146 demi-human... 『亜人の住まう街で』
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[…が歩いていると、脇を走り抜ける少女が1人。 それは目に一杯に涙を湛えていて、何かに怯えていると分かる。
嗚呼、亦たですか。 あれは亜人と分かるものを見れば直ぐに泣くんですよね。
思う言葉は言霊とはならず再び内へ。 どうした、どうした、と周りは声をかけて。
…馬鹿馬鹿しい限りです。 子供など、その時限り喚けば後は何ら覚えていはしないのですから。
僅か聞こえない程度そう呟けば、街の中央へと。]
(19) 2015/01/07(Wed) 12時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2015/01/07(Wed) 12時半頃
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― 東部/商店街の近く ―
[くるり。くるり。手元の柄を回すと繋がる深緋が踊り。 まだ新しい手の甲の傷を舌先でなぞる。その口元に浮かべるのは細い三日月。 和解だ、共存だ、とアレらは言うけれど――、]
……、……、
[そんなものは建前でしかないのは明らかで。以前は此方からアレらに歩み寄ろうとしたこともあったが、分かり合えるはずもなく。向けられるのは悪意と、嫌悪感、そして敵意ばかりきっと、それは仕方が無いことなのだ。だって、
家畜と仲良く、なんて出来るわけがないのだから。
そうだ。自分とは違うものを、敗者を虐げるとても残念な食糧なんだ。]
ああ。ああ。 食べ物の事を考えてたらお腹が空いちゃいますね、
[きゅるきゅる、とお腹の虫が唸り声を。溜息と共に掌でお腹を撫で、鞄から先程商店街で盗んできた瓶を取り出すとストローを落として。 くるり、くるり、と傘を回しながら生搾りとまとじゅーすを味わうべくストローに口を付けた。]
(20) 2015/01/07(Wed) 13時半頃
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-街・中央-
何処に行きましょうかね…。
[元より用も目的もなく出てきたが為に行き先も勿論ない。 ふっと向けた視線の先に入るのは2人の人ならざるもの>>11、>>18
随分仲がよろしい様ですね。
その言葉も例の如く口にはせずに。 漸く自身の食事の仕入れでもしようかと歩き出す。]
嗚呼、今日も彼の顔を見なければならない…本当に残念ですよ、“環境”が違えばこうも自由が利かないとはね。
[誰に言うでもなく零せば周りから向けられる嫌悪と悪意。 ふふふ、と歪に口角を吊り上げて其方を見れば思わず身構える者も。 そうして元の表情へ戻せば、大勢の其れ等から目を反らすと同時に凄く些細な誤魔化しの言葉を付けて。]
…失礼しました、ちょっと物語のアイデアが浮かんだものでして。
(21) 2015/01/07(Wed) 13時半頃
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―街東方:出入口―
[剣を右手に、盾を左手に。そして負傷した兵士と、1人の無傷の男 歴戦の勇者というわけではない。むしろ戦いなんていつでも初心者なのに剣を持つのは自分くらいだろう]
『うわ…。帰ってきやがったよ』 『醜いなぁ…』
[右半身は爛れ、左半身ですら生きる気力を失ったその目
種族は不死身(アンデット)
死ぬ事すら許されず、死ぬ以上の苦痛と共に過ごす生き物]
(22) 2015/01/07(Wed) 13時半頃
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…ただいま
[口元のガスマスクでその声は誰かに届く事は無く 外の理性の無い魔物の残党を狩れば、また帰ってくる人間ならば“命懸け”の仕事の帰りでも、誰も労う者は居ない]
…おかえり
[自分でそう自分に返す 虚しさも寂しさもとっくに慣れた。そして流す涙はとっくに、枯れた]
(23) 2015/01/07(Wed) 13時半頃
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[ぼうぜんとしていれば、不意にうしろから声>>18が聞こえまして。 半ば無意識に振り返ると、そこには背のたかい男の人。
もしかして、わたしは邪魔になっていたかしら。 そんなことを思っていれば、男の人の言葉にぱちり、目を瞬かせます]
――す、てき、
