人狼議事


131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―

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視点: 人

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【人】 座敷守 亀吉

っ―――― サンダーブレイク!!


[雷撃爆発を放とうとしていた聖霊の力を丸ごと足に転化して、半ば無意識に接近した。
そして右の軸足に力を篭め、左半身が重力のくびきから開放され。高威力の回転蹴りが、クラウディアの周囲を護る焔の剣を貫く。

然し回転蹴りと同時、距離を離したアマトの瞳は、クラウディアよりも、ヘクターが持つ『王の剣』。その刀身を護る茨に、ふんだんの驚愕をこめて注がれていた]

(130) 2014/08/18(Mon) 22時半頃

【人】 座敷守 亀吉

僕に聞かれてもわからないよ!
というか、ヘクター君何したの!?

今の君の防御術、魔術でも聖霊術でもない気がするんだよ!?

[逆に説明を求めたい。今、彼が発動させた「呪文」は魔術でも聖霊術でもない>>132
云わば原理不明、正体不明の、固有術式の様なものなのだから、アマトとしても叫ぶほか無かった]

(150) 2014/08/18(Mon) 23時頃

【人】 座敷守 亀吉

[然しそれに驚き続ける時間はあまり赦されていない様だ。
クラウディアが、あの翼を展開した。然し今回は焔だけじゃない>>139]


……これ以上真正面から戦い続けるのは。
確かに無謀かも。ね。


[闇の衣の多重展開を行うティソ。そこにアマトも雷撃の障壁を重ねるが
アマトの方は既に消耗しており、暫くの間、防戦に徹することとなるだろう**]

(151) 2014/08/18(Mon) 23時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2014/08/18(Mon) 23時頃


座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2014/08/19(Tue) 02時頃


【人】 座敷守 亀吉

― メサイア教団大聖堂 ―

[戦局は防戦と化していた。ヘクターの荊の盾は重く、闇の衣もぎりぎり>>162
焔と氷の翼を煌かせるクラウディアが光の輝槍を構築した>>164]

あはは、冗談でしょ、何その槍。
エレメンタルフィールド展開!
ティソ、出来る限り、障壁張らないと!

ヘクターさん、何か考えでもあるなら。がんばって持たせるよ…!

[何とか槍を掴んで、反撃に転じている>>175。今度は闇の魔槍らしい。
どうやら彼の戦いを見るに、闇属性に特化した力を持つからこそ、教団や賢者の塔は彼を排斥したのだろうとアマトにも理解できた。然しそんな彼と自分が防御を重ね合わせてるだけでも、今はジリ貧だ。そして魔力がぶつかり合う狭間に]

(265) 2014/08/19(Tue) 05時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[漆黒の荊が、巨大な黒き槌を成してクラウディアへと振り抜かれた!>>179
反撃を与えた翼を砕かれ、その頭から血を流している。神聖十字軍の驚愕の表情、場違いな笑みと賞賛>>193]

これが……レガリヤ……。

己が意志で、定めた主の想いに応える。すごい…

[これはレガリヤの性能とは違う。ヘクターの。彼自身の器が確かに『王』として剣に認められているのだろう。
何故ならこんな『王の剣』の力を、アマトは勿論、過去嘗て、誰も見聞きした事がないのだから。あのクラウディアが、危険と断定する。それだけの器と力が、確かに彼には。ヘクター・ローガンという『王』には存在していた]

(266) 2014/08/19(Tue) 05時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[その『王』は、どうやら未知なる道を己が手で抉じ開ける事がお好きらしい>>207]
                  [ ズ ガ ア ァ ァ ァ ン ッ ! ]


……こんな状況で、云うなんて贅沢なのはわかってるけど。

ヘクター。君、それは盗掘者としての反則行為じゃないかな。


[反則もロマンも関係ないだろうが、最高の型破りを披露してみせた。
反則歓迎、赤いカードを出されても安全な場所へと退場できるなら幾らでも反則をすれば良いさ。その向こうには、地下へ続く細長い階段が確かに続いていた>>210]

(267) 2014/08/19(Tue) 05時半頃

【人】 座敷守 亀吉

了解ヘクター! ティソも早くこっち!!


