人狼議事


184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】

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【人】 捜査官 ジェフ

[  ───── 悪魔の子、]

(21) 2016/02/22(Mon) 11時頃

【人】 捜査官 ジェフ

[そう、呼ぶことにしたんだ。]*

(22) 2016/02/22(Mon) 11時頃

【人】 捜査官 ジェフ

  ─ 暗闇の世界 ─

[ ──── 鈍痛。
刮目せよ、……然し。
持ち上げられた筈の瞼の下、
虹彩は伸縮するが、
瞳孔を通り抜ける光はない。

……チャリ、金属が擦れる届く音。
後手に繋がれる腕。君を縛る鎖。

……ざり、靴の裏の砂が擦れる音。
自由な脚。前へ進めと案ずる道。

一歩、そして二歩。更には三歩。
道はすぐに閉ざされる。
開け放つ先、扉に書かれているのは。

   《 luxuria〜色欲〜 》の文字。]**

(23) 2016/02/22(Mon) 11時頃

墓守 ヨーランダがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(墓守 ヨーランダは村を出ました)


墓守 ヨーランダが参加しました。


【人】 墓守 ヨーランダ

Monday’s child is fair of face,
(月曜日に生まれた子は器量が良い)

Tuesday’s child is full of grace,
(火曜日に産まれた子は品がいい)

Wednesday’s child is full of woe,
(水曜日に生まれた子はべそっかき)

Thursday’s child has far to go,
(木曜日に生まれた子は旅に出て)

Friday’s child is loving and giving,
(金曜日に生まれた子は惚れっぽい)

Saturday’s child works hard for a living,
(土曜日に生まれた子は苦労人)

And the child that is born on the Sabbath day.Is bonny and blithe, and good and gay.
(それでね 日曜日に生まれた子は 可愛くて 明るくて とっても素敵な子!)

(24) 2016/02/22(Mon) 13時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ


そうよ、私は日曜日に生まれた子。
だからお母さんもお父さんも私を愛してくれるはずなの。水曜日生まれの弟や、金曜日生まれの妹とは違うのよ。
みんなの愛は私のものなのに。
許せない、あいつら許せない。私のものを奪うなんて図々しい!
妬ましい、羨ましい。ずるい、ずるい、ずるい。

だから他人の幸せは全部全部私のもの。
だから私は幸せになれるのよ。当然よね?
だから私が生きるために死なせてあげる。
あなたの墓は私が面倒を見てあげるわ。
だって私は日曜日の子だから。  *
 

(25) 2016/02/22(Mon) 13時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2016/02/22(Mon) 13時半頃


許婚 ニコラスが参加しました。


【人】 許婚 ニコラス

────フォンブリューヌ候のお話、聞かれました?……御子息様に引き続き、夫人も亡くなられるなんて……。とても優しく美しい方だったのに……。

────まだお若いんでしょう?それに、跡を継ぐという弟のニコラ様も……こんな話してはいけないかしら?

────ニコラ様、シャルル様の葬儀も、夫人の葬儀でも全くお泣きにならなかったんでしょう?…自分が支えなければと気丈に振舞っていたのでしょうね。…まだ8歳でしょう、あの方。

────夫人の棺をずっと、ずっとまっすぐ見つめていたのよ。…私、少し不気味に思えてしまって。

────まあ!滅多なことを言ってはいけないわ!きっと弟君の前で涙を見せたくなかったに違いありませんもの!

────これ以上の不幸がフォンブリューヌ候を襲わないよう、祈るばかりですわね。




[……嗚呼、煩い]

(26) 2016/02/22(Mon) 15時頃

【人】 許婚 ニコラス



[女性は 蝶?花?……そんな世迷言、聴けば聴くほど腹がよじれる気分だよ。

動けば醜い、喋れば煩い。
そもそも女性ってそういうものでしょう?