[ささやくように落とされたそれは、わたしの心をとくりと跳ねさせました。
すてき、だなんて。 そんなこと、いままで言われたことはありません。 疎まれ蔑まれこそすれ、そんな言葉をかけてくれた人は――だれも]
……、ありが、とう。 そんな事を言われたのは、はじめて、です。
[彼から向けられる微笑みには、わたしも思わずはにかみます。 とはいえマスクをしていますから、彼には分からないでしょう]
(24) 2015/01/07(Wed) 13時半頃
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いい、の? ……それなら、こっち。
[彼の問いには、こてりと首を傾げてみせて。 許されるなら、風船を持つ方の手で、彼のマントを軽く引きます。 そうしてそのまま、先程まで座っていたベンチへと足を向けました。
その刹那、もう一度だけ、少女の背を追い視線を向けて。 少女のまわりに人が集まる>>19のを見れば、こそりとため息をひとつ。
此方に向かってくる男性>>21とは、目があったでしょうか。 どちらにせよ、視線を感じたわたしはぺこりと頭を下げました。 その後。周囲に悪意を向けられる彼が、心配ではありましたけれど。 それでも結局は、何も言えないまま]
(25) 2015/01/07(Wed) 13時半頃
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[おおきな男の人とともにベンチに座り。 彼が赤い実を此方にわたしてくれたのなら、きちんとお礼を言ってそれを受け取ります]
――ねえ。 あなた、おなまえは?
[そうして、おずおずと問いをひとつ。 この街は、詮索をきらう人がおおいですから。 けれど彼なら、少なくともむげにはされないだろう、と。そう考えまして。
おおきくて、ひくい声の男の人。 けれどこわくはありません。 だってわたしは、色々なひととなかよくなりたいんですもの]
(26) 2015/01/07(Wed) 13時半頃
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─ 東部/商店街→ ─
[ 袖口を優美にはためかせ 鼻先を擽る、パンの香り ]
(そういや、何も口にしてへんかったねえ)
[ きゅう、と腹の底がへっこむ感覚 あちゃあ、何か食うてこればよかったか 苦笑して頬をかりかり掻き
パン屋の方角へ ちらり 視線を向けりゃ 女性と目が合い にこり 向けられたはずの笑顔はたちまち渋うなる]
(27) 2015/01/07(Wed) 14時頃
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[ そこで、ようやく頭の方へ 向けられた視線に気づいて手を伸ばすと ふさ、と獣の耳が頭の上に ]
……腹減ったせいで、気抜けてもうたかの
[ 肩を竦め ここで食すのは諦めよ 息を吐くと、獣の耳は既に頭に潜まる
別の所でも行こか 商店街から外れ 屋台目当てに中央にでも向かおうとした矢先
ざわざわ 小煩しゅう声が割れる>>22 どうやら出入り口の方角]
(28) 2015/01/07(Wed) 14時頃
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―その昔―
[俺はただの村の青年だった 自慢じゃないが、元気は良いし、明るいしでモテていると自覚しているくらいに ただ、俺が住んでいる村は、一瞬にして戦火に飲まれた]
…っにすんだよ!!!いてぇだろ!!
[それから先の事 村は燃えて、家族も兄弟も、村の人皆死んでしまった後に、1人生きていた俺は亜人に拾われた。“同じ臭い”がするからと そして、何もわからないまま剣を握らされ、俺は人間に負けた]
『どうした亜人(デミ)。貴様は他のデミと比べて弱いなぁ?』
俺は人間だっ!!家族だって!家族、だって……
[もう死んだ その焦げた肉の臭い。血の臭い。助けてと呼ぶ声 どれもが、ずっと夢に出てくる。もう赦してくれと叫んでも、赦す声は無い]
(29) 2015/01/07(Wed) 14時頃
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『人間?ハッ!!何言ってんだ、お前は!』
[――瞬間、腕を切り取られる 拘束されたまま、相手の持つ剣は亜人を斬り過ぎて、既に切れ味は落ちているというのに]
い……ギャァアアァアァアアアアァアアアアァァアァァアァ!?!!?!??!?