[声は確かに掛けた。然しティソが言葉に従い共に来るかは知れないが
細長い階段へとアマトも逃げ込むと。そこにアマトは雷電の障壁を張る。
クラウディアの手によれば、然程雑作も無く剥がせる障壁だろうから。それを幾重にも重ね、多少なりとも追撃の時間を稼いでから、アマトも逃げる様に階段を降りた]

……あの姿は……?

[撤退直前、聖堂の窓から臨む空に浮かぶ映像をアマトは目にした>>213
六枚の純白の羽、白銀に彩られた天使の姿を…]

(268) 2014/08/19(Tue) 05時半頃

【人】 座敷守 亀吉

― 秘密階段 ―

[地下へ続く階段を降りる最中にも声は良く届いた。
天使という、過去人々が愛した正義の代弁者の姿をとる、あのラディスラヴァという女が世界中へ届ける声。それは光ある者には歓喜の祝福を与え、闇抱く者には畏怖の脅威を振りまく]


……………まだクラウディアが教皇の方がよかった。


[慈悲深き天使の宣誓を聞き終えたアマトは>>225一言。唯ひとこと、そうとだけ吐き捨てた。
その表情には隠しきれない嫌悪。憎悪とかそういう類ではない。アマトには唯純粋に、理論も是非も無く、あの天使に生理的な拒絶を覚えたらしい。
それは泰然と全てを受け止める大いなる者の姿をして。従わぬ者は慈悲の微笑で皆殺す。まるでクラウディアを更に過激にした様な思想を、高次存在の天使を語るソレが堂々と世界へ向けて語るのだから]

(269) 2014/08/19(Tue) 05時半頃

【人】 座敷守 亀吉

……このまま引き下がる?そんな事できるわけがない。

ルーベリオンは沢山の血と涙を流し尽くして、枯れた。
もう、ひとつの国が、笑う事も泣く事も、生きる事も出来なくなった。
何も抗うことすら出来ないで。

あいつの顔、残された重圧に生き急ぐあれを見たら。
そんなの、絶対に……。


……行こう、二人とも。この先に何が待ち構えているのか確かめよう。

(270) 2014/08/19(Tue) 05時半頃

【人】 座敷守 亀吉

― 大聖堂地下 秘密聖具室 ―

[隠し階段の先で待つその部屋に待つ物は、レガリヤだ。
月桂葉を模した純白の飾りをつけた慎ましやかながらも気品に溢れる首飾り。
無駄な豪奢さは無く、清廉なる雰囲気を見せるその首飾りこそ、白色に染められてはいるものの、『王の声』ナハティガル。

高純度の聖霊の力と魔力を含み純白に輝く、材質も解らぬ鉱素材で作られた錫杖。
杖頭の十字架には柔らかな植物の弦が巻きついている。然し決して壊れない弦。
ひと振り打ち鳴らせば、聖霊が好む清浄なる旋律をその十字架の両端に通された遊環が奏でる錫杖。随分白く化したが、間違いない。『王の錫』サンクティス。

…『王の目』は無い。持ち去られたか何者かが使用しているか。
然しどちらも白く染められているものの、過去アマトが見たスケッチ画の通り。王の聖遺物、レガリヤそのもので、台座に安置されていた。

…他のレガリヤは何かあるだろうか?流石にひとところに全部のレガリヤが安置されている訳でないのは確かだが]

(271) 2014/08/19(Tue) 05時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[然し、アマトはそれら求め続けたレガリヤに触れるよりも前に。
この聖具室中央奥にあり、最も高い台座。つまり最も重要な物を収める台座に、術的封印まで施されていた、ある2,3枚のみの資料を見ていた]


……………… これは ………… 解説図 だ …………。


[その時地上では、ひとつの滅びの極光が輝いていた>>235
ひとつの大地、ひとつの国、無数の生命と大地と風を消し去る閃光。
聖霊術師の第六感が、警鐘を鳴らしていた。今すぐそれを読めと。だからアマトは封印を剥がしてまでして、まずその資料に視線を走らせた]

