241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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[ ──さて、場面は変わって。
ニーナはジリヤを見下ろし、微笑んだ。 とられた手>>116に視線を落として、 「 勿論 」と短く答える。首を傾ぐ。]
──君の背を預からせてほしい
[ 指切り、というのは些かちぐはぐに思えたが、 求められるがままに、小指を絡めて。
少し離れたところにいる”脱落者”>>117へと 歩み寄るジリヤの背を、その場で見ていた。*]
(153) nabe 2018/05/28(Mon) 23時頃
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[ ──”宣言”は、
声高に響き>>152、 傍観を決め込んでいたニーナも 不意をつかれたように、顔を上げた。
ぐっ──と、不格好な声を上げ、 ……つまりそれは、 堪えきれなかった笑いだったのだけれど。]
(186) nabe 2018/05/29(Tue) 01時頃
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[ 武士か、とか。 過った言葉はいくつかあったが、 いずれも格好がつかないと呑み込み、
……いや、こみ上げる笑いに呑まれ、 ニーナは只々俯いて笑っていたのだ。
当然、ないしょのお話だなんて ──そんなものがあったことさえ! 知る由もなく、肩を震わせて。]
(187) nabe 2018/05/29(Tue) 01時頃
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……そう、だなあ じゃあ、追加でひとつ
──鴉が嫌いなんで、 見かけた際には 逃さず仕留めてくれたなら、 私の心が少し、晴れる [ ほとんど冗談のような言葉を紡いで、 笑い疲れたニーナは、ほうと息をつく。
それから、花屋の王子様と、 ニーナの憧れた花との会話の最中、 目を盗むように、少し背伸びをして、 耳を貸せ、とジェスチャーで示して、 武士──じゃなかった、黒で緋色の彼へ、]
(188) nabe 2018/05/29(Tue) 01時頃
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[ なんせ、もう ニーナたちの手元には 次回の参加料を免除してもらうだけの 余剰は残っていなかったし、
”このゲームの記憶がある限り”なんて、 守れる気がこれっぽっちもしないのだ!
ふ、とニーナは悪戯っ子みたく笑って、 しいっと、「 ひみつ 」の仕草を見せる。
ちらり、と白いふたりを見やって、 「 それじゃあ、またいつか 」と、 ジリヤの隣──定位置へ戻ろうとして、 ふと、思い出したように振り返って笑った。]
(189) nabe 2018/05/29(Tue) 01時頃
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……ああ、でも 鴉をもう二度と見たくもないのは、本当 **
(190) nabe 2018/05/29(Tue) 01時頃
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[ 瞳に浮かんだ動揺の色>>237にも、 ニーナには心当たりがなく。
ああ、おかしな声を上げたからかしら。 お恥ずかしいところをお見せしまして。
コホン、とひとつ咳払いして、 返ってきた疑問符にこくんと頷く。]
──そう、黒くて空を飛ぶ
[ 寧ろ他にからす、って、 人名地名くらいしか心当たりがない。
まあそんなのは些細なことで、 ニーナはするりと立ち去ろうとしたんだけど。]
(252) nabe 2018/05/29(Tue) 22時頃
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……ふうん、 それじゃあ、期待してもいいかな?
