88 めざせリア充村3
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― さらにその2時間前 ―
[実験室の厚い硝子が粉々に砕けて散った。
その日は、 投薬に代わって少し前から始められた、 脳に直接埋め込まれた小型の機材によって 効率的に潜在意識と能力の開放を図る実験の、 最終段階…最大値での実戦訓練の日だった。
限界まで引き摺り出された力は、 おもしろいくらいに的確に“的”を焼いていく。
知らない誰かの悲鳴が上がるのを、 開放された意識は喜んだ。研究員たちと一緒に。
壁を割り、硝子を砕き、稲妻は更に大きくなる。]
(24) 2013/06/27(Thu) 01時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 01時頃
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[そして研究員のひとりの身体を焼き殺し、 次の“的”を探して、視線を周囲へ滑らせる。
引き攣った悲鳴を上げて逃げる研究員たちを追い、 廊下を走り、階段を駆け下り、 中庭へと出た頃。
ポプラによって「実験体の暴走」が通達された。]
(25) 2013/06/27(Thu) 01時頃
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……先生、
[呼び出されたのは、ミナカタだった。
先生と向き合った時、俺は何を考えただろう。 先生は、何を考えていたんだろう。
俺は、先生を“的”にするつもりなんて無かった。
なのに俺の腕は勝手に先生を指して、 雷を放とうと震えている。]
(26) 2013/06/27(Thu) 01時頃
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……嫌だ…、………先生、何してんの、 逃げ、 ………ッ っ ぁ ア゛
[理性と殺意が混濁して、意識が飛びそうになる。 その隙に、先生は俺に掴みかかって、 頬を、あの温かい両手で包み込んでくれていた。
思い出と重なる、温もり。心地良さ。そうだ。
彼の手が与えてくれる心地良さに甘えて、 瞼を落として、暫し、その感覚に浸る。
意識がふわりと軽くなり、 思考が蕩ける独特な幸福感に、 先程までの判断力を少し削がれて。
帯電した 右手を、ミナカタの背へ、と 回して しまう。
これは、記憶か?現実か?]
(27) 2013/06/27(Thu) 01時頃
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[気付いた時には、 俺は、先生の亡骸を抱いて。 鐘の音を聞いていた。
瞬く事も忘れて、先生を見つめて。 乾いた目からは涙も出ない。
どうして、こんな事に。 どうして。 どうして。 先生…――**]
(28) 2013/06/27(Thu) 01時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 01時頃
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[>>18ヤニクの気遣いには小さく笑みを零した。 触れなければ大丈夫、だからその触れることがないように気をつけてくれているのはありがたかった]
うん、平気。 魔法使いが相手じゃないなら怪我することはないから。
[自分の能力のことはヤニクには全て教えていた。 戦場に置ける特異性は髄を抜くものだろう]
そいつって、キィのこと?
[拠点へと戻りながら首を傾げてそう返す。 誰が名づけたのか聞くと『ピンクの人』と答えてくれるのだがそれが誰かは――]
(29) 2013/06/27(Thu) 01時頃
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そうだったな。 今回は出てこなくて助かったぜ。
[オスカーの言葉に頷いて、ちらりと彼の首の後ろへと視線を向ける。 そこに宿る"キィ"というものについては、複雑な思いを多く抱いてはいるけれど。 それがなければ"今の"オスカーとは一緒にいられなかったと思えば、赦してやるという気分ではある。]
そうそれ、キィ。 大丈夫ならいいんだけどさ。
[軽口を叩きつつ拠点へと足を踏み入れる。 ザワザワと人は遠ざかるけれど、そんなことには慣れていた。]
(30) 2013/06/27(Thu) 01時頃
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― 拠点 ―
[元は武器が詰め込まれていた、 今は空になっている箱に腰かけて、 くすんだ空をぼんやりと眺めている。
三年間で髪は少し伸びた。 手袋は手首までの短いものにした。 その方が脱ぎやすいから。
汚れた両手はまだそのまま空気に触れている。 誰も、万が一を恐れて嵌めようとしてくれないから。]
自分の口でやるの面倒なんだけど。
[溜息ひとつ。 腕についた血が乾ききる前に誰か見つけられたら、 嵌めてもらおう。**]
(31) 2013/06/27(Thu) 01時頃
