191 The wonderful world -7 days of MORI-
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いえ、こちらは無事終わらせることができましたから。 それよりもモリ駅で怪我をされたって 他の社員さんにお聞きしたので、そちらのほうが心配でした。
[ゆるゆると首を横に振りながら。
結局、あの日起こった事故そのものがなかったことになり、イベントそのものも無事に終了することができた。 そもそも僕の不注意で起こったものだったので防ぐこと自体は割と容易だった。
本当に、些細なことで僕は死ぬことになったんだなぁと思い返すと笑うしかない。 同時に、無事に終わらせることができて本当によかった、とも。]
(408) yuno 2016/06/22(Wed) 21時頃
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「―――覆面、無しで? 素顔で、参加されるつもりなのですか?」
ええ。少し、思うところがあって。
[彼の驚いたような顔と声と>>377 彼の視線とが僕と手に持った猫の覆面とを交互に向けられる。 それから…]
…ありがとうございます。
[良いアイデアだと言ってもらえれば、 少しほっとしたような、照れたような表情を浮かべる。 そうして、猫の覆面に手を伸ばすとその表面を撫でながら]
(409) yuno 2016/06/22(Wed) 21時頃
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もともと、顔や外見だけで判断されたくないとか、 家族や親戚に迷惑をかけたくないとか、 顔を隠してきた理由は、色々あるんですが。 [そこまで言うと、猫の覆面を撫でる手を止めて顔をあげる。]
……少し前に、とある女の子と知り合ったんです。 その子は僕の歌が好きだと言ってくれて。 不甲斐ない僕を色々と助けてくれました。
[きっと、今ここにいられるのはその子のおかげなんです、と、少しばかり冗談めいてそう口にする。 それが決して冗談ばかりでないことは、目の前の彼にはなんとなく伝わっただろうか]
(410) yuno 2016/06/22(Wed) 21時半頃
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その子に、最後に言われたんです。 歌ってほしい、これからも素敵な曲を作ってくださいって。
[きっと、その言葉自体はありふれたものなのだろう。 どこにでもあるような、ありふれた応援の言葉。
――…だけど、僕にとって彼女の言葉は何よりも、 前に進む勇気を貰える“魔法の言葉”だった]
(411) yuno 2016/06/22(Wed) 21時半頃
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何より、もっとちゃんと いろんな人たちと向き合いたいなって思ったんです。 家族とも、ファンの人たちとも。…この世界とも。
[それに、と付け加えて]
こうして歌っていれば、いつかまた会えるかもしれない。 あの子や、あのとき出会った人たちとも。 いつか、その人たちにも僕の歌が届いてくれたら嬉しいなって、 そう、思うんです。
[夢なんですけどね、とはにかむように頬を掻いて。 それから、彼から出されるアイデアに頷いて案をまとめていくことになっただろうか。*]
(412) yuno 2016/06/22(Wed) 21時半頃
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― After day/モリ警察署 ―
[ひとまず署内の受付に向かおうとすれば、 そこに聞き覚えのある声が掛かる。 振り向けば、見覚えのある黒髪と制服姿の彼>>371]
あ。景山さんこんにちは。
[まさかこんなにあっさり会えるなんて思わなかった。 ひとまず彼のところに駆け寄って]
あのときは本当にお世話になりました。 此方で景山さんについて尋ねたら、もしかしたら 何かわかるかと思いまして。 お会いできて、本当によかった。
(454) yuno 2016/06/22(Wed) 22時半頃
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[ほっとした、という気持ちを隠すことなく 笑顔のまま、そう言葉を紡ぐ。]
あ、これお礼とお土産です。 よかったら朝比奈さんや皆さんで召し上がってください。
[そう言って、持参してきたきたモリのバナナとうさぎ饅頭を差し出そうとする。それから深々と頭を下げて]
景山さんと、それから朝比奈さんにも ちゃんとお礼を言いたいなと思っていて。 ――あらためて、ありがとうございました。
あ、いえ。 お礼を言いたいのはあの男の子と女の子にもなんですが…。
