255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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[自己評価は低く、しかし自尊心は高い。 それは高過ぎる理想と、単なる無い物ねだりに言い換えられる。 真に欲しいものは男がどう足掻いても手に入らない物。 努力をしたところで意味の無い物。 諦めずして、何になる。
それで覚えた諦めに、更に加えられる。 閉めねばならない店、開かない金庫、届かない本。 先代からの信頼は得られきれず、せめてもと伸ばした手もやはり届かない。
諦めの根源は家に。 だが、先代が伝えなかった事は、あの金庫に。 どうせ捨てるのならば……その前に――*]
(27) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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[日が傾く頃に店の受話器を取った。 ソウスケに貰った連絡先に、電話を掛ける。 まだ、終業時刻より前だから、誰か居るだろう。]
――ミナモト副団長からの紹介で、 そちらと店の劇薬の取り引きを――
[快い返事が貰えるかわからないが、取り引きが成立するのなら、 伝えるのは店にある毒薬の種類と量。 そして、召集日までの間で、商社の都合が良い日も訊ねた。 これだけの量は一気に運べない。 あと一人は運び手が欲しいのだと。
電話を終えるとため息をつきながらカウンター内の椅子に座った。 慣れない事をすると疲れる。 窓から見える景色は、相変わらずいつもの風景が広がっていた。**]
(28) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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― 夕方・孤児院 ―
[今日の仕事は短い。 そもそも夜勤明けだから休みだけど。 どうしても人手が足りなくての昼勤だったから。
私は一度家に戻ってクッキーを焼いた。 ジンジャークッキーとナッツの入ったクッキーを。 それらを袋に入れて。 少し考えてピスティオにあげるものにだけ。 赤いリボンを巻いた。]
こんばんは。 ピスティオは今日はここに来るかな? 来ないなら後でお家行かなきゃだし。
あ、今日はクッキーの差し入れだよぉ。
[子供たちに差し入れるのはジンジャークッキー。 人形に抜いた可愛いクッキーだ。]
(29) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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[それから私はマーゴに声を掛ける。]
マーゴちゃん、もうピスティオから聞いた? パン屋さんで働かないかなて。 マーゴちゃんお菓子作るの好きでしょう? パン屋はパンも焼くけどお菓子も焼くんだよ。 パイとかちょっとした焼き菓子だけどね。
よかったら明日見学に行かないかな。 大丈夫、ココアお義姉さんは優しいから。 他の職人さんたちは厳しいかもしれないけど。 でも、マーゴちゃんなら頑張れると思うの。
[マーゴは落ち着いた様子で話を聞いてくれた。 目はきらきらとしているし。 手はスカートをぎゅっと握っていたけれど。 この反応ならおそらくは大丈夫。]
(30) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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[後一人、裏方や事務系統を任せられる子。 小麦粉や牛乳はとても重いから。 出来れば男の子がいい。 カイルという男の子がよさそうで。 マーゴに言ったのと同じ様に。 仕事内容を伝えて明日見学どうかと尋ねてみた。 彼は頷いて、お願いしますと頭を下げる。 真っ当な仕事にありつける。 それだけで有り難いのだとぼそぼそと言った。
真面目そうで自分の置かれた状況もちゃんと理解して。 しっかりした子だ。
きっとマーゴとカイルなら数年後には。 また笑顔溢れるパン屋になっている事だろう。]
(31) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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[さて、ピスティオは来るだろうか。 暫くは孤児院で待ってみよう。
メールをすればいいんだろうけど。 昨日の事謝りたいから会いたいなんて。 そんなメール送れるわけがない。
自然に遭遇して自然にクッキー渡して。 自然に謝る、これが理想。
理想が既に無理がある事に勿論気づいているけど。 仕方ない、だって仲直りしたいし**]
(32) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2018/12/02(Sun) 16時半頃
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―― 雑貨屋 ――
[自分が雑貨屋にたどり着いたのは昼も過ぎてしまった頃。 >>1:361先んじてノッカや>>4ヌヴィル先輩が訪れていたであろう雑貨屋は、色々と品を揃えてくれる店だった。
