい妹を持ちやがってあの野郎]
(34) 2015/03/11(Wed) 17時半頃
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[ぐう。と、腹の虫が鳴く。 さてと室内を漁ったものの、元より大したものは置いていない。 同居人は相変わらずだったから頼りになろうはずもなく]
サイノ、腹減らないか? 何か買って来ようか?
[一応、カウチに転がる年下の同居人に声を掛けた。 トリからは承知以降の連絡はない。 まあ、任せておいて大丈夫なのだろう…多分。
彼の返事をあまり期待しないまま、簡単に身支度を整える。 ちらと時計を確認して部屋を出た。 腹が減っては、いくさは*出来ないのである*]
(35) 2015/03/11(Wed) 17時半頃
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─ 自室前 ─
あ…、そうだ。
[忘れたとばかり、端末を取り出し]
--------------------------------- To.ケイイチ・ソノダ No Title
追伸。 ミルフィ・アルジェントは僕の大事なクラスメートだ。 余計なちょっかいを掛けたら、今度は張り倒すから覚悟しろよ? ---------------------------------
(36) 2015/03/11(Wed) 18時頃
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[ミルフィのやましくない用事が何かは知らないが。 一応投げて、悪戯っぽく微笑んだ。 実のところあの男が他の女の子に手を出すとは思っていない。 いないが送るのは、ただちょっとからかってやろうというだけだ]
…ばーか。
[結局のところ、あれ以来少しは気にしているのだろう、自分は。 そんな自覚を小さな笑いに流して端末を閉じる。 肩に乗せた鳥がクエ?と鳴いて首を傾げる。 そうしてフィリップは今度こそ、食料調達へと*歩き始めた*]
(37) 2015/03/11(Wed) 18時頃
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― 廊下 ―
っぷしゅん! う〜〜……
[クシャミをした後すん、と鼻を鳴らす。]
……やっぱ移ったのかなあ。
[気にしないようにマドカには言ったが、考えられるのは一つしかなくて。]
……後でおくすりもらお。
[ま、どうにかなるだろう、きっと。]
(38) 2015/03/11(Wed) 21時半頃
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[アオイに、テーブルの上にあった薬(恐らく解熱剤だろう)を渡して]
何かあったらすぐ呼んで クリスティアは実験で手が離せないみたいだから
[そう言って、部屋を出た]
(39) 2015/03/11(Wed) 22時頃
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[居住区は広い。分かっていることだが。 しらみつぶしに探す時間を惜しんで、ぱっと思いついた知り合いの男子生徒に、 ケイイチの部屋を知らないかとメールを送ったわけで。
返信は来た。 確認するとさらなる返信を作成しつつしみじみと呟く]
……なんというか、世界は狭いものだね。
(40) 2015/03/11(Wed) 22時頃
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[さて……音楽室に戻ろうか、と思ったけど。どうも気力が沸かない 糸が切れてしまった、というか、思い出してちょっと辛い、というか]
……差し入れでもしようかしら
[理科室に缶詰という親友を思って、まずは購買でコーヒーでも買っていこうかと思って歩き始めた]
(41) 2015/03/11(Wed) 22時半頃
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―学術区―
[学術区に向かう途中の購買で、二人分のコーヒーを買って理科室へと向かう ちょっと熱めのホットコーヒーだから、気を付けて歩かないといけない]
流石にこの時期、廊下を走る人は居ないわよね……
[閑散としていたので、無事に理科室の前まで辿り着いた
カップの入った容器を片手に持って、扉をノックしてから入る]
お疲れ様 差し入れ持ってきたんだけど、いる?
(42) 2015/03/11(Wed) 23時頃
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― ケイイチの部屋前 ―
ここか。 あとはこれをドアの前に置いて……。
[と、ケイイチの端末を持ってドアの前にしゃがんだ時、 タイミングよく手の中の端末がなんらかの通知をよこしてきた。 あまり間を置かずにもう一度。びくっとなる]
わ、悪いなあたしにはまだやるべきことがある……。
[それがさっきと言えそうな時間に目的の部屋の場所を訊いたひとりである級友からのメールとは知らず。 ドアの前にケイイチの端末を至極丁寧に置く。 そのまま小走りで駆け去った。周囲が閑散としているのをいいことに。
そうして顔を上げれば無意識のうちに自室の前まで来ていたようだった。 ふうと一息ついて、今度は自分の端末を取り出し、 第二資料室で作っておいたメールを送信する]
(43) 2015/03/11(Wed) 23時頃
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『to:ケイイチ・ソノダ Message: すまない、あたしは君のことを誤解していたようだ…… 君が君なりにクリスティアの幸せを願っていると分かった以上、 文句つける点はない。何かあれば話は別だが。
あたしが言うのもなんだけれど周囲に苦労はかけるものじゃないよ、いいかな』
(44) 2015/03/11(Wed) 23時頃
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――っくしゅん!