[そちらについては、手がかりらしいものもなかったから。 せめて、いつかどこかで会えればいいと思う。 今は、景山が元気そうな姿を確認できたことを喜ぶことにしよう*]
(455) yuno 2016/06/22(Wed) 22時半頃
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― After day/ヴァニタス・コロシアム ―
[北見さんとカフェぱせりで会ってから暫く後。
そのあいだに景山さんにお礼を言いに行ったり>>473 彼からもう一組――桐原率くんと森里佳さんについて話を聞いたり>>474 もしかしたら、檸檬の香りのするタクシーに乗ることもあったかもしれない。
彼らにもお礼を言いたいと思っていたものの、 思っていた以上に忙しくなってしまい、気がつけば季節は変わっていた。]
(561) yuno 2016/06/23(Thu) 05時頃
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[僕の周りで変わったことと言えば、あのあと家を出たくらい、だろうか。 今はモリ区からそれほど離れていないアパートで一人暮らしをしている。 最初の頃は慣れないことに戸惑うことのほうが多かったけど、でも、あの七日間を思えばどうということはない。
家族のことは、今でも決して嫌いではない。 向こうが僕のことをどう思っているかは、正直なところよくわかっていないけど。
……いや、それは嘘になるかな。 それでも、僕は自分の選択を後悔はしていない]
(562) yuno 2016/06/23(Thu) 05時頃
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[家を出る前、弟と少し話をすることができた。
「本当にやりたいことがあるのなら、それをやればいい。 父さんたちに反対されても、それでもやりたいと思うことがあるなら」
今の僕は、あの頃のように、 彼の望みに素直に頷くことはできない。 僕は、僕自身“やりたいこと”を見つけたから。
それは決して楽しいことばかりではなかったし、 しんどいなと思うことのほうが多かった。
――…それでも、あのとき彼女に貰った“魔法”>>0:270>>0:275は、 僕が自分自身の望みを叶えようとしなければ、 もしも諦めてしまっていたら、決して与えられることはなかった。
いつか、彼と話をするときに、 彼にもそういうものが、見つかればいいなと思う。]
(563) yuno 2016/06/23(Thu) 05時頃
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[そして季節は夏。 ――"フォレスト・サマー・フェス" ヴァニタスコロシアムで開催される、アーティスト達の音楽の祭典。 そこに、僕は参加していた。]
…。
[日没とともに訪れる出番を待つ。 覆面なしでのイベントは初めてで、いつも以上に緊張するけれど]
(564) yuno 2016/06/23(Thu) 05時頃
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[また、会えたら話したいことはたくさんある。 あれからちゃんと、家族や友人には会えたのか、とか。 学校はどうだろう、とか。 でも、今はそれよりも、彼女の“お願いごと”を叶えよう。
――彼女が取り戻してくれたこの“声”が、 彼女に、そして“世界”に届くように。
雑音に埋もれ行く街と、 かつてコンポーザーの彼はそう言っていた。
この世界は決して、美しいものばかりではない。
それでも、この世界にはきっとまだ、僕らの知らない音も、 人も願いもあるはずだから。 ――僕はそういうものを見つけたいし、信じたい。]
(565) yuno 2016/06/23(Thu) 05時頃
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[そうして、出番がやってきて僕はステージに上がった。 ここから見る観客席は、まるでサイリウムの星の海のよう。]
こんばんはー!! どうか楽しんでいってください!!
[そうしてアリーナから聞こえてきた声>>469に笑顔で手を振って]
(566) yuno 2016/06/23(Thu) 05時頃
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ありがとうーー!!!
僕も大好きだよー!!
[この暗闇にも、サイリウムの輝きにも負けないくらい、 強く、強く声を響かせる。
感謝も喜びも願いも、あらゆる想いを全て包み込んで。 この声がどうか、届いて欲しい人たちに届きますようにと。 僕は歌う。歌い続ける。**]
(567) yuno 2016/06/23(Thu) 05時頃
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