184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】
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[
《 この事件の犯人が、 この中に紛れ込んではいないか。 》
君は恐らく、そう考えている。 きっと、死体の男の背後に書かれる文字。 並びを見つけるまでは。*]
(25) 2016/02/23(Tue) 20時頃
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[死体に近付いた男は警察なのだと言う。>>14 自分の知る警察とは大分出で立ちが違うが、異人が多く居るこの場である。同じ日本の生まれのように見えてこの男も異人なのかもしれぬ。 そんな事を考えながら観察していれば、血に塗れた其れを男が取り出していた。>>15 首無し男の衣服で其れを拭えば、キラリと光るそれは確かに鍵のようである]
────もし、警察の方。お手伝い致しましょう。
[先ず初めに自分の鍵を、と言いたいところではあるが、ここは鍵を取り出した功労者に譲っておこうか。 此方も後手になるものだから難しいが、鍵を受け取れば先ずは相手の手枷にその鍵を合わせてみる────開いた](>>18ケイイチ)
────この鍵で、一先ずは皆さんの枷を外す事は叶うでしょうか。 警察の方、私のも外しては下さいませんか。
[相手に鍵を託す。そして、自分の背を向けては自分の枷も外すよう頼む。 そんな折、首無し男の方へと顔を向けたならその文字が目に入った]
……何か、書いてありますね。 然し、まずは────
[それを確認するのは厭わぬが、どちらにしろ両手が自由になってからだろう]
(26) 2016/02/23(Tue) 20時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/02/23(Tue) 20時頃
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[青年に声をかけるも、重なる声。>>26 君は、一歩引いて、顎で指し示す。]
彼女の方を先に。
[代わりに、何か書かれているという文字列へと。 転がる男の背後。 刻まれる文字たちは。>>#1 屈みこんで、視線で追った君。 一つ拾い上げて、音に乗せた。]
(27) 2016/02/23(Tue) 20時頃
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『 …最も罪深きものを示せ、 』*
(28) 2016/02/23(Tue) 20時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/02/23(Tue) 20時頃
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[ 鍵を外そうとしてくれる者(>>26)がいた。 着物はコスプレだろうかと思ったが、 そんなに安っぽくは見えない。
まさか年代の違う者とまでは気づけない。]
ああ、頼む──ありがとう
[ 拘束が無くなれば手を幾度か開閉した。 勿論、相手のも頼まれずともその気だった。
何か書いてあるとのことだが、 それは同時に来た男(>>27)に任せる事にして。
小柄の為、やや屈んで鍵を挿すと回した。 やはり、解除が出来た。]
(29) 2016/02/23(Tue) 20時頃
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[ 視線を死体の背を覗き込む彼(>>27)へ移すと]
……最も罪深き者を、示せ
[ 物語のように紡がれた音(>>28)を反復して。 思案顔で、彼の後ろにまわる。 特に抵抗などなければ、 着物の女性と同じく拘束を外した。
そうして他に鍵を欲する者があれば 渡すか外すかするだろう。]
(30) 2016/02/23(Tue) 20時頃
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────あの様に取り乱してしまえたら、いっそ楽ですのに。
[異人の呟き(>>24ジェフ)には此方も小さな呟きを。 白髪の女の取り乱し様は、確かに世間の娘御ならば理解出来るし当たり前のものだ。 然し。残念ながら、己の心はそのようにか弱くはない。 火浦の女は苛烈だと、一体誰が言っただろうか。 そんな遠い揶揄を思い出すが口にはせずにただ静かに眼差しを伏せる。 鍵を外そうと動いたのは同時か、然し相手が譲るのは当然とも思うものの]
────感謝致します。異人の方。
[素直に礼を言葉にし労うのは下の者の機嫌を損ねぬ為。 先程、少しばかり想像を巡らせた思考──扉に記された言葉と人物とが合致するのではと──もしそうならば、この相手は警戒せねばならぬのだ。 然し今ばかりは、感謝の言葉とともに軽く頭を下げる]
(31) 2016/02/23(Tue) 20時半頃
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[そして自分の枷も外して貰い(>>29ケイイチ)、軽く手首を摩りながら其方にも一言礼を述べようとする。 だが、耳に届いた言葉に思わず眉を顰め異人の男へと視線を向けてしまっていた(>>28ジェフ) そして、首無し男の背へと周りその文面を確認したならば(>>#1)その柳眉をキリときつく吊り上げた]
罪、ですって? ────あなた方は皆、罪人なのですか?