(272) 2014/08/19(Tue) 05時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[それは途轍もなく巨大な兵器だ。より厳密には純白に光輝する槍の様な姿を模した砲台の様だ。
見上げる程巨大な寸法に、中空設置も可能、動力など詳細は記されていない。充填に途轍もない時間と補充を要する物の、その威力は国ひとつを消し飛ばす事もできる、悪夢の様な殺戮兵器。新教皇ラディスラヴァ。いや、天使ラディエルはそれを『王の涙』と形容したが、そこに記された実態は>>235



 ―― 『王の怒り』 メギドレガリア 



世界の人々を天空から見渡す、隙間無き王の眼差し『王の目』は勿論、王の錫、王の衣。
王の剣ですらも、その力は飽くまで人の領域、何もかもを壊す力は無い。
だがこの兵器は違う。人も聖霊も神も、分け隔て無く消し飛ばす。その悪夢は。
人の世には伝えられず、深奥に秘され続けてきた、第九…否]

(273) 2014/08/19(Tue) 05時半頃

【人】 座敷守 亀吉

こんな物が。あっていい訳……


[…………第十のレガリヤ……**]

(274) 2014/08/19(Tue) 05時半頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2014/08/19(Tue) 06時頃


座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2014/08/19(Tue) 21時頃


【人】 座敷守 亀吉

― 大聖堂地下 秘密聖具室 ―

[第十王遺物、『王の怒り』メギドレガリヤ。
此れは壊さなければ為らない。アマトはその決意と共に解説資料をティソやヘクターに渡した]


……5000年後の未来は。
神も聖霊も、魔力も奇跡も無い、天から見放された鉄の時代だ。
そう、君はいってたよね。

唯、君の話を聴いただけじゃ僕には理解できなかった。
それがどれだけ悲しく凄惨な時代を経た結果だということが。


[台座に奉納された錫杖、王の錫をアマトは手にする。
持ち難い。杖なんて使った事も無いから戦闘の邪魔でもある。だけどそこから感じる力。聖霊と感応する何かの秘められた力。それはこれからに決して必要だし、よしんばアマトが使わないにしても他の誰かがこれを扱えるだろう。

しゃんしゃんと十二の遊環が清廉な音を奏でると同時に、アマトの雷聖霊が喜ぶ]

(327) 2014/08/19(Tue) 22時半頃

【人】 座敷守 亀吉

……時間が無い。十字騎士団の追跡も来てる。

ヘクターさん!その首飾り。
『王の声』を絶対に手放さないで。どうせなら君が付けて!

王の声、という名前の通り、そのレガリヤが君に力を貸すなら。

きっと、『君の声』は闇を愛する人達に届けられる。希望を!
光に強く照らされて、消えそうな希望に、火が灯る時。
闇を信じて戦う人達は、きっと立ち上がる!

(328) 2014/08/19(Tue) 22時半頃

【人】 座敷守 亀吉

僕達の。君の戦いはこれから始まるんだ!


光に屈する、闇の勢力を『王』の名の下ひとつに纏める。
最低でもあの鳥教皇を、力を合わせて倒す。

そして殺戮兵器のレガリヤを―――― ぶち壊す!!


二人とも、僕が先行する! これ以上聖堂が活気付く前にずらかろう!

(329) 2014/08/19(Tue) 22時半頃

【人】 座敷守 亀吉

…………………………いや……。


[錫を構え、先頭で走り出したアマトが、逡巡の声を足も止めず漏らした。
遂に追い付いたか。隠し階段で鉢合わせる、十字軍を錫で直接ぶち殴る。先端の飾りは頑丈且つ強靭らしい。先端に雷聖霊の力を通すと、面白い位に鋭い電撃で、十字軍の兵士を殺しもせず昏倒させる事ができた]


………………ヘクター、ティソ。すぐに追い付く。
だから、この隠し階段を出たら、真直ぐ聖堂から抜け出す事を考えて欲しい。

僕は、ひとつだけ大切な用事がある。それを終わらせたらすぐにいくよ。

(330) 2014/08/19(Tue) 22時半頃

【人】 座敷守 亀吉

…………あの鳥教皇に。きっと……。


[俯き呟くアマトの声は隠し階段で、いやに響いた。その手が強く錫杖を握り締めて、しゃらん、と遊環がゆれる音も、やけに響いていた]

(331) 2014/08/19(Tue) 22時半頃

【人】 座敷守 亀吉

― 大聖堂地上 聖具室の袋小路 ―

[隠し階段を出た場所には、神聖十字軍が待ち構えていた。若干数が増えているのは応援を呼んだからだろうか。
手にはした物の、兄のアマト程様にならない。また、微妙に馴染まない『王の錫』を振りかざして、錫の先端から充填した雷撃を放つ]


ライトニングウェイブッ…うわ!?