……なら、その美しさだけを残せば、きっと皆気にいるはず。

ほら、そこのお嬢さん。
嗚呼、そこの美しいお嬢さんですよ。
こんなところで何をしてるんですか?
……へえ、花を。
自分で育てたんですか?素晴らしい!

……ねえ、お嬢さん。
その花全部私が買いますから、私の家の庭を見てくれませんか?
貴方の育てた花を、庭に飾りたいものですから。]*

(27) 2016/02/22(Mon) 15時頃

【人】 看板娘 櫻子

[どれくらい気を失っていたのだろう。
意識が浮上し両の瞼を震わせ、それにつられて長い睫毛の先も震えたがその色は全て闇に呑まれていた。
薄っすらと瞼を開くが視界が拓けることは無い。
身体が軋んで痛む。身動ぎすればじゃらりと金属の合さる音が聞こえ、どうやら後手に縛られ金属製の何かを其処に使われているのだろうと察する事が出来た。

────火浦の子女として、拐われたか。

此処に至って、女は冷静であった。
どうやらこの身に乱暴された様子は無い。身体の痛みは殴られた頭と、冷たい床に転がされ後手に縛られていたからと予測のつくものだけだ。
しかし、目も口も耳も塞がぬとは、娘御だからと侮られたか。
侮ってくれたままならば、隙を見出し逃げる事、一矢報いる事も可能かもしれぬ。

とにかく、此処はどこだろうか。
軋む身体に鞭を打ち立ち上がる。ジャラリと鳴った鎖は、重みも長さも感じずただ手首を戒めているだけなのだろうと予測を付け歩き始めた。
そして直ぐに壁にごつりとぶつかる。身体を当てた事で光が射し、其処が扉であり出入り口なのだろうと、そっとその先の様子を伺いながら扉を開いてみせた]

(28) 2016/02/22(Mon) 15時頃

【人】 看板娘 櫻子

[その先には、幾つかの扉。
既に、異人の男の姿は見えたか。
その扉に書かれている文字は不愉快なものばかり。
これはどういう意味があるというのだろう。
まさか、と自分の出てきた扉を振り返り頭上を見上げればsuperbia-傲慢-の文字。
生憎、その意味が分からぬほど無学では無い]

なん……なのですか、これは。
…………不愉快な。

[顔を顰めて呟くが、果たして異人たちに自分の言葉が通じるのかどうか。
しかしそのごく小さな呟きは彼らには届かなかった事だろう。
眉を吊り上げ、辺りに見える人物らを、そしてその扉にある言葉を睨みそして頭に刻み込む。
今は、ここにいる者たちの共通点も、集められた理由も、何もかも分からぬままだった]*

(29) 2016/02/22(Mon) 15時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/22(Mon) 15時頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/02/22(Mon) 15時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2016/02/22(Mon) 17時半頃


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/22(Mon) 18時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2016/02/22(Mon) 18時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[目が覚めた時、少女は暗闇の中にいた。しかし彼女は思ったようだ。「この暗闇はいつものより薄い」と。]

 ………………。

[後頭部が酷く痛むが、それはいつものことだと少女は感じたので問題ない。頭以上に擦り切れた股間と、そこからあふれる残滓も酷く痛くてが不愉快だったが、それもいつもどおりだ。大した問題ではない。
 そんなことより、大変な事実があった。]

 (………………首輪が、ない。)

[ いつもであれば壁に繋がれて犬のように地べたに横たわっているが、今は首に残る枷のみ。そして闇の中には一筋の光が差し込んでいた。
それは地下室にはありえないもの。少女は、ここがいつもの牢獄ではないことを知った。]

 ………

[ 少女は自らの足で立ち、扉へと歩み寄る。
どうやら歩き方は忘れていなかったらしい。
そして見た。扉の隙間から外の光の世界を。]

 ………………!
 

