人狼議事


160 東京村

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【人】 透明女子会 ヒナコ

[乗り慣れない路線の駅構内は不安になる。怪談を上がって出てみれば、すぐに車道とバスのロータリーとがあった。
開けた駅前というには簡素すぎるという印象で。]

バス、バス……どれだろ。

[スマートフォンで行く先を何度も確認しつつ、いくつか見えるバス停の行き先を確かめていく。車道を渡る時は必要以上に気をつけて何度も何度も左右を確認したり。]

これかな

[10分くらいでバスは来そうだ。ベンチも見当たらないしぼーっと立って待つことにする。]

(18) 2015/05/31(Sun) 12時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[待ちながらスマートフォンでtwitterを開けば、アイリスのことを考える。どうしたの。どうしたんだろう。

バスに乗って、特別見るもののない住宅街を走っていく間もそればかり考えていた。]

(19) 2015/05/31(Sun) 12時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[終点でまばらに残った車内の人が降りるので、一番後ろからついていって料金をカードでピッとやる。
降りてみれば目の前にはずらっと並んだ団地で。あやしい曇り空と少ない人通りと、葉の茂っていない並木がどうにも陰鬱な雰囲気を出してきていて。]

(20) 2015/05/31(Sun) 13時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[団地にはあまり馴染みがなくて、ただでさえ知らない町だし居心地は良くなかった。こんなに数多くの家庭があるはずなのに、人をほとんど見かけないのはなんでだろう。

集会所のような小さな建物の壁に虹とパンダの絵が描かれていて、薄汚れてて。明るくない空にはそのかわいげは逆効果だなって。]

(21) 2015/05/31(Sun) 13時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[窓の外を町並みが過ぎていく。
 景色には目もくれずに、画面に向かって目を指を
 しきりに動かす少女がいた。
 眉は眉間に寄り、口は固く結び、目は半分しか開いていない。

 周りの一切を遮断し目の前の情報に夢中になっていた
 彼女は運転手の何度目かの呼びかけに漸く顔を上げた。
 不機嫌がさらに濃くなった顔で睨むと、
 鞄についたぬいぐるみ型のカード入れを精算機に押し付け、
 足音を鳴らしてバスを降りていった。]

(22) 2015/05/31(Sun) 13時半頃

覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2015/05/31(Sun) 13時半頃


孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2015/05/31(Sun) 13時半頃


【見】 孤高天使連合 ナナオ

[環七通りからひょいと、薄暗い住宅街に入り込むと、黒いヘルメットを外して荷台に放り込む。]

メットあっついね。こういうときは裏路地に限る

あれ…、坂下じゃん。
あいつんちこっちのほうなのかな?

(@1) 2015/05/31(Sun) 14時頃

【見】 孤高天使連合 ナナオ

おーい!坂下ー!なにやってんのー?

(@2) 2015/05/31(Sun) 14時頃

ナナオは、ミルフィの脇を通りすぎざま、めっちゃ大声で呼ばわった。

2015/05/31(Sun) 14時頃


ヒナコは、突然に呼ばれた声に身をすくませた。

2015/05/31(Sun) 14時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

[聞こえなかったことにするか、振り返るかで悩んでしまう。その声が誰かはわからなかったので、無視したとなればどうなるか予想もできないし。おそるおそる声のした方に顔を向けることにする。]

あれ……日本橋、さん……?

[スクーターに跨ったショートカットの女の子には、見覚えがある。クラスメイトだ。]

(23) 2015/05/31(Sun) 14時頃

【見】 孤高天使連合 ナナオ

[足を止めたヒナコに、徐行で追いつくと付き纏う]

なんかひさしぶりじゃね?もしかして、ガッコの帰りとかしてんのかな。

(@3) 2015/05/31(Sun) 14時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[黄色いスクーターは彼女によく似合っているように思えたが、曇り空の団地というシチュエーションはあまり、だった。
つり目がちで誰にもしばられなさそうな日本橋さんの顔。あれ、スクーターってヘルメットなくていいんだっけ。]

お、おひさー……。

[わざわざ私に寄ってきた彼女にとりあえず。
ひさしぶりなのは学校で会わないせいだよね、クラスメイトだけど……。]

えっと、今日は、うん、学校……午後サボって、ちょっと用事……かな。

(24) 2015/05/31(Sun) 14時半頃

【見】 孤高天使連合 ナナオ

お、サボり?やっるー。
坂下って、そういうこともするんだね。

なあに、ゲーセンとかいったり?