――そう、色々と]
こんにちは、ロイエさん。 ゴム手袋はありますか? 毒蜘蛛を捕まえるのに必要でしてね。
[自分は自警団としては雑貨屋に足を運ぶ機会は少ないほうだった。 >>5過去に起こったことへの防止よりも、 >>6これから先への対応を優先してきたからに他ならない。
今回も花束を贈るのならば、自警団が責任を持ってその護衛を行うだろう]
(33) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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それと――
[もう一つ注文を。 それが足を運ばないもう一つの理由。 何と言ったか、朱に交われば赤くなる――*]
(34) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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それではロイエさん、 困ったことがあればいつでもご相談ください。
[望んだものが得られれば、 最後にいつもと同じ言葉を告げて、 自分は作業のために雑貨屋を後にした*]
(35) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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―― タツミの電話を受けて ――
[ダミー商社の店長は雇われである。 指示のあった品を発注し、届けば倉庫に納品する。 そうして必要となれば倉庫から受け取り手に渡していく。 それだけで金を得られるのだ。 誤魔化しなどさえ行わなければ、安全に稼げる仕事は彼で四代目くらいの店長となる]
『はい、はい――いつもお世話になっております。 その種類と量で問題ありません。 追加でアルカリ性の薬剤も、それはあればでよろしいので』
[>>28今回の雇われ店長は、ただ言われたままに仕事をする。 それはある種の美徳でありこうした仕事に最適な人材であった。
タツミが告げるままの量をそのまま買い上げ、 量が多いならば運搬にと、いつも頼むピスティオに連絡を取るだろう。
彼が忙しいならば後任を。 引継ぎ前であれば最後までピスティオに発注をするのが筋というものだろうから*]
(36) 2018/12/02(Sun) 17時頃
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―公園―
ふーーーー…
[区役所で手続きを終えて、 昼飯を取るのに陽に誘われ公園へ移動して。
適当なベンチに座って重い溜息を吐いた。 傍らの袋の中には朝貰ったパニーニと、 その隣に途中で手に入れたオレンジジュース。 満腹には足りないが贅沢は敵というものだろう。 何時ものバタールはドーナツと一緒に孤児院で、 欠食児童の腹の足しにと置いてきてしまっている。
そんなわけで少しでも腹を満たそうと、 よく噛みながら頭の中のリストを整理していく
(37) 2018/12/02(Sun) 18時頃
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[区役所―― 怪奇現象>>1:401はともかくそこでの用事は、 セイルズの手厚い親切もあり、全て澄んだ。>>1:402 彼の去り際に投げられた言葉には、>>1:403 寂寥感を煽られはしたのだが、笑顔を返せたと思う。
あとは日常品の買い足し、花壇の修理、 毛布は数が多い分、発注になるだろうが、 新しい配達人の手によって数日後には届くはず。
そして、連絡。
懐に突っ込んだままの端末に、 布の上から触れてその冷たさに眉根を寄せる……。
いったいどんな言葉を用いればいいものなのか。 喉も呼気で痛めそうなほど深呼吸を繰り返して、 そうしてやぱり迷って、先延ばしのままになっている]
(38) 2018/12/02(Sun) 18時頃
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[そうこうしているうちに、 食べ物はいつの間にか胃の中へ、飲み物も空に。
端末は手の中に収まって、 メールの宛先をイルマに選んで、 文字を打とうとする段階で迷いに迷うこと数分。
諦めて端末を懐へ戻し立ち上がった。 メールが出来ないなら直接会いにいけばいい、 そうしたら自然と、詰まる言葉も出て来るだろう。
その前に気がかりなものを済ませるべく、 目的を果たそうと商店街へと小走りで駆けていく]
(39) 2018/12/02(Sun) 18時頃
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―夕刻・孤児院―
[午後は主に買い物などで過ごして茜時。 空はまだ暗いとはいえないが、半刻も待てば暮れる頃合。
結局、商店街での買い物は困る誰かを手伝ったり、 移動ついでに荷物未満を誰かに届けたりと、 気付けばもうこんな時間になってしまっていた。
連絡は未だ、付けられないままだ。 商店街で偶然出会うのを少し期待はしたが、 治療院に近づけなかった時点でお察しというもので。
足取り重く、孤児院の門を潜った。 庭の片付けを初めている年長組みが寄って来て、 来客を告げるものだから思わず双眸を見開いて。>>29]