(30) 2016/02/22(Mon) 20時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[ 少女は妬んだ。

まるでそれが自らの当然の権利であるかのように。そう、それは扉の向こうに見えたアジア人の女>>29を見てのことだ。

ぬばたまのような黒髪。
薄卵色のようなきめ細やかな肌。
林檎のように色づいた赤い頬に
見たこともない刺繍の施された綺麗な召し物と髪飾り。]

(なんでそんなものを着ているの。私の前に着飾って現れるなんて、嫌な女!お前には相応しくないわ!)

[ 少女はそれらすべてを、妬み、嫉み、恨む。]

  ――……キィ

[ 僅かに扉がきしんで隙間が開けば
扉の向こうから、憎しみにも似た色を宿した虚ろな瞳が、彼女を睨みつけていたのが見えただろう。

それはさながら、幽鬼のように。
しかし彼女か、あるいは他の誰かがこちらに気付こうものなら、すぐに扉を閉めてしまっただろう。*]**

(31) 2016/02/22(Mon) 20時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2016/02/22(Mon) 20時半頃


樫の樹の子ら リツが参加しました。


【人】 樫の樹の子ら リツ

自分のやりたい事をやって
やりたくない事はやらない
面倒くさいものは面倒くさいんだから仕方ないでしょ

寧ろ、そういう生き方して何が悪い?
俺はただ楽して過ごしたいだけなんだ

だからさぁ……邪魔しないでくれよ

(32) 2016/02/22(Mon) 20時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[そんな事を言って代行の少年を衝動的に”黙らせた”のは2年前だったか
死体は川に捨てたし、元々素行の悪さで知られてた少年が1人”居なくなった”だけ
騒ぐ輩なんてその少年の両親くらいなものだろう
両親からも見放されていたなら誰にも心配される事なく川底に沈んでるという状況になる訳だが、そんなのは関係ない

楽して暮らせればそれでいいのだ
邪魔するものは誰であろうとも鬱陶しい
だから何人か退いてもらってきた

1人目は遊べ遊べとせがむ弟
2人目は課題をやれ真面目に授業を受けろと煩い教師
3人目と4人目は学校に行くか働けと煩い上に俺の部屋にズカズカ入って来てはあぁだこうだ言う両親
5人目はその両親を焼死してくれたがそれで脅そうとしてきた放火代行者

結構やっちゃったなぁとは思うけど楽に過ごす為だから仕方ない
盗みも含めて色々やって来た奴と一緒に暮らしてるなんて5つ離れの姉は知らないのだからおめでたいものだ]

(33) 2016/02/22(Mon) 20時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

『じゃあ仕事行ってくるから、お昼とか好きに食べてて
外行くならその傷気を付けなね、利都?』

……ん、遅刻する前に早く行きなよ

『…はっ!?ごめんごめん、今度こそ行って来るよ』

[頭撫でながら傷ある所触りだしたから制止してさっさと仕事に行かせる
学校行けとも働けとも言わないで好きにさせてくれるこの姉はブラコン疑惑があるにしても本当に楽な存在だ、喜んで寄生させてもらってる
両親もこうなら鬱陶しく思う事も無かったのにな、実に残念だよ]

………昼飯、調達しに行くか

[好きに食べていいとは言われたけど、外に出たい気分だからそのついでに調達しに行く
”買う”じゃないのかって?金を使う気分じゃないから今日は”調達”なんだよ
という訳でフードを被って合鍵で鍵閉めて、いつもみたいにサッと済ませてサッと帰るつもりはずだったんだ

……頭に何かでぶん殴られたような衝撃が走るまでは*]

(34) 2016/02/22(Mon) 20時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/02/22(Mon) 21時頃


【人】 看板娘 櫻子

[キィと扉の軋む音に鋭い眼光を向ける。>>31
いつ何処から自分を拐った相手が出てくるか分からない。気を張り、火浦の子女としての誇りを保つべく虚勢を張った態度ではあったが、背筋はぴんと伸び凛とした表情は気弱な男なら気圧される程のものだっただろう。
薄く開いた扉の向こう、そこから感じた視線は確かに此方に向けられていたようだ。