あぶないなっ、出力が随分あがってる。自爆はもういいのに!


[地を這い敵を貫く雷撃の波が、聖堂の回廊を満たした。そう、満たしたのだ。地面には逃げ場も無いほど大きな、電気の渦が。
やはり神器とも云える王の聖遺物は強力な品らしいが、それでも王の剣の様なびっくり能力は今の所見られない。恐らく、アマトの手に馴染んでないからだろう。この白銀に輝く聖なる色彩もだが、ヘクターの様に、しっくりと力を使いこなせている感がしない。使い方を間違えている気がする]

(340) 2014/08/19(Tue) 22時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[然し、今の雷撃で十字軍が随分と倒れ付した様だ。全身が痺れている兵の多い事]


……よし。これなら突破できる。

二人とも! 来た道ちゃんと覚えてるよね!
すぐに追い付くから、無事に聖堂から逃げてね!


[何をしに行くのか。それを告げたら止められるし、最悪ついてこられる。
既に、教団と戦う為に最低限必要なレガリヤと言う力は新たに手に入れたのだ。まだ半分以上のレガリヤは向こうの手の内にあるが、それでも。この聖堂侵入は、これから先の為に絶対の必須事項だ。だから『王』と云う大将首を伴い光の本拠地に侵入した。
…だけどこれは完全にアマトの私用だ。これ以上無駄にヘクターを危険に遭わせる訳にはいかない。

神聖十字軍の兵たちを乗り越え、アマトは背中から静止が届こうとも振り向くこと無く、聖堂の角へと消えていった。
聖堂の更に深奥。新教皇控える、鐘楼を目指す様に*]

(342) 2014/08/19(Tue) 22時半頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2014/08/19(Tue) 22時半頃


座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2014/08/19(Tue) 22時半頃


【人】 座敷守 亀吉

― 聖堂奥 大鐘楼地階の広間 ―

[上で。鐘楼の場所で戦闘が行われている。気配に鈍いアマトがそれを知ったのは、魔力。否。強力な聖霊力が奮われるのを肌で感じていたからだ。
アマトも今すぐ上へと駆け上りたい、そしてあの教皇の姿を直に拝んでやりたいが、然しそれを赦されない頑丈な警備]


――建物の中じゃ、風聖霊とも交感できない。
契約聖霊(トロン)ひとりだけで、この数は結構骨が!

トロン雷術式! 爆ぜろ天雷、ケライノスの分け身!

サンダーゲイル!!


[錫杖が強い雷聖霊の力に輝き、そこから周囲へと強力な電撃が放たれる。
倒れふす神聖十字軍、然しまだまだ敵が多く、包囲の第二、既に第四陣がアマトを取り囲む。
例え聖霊の強力な伝動力をもつレガリヤと云え、前にも説明した通り。特別魔力が多くは無いアマトは、発散系の術式が得意ではない。このままだと耐久勝負になりかねない]

(351) 2014/08/19(Tue) 23時頃

【人】 座敷守 亀吉

[丁度、聖堂で教皇たる天使を守護せんと駆けつけた少女は、前方でも激しい戦闘が行われている事を知るだろう>>350]


―― あぁぁあああもう、魔力強いだけで使いづらいなこの杖!!

出力は強くても、発散術式は使い続けられないし!
聖霊は喜ぶけど、ぶんなぐったら煩いし!
しゃらしゃら、音鳴らさないでよ気が散るんだから!