(40) 2018/12/02(Sun) 18時頃
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マジか。 ふらふらしてる場合じゃなかったな。
[どうやら待っていてくれているらしい。>>32 どのくらい待たせたのか、と、考える前に体が動き、 子供たちを引き連れて待ち人のいる部屋へ。
辛うじて来客室の体を整えられた部屋ではなく、 厨房に続く、大きな広間らしい]
(41) 2018/12/02(Sun) 18時頃
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イルマ
[院内を歩くたびに増えていく子供たちの騒がしさは、 帰宅を告げていたけれど部屋を覗くなり名を呼んで。
見ればマーゴが茶を出してくれている。 院では高級品の部類である紅茶の意味することは、 お客さまではなく、だいじな人の証だ。
引き留めたかったり、憧憬を抱いてたり等々、 つまりは子供たちが出す場合は、 子供たちにとって好きな相手にしか出されないもの]
(42) 2018/12/02(Sun) 18時半頃
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イルマ、――
[そんな彼女の姿を目にして、 謝罪の言葉を先に投げようとし、呑み込んだ。
代わりに挿げ替えたのは情けない笑顔と、 安堵した吐息を混ぜてしまった歓迎の言葉で]
(43) 2018/12/02(Sun) 18時半頃
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――来てくれたのか。 良かった、会いたかった。
[ごめんと先に言えば、その話しかできなくなる。
孤児院の環境上周囲には子供たちがいて、 何より帰ったばかりの今は、想像しさも宛ら視線が集う。
あまり招集云々の話には向かないだろう]
(44) 2018/12/02(Sun) 18時半頃
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帰って早々だけどさ、 部屋で話さないか、離れの方で。
それか、外で飯を食いにいくでもいいけど。
[ごめんと言えば済む話でもない気がして、 併設した倉庫の自室へと誘ってからそぐわない気がし、 夕飯時を前に外へ誘うのをつけ足して。
彼女がどちらを選ぶにせよ、 子供たちの視線から逃れねば話にならない*]
(45) 2018/12/02(Sun) 18時半頃
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[手だけではなく顔も洗い、着替えを済ませ。 煙草を吸いながら考える。 想像力を膨らませてしまったが “あのこと”と関連付けるのは無理があるのではないか。
なにせ、アポロが父親と義母を恨み、憎んでいた事など パピヨンにすらはっきりと告げた事はない。 そもそも妹が生まれる頃には父親との衝突も 表面的にしてはいないのだから。 しかし、考えても考えても、――― この閉鎖的状況の街で誰かに強く 根を持たれることなど一つも浮かんで来ない。]
(46) 2018/12/02(Sun) 18時半頃
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[モデルは何時間も前に帰したが 背景は居なくても描き進めることは出来るし 続きでもしようかと絵筆を取る。
背景にするラベンダーを 資料を見ながら描き足していく間も 山羊の恨めしい顔が記憶にちらついて どうにも気が晴れない。]
はぁ………。
[スランプに陥る感覚と似ている。 情緒を表現するだけに絵の雰囲気が暗くなりそうで 事実、一層塗りにして陰を付けるつもりでは 無かった部分まで塗り固めている事に気づき]
(47) 2018/12/02(Sun) 18時半頃
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そうだ。
[携帯を手に取る。 ミナモトからの返信は未だ来ては居なかったが 商会の電話番号を確認する。
気になるなら、確かめればいいのだ。 あの配達員が運んで来たのだから。]
あ、もしもし…… “三番街の蝶”のヌヴィルですが。
先ほど届けられた荷物の事で問い合わせたい。 差出人が伝票に記載がなくて、
[中身はどんなものかと確認されるが 内容物を告げるのは流石に躊躇われ、吃ってしまう。]
……生ものですが、心当たりがなく。
(48) 2018/12/02(Sun) 18時半頃
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[暫く待てば、電話が転送される。 商会の固定電話から後任として地域の担当となる 配達員の携帯電話へと。] っ……
[もしもし――と声を聞いただけで分かった。 お祝いです、と告げて強引に荷物を渡した配達員と 電話に出た気のいい配達員の若者とでは ―――まったくの別人であることが。]
『すみません、商会に問い合わせを貰いましたが 今日はアトリエに配送物をしていないんですよ。 他の者も配送に出ていないと思うんですが……』
[取り違えにしても、貴方宛だとあの配達員は言っていた。 こっちは受領印だって押してはいない。 証拠が手紙だけなのは迂闊―― しかしその場に置き去りにした段ボールや 山羊の頭をもう一度確かめにいくのは憚られた。]