[これ以上に無いくらいの苦痛。腕からは多量出血をしていて、切り落とした兵士はニヤニヤと自分の腕を弄んでは後ろにポイッと投げる それはボトリと鈍い音を立てればサァッと消えて。そして自身の腕はズルリと音を立てては腕が“生える”]
『気持ちの悪い不死身(アンデット)め!!』
[その声と共に体には2回3回と次々に剣を刺される。その度に痛くて涙は出るし、声を上げようにも、喉を掻っ切られる ドサリと倒れても、死ぬ事は出来ない。体中が痛くて、痛くて、死にそうでも死ねない]
(あぁ…神様)
[信じた事の無い神様に、祈る。それは祈りでは無くてただの愚痴だったのかもしれない どうして、自分をこんな体にしたのだろうと。ずっと、自分は人間だと信じていたのに]
(30) 2015/01/07(Wed) 14時頃
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(……助けてください)
[ただ、願う事はそれだけだった 死ぬ事も出来ず、生きる事も差別され 心に思うのはそれだけだった
けれど、何度祈った所で。何度願った所で。自分を攻撃する手はずっと止まらず、勝ち誇ったように高笑いする兵士の声だけが響いていた]
(31) 2015/01/07(Wed) 14時頃
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[ 誰か魔物退治から帰ってでも来たんかえ 興味のまま 亜人が忌まれるはよくあること
ちょっち、ひょいっと下駄ごと伸びをして 見えた姿は右が酷く爛れた男>>23]
… おや、まあ
[ むむ、と薄氷を細め 恐らく覚えのある、その崩れたような皮膚 右に剣 左に盾を持つ男の姿を認めるや
カン と 下駄を打ち鳴らして近付き
ガスマスクのフィルターの内側の 一人で交わしている『やりとり』は知らぬが 薄笑と共に 大凡 彼が掛けられぬ言葉をかけようか]
よう お帰りなすって
(32) 2015/01/07(Wed) 14時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2015/01/07(Wed) 14時半頃
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[…彼女は、兵器だった。長く続いた戦争で、常に前線に立っていた。…しかし、特別腕っ節が強いわけでも、剣技に優れてるわけでもなく、魔法も使えない。それどころか、戦争の時ですら、槍や弓など絶えて手に取ったことがなかった。…彼女の武器は瞳だった。見たものを石にしてしまう、この忌むべき瞳…]
…行かなきゃ。少し寝すぎたわ…
[戦争が終わった今、彼女は兵器としての生涯を終え、酒場で歌を歌ったり、給仕をして過ごしている。亜人の主人に、亜人の歌姫に、そうなると当然、亜人の客…差別され、鬱憤の溜まった亜人達の一種のコミュニティとして、機能している酒場だ。]
(33) 2015/01/07(Wed) 14時半頃
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[ゴルゴーンに対する差別は、特に酷い。髪が蛇という醜悪な見た目もさることながら、『うっかり』人を石化させる事件の存在、戦争の時石化兵器と畏怖された事…そういった、恨みやら異質感やらから、特に人間から縁遠い、邪悪な存在として捉えられている。…だから、彼女は亜人の領域であるその酒場で働くことしか選べなかった。人間の客や同僚のいるところでは、とてもじゃないが働けない]
「ヒッ!」
[蛇の髪、目にかけられた布、典型的なゴルゴーンの特徴を見て、出勤途中にすれ違った人間が化け物でも見たかのように短い悲鳴をあげる。あぁ、今日は運がいい。悲鳴をあげられるなんて、慣れっこだ。因縁つけられて、罵倒されるのが日常で、人目のないところに連れて行かれて、袋叩きにされることすら、ないわけで話はなかった。…こちらに害がないのだから、今日は幸運である]