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[拠点がある場所に向かってざくざくと足を進める。 戦場じゃもっとも「魔女」とか呼ばれたりはするけど。 動物とか出してたせい? そんな大したものじゃない。 焼いて、焼いて、焼いただけ。
3年の間に変わったのは。 あれだけ嫌だった人を焼くのが、楽しくなったこと。
緑のリボンは、ほんの名残みたいなもの。 時間もたてば火もうまく操れるようになって、火の塊作れば動物に変えて戦場でひたすら焼くだけ。 範囲は広くないけど。 熱はどうもこうも解決しなかったのであきらめた。
寒い時に彼女がいると簡単に暖まる…暖房いらずの役割をができる。]
(32) 2013/06/27(Thu) 01時頃
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―戦地―
[激しい雨の中、ナユタは呆然と突っ立ていた。
周りには夥しい死体の山。 その死体には全て目立った外傷はなかった。
なぜ、こんな場所にいるのか、 なぜ、こんなコトをしないといけないのか、
幾度も幾度も考えたが、答えは出るはずもなく 結局命令されるがまま、この場所に立つ。
とにかく、この場所はもう終わった―――。]
戻らなきゃ・・・。
[ポツリ呟いて、歩き出す。 雨はしばらく止みそうにない。**]
(33) 2013/06/27(Thu) 01時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 01時半頃
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[テントに戻り、椅子に腰を下ろす。 白いロングコートは血ひとつ付いていないまま。
机に置かれていた羊皮紙に触れ、力を込める。
ぱたり。ぱた。 微かな羽音が響き、羊皮紙たちに命が籠る。 テントから数羽の折鶴が青空へと飛んでいったのを、見たものはいただろうか。 折鶴たちがその身に宿すのは、本部への連絡の暗号。
ざわざわとした部下達の音で、旧友達の帰還を察する。
帰還した兵士たちが入ってくれば、つ、と視線を向けて 手元の書類に目を落とした]
オスカー、キィ。まずは特殊隊の二人に、こちらの要請に応じてくれたことを感謝するよ。
ヤニク、報告を。
[事務的な口調は、淡々と]
(34) 2013/06/27(Thu) 01時半頃
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[命じられて>>34少し姿勢をただした。 色々思うところはあるけれど、人前だったし、もう慣れた。]
担当部隊は撤退。半数ほど屠った。 あそこの戦線は崩れた。当面は立て直せないと思う。
[チアキに同じように淡々と返す。 敬語はどうにもうまく使えるようにならなかったので、もう諦めている。 注意されれば、しぶしぶ言いなおすけど。]
(35) 2013/06/27(Thu) 01時半頃
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― 現在・戦場を見下ろす崖の上 ―
[身を隠すでも無く、 ニュリクティの証である赤の上着をまとい、 崖の上から戦場を見下ろしている。
少し先に、豪雨に洗われている箇所があり、 また別の場所では、炎の獣が駆けている。 どこからか、優しく残酷な歌も聞こえるだろうか。
我が国は、仲間たちは健在なようで、 ひとまずはそれに安堵して口元に笑みを浮かべる。
俺が右手を天に掲げて緩く宙を掻き回すと、 そこに青白い光りの輪が出来る。 その光りからは細やかに無数の稲妻が派生し、 崖下へと向かって降り注いだ。
そしてそれらは、的確に、“的”を焼く。]
(36) 2013/06/27(Thu) 01時半頃
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―ハローシィ王国・拠点―
ヤニクならまだ戦えるんだろうけどね。
[最近重量が増えたので地盤の緩い個所では足を取られてしまうことがあった。 だから戦場は一応選んではいるつもりで――]
でも、ヤニクも無理しちゃダメだよ。
[こんなつまらないことで死んだら、本当につまらないからね――。 拠点で人が避けていくのも慣れたものだった]
(37) 2013/06/27(Thu) 01時半頃
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[>>34チアキの前に出るとキィはキチキチと甲高い金属音を立てる]
……なるほど、ピンクだったね。
[ぽつり、呟いた言葉はヤニクに聞こえただろうか]
別に構わないよ、鉄が必要だからね。
[チアキには上官の格好が似合っているように感じるのは、きっとこうした公私を交えないからなのだろう]
それじゃあ、僕は次のとこにいくから――
[またね、と手を振ってその場を後にした*]
(38) 2013/06/27(Thu) 01時半頃
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−拠点− [拠点について火の塊を出すと、くるりと炎の猫に変化する。 隣をとととっと歩いてついていく猫は歩くたびに焦げた猫の足跡を付けていく。 まだ付くか…。 ひょいと抱きかかえて肩にしがみ付かせた。]
ただいま。
[誰かに、というわけでもなく、そう声かけて。]
で、捕虜はいる?