(49) 2018/12/02(Sun) 19時頃
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…………いや、分かったよ、ありがとう。 [念のため此方で引き取りましょうかと 親切に問いかける青年に それ以上ゴネることは出来兼ねる。 あれが変装であったと考える方が正しく、 けれど自警団に声をかける程 大事にはしたくない。 証拠品の手紙を見せなくてはならないからだ。
がしがしと短い頭髪を掻きながら 苛立ちを必死に誤魔化していた。]*
(50) 2018/12/02(Sun) 19時頃
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―― 自宅 ――
[雑貨屋を離れた後、自分は一路自宅への道を歩くことになった。 街はずれの閑静な場所にあるのはいいのだが、 こうして忘れ物をした際には手間がかかるのが難点だった。 尤も普段ならば忘れ物があれば商会で適当に見繕うのだが――。
自宅に入ると虫篭とザックを下ろして収納を漁り、 物を見つければザックへと入れた。 そこでふと自宅に置きっぱなしの端末へと視線を向けると着信のライトがついていた。 普段から端末を持ち歩かずにいるのは、大体は大通りにいる自分は連絡しようとすれば探せばいる存在だからだ。 こうして端末に連絡を寄越すのは急ぎではないのだろう、 と普通とは逆の思考に至りながら1:392端末を見ればヌヴィル先輩からで、内容を見て笑みを浮かべると文を打ち込み――]
(51) 2018/12/02(Sun) 19時半頃
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『そうですか、先輩がどれだけちゃんと話せたかは酒の席で聞かせてもらいますよ。 自分は今、夜回りはあまりしていませんので、 そうですね……明後日くらいでどうですか?』
[明日はノッカとの約束があるので外せない。 今日はこれから農場への任務がある。 一番早いのは明後日なのだ。
文を打ち込むと送信ボタンを押して、 先輩はまた端末に連絡してきそうなので端末をポケットに入れた*]
(52) 2018/12/02(Sun) 19時半頃
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でも今からだと時間が遅いですね。 農場の方は任せてしまいましょうか。 花粉はいつでも手に入るでしょうしね。
[家を再度出ようとしたのはもう昼が過ぎた時刻である。 目当ての場所に行く時間も考えると時が少なすぎた。
ポケットに入れた端末を取り出すと、 自警団宛にメールを送る。
農場でのセアカな蜘蛛退治の依頼。 可能ならば捕獲をしておくようにと連絡すれば手が空いている自警団が動いてくれるだろう、と。
そうしてできた時間を使うために、 自分は家から出て、歩き出した。*]
(53) 2018/12/02(Sun) 19時半頃
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[…そういえば。 タツミに連絡を入れなければいけない事を思い出した。 妹を経由して用事が解決したこともある。]
『昨日頼んだ絵の件だが、どうにかなりそうだ。 ノッカって娘は妹の知り合いだったらしい。 あと、いつもの火傷の薬は在庫処分してないか?』
[募集は打ち切った>>1:352らしく 貼り紙は無くなっていたようだから。 店を畳むならその前に買いに行こうかとも考えて。 メールを送信した後、新着に気が付く。>>52]
(54) 2018/12/02(Sun) 19時半頃
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[落ち着かない出来事の直後である為か、 古傷が疼く気がして額を抑えながら メールの内容を確認する。]
……こいつ、子供扱いしてねえか 教師みたいなこと言いやがって
[思わず笑ってしまったが――― 流石にこの歳になってそれはないと 思いながらも、心当たりは少しある>>1:117>>1:133
気にかけてくれたココアにも報告をしようかと 少しだけ考えもしたが、 携帯に表示される時刻を見遣ればもう夕方、 店じまいをしていてもおかしくない。
明日にしようかと意識を逸らして、 あとは顔や細部を描くのみの一枚絵に視線を流す。 彼女に渡すなら、明日の早朝くらいに仕上げないと 乾かす時間や、出立の荷物にも嵩張るだろうと考えて。]
(55) 2018/12/02(Sun) 19時半頃
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[それにしても明後日――、
先ほどの配達物のことが忘れられず寝つけそうにない 今日にでも飲みに行きたい気分だったが、
―――それなら今日は一人で パピヨンの店に行くとしよう。 朝の礼や昼間のこともある。
ついでに明後日寄ることも話せば良い。 自警団を離れてからは大概一人で飲みに行く事が多く 二人連れとなれば売上に多少は貢献できるだろうと。]
(56) 2018/12/02(Sun) 20時頃
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