[まるで、自分は違うと言いたげに一歩退いた。 ────そう、自分は違う。自分は悪くない。悪いのは病で、その特効薬を出さぬ医者で、病に罹った兄で、子供を捨てた誰かで、子供を愚かに育てた親たちで。
その言葉に返事が返ったか、どうか]
(32) 2016/02/23(Tue) 20時半頃
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──扉の間から、記録の間へ──
────失礼。
[青褪めた顔で、娘は首無し男の出てきた部屋へと退避する(>>#2) 其処に並べられた様々なファイルが何を示すか、それも気になったからだ。 そして、罪人どもと共にその場に残る気にもなれなかったからだ。
日本語で書かれた物は無さそうだ、目に入るのはアルファベットばかり。 適当に一冊取り出してそのファイルを開いた。
そして、その内容に]
(33) 2016/02/23(Tue) 20時半頃
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────…………ッ
[言葉を失くし、紙面を睨みつける。 わなわなと手が震えていた。
これは────記録だ。 誰かの、生きてきた記録。 ────そして罪の記録。
娘は取り出したファイルを元に戻し、順序だてて並んでいない其れらに視線を走らせる。 そこに記されているのが人名だと気づけば、尚のこと。
己の名は何処にあるのか、そして何処まで記されてしまっているのか。
部屋に入れば、何かを探す風の娘の姿があっただろう]
(34) 2016/02/23(Tue) 20時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/02/23(Tue) 21時頃
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[異国人見放題なんて言ったら笑われてしまった>>8 そんなにおかしな事を言っただろうか? まぁ言っていたとしても関係ない、俺は思った通りに言っただけだし
自分の信念が心の中でツッコミを入れられているなんてそんなそんな それを知ったとしても『この男には分からないんだな』って考えるだけだけど]
確かに過ごしやすいとは言えないな、これ ……あ、教えてくれるのか どうもね、お兄さん
[鍵を見付けたら知らせてくれるという 見返りを求めるでもなくあっさり了承するとは、割と使えそうな男かもしれない 名前も知らないし初対面だが覚えておこう]
(35) 2016/02/23(Tue) 21時頃
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[男の背後を眺め見ていれば、 黒髪の青年が、君の鍵を外していた。 自由になる腕、落ちる錠。 そして耳に届く、罪人という言葉。>>32]
感謝する。 ………罪人、か。
[女性の呟きは、耳に届いていた。>>31 しかし、弱い心も強かな心があれど、 平静さを見せる姿は実に奇妙でしかない。 だからこそ、彼女が奇異に見えるのだ。
先程の礼の言葉の裏に隠された真意など 知る由もなかったのだから。 君の罪が警戒されているなどということも、 君の罪がなんなのかさえも、 君はまだ気づいていないのだろう。]
(36) 2016/02/23(Tue) 21時頃
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[と言った感じで使えそうな男と話していた訳だが、何かが倒れる音が聞こえてきた>>#0 俺以外にも倒れた間抜けが居るのかと座ったままで音がした方に体を向け直す]
(面倒な殺し方してるなぁ……)
[首が切れて頭が転がり両腕もないように見えるその有様を見ても表情が変わる事はなく、わざわざ首を切って殺すなんて無駄だなぁと 切りつけるだけならまだしも切断となるとそれなりの刃物がなければ時間がかかるだろうし…
金切り声を上げて誰が殺したとか騒ぐ声も聞こえてはいたが視線は向けず>>17 関わると面倒な事になりそうだったから…というのもあるが 視線を向けなかった理由は別、警察だと名乗った男と(>>18)先程チラッと見えた着物の女(>>26)と金髪の中年男(>>27)のやり取りを見ていたから]
(鍵……外してるよな?)