[と、問えば志乃が向かったと誰かが言って、頷くと地下へ降りていく。 志乃が気づけば軽く手を振って、邪魔しない位置で待っているだろうか。 しばらく見て]
…火の手はいる?
[いらなければ、何も言わずにのんびりと猫を撫でながら終わるまで待つつもり。]
(39) 2013/06/27(Thu) 01時半頃
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[脅し程度に、前線の歩兵を一列落とし、 次の一列が進み出る前に、退散する事にする。 向き直り戦場に背を向けると、 拠点へと向かって駆け出した。
途中、 羽織っていた上着が風に揺れるのが視界に入り。]
これ……ヤニクみたいで、嫌だよなぁ…
[と。 今でも忘れる事は無い、 離別してしまったかつての“仲間”を思い出す。]
(40) 2013/06/27(Thu) 01時半頃
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――拠点:チアキへ報告前――
魔法使い、な……
[行く先の知れない旧友たちも何名もいる。 彼らはこの国に来ていないのだから――何名かは考えるまでもなく、敵国にいるのだろう。きっと。
そんな事を考えながら報告を終える。]
ん? ピンク?
[オスカーのつぶやいた言葉>>38には首をかしげ。 よそ見をするなと怒られたかもしれない。]
(41) 2013/06/27(Thu) 01時半頃
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[拠点内を彷徨っていると>>31箱の上に座っているソフィアを見つけた。 手袋は嵌めておらずキィはあからさまに嫌がっていたが、同じ隊と言うこともあり近寄ることにした]
ソフィア、そっちは終わった? ……手袋嵌めないの?
[尋ねれば、手袋を嵌めてるよう頼まれただろうか。 水差しに水を入れてもらいついでに小さくちびた固形石鹸をもらうとソフィアの元へと戻った]
血のついたままは嫌だろ。
[石鹸を放り渡し、水をちょろちょろとソフィアの手に掛けて洗い流す。 それが終わり、水分が乾くまで雲の流れでも眺めているだろう]
(42) 2013/06/27(Thu) 01時半頃
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モニカは、志乃のお仕事を見ながら猫をなでなでしている**
2013/06/27(Thu) 01時半頃
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よろしい。
[ヤニクの報告を敬語にわざわざ正させることはない。書類から目を上げることもない。 しかしオスカーの方から鳴った金属音に、ふとそちらを見た]
…………
[キィに名付けたのは、さていつだったか。 手を振るオスカーに、頷いて]
それでは、また。
[そうして椅子に腰かけると、さてと呟いた]
(43) 2013/06/27(Thu) 01時半頃
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[報告を終えて拠点へ足を踏み出した。 人々の中を歩くと、それとなく避けられて道ができる。 ひそひそとささやかれる声、それですむだけ昔よりは良い。 何よりここには衣食住の保障があって、仲間がいて――]
……リッキィ。
[残りの隊の面々も戻ってきていただろうか。 金の色の髪を目印に彼女の姿>>20を見つけて、駆け寄った。]
よかった、無事か。 怪我、ねぇよな? あ、チアキには報告しといたから。
[傷を見て心は動かなくなったけれど、親しい人ならやはり痛くなるのは変わらなかった。 いらぬ世話だろうけれど彼女の様子をうかがった。**]
(44) 2013/06/27(Thu) 01時半頃
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―三年後の数カ月前の某所:夜道にて―
[ゴキュッ――]
[その男はどんな重量物で殴られればその様になるのだろうか。 頭を頂点から打たれたように真ん中に向かって拉げ、"透明"な血液を噴出させていた。
オスカーが自由になって、最初に始めたのが研究員狩りだった。 モニカや他の皆を酷い目に合わせた人間たちを生かしておくつもりはなかった。 その気持ちを抑え込んでいたのがミナカタだったのだろう。 先生は――ライジに殺されて随分前に死んでいた。 積り積もった怨恨が消えることはない]
……不味いって
[人の身体には微量ながら鉄が含まれている。 それをキィが吸収して、述べた感想をにべもなくオスカーは告げた。 振り返れば脚を折られた研究員がまだ数名――。 餌を見降ろすオスカーの瞳は、赤く染まっていた]
(45) 2013/06/27(Thu) 02時頃
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あ。おかえり。
[同じ隊のオスカー>>42の姿を見つければ、 腕を投げ出したまま声を。 掌を向けると嫌がられるのはもう覚えてた。 その理由を知っていれば、気をつけもする。]
こっちももう終わったよ。 …自分で嵌めるの面倒臭くてさ。お願いできない?