(@4) 2015/05/31(Sun) 14時半頃

樫の樹の子ら リツが参加しました。


【人】 樫の樹の子ら リツ

[目の前のソイツがあまりにも酷いツラをしているので 、そう言ってやった]

「……ひでえツラ」

[すると、ソイツも疲れきった顔で口を動かす。
……ひでえツラ
連日の残業で剃るのもめんどくさくなってしまった髭、
肌は……カサカサなのか? 疲れてるし多分そうだろう。
よく見ると目の下に隈がある。陰のせいでそう見えるのか、
それが本当の隈なのかよくわからない。多分隈だ。
だって俺は疲れてるのだから。
いい加減やぼったくなってきた髪もそろそろ切らないといけない。
総合すると、やっぱり、ひでえツラだった]

「お前さ、もっとしゃんとしてないとダメなんじゃないの?」

[老婆心ながらそう言ってやると、俺の言葉にあわせてソイツもモゴモゴと口を動かす。もっとはっきりしゃべれよ。苛立ち混じりにそう思う。

そのうち、自分のしていることの虚しさに負けて、髭剃りを手に取った。剃っている最中に手元を誤ってしまっても安心安全なやつだ。……ほらな? キレテナーイ。
ふと、この髭剃りを手首に当てることを連想した]

(25) 2015/05/31(Sun) 14時半頃

【見】 孤高天使連合 ナナオ

あ、わり。着信。

うぁー長文うざっ。だからそのアイリスちゃんが黙ってるのはついったやめたんだってば…
「しつけーよ、あきらめな。次の恋でも探せば?」…送信っと。

なんかネットでナンパしてるバカがいてさー。ナンパ相手が呟かないって騒いじゃって…。ばかじゃねーのって思うよね。

(@5) 2015/05/31(Sun) 14時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

「キレテナーイ」

[おどけた顔でソイツが言った。
俺もそう言った。
端からその気なんてなかった。

洗面台の隅に置かれたケータイが、自己主張するように明滅している。
ふと、下書きに保存したまま送信できなかった「呟き」が頭をよぎった]

(26) 2015/05/31(Sun) 14時半頃

リツは、ケータイに手を伸ばした**

2015/05/31(Sun) 14時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

う、うん、たまにはね

[実際人に付き合わされて学校をサボらされるのはたまにあることだけど、一人でっていうのは初めてで。それを褒められたようで嬉しくもなったり、複雑な気分。]

いや、ち、ちがくて……ちょっと、友達にたのまれてて、こっちまで……出てきたり

[日本橋さんの携帯が着信を知らせた。どうぞどうぞとジェスチャーで示す。]

(27) 2015/05/31(Sun) 14時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

ネットでナンパ……かあ

[たまに自分にも届く気持ちの悪いDMを思い出す。
その相手が呟かないということで、アイリスを思い出す。]

ん、うん……呟かないと、心配になっちゃうよね

[言ってから、あれ、違うかなこれと不安になる。]

(28) 2015/05/31(Sun) 14時半頃

【見】 孤高天使連合 ナナオ

え、あ、そう?心配?
心配ねえ…。ふーん、そういうもん?そしたら直接探せばいいのにさー…。

[なんとなしに神妙な顔つきになる。心配なんて、した覚えもされた覚えもさっぱりなかった。]

まあ、関係ないけどね。そういうの。

(@6) 2015/05/31(Sun) 15時頃

逃亡者 メルヤが参加しました。


【人】 逃亡者 メルヤ

― 五反田 ラーメン屋 ―

[地球上では、1秒の間に4人が生まれて2人が死ぬと、何かで聞いたことがある。
東京という土地、今この時に於いて溜息を吐いている人間の数…などという統計を取る事ができたら、それは果たしてどれ程の数になるのだろうか。]

 ……、はぁ。

[暗い顔で先程から溜息を繰り返す女――廻谷なぎさも、カウントされる一人だ。]

 (なんで…… こうなっちゃったんだろう。)

[溜息も吐きたくなる、自分の境遇に思いを馳せる。]

 (どうして…… あんな人に……)

(29) 2015/05/31(Sun) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[じんわりと痛む口許の痣に手を添える。
夫に暴行を受けた時の事を思い出し、身が震えた。]

[彼と出会ったのは、お互いが大学生だった頃。友人が設定した合コンの場だった。
田舎から東京に出てきて、私立大の農学部に所属していた頃の彼は、素朴で優しい好青年に見えた。
卒業と同時に実家へ戻るという彼のプロポーズを受け、籍を入れて彼について行くのにも躊躇いは無かった。
彼の実家はドの付くほどの田舎で、東京出身のなぎさは名前も知らない村だったが、気にもならなかった。
それ程までに愛していたのだ。]

(30) 2015/05/31(Sun) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[しかし、彼は豹変してしまった。]

[優しかった彼は、突如、なぎさに暴力を振るうようになった。
原因も、切欠もわからない。
自分が悪いのかもしれないと考えた事もあるが、心当たりもなく。
愛していた――今でも愛している夫からの暴力に怯える、地獄のような日々が始まった。]