[その叫びと同時に、剣構える十字兵の頭に、アマトは錫杖を叩き込み昏倒させる。すかさず雷で気絶した兵を吹き飛ばす。それと同時に遊環が清廉な音色を奏でた。
杖を勘が命じるままに振り回し、十字兵を叩き伏せる。また遊環が聖なる響き。

避ける、殴る、鳴らす。
舞う、翳す、響かせる。

それは聖霊術師の乱舞で、遊環の響きはどこか神楽舞の様な踊りにもなる]

(353) 2014/08/19(Tue) 23時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2014/08/19(Tue) 23時頃


座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2014/08/19(Tue) 23時頃


【人】 座敷守 亀吉

[暫くの激しい戦闘を経て、敵に根を上げたのは。神聖十字軍の方だ。
恐ろしい聖霊の力湛える錫杖構えた、唯ひとりの、聖霊術師を相手に、十字軍はこれ以上の被害を出す事を恐れ、包囲を攻勢を緩めた]

…………僕は……この国の事は大好きだ……。

大事な人は皆、光の敵だけど。
それでもこの国のあの活気と平穏は、僕も大好きになれた。
だけど。

世界や平和よりも大切な、身近な光を、僕は…。

[それ以上、十字軍の兵を倒す事はしなかった。緩みを潜り、鐘楼へ続く螺旋階段を登る。唯少し、雷の壁を張り巡らせる事で、兵の追撃を止めて。
魔力と聖霊力の気配、激しい闇と光の応酬を頭の上で感じながら、螺旋階段を唯はしる]

(368) 2014/08/19(Tue) 23時半頃

【人】 座敷守 亀吉

― 聖堂大鐘楼 ―

[螺旋階段を到達したアマトは、そこの光景に瞳を瞠る。
ボロボロで闇の硝子片を放つ友達の姿が、アマトの視界に映る>>360

対するは、あの輝く純白の六枚翼を惜しげもなく広げる天使>>349

元々鐘楼の面積自体が狭いから、両者共に、この場へ乱入した者の存在は認められただろう。
アマトの表情は鋭く、そして冷たく据わっていた]

(375) 2014/08/19(Tue) 23時半頃

【人】 座敷守 亀吉

―――――――― 「 ………… 」 ………… 。


[無言で。唯無言でアマトは舞い散る白羽の中>>373。天使と瞳をあわせて。
強く掴む『王の錫』をス、と前へ押し出した。まるで白く染められたそれを彼女へ見せ付ける様に。
それはレガリヤを奪ったという意思表示でも、ましてや返すなどという意思表示でもなく。
心当たるだろう。他でもない彼女こそが張本人なのだから]

(376) 2014/08/19(Tue) 23時半頃

【人】 座敷守 亀吉

………… っ ……


[その時、地上に太陽が弾けた様な光が、間近で荒れ狂う>>380
咄嗟に防御をとった。重い、いいや、耐え切れず光が身を灼く感覚すらある。『王の錫』を期せずして前へと既に構えていたのが幸いしていた。
然しアマトは何とか耐え切れる。ほぼ突然の攻撃だが、何とか]

(382) 2014/08/19(Tue) 23時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[『王の錫』を手に、天使の極光を防いだアマトは何とか耐え切れた。
そう、アマト「は」。
消えた兄が手にしていた、白く染まり果てたレガリヤをその手にしながらアマトはその視界に姿を映した。

彼は、自分を闇喰みだと。闇の力を全て取り込む特異体質をアマトは見ていた>>1:115
昔より、夜よりも深い色に濡れていた友達の髪。そんな体質の彼は。
強い光の力には耐えられないだろうと知っていたのに>>1:137]

(401) 2014/08/20(Wed) 00時頃

【人】 座敷守 亀吉

                      オス ……  。


[友達の名前を叫ぶ、そんな暇も無く、ただ瞼を灼いて尚過ぎる光に。
友達だと自分が呼んだ、少年の姿が飲み込まれるのを視界に映していた]

(403) 2014/08/20(Wed) 00時頃

【人】 座敷守 亀吉

[…ぞわりと感じた 恐怖と云う 昏い鳥肌に覆い尽くされた]

(404) 2014/08/20(Wed) 00時頃

【人】 座敷守 亀吉

―――――― …………     …………。


[極光が収まりアマトの瞳という認識器官の範囲には、赤い血に濡れて、硬く冷たい床に倒れふす黒髪の少年が納められていた。
内側から肉体を灼き尽くされて、致命傷に等しい傷を負う。
アマトのふたつの眼球は、既に少年の姿も。王の錫を返せという天使の姿も認識していなかい]

(406) 2014/08/20(Wed) 00時頃

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