[これまでも何度もお願いしているので、 頼めばやってくれるのは立証済み。 わざわざ水と石鹸まで持ってきてくれた。]
(46) 2013/06/27(Thu) 02時頃
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― ニュリクティ・拠点 ―
戻った。
[戦線の後方に構えた拠点へと戻り、 眺めてきた戦況を本部に報告を済ませてから 気心知れた“魔法使い”ばかりの隊が使う建物へと。
志乃とモニカも戻っていると聞いたが、 何処に居るのか、と視線をさまよわせて。
室内に、ひとりきりだと改めて知り、 適当な壁際の椅子に腰を下ろした。]
(47) 2013/06/27(Thu) 02時頃
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[立ち寄った先で、同胞の兵たちから、 戦況はまだ五分五分だと聞いてきた。 そして敵陣の“魔法使い”は近距離戦では強いとも。 心当たりはいくつか。
その中にあった、 風を操る少女についての話。
それを思い返し、両手で顔を覆って深く溜息を吐いた。]
………リッキィ、
[掌の内側で、小さく彼女の名を呼んだ。**]
(48) 2013/06/27(Thu) 02時頃
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ぅ、わっと……!
[投げられた石鹸は、合わせた手の甲でなんとかキャッチ。 危うく被害が拡大するところだった。
皮膚の上に石鹸を滑らせて器用に洗って、流してもらって。 掌だけは流れる水の勢いである程度落ちれば十分だ。]
前線、どうだった?
[水が乾くまで待ちつつ、出征先のことを尋ねる。**]
(49) 2013/06/27(Thu) 02時頃
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前線は――
[>>49前線の様子と言っても自分が行く前線は大体丸腰になったニュリクティの兵士がハローシィの兵士に一方的に殺されるだけだった]
うん、魔法使いがいなくて平和だった。
[きっぱりとそう告げる。 今日も遠くで雷が落ちていたりしていたし、魔法使いと遭遇したら本当にロクでもないことになる気しかしない]
ソフィアの方は……ってあんまり思い出したくないか。
[そんなこんなで話をしながらソフィアの手が乾けば手袋の入り口をパカッと開いた]
触れないでよ、絶対だよ。
[触れられると貯蔵しておいた鉄の結構な量を廃棄しないといけなくなるのだから、一応念には念を押しておいた**]
(50) 2013/06/27(Thu) 02時半頃
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―二年と、半分前のお話―
[からーん、からーん。 鐘の音に、僕は何事かと顔を出す。 研究員たちが走り回って、中庭がどうとか言っていたことを、いまでも思い出せた。
あのとき
中庭を覗かなかったら、いったい どういう運命になっていたのだろう]
……らいにぃ?
[中庭の光景に、僕は茫然と立ちすくむ。 やがて、ふらりと一歩、二歩歩みより
ミナカタとらいにぃから数メートル離れたとこで、ぺたんと座り込んだ]
らいにぃ、え?なん……え? ミナカタ?ミナカタ?らいにぃ、どうしよ、ミナカタが、
(51) 2013/06/27(Thu) 02時半頃
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[思えば、あの日からか。 僕を構成する何かが、完全に壊れたのは。 表面的には何も変わらない。らいにぃを避けるようになったこと、以外は。
そうして、今]
(52) 2013/06/27(Thu) 06時半頃
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[ヤニクが出ていった後、鋏をコートに戻して]
…………
[爪を噛む。 ストレスを感じたときの癖は、未だ健在。 ほとんど無意識だ。
やがて、爪を噛みながらペンを持つ。 書類ではない、届くあてのない手紙を書くために**]
(53) 2013/06/27(Thu) 06時半頃
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