[間違いなく外している どこで手に入れたというのか、死体が持っていたのか? いや、それよりも鍵だ、手枷を外したい 首ポロリ男の後方にある部屋も気になるが(>>#2)、手が不自由なままでは行動が制限されてしまうから]
(37) 2016/02/23(Tue) 21時頃
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[そうと決まればやる事は1つ のっそりと立ち上がっては本当なら近寄りたくない警察だと名乗った男の側に歩いて行く>>30 その時には着物の女は奥の部屋に行ってそこにはいなかった…と思う>>33]
ねぇ警察のお兄さん、俺の枷外してくれない? それかその鍵貸してほしい
[至って無表情のままでお願いする 外してくれなくとも鍵さえ貸してもらえれば自分でどうにか外せるだろうと考えたからそんな言葉に 貸してもくれないなら隙を見て”拝借”するまでだが]
(38) 2016/02/23(Tue) 21時頃
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……扉に書かれた言葉。 七つの大罪、…… 私たちは、何らかの罪を、 犯してきたというのかい?
[眉は顰められ、君の声はトーンが落ちる。 赤く染まる刃も、君の欲を満たす為の行為も、 すべて、すべて、罪などではない。
ただ、《 愛している 》だけで。
だからこそ、罪と聞いても、 君の中でこの行為が罪だと繋がることは、 脳裏に浮かぶことは、 決してないのだろう。*]
(39) 2016/02/23(Tue) 21時頃
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── 現在に至る ──
[扉を開ければやっぱり知らない顔ばかりだ。 僕が扉を開けた頃には既に何人かは交わり、話をしていたようで、 丁度女性2人が物を分け与えている(>>0:74 櫻子、>>16 ヨーランダ)のが見えた。 何でそんな事をしているのかは分からなかったけれど、何か理由があるんだろう。
ぼんやりと辺りを見渡せば随分窮屈な部屋に閉じ込められたんだなぁ、と溜息を吐いた。 そして少し前に見た(>>0:16 オスカー)"暴食"の文字を思い出してまた溜息。 やっぱりいつか見つかってしまうんだ、仕方ない。]
(僕 が 盗 み を 働 い た 、 っ て 。)
[という事はここに集められた人達は皆罪人だったりするんだろうか。 よく見れば彼らの近クにある扉にもそれぞれ文字が書かれていた。 日本の警察や裁判がこんな風に行われるなんて聞いた事がないけど…知らない事もあるのかもしれない。 にしては国籍や身分が様々だろうと思いつつ、ここはどういう場所なんだろうかと考えていた。]
(40) 2016/02/23(Tue) 21時半頃
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[────そして。 彼らのいた7つの扉以外にもう2つ扉があった。 あそこにもまだ誰かいるんだろうか。 そんな事を思いながらその扉の先を見た途端、 現れた男に僕は目を離せなくなってしまったんだ。]
っあ……!!ヒッ……!!!!
[驚きと恐怖に顔を青くして目を見開きながら僕はその場で腰が抜けてしまった。 どこもかしこも血だらけで、首からは特に赤黒く染まっていて、両腕は無かった。 …けれど僕が1番目が離せなくなってしまったのは抉られた腹の肉だった。 それは夢の中の彼女を思い出させる物に他ならなかった。]
ぁ、ぅ、ぁあああああああああッ!!!!