(34) 2015/01/07(Wed) 15時頃
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[酒場に着くと、とりあえず今日歌う歌を確認する。統一されて、普段は喋れない亜人の言葉。店で歌うのは、そういった言語の歌だ。半ば密造酒のような、そんな感覚で、ひっそりと亜人達が聞きに来るのだ。]
…私は幸せだわ。店にいれば差別されない。戦争の時のように兵器扱いもされない…
[歌詞を確認しながら、一人呟く。差別は根強くも、彼女には現状、逃げる場所がある。それは、戦うすべもないのに最前線で争いを見続けたあの戦争よりも、ずっとずっとマシなことだった]
(35) 2015/01/07(Wed) 15時頃
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ただいま
[話しかけられる声を向けば下駄を履いた1人の男 自分は彼と知り合いだっただろうか、覚えてもいない 剣を門の傍に、盾を同じように置けば会釈程度に頭を下げる]
……ありがとう
[労ってくれて。とは言わない 殺した魔物も元は自分と同じだったかもしれない。なんて思えばきっと自分は人殺しなんだろう それを労ってもらいたいなんて欲を出してはいけない]
出入り口はいくら見張りが居るとはいえ、危ないですよ
[無用な心配を、話しかけてくる相手にする 彼は少なくとも人間ではないと、そう勘が自分に訴えていたのだから**]
(36) 2015/01/07(Wed) 15時頃
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-街・中央-
[周りはその誤魔化しを何と思ったのだろうか。 呆れ、侮蔑の眼差しを向けるものもいたが、その視線もそこそこに立ち去っていく。 そのほんの僅か前、視界の片隅に僅か会釈をする相手(>>25)に気付きこそしたが。 それは周りに阻まれて見えなかったと都合よく解釈してもらおうと。
嗚呼、育ちがいいんでしょうかね。 僕が会釈を返す事などないんですが。
それはやはり喉の中に飲み込んで。 周りがばらけていったのを見れば目的を果たす為に東の方へと。 そして囁くような小声で漏らすのは愚痴にも似た言葉。]
人ならざるものと人間の共存…何て脆い幻想でしょうか…。 僕は彼らが嫌いですし、彼らも僕の事を嫌っているでしょう。 …そんなもの同士が分かり合える筈がないんですよ。
(37) 2015/01/07(Wed) 15時頃
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私も、いつも見えるわけではないんだが 特別、綺麗な粒子が見えたものでね
[ 皆が皆、見えるわけではない魔法を目にすることができるのはエルフの特権か 礼を言われるほどのことではないよ、と笑みを深める
マスクの奥の笑み>>24は知る由もなく ただ、悪い気はしてないだろうな と会話から読み取れる感情だけを頼りに
風船と共に引く手を数秒見つめ、おとなしくついて行く 其の時、渡せなかった風船の持ち主を視線が追ったように見えて>>25 遠くからの視線>>21には気づかなかったが
許されるなら、ちょうど手のあたりにある小さな頭を ぽんぽん と撫でようか ]
(38) 2015/01/07(Wed) 15時頃
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[ 小さな子とベンチに座るのは非日常的でなんだかくすぐったい
ポケットから小さな折りたたみナイフを取り出せば、
ぽと ぽと
と果実の種や皮を紙袋の中へ落としながら器用にウサギの形にしてみたり お礼には「どういたしまして」と ゆったり 返し ]
…ヴェスパタイン 長いから好きに呼ぶといい 君は?