こう見えても、ひとを覚えるのは得意なんだ もしも貴方が忘れてたら──、 生き返ってもビッグマウスって呼んでやる
[ くすくす、とニーナは笑った。]
それじゃあね、消防士さん
……三度出会ったときには、 ぜひ、名前を教えてほしい
[ 「 ひみつ 」のジェスチャー>>238。 それを確認して、ひらりと手を振った。*]
(253) nabe 2018/05/29(Tue) 22時頃
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[ ──それから、
ニーナは、自分の行先が決まれば この世界にはさして関心もなく、 そして、勝者の権利に口出しをする気もなく、 壁の花──とは言わなくとも、 傍観者めいて、そこに立っていたのだけれど。]
──それ、私も気になるなあ
[ 響いたコンポーザー>>250の声に、 ひょいと片手を挙げた。かるうい調子で。]
(257) nabe 2018/05/29(Tue) 22時半頃
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……ちょうど、次こそ勝ち抜いた暁には スタンド・バイ・ミーごっこでも しようかと思っていたところだったんだ
[ 線路を歩いて、ロリポップでも歌って。
──ま、他のひとたちの 同意が得られれば、の話だけれど
……私にとっては、 ”コンポーザー”の記憶より、 なぞなぞの答えのほうが随分魅力的だ
”話の内容を忘れようが”、 約束したことは守ってくれるんだろ [ 随分安い対価じゃないか、と ニーナは軽い調子で笑った。さて、他には。*」
(258) nabe 2018/05/29(Tue) 22時半頃
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──Judgement──
[ その幕引きにて、 ニーナはジリヤのとなりに立って、 ”王子様”の素振りで微笑んでいた。]
──ああ、勿論! 君こそ、出会い頭に 物騒なものを突きつけてくれるなよ
[ 悪いが、最後の一言も 決して冗談じゃあなかった。ニーナにとっては。
常と変わらぬうっとりとした笑み>>256に、 ニーナも口角を持ち上げて笑って、 きっとまた、世界は暗転するのだろうし、 つまりそれは、ひとつの舞台の終わりである。*]
(260) nabe 2018/05/29(Tue) 22時半頃
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[ ──── 幕が上がる。 ]
(265) nabe 2018/05/29(Tue) 23時半頃
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[ 最期に、見たくもないものを見た。
……という記憶はあって、 そう、例えば明日死ぬのなら、 最期に見るのは、愛する者の顔であるとか、 尊い思い出に刻まれた場所、 思い入れのある物語のワンシーン、 或いは──どこまでも広がる青空、と
そんな夢想ならば何度となく繰り返したが、 仁衣奈が最期に見たものなど、 見知らぬ男の不愉快な面であるとか、 ただ黒いばかりの黒い鴉が 柔らかな青色を分断する様であった。]
(266) nabe 2018/05/29(Tue) 23時半頃
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[ 仁衣奈はその男を心底恨んだし、 どうかせめて、とっとと警察に捕まって、 社会から罰を受けて欲しいと願った。
きっと、仁衣奈の迎えた結末に 両親はどうしようもなく打ち拉がれ、 行き場のない怒りや虚しさを抱えて これからも、仁衣奈が生きたよりもずっと長く、 この世を生きていくのだろう。
────嗚呼、なんてすばらしい世界! ]
(267) nabe 2018/05/29(Tue) 23時半頃
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──中央エリア/スクランブル交差点──
[ それは、二度目の開演。 ……などと、ニーナが思うことはなかった。]
(268) nabe 2018/05/29(Tue) 23時半頃
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──1st day/スクランブル交差点──
[ ゆっくりと身体を起こす。
確かに、死んだはずだった。 死ぬ間際に、もしも時間が巻き戻せるとして、 自分は違う道を選ぶだろうか、なんて あまりに馬鹿げたことを考えた記憶はある。
……あのとき、向かわなければ、 あの子猫はどうなっていたって? きっと、”もう一度”のチャンスがあっても、 同じ行動を取っただろう、と私は思った。]
(269) nabe 2018/05/29(Tue) 23時半頃
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……これは、一体?
[ ここはどこだ、と周囲を見回すと、 馴染みのある街並みが視界に飛び込んでくる。
鈍く痛む頭でさえ、「 知っている! 」と、 力いっぱいに告げてくるのだから、 よほど、馴染みのある土地なのだろう。]
(270) nabe 2018/05/29(Tue) 23時半頃
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[ ……学校帰りに遊んだ記憶も、 商店街の催しに参加した記憶もあるのに、 どうして、そんな経験があるのか。 根本的な理由は、思い出せそうになかった。
眉を顰めて、一先ずその場で立ち上がる。
制服のスカートを軽く払った。 黒色だから、汚れがやたらに目立つのだ。 リボンタイの形を整えて、 そういえば、死んだはずのあのときも、 学校帰りで制服を着ていたな、と思う。
……そう、やはり死んだはずだ。 隕石が如く降ってきたのは、 あまりにも分かりやすく”不幸”で、 私はこの世にごまんといる、 ”可哀相な女の子”の仲間入りを果たした、はず。]
(271) nabe 2018/05/29(Tue) 23時半頃
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[ ──まるで、何かの物語のようだ!