(31) 2015/05/31(Sun) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[周囲の人間…彼の両親はおろか、近隣住民に至るまで夫の暴力には気付いていたはずだが、味方となってくれる人はいなかった。
自分がよそ者だからだろうか。誰もが見ない振りをした。]

[夫は、暴力を振るった後は決まって涙を流しながら謝ってきた。
なぎさは、その度に許してしまっていた。]

[歯止めのかからない暴力は、エスカレートする一方だった。]

[そんな境遇で、一年は耐えていた。つい、先日までは。
殴られた際、柱に頭を打ち付けて意識を失い……目覚めた後でようやく、命の危険を感じたのだ。
夫が寝ている事を確認して、見つからぬように電車で東京へと逃げてきたのが今朝の事だ。]

(32) 2015/05/31(Sun) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 (これからどうしよう……)

[自問するが、頼る先など限られている。
まずは実家に戻り、両親に相談するしか無いとわかっていた。
しかし、大学を卒業して早々の結婚に反対されながらも実家を飛び出した過去があって、このような形で戻る事に踏ん切りが付かずにいる。
実家は恵比寿駅から徒歩10分。
新幹線で降りた品川駅から一本で行けるにもかからず、ふらふらと歩いている内に大崎を過ぎて五反田まで来てしまっていた。
五反田からも目黒線で一本だが、まだ帰る勇気は持てていない。
お腹が空いているところに見えたラーメン屋に入ったのが先程の事だ。]

 (こんなんだから、いけなかったんだろうな……)

[自分の弱い性格が、本当に厭になる。
かといって、今更簡単に直せるものでもない。]

(33) 2015/05/31(Sun) 15時頃

【見】 孤高天使連合 ナナオ

あーなんか下がってきた。走ろう。
坂下、乗る?てきとうに首都高流しにいくんだけど。

乗るならメット使っていいよ。


[やがてヒナコが二人乗りをしたのかどうか?
どちらにせよ、ベスパはエンジン音も高らかに走り去る。

あとには騒音に腹を立てた受験生が残されていた…。 **]

(@7) 2015/05/31(Sun) 15時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2015/05/31(Sun) 15時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

(>>@6)

[関係ないとばっさり切られて、そ、そうだよね、と頷くしかなかった。
日本橋さんの顔つきが少し険しくなったような気がして、機嫌を損ねたろうかと不安になる。顔は俯き、嫌な汗がじわりと。]

[でも、直接探せばいいと彼女が言ったのは、私に納得をさせた。]

うん……うん、そうだよね……

[同じ言葉で頷きを繰り返す。]

(34) 2015/05/31(Sun) 15時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2015/05/31(Sun) 15時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

『おい、姉ちゃん! 食べないと伸びちまうよォ!』

 …えっ、 あ、  す、すみません!!

[物思いに耽っているうちに、注文したラーメンはとっくに出されていたらしい。
店主の声で我に返り、慌てて麺を啜り始める。]

 はふ、

[美味しい。
昨日まで居た田舎には美味しいラーメン屋など無かったので、濃いめの麺とスープが身に沁みる。
海外から戻るとラーメンを食べたくなるとよく聞くが、日本国内でも同じらしい。]

(35) 2015/05/31(Sun) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ……ずず、ふぅ

[空腹だった事もあって、スープまで一気に平らげてしまった。
平らげてしまった以上、ラーメン屋に長居する物でもないだろう。
バッグから財布を取り出そうとして……違和感。]

 え? あれ?

[財布が見つからない。]

 ……、……

[焦って何度もバッグやポケットをさぐるが、やはり、無い。
なぎさは、空になった器を前に固まった。**]

(36) 2015/05/31(Sun) 15時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/05/31(Sun) 15時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

(>>@7)
え、あっ、あ……ごめんなさい?

[テンション下げてしまったのが自分な気がして、慌ててあやまる。
でもその後二人乗りに誘ってくれた。うれしかった。
スクーターの二人乗りって……いいんだっけ……?]

あ、ううん、まだちょっと用事、あるから……。

[そう言って乗るのを遠慮した。二人乗りってたのしそうだなと思いながら。]

えっと、じゃあ、また……また今度……!

[次は乗りたい、かも、などと口ごもって付け足したが、声が届いたかはわからない。
エンジンの音を大きく鳴らして走りだすスクーターを見送った。]

(37) 2015/05/31(Sun) 16時頃

【人】 店番 ソフィア

[智恵美は迷う。一緒に注文した半チャーハンを、レンゲで口に運びながら迷う。隣でラーメンを食べていた女性が、あんまりにもあんまりな格好で、あんまりにも心配な振る舞いをしているものだから]

[しかし、店員も訝し気な目で彼女を見始めたのをきっかけに]

「あ、あのおねーさん、もしかしてお財布……忘れちゃったり……?」

(38) 2015/05/31(Sun) 16時頃

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