[特に出血の酷かった首。 彼がふラついた途端、横にドサリと曲がった。
けれどこんな状況で叫び声を上げたのは僕と白髪の女性(>>17 ヨーランダ)…他にも何人かいただろうか。 ともかく大体半分位の人はさして叫びもせずこの死体に何が埋まっているとか、それが鍵だとか、自分の枷を外せとか言っているんだ。]
(41) 2016/02/23(Tue) 21時半頃
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[信じられない。 金髪の男性が読み上げた文字、 "最も罪深き者を示せ"──。 なら僕はそれに当てはまらない。 少なくともこの異常事態に普通の人ならするであろう反応をする位には、 僕は普通の感覚の持ち主だと、 普通の人生を送ッてきたのだと、 そういう自信があったから。
言う事の効かない身体をそのままに、 へたり込んでただその抉られた腹を虚ろな目で見つめていたんだ。]**
(42) 2016/02/23(Tue) 21時半頃
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[白髪の女と同じように、 《 普通の人並みの感覚 》を持つ少年>>41 彼の叫び声もまた、君の耳へ届く。
床に横臥していた少年もまた、 黒髪警察の彼へと枷を外すように求む。>>38
場は、実に奇妙で、僕は、 ちらちらと光を反射しながら、 状況を飲み込もうとする君を見ていたんだ。]
この、言葉は、 何を、求めている、……?
[死体の背に、指を沿わせ。 きょろり、眼を動かして。]
(43) 2016/02/23(Tue) 22時頃
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[転がる死体の飛び出してきた扉。 その先へ、臆することなく進む女>>33 彼女は、実に……───可笑しい。
幾ら肝が据わっていようとも、 唯の若い女子の立ち振る舞いとしては、 よもや思えぬものだ。]
ん、……私たちは一度、 何をすべきか整理すべきか。
[異国の者たちが集まるのは、 万博が近く開催される故か。 きっと君はまだそう思っている。 この空間な不思議な不思議な出来事を、 十分に理解するにはまだ、状況が足りない。*]
(44) 2016/02/23(Tue) 22時頃
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──記録の間にて──
[────天刑病。 祖先が犯した罪を、天の刑罰として受ける病だと言われている。 それは遺伝し、その病を断つ為に子を成す事を禁じた家も少なくない。 その特効薬が人肉であるとの噂はいつの頃のものか。少なくとも、娘の生きる時代にはそう嘯かれていた。
現代ではその病は癩病、またはハンセン病と呼ばれ、遺伝性は無く治療も確立されている。 ましてやその特効薬は人肉などではない。祖先の罪も天の刑罰も一切の関わりがない。
だが、それらは娘の知らぬ未来で明かされた事実。 だから娘は今、その名を探していた。
火浦。 ────自分たちを苛む"罪"とやらを行った祖先の名を、それは誰なのかを]
(45) 2016/02/23(Tue) 22時頃
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────あ。
[然し、見つけたのは火浦でも。
Sakurako Hiura
そう、其れは自分の名が示されたもの。 必要なのはこれでは無い。 だが、自分の名が示されたそれが、本当に己のものであるのか。 ひうらも、火浦も日浦もある。 さくらこも、櫻子ではなく桜子かも知れぬ。 果たしてこれは、同じ音を持つ他人の記録なのか、其れとも本当に己のものなのか。
娘はその名のファイルを手に取る。 そして、ぱらりと頁を手繰りその内容に目を通し始めていた]
(46) 2016/02/23(Tue) 22時頃
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[ 手枷を外しあった女は先ほど 火浦櫻子と名乗っていた(>>13)か。
死体を覗き込むが触れたがりはしない。 けれど必要な物が見えれば寄ってくる。 そんな事象とともに名を記憶した。
彼女とほぼ同時に背中の文字(>>#1)を確認し 咎めるような声(>>32)を聞けば。]
え、本気にすんの?