[ おずおずとする少女?>>26に なるべく柔らかい声色で名前を告げて 拒絶の色はないのだと、伝わるだろうか
しゃくり
名前を問うて、剥いた果実を齧る 高値で売りつける意地の悪さはある癖に、とっても甘い林檎を寄越したもんだ 今日は、いい日になりそうだ ]
(39) 2015/01/07(Wed) 15時頃
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[客が、ポツリポツリとやってくる。上等な酒もない、料理はうまいが、これまた上等とは言えない。そんな店に客が来るのは、ひとえに、この街があまりにも窮屈で、仲間だけが集まっている、たったそれだけのことが、黄金にも勝るような存在であるからだろう。歌い手は、彼らのために歌を歌う。せめて、心が安らぐように]
Libiamo, libiamo, ne' lieti calici che la bellezza infiora, e la fuggevol, fuggevol, ora s'inebrii a voluttà! Libiam ne' dolci fremiti che suscita l'amore, poichè quell'occhio al core onnipotente va! Libiamo, amore, amor fra i calici più caldi baci avrà
[酒にまつわる、亜人達の歌の一つ。あぁ、今はせめて、昔に戻って…]
(40) 2015/01/07(Wed) 16時頃
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[返されることのない会釈>>37に、しょんぼりしていましたら。 不意に頭をなでられ>>38、きょとりと彼を見上げました。
わたしよりずっとずっとおおきなてのひらは、何だかくすぐったくって。 ちいさく洩れた笑みは、彼に届いたでしょうか]
(41) 2015/01/07(Wed) 16時半頃
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[ふたりベンチに座って、うさぎさんを作り出す彼の手>>39を、興味ぶかげに見つめます。 嗚呼、まるで魔法みたいだ……なんて。 魔法使いが言うのも、変な話ですけれど。
渡されたうさぎさんは、何だかもったいなくって食べられないまま。 くるりと手あそびしながら、返される名前をくり返しました]
――ヴェスパタイン。じゃあ、ヴェスパー、ね。 えへへ……、よろしく、お願いします。
[やわらかな声音で返される言葉の、何てあたたかなことでしょう。 まるで、たいせつな宝物のように。 くちびるで、いくどもそれをなぞりながら]
(42) 2015/01/07(Wed) 16時半頃
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わたしは……モスキート。って、呼んでください。
[いつわりの名前でも、するりと口をついてでます。 嘘を吐くのは、すこしだけ心ぐるしいものですが。 ほんとうの名前は、大切な人にだけ教えるよう、言いつけられていますから。
ふと、思いつけば。 風船を彼に向け……ぱっと手をはなしました。 そうしたら、彼はすこしは驚いてくれたでしょうか。 もちろん、粒子に包まれた風船は、飛んで行くことはありませんでしたけれど]
――あなたも、魔法がつかえるの?
[見えるのならば、使えるのではないでしょうか、なんて。 とっても安易な考えから出た問いを、また、彼に]
(43) 2015/01/07(Wed) 16時半頃
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-街・中央より東-
[店から外へと出れば、随分日が落ちていて。 あれ程フードを深く被っても気付かれたのはこの時間の所為だ。]
…もう、こんな時間ですか。
[割と嵩増しされた料金で売りつけてきた癖して随分としな垂れた野菜である。 こういう事が間も無く来るであろう満月の夜に…が生き物を襲う所以である。
嗚呼…飢えて飢えて飢えて飢えて、仕方がないです…。
あまり深刻さを感じさせる事のない口調でそう呟けば。 更にそこから東へと赴けば、随分多くの鳥がそこに止まっている店があった。>>5 ほんの少し、冷やかし程度のつもりでその暗がりへと足を踏み入れる。]
ここは、何のお店でしょうか?
[その言葉は届いただろうか。)
(44) 2015/01/07(Wed) 18時頃
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( ―― ともよ、いざ、飲み明かさん )
[ 暫くして、再び店先に閑古鳥が鳴く。 どこからか透き通るような歌声が聞こえてくる。]
( またとかえらぬ ひのために )
[ 薪の火の傍で仲間と交わした酒を思い出す。 赤く滾る火と、逆光で黒い仲間達の腕。 ]
( 『 さあ、杯を乾そう。 ともよ、次に会う時は戦場の土塊だろうか。 壁の染みだろうか。 それとも生きてまた出会えるか。』
『 生きようが死のうが同じことさ。 われら リザードは 一族の誇りをかけて この戟を振り下ろし 鬨の声をあげ ―― 』)
(45) 2015/01/07(Wed) 18時半頃
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