───鬱陶しい。
       覗いてくるくらいならば
       出て来れば良いものを。

幽鬼のように、扉の向こうの闇に薄っすらと覗く白い髪。
女だろうか、男だろうか。薄く開いた扉からだけでは分からぬ。それが直ぐに閉じられてしまえば尚更の事。
不愉快な視線に表情に険を宿しつつ見上げたのはその扉の上側。

"invidia-嫉妬-"

その文字列を目にした時、その視線の理由も隠れてしまった理由も合点がいった]

(35) 2016/02/22(Mon) 21時頃

【人】 看板娘 櫻子

────あゝ。

[目を細めほくそ笑む。
男か女か分からぬが、その言葉が己にも相手にも他の者たちにも当てはまるのだとしたならば、酷く合点がいくのだ。

妬まぬ筈がない。
自分の家柄に、知性に、若さに、美しさに。
兄があのような病に冒されても尚、女学校でも後輩たちの羨望の眼差しは浴びてきた。
エスになりたいと志願してくる者も数多くいた。時に、そんな関係で遊びもしたが、羨望の眼差しを向ける者もいれば分不相応に妬み嫉み嫌がらせをしてくるような級友も居た。
それに負けるような女では無かったからこそ、その視線の意味がどうであれ、眼差しをその隙間へと向ける。

その扉に隙間があったとしても無かったとしても、極上の笑みを浮かべて小首を傾げてみせた。
どうせ自分を妬むような相手なら、自分に劣る相手に違い無いのだと確信して、偽りの慈愛に満ちた笑みを]*

(36) 2016/02/22(Mon) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

── 瑠花と出会う ──

[入学して少し経った時、僕は彼女と初めて話した。
多分話しかけてきたのは彼女からだったと思う。
彼女は優しくて、暖かくて、明るい人だったから。
それに比べて僕はいつも殻に閉じこもってばかりだった。
こうして自分の生まれた土地を離れてそんな自分が変われば良い、と思った事もあったけど、
少なくとも数日で新しい環境に慣れる事は無かった。

だってここは知らないものばかりだ。
人も、言葉も、食事も、周りを囲む空気も。
──全て、違う。

そんな中に現れた彼女は僕の周りを一瞬で照らした。
そういう人だったんだ。]

『名前何て言うの?履修科目はもう決めた?』

[きっとかけられたのはそんな言葉。
そして彼女の話す言葉はついさっきまで思い出していた祖国のものだった。]

(37) 2016/02/22(Mon) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

「僕はオスカー…君、英語話せるの?」

[それから仲良くなるのにそう時間はかからなかった。
彼女は食べる事が大好きで、甘い物も辛い物も、酸っぱい物もいつも嬉しそうに食べていた。
僕は食べる事は別に特別好きという訳では無かったし、
どちらかと言えば口に入れられれさえすれば良い、腹の足しになればそれで良い、そんな考えだった。
けれど彼女が僕を色々な所に連れて行ってクれるから、
色々な食べ物を教えてくれるから、
僕の隣で────…笑ってくれるから。

少しずつ食べる事に興味を持つようになったんだよ。]

(38) 2016/02/22(Mon) 21時頃

学園特警 ケイイチが参加しました。


【人】 学園特警 ケイイチ


 あ、いっけね
   まぁたやっちまったなァ

 ……けどさァ、仕方なかったよ
        嗚呼、仕方ない

 だって見てくれよこのキズ
      美丈夫が台無しだろ?