[メールを送信した直後、くしゃみが出た。 風邪か? それとも誰かが噂をしているのか。 「ここに廊下を走ってたやつがいるぞー」とかいう、 かわいいものならまだマシだけれど]
……おお、こわいこわい。
[冗談めかして呟き、自室の扉を開けようとしたが、]
なんかあったかい飲み物でも買うか。
[念のため、である。あくまで]
(45) 2015/03/11(Wed) 23時頃
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お邪魔じゃないようなら良かった 熱いから気を付けてね
[高そうな実験器具がずらりと並んでいて、こぽこぽ音を立てている ぶつからないように気を付けてコーヒーを渡す]
ちょっと早かったかもしれないけど、アオイさんの様子、見てきたわ 多分このまま安静にしていれば大丈夫だと思う
(46) 2015/03/11(Wed) 23時頃
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― 購買 ―
え、えーと……、 イチゴバナナチョコミルクプリン、生クリーム仕立て……はもう売り切れ?
[新作、という札を見つけて興味が湧いたのだが棚は既に空。>>2:44>>3:9 ちょっとだけ呆然としているとお会計担当の人が次の入荷予定日を教えてくれた。 この日付なら卒業までにはなんとか間に合いそう]
んー……。
[ホット用の棚にずらりと並んだ飲み物パックとにらめっこする状態が10秒ほど続く]
(47) 2015/03/11(Wed) 23時半頃
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ミルフィは、10秒後、オレンジティーのパックを取ってレジに向かった。
2015/03/11(Wed) 23時半頃
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ずいぶん、すごい事してるのね……
[大がかりな装置を見て、ため息を吐く もっとも、専門的な事は全く分からないからすごいしか言えないのだけど]
あっ……眼帯……
[理科室に入ってからクリスティアの姿に違和感を覚えていたけど、 今ようやくその違和感の正体が解けて、思わず声をあげる]
眼帯を外してるのは珍しいわね いつもしていたから、何か新鮮
(48) 2015/03/11(Wed) 23時半頃
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─ 廊下 ─
[さて、何を買って食べよう。 とりあえず購買にでも向かおうか。 空腹をなだめながら、廊下を歩く。
程なく端末がメールの着信を知らせた>>40 その内容に僅かに首を傾ぐ]
トラブルの多いやつだな…。
[ケイイチの印象である]
(49) 2015/03/11(Wed) 23時半頃
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[返信をしたためて端末を閉じる。 と、どこからかくしゃみ>>38が聞こえてきた。 思わず振り返って、音の主を正面に見る。 あまりにしっかりと見てしまったから、視線が合った気がした。 そのままにも出来なくて口を開く]
あー…、大丈夫?
[そう、知らない女の子に問いかけた。 案じたというよりは、間を繋ぐための問い掛けだ]
(50) 2015/03/11(Wed) 23時半頃
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……はい?
[前の方で端末を操作していた男子生徒が、振り返るとは思っていなかった。 視線が合った相手>>50をきょとん、と目を瞬かせる。]
え、あ、ええ。 ちょっと風邪ひいたみたいで。
[少しフリーズした後、問いかけに頷きながら答えた。]
(51) 2015/03/11(Wed) 23時半頃
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作り直しって……大変ね……本当
[流石に気の毒に思う。折角出来た物を作り直しって、それは酷い話しだ……]
何か手伝える事があったら、言って 雑用でもなんでも
[そう言って笑う。眼帯をやめると言った時には少し驚いて目を見開く]
格好良かったから、ちょっと残念ね でも、眼帯がない方も素敵よ
(52) 2015/03/12(Thu) 00時頃
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[購買の近くには軽く飲み食いできるスペースもある。
メールが来ていたのを確認したからその片隅に腰を落ち着けて一息つく。 これを飲んだら夜まで自室……いや第二資料室にこもった方がいいかやはり。 そんなことを考えつつ]
(53) 2015/03/12(Thu) 00時頃
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あ、ああ。ごめん。 後ろに人がいると思っていなくて、つい。
[驚いた表情の少女に言い訳めいた言葉を置いて、頭に手をやる。 肩に乗せた鳥が、何やってんだというように首を傾げた]
風邪、最近流行ってるみたいだからなあ。 気をつけて。
[よもや目前の彼女が、先日知り合ったマドカのルームメイトとは知らず。ましてやマドカが倒れたことも未だ知らず頷いた]
(54) 2015/03/12(Thu) 00時頃
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