[ と独り言のように漏らして。 扉の奥へ逃げる様に消える体を見送った。]
(47) 2016/02/23(Tue) 22時頃
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[ 文字は酷い悪巫山戯にしか見えておらず。
大罪の名を付けられた扉を潜り、 自身に宛てられたそれに嗤いはしたけれど。
それは、コミックや映画の様に、 自身の性質と合致したからに過ぎない。
そう、性質としては認めているのだ。]
(48) 2016/02/23(Tue) 22時頃
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[ 本気でそう思う。
同業者風の男の問い掛け(>>39 ジェフ)も また独り言の様だったろうか。 そうであってもなくても。]
( いいや、違うね。少なくとも俺は )
[ 頭の中でだけ、返事をした。]
(49) 2016/02/23(Tue) 22時頃
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[ 彼らへ意識がいっていたから、 無表情なお願い(>>38リツ)への反応は遅れた。
もう一度声を掛けられたなら叶えるだろうが、 そうでなければ"拝借"された事だろう。
既に鍵への意識は失われており。 消えた女の拘束(>>18)の事も意識の外。]
(50) 2016/02/23(Tue) 22時頃
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[ 無表情なお願いはもう一度されたか それとも"拝借"されていったか。 気付けば何かしら会話をしただろうが 無駄で面倒な事だったなら省かれたやも。
ともあれ鍵を手放してから。]
ああ、そーだな
[ "何をすべきか整理すべき"(>>44 ジェフ)との 至極真っ当な意見が聞こえれば頷いた。]
現状を正確に把握することと 外部への連絡だろうか
[ 自身の組織での手順はそう。 普段なら断言の形で発する所だが、 相手の冷静な様子から伝わる熟練の雰囲気に 気づかぬうちに敬意を払っていたか。 口調は馴れ馴れしいけれど。]
(51) 2016/02/23(Tue) 23時頃
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…警察!…それはよかった、あの、早く、彼をなんとかしないと…!
[警察だと名乗る彼(>>14)には その死体をどうにかしてくれとばかりに告げた。
青ざめた顔で、それでも作ったような怯えた表情を浮かべる姿に(>>12>>13) その似合わなさに内心首をかしげる。 …彼女は、一癖も二癖もありそうだ。 いや、それよりも…。 そんな表情を浮かべるよりも、その頬がさらに青白く透き通り、何も浮かべなくなった姿の方がよほど素敵だろう。
ふるふると首を振る姿、それから紡がれた言葉には]
…そのようですね…。こんな、酷いことをするなんて…!
[言葉に偽りはない。 人の命をなんだと思っているのだろうか。この男だって、安易に殺されるような理由があったのだろうか?…いや、ないだろう。 首に謎のものまで埋められて……]
(52) 2016/02/23(Tue) 23時半頃
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ヒウラ…?
[知らぬ名だ。元より東洋人の名など、今まで気にしたことがなかった。しかし言葉を繰り返して首をかしげ、その意図を伝えようと試みただろう。
それからあの金の正体が鍵だと分かれば、黒髪の東洋人の(>>29 ケイイチ)の元へ歩み寄り、]
…私のも外していただけますか?
[と後ろ手を回して頼んでみただろう。それから読み上げられた言葉(>>28 ジェフ)に────、]
罪、だって?
[心底不思議そうに首を傾げて見せただろう。
好きなものを集め、愛でることが罪だと言われるのなら────それはそうかもしれない。
……そんなこと、今はまた冗談交じりに思うのみ。]
(53) 2016/02/23(Tue) 23時半頃
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[他の者たちの動きは如何だったか。 愛することを罪とは感じない>>53 君と同じ思いを持つ者もいた。
ぐるりと、辺りを見渡して、 彼らの《 大罪 》を確認する君。
意味のない言葉では、ないだろう。 犯人からの、何らかのメッセージと そう捉えることが正解だろうと。 ……───逡巡。
不意に掛けられる声は、 警察を名乗る男。>>51 主へとちらと視線を向けて。 それが真実か如何かさえ、 判断しきれぬものはあるが、然し。]
(54) 2016/02/23(Tue) 23時半頃
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