      俺様を怒らせた彼奴が悪ィんだ

(39) 2016/02/22(Mon) 21時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/22(Mon) 21時頃


【人】 許婚 ニコラス

[目が覚めれば、頭に強い衝撃。思わず眉を顰めて、辺りを見まわそうと────]


……。暗い……

[嗚呼、こんなところに寝かされてしまってはスーツが汚れるじゃないか、なんて状況にそぐわぬ溜息を吐く。それから起き上がるため地に手をつこうとして……手に括り付けられたものに気付く。
再び溜息を吐いて、それから。
起き上がることが叶えば、ふらふらと辺りを歩いてみようか。何か見つけられるかもしれない。…尤も、灯の類が見つかれば何より。

扉はすぐそこにあったか、それとも暫く歩いた後に見つけたか。どちらにせよ、肩が壁にぶつかり それをギィ…と押してみれば]


……明かり、ですか…?

[少し開いた隙間から覗く、光。
ゆっくり扉を肩で押して、その先へ足を踏み入れた────]

(40) 2016/02/22(Mon) 21時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/02/22(Mon) 21時半頃


【人】 捜査官 ジェフ

[ ───弾ける視界。
暗順応していた視界は、
突然襲い来る光量に霞みそう。
…僕は、光をきらりんと反射するだけ。

君の視界がまともになったとき、
広がる世界を漸く理解できただろう。

見たこともない装いの女。
流れるような黒髪、凛とした佇まい。
顔立ちもそう、東洋の人種。
緩まる頬は、笑みを浮かべていたか。>>36

対して、扉の隙間から覗く瞳。
光は喪われ、揺れる髪も、
黒髪の女性とは異なるようだ。
鋭い眼光は、煌びやかな彼女に向けられ、
持ち得ぬものを欲するかのような。]

(41) 2016/02/22(Mon) 23時頃

【人】 捜査官 ジェフ



  ほう、……


[君の口から思わず漏れる吐息。

………女性は美しい。
口を開けば世戯言ばかり。
身を揺らせば愚かな振る舞いばかり。>>27
然れど、その醜さも愚かさも全て、

《 子を宿す身体 》である、
この一点を垣間見れば、
全てが愛おしくさえ思えてしまう。

これは、君の口癖だ。]

(42) 2016/02/22(Mon) 23時頃

【人】 捜査官 ジェフ

[しかしながら、
そんなことを考えている余裕はあるのかい?
辺りには他の人物はいるのかな?
いるならいるで、いないならいないで、

ただ、これだけは……。
人種も、性別も、年代も、
さも異なる人間たちが集められている。
君たちの腕を後ろに縛り上げている鎖。
異様な光景が広がっているのだ。

いつも君が追いかけている、
《 事件 》そのものに巻き込まれた。
そう言っても良さそうだが。

扉を背に、君は立ち尽くしては、
周囲を警戒しつつ観察する瞳。
それはまるで、お仕事中の顔。

ねえ、君はこれからどうするんだい?*]**

(43) 2016/02/22(Mon) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[ 目蓋を持ち上げるが、真暗闇。
目を開けてるのか閉じてるのか判らなくなる。]

  …………ッ!?

[ 意識が急激に浮上するのは訓練の賜物か。
異常を察すれば事態を把握せんと息を潜めた。

鈍痛を訴える後頭部。後手で固定された身体。
寝かされているのはどうやら床か。
人の気配は、少なくとも部屋内には無いが。

──成る程、中々悪状況らしい。]

(44) 2016/02/22(Mon) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ


  …─エリス、聴こえるか
      オイ、エリス……!
  何者かに拉致、拘束されている

[ 潜めた声で通信を試みるが、返答は無い。
任務後にスイッチを切ったままだったか。
──実際には没収されていたが知る由は無い。]

  エリス……チッ……!

[ 繋がらないと判れば忌々しく舌を打つ。

あの陽気で甲高い片言は鬱陶しくて
百年前に流行った音声合成ソフトのがマシだと
思っていたが、この非常事態に聴けないとは。]

(45) 2016/02/22(Mon) 23時半頃

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ケイイチ
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