蘇るのは、やはり不幸な女の物語で、 家族や犯人の人生を見届けることを想像する。
或いは──、いや 私を殺したのは友だちではなかったし、 夏休みはまだもう少し先のことだった。 自分の死体が溝の中に隠される様子もない。
そんなことを考えたのは現実逃避だろうか。 なんせ、体感としてこれは現実で、 一方で、あんまり現実離れしているもんだから──、]
(272) nabe 2018/05/29(Tue) 23時半頃
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[ ……そんな折り、携帯電話が震えた。
携帯が使えることにはじめて気づき、 私はそれを開いて、メールに目を通す。]
── 信じられない、なあ
[ 目を通して、そう言う。顔を上げる。
行き交う人々は変わらず素知らぬふりで、 メールの内容を一蹴するには状況が悪すぎた。
……そして、急かすように降ってくる 小さな生き物の、影、影、影!
眼が良いからこそ、それが蛙とわかったし、 気持ちのいいもんじゃあない。]
(273) nabe 2018/05/29(Tue) 23時半頃
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[ 踵を返して、歩きながら周囲を見回す。 誰か、この奇妙な群れに反応している者、 私自身と目が合う者こそ、このゲームの参加者。
そう、肝に銘じて。雑踏を我が物顔で征く。
カツ、カツと硬い音を響かせて、 ローファーがアスファルトを叩く。
パートナー契約という文字が頭にはあり、 自分と同じ立場にある者を、見極めるように。
足早に、注意深く、歩みを進める中で、]
(274) nabe 2018/05/29(Tue) 23時半頃
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[ ────澄み渡った春の空 を、雑踏に見た。]
(275) nabe 2018/05/29(Tue) 23時半頃
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[ そう君は、どこまでいっても 仁衣奈のたったひとつの大切なもの …………ではなかった。
ごめんね、仁衣奈は たったひとつに縋れるほど強くもないし、 或いは、淡白と言ってくれても。君が望むなら。
……とにかく、仁衣奈はどこまでも ”ふつう ”のいきものなのだ、多分ね。
ただ、ひとつだけ言えるのは そのときも、仁衣奈は君の瞳を見て、 いっとう好きな空の色だ、と思った。]
(276) nabe 2018/05/29(Tue) 23時半頃
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──御機嫌よう、ジリヤ もしも君がこのゲームに参加するのなら 私の”パートナー”になってもらえないかな
(277) nabe 2018/05/29(Tue) 23時半頃
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[ 迷いなく、ひとりを見据えて言葉を放った。
頭ひとつ分は低い頭を見下ろして、 ……きっと、これまでとおんなじように 穏やかな笑みを湛えていたのだろう。
色々と、問いたいこともあったが、 出会い頭に矢継ぎ早、問いかけるなど どうしたって、私らしくはないだろう?
──── そう、私は君を識っている。]
(278) nabe 2018/05/30(Wed) 00時頃
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おかしなことを言うようだけれど、 ……君となら、なんだってできる気がする
(279) nabe 2018/05/30(Wed) 00時頃
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[ ── あくまで新たな物語の起句として。** ]
(280) nabe 2018/05/30(Wed) 00時頃
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──ANOTHER GAME──
御機嫌よう、スージー!
……今日はパイ? まさか、死んでからこんな おいしいものにありつけるなんて 想像したこともなかったなあ
──あ、おいしい
[ 少し、呆れたような口ぶりで、 ニーナは差し出された菓子>>@56に手を伸ばした。
ひょいと指先で摘んだ一切れ。 その鋭角たる先端を一口齧って、 満足げに笑っているのが、ニーナ。]
(340) nabe 2018/05/30(Wed) 19時半頃
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……あのさあ本当に 7日目には毒りんごを使ったアップルパイ ──なんてこと、ないんだよね
[ 吐き出す言葉の割に、躊躇なくそれを呑み込んで、 ニーナは丁寧に両手を合わせた。ごちそうさま。
唇の端についた欠片をぺろりと舐め取って、 「 君って本当に料理がうまいね 」と、 感心した声を上げた。ニーナは単純なのだ。
バッジを受け取れば、本ミッションへ。 些細なことでバッジをもらうことへの 罪悪感を抱くほど、人が良いわけでもない。]
(341) nabe 2018/05/30(Wed) 19時半頃
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[ その向日葵みたいな金髪の死神を見かけたら、 積極的に話しかけるようにしていた。
どういうわけだか知らないが、 やたらと食べ物を恵んでくれた上、 バッジまでくれる死神だなんてそういまい。
……警戒心はないのかって? パートナーのお墨付きでもあったもんだから!]
(342) nabe 2018/05/30(Wed) 19時半頃
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