219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
……嗚呼、きみも。 何だ、近頃の黒いノイズってのは。 死神も襲うのだそうだろう。 ──あれも、きみらの仕掛けなのかい?
[>>@36少々遠く、 壁に凭れた儘の黄金を追いかけるように歩を踏む。 彼が動けない事も、その理由も知らない男は、 (…袋の中の青がきっと、良く顔を合わせる 彼らよりも少ない事を察してはいても──。) >>@34消え去ったものどもとは違って、 焦りなんてものを見せず、呑気にも、悠長にも、 そちらへゆこうとして。]
(90) 2017/06/22(Thu) 00時半頃
|
|
…… ” 死神さんが転んだ ” ? ははっ、達磨さんが転んだみてえだ。
[傾げた首の度を深めれば、 >>@15説明のひとつくらい貰えたろうか。 少しばかりの安堵を持つかれのこころうちを知らぬ儘。
>>@38日の光に輝く青いバッジを眩しそうに見た後、 咄嗟に出た考えは、───。]
(”上手い話には、罠がある。”) (……厭厭、知っちゃあ、いたが。)
……四つも貰っていいのかい?
(94) 2017/06/22(Thu) 01時頃
|
|
[ぱち、と瞬く黒玻璃は。 もの欲しさと謂うよりは 無意識に抱いていた信頼めいたものと、 (…死神なんて信じられたもので無い事を知らない、 初日の狐も、昨日のあの、双子の末路も知らない。) 何より少し、面白そうだ、と思って仕舞ったから。]
……じゃァ、やってみようかね。
( そう頷いて、──扇も持たずに、 片割れの忠告も空の外、道を渡ろうとしながら。 )
(95) 2017/06/22(Thu) 01時頃
|
|
そう言えば。 明日、生き返れなかった生存者ってのは、 ───如何なるんだい。
………それも、皆な、消えちまうんだろうか。
[ >>@16佇むノイズに未だ気づかない今、 死神なら知っているだろうか と、 そんな事を戯れに、 ─────問いかけた。 ]*
(98) 2017/06/22(Thu) 01時頃
|
|
─ そして、亦、時は遡り、 ─
…ドゥームプラザ、な。
(丁度、目的地だ。 「良いだろう」と笑う片隅で、 あの場所で出会った参加者のひとりを 思い出して、──そう言や、昨日も、一昨日も。 あの広場に居なかったな、と、……馳せた。)
[>>5:334 かれが、その散り際の果てを見ていたなど。 黙さぬすがたを見ていた、など知らぬからこそ。 睫帳を揺蕩わせたのち、>>81その”笑み”に見えた 表情になにかを謂うでも無く、微笑み返した。 ]
(103) 2017/06/22(Thu) 01時頃
|
|
[───貼り付けた儘の笑みは、 一陣の曇りも見せはしなかったが。 その応じの眩しさに、一抹の憂愁を加えた。]
(糸に縛られねえような彼に、 糸に縛られるのちの生を知らないからこそ、 ”こう謂うふうに、生きれてんのかなあ” ──なんざ、”諦めの悪い僕”は、 叶わぬ夢を思う。)
……そも、メリットって謂や。 生き返るべき価値がある人間を選別する為の ゲーム、とは言っていたが──。
───それに。 自分たちを傷つけて迄のこの振るい落し加減に、 向こうさんの利点がどんくらいあるのか、 とも思うがねェ…。
(105) 2017/06/22(Thu) 01時頃
|
|
(逆に。 振るい落とされる人間が少ないほうが いいんでねえか、とも思うのは黙したが。 臆、よく考えたら、──…。)
……メリットがあるとしたら。 ゲームのホスト側ってよりゃあ、 また、別のところにもある気はするが。 まァ、……僕らには介せぬ話だし、
───きみの言う通りだわな。
[死ぬ時ゃ、何を言っても死ぬ。 あれそれ考えても散れば、不幸になるだけ。 顔色ばかりは変わらずとも、ほんの少しばかり 余裕を貰ったように伸びた色艶で、──頷いた。]
(106) 2017/06/22(Thu) 01時頃
|
|
ああ。 …… ”有難うな。”
そんじゃあ、亦、────後で。
(”また”を疑わない儘、>>89器用に跳ぶ彼に 便利そうだなァ、と袂ごと腕を振るうような。 呑気なまんまで見送って、
──その時は、場を後にした。)*
(109) 2017/06/22(Thu) 01時半頃
|
|
[>>@56 唇を尖らせた彼のようすに、 「あ、こりゃあ違うなァ」とにがわらいひとつ。 悪い事を聞いちまったかな、と罪悪感も一摘み。]
……禁断ノイズ。 聞くからに禁じられてそうな名前だなァ…。 (零した相槌は少々頭が悪そうだったかも知れんが、 其処はどうぞ、見逃して頂きたい。 「きみは下っ端なのかい」と、死神社会にも 上司だとかがあるもんなんだなァ、……と。
このところ崩れて来ぱなしの おどろおどろしい”死神像”ってやつは、 人間社会の俗世を覗いた気分で後も残らなさそうだ。)
(110) 2017/06/22(Thu) 02時頃
|
|
(けれど ふ、と。 数を減らす事になる”利点”なんてもんを 直前に交わしていたから、こそだ。 死神の全体の意思でも無さそうなそれってのを 一体、何処の誰がやってんだろう、と。
───馳せるのは束の間。)
……何処の世にも。 道を外れるやつ、ってのは居るもんなんだね。
[偉いさんがそうであれば、 中間管理職だとか。それこそ下のもんは 大変そうだ、とぼんやりと老けた思考を思いもし乍ら。 かれの大打撃、ってやつは知らぬが儘に、 >>@57その説明をへェ、と聞いて、───。]
(111) 2017/06/22(Thu) 02時頃
|
|
そう、だなァ。 目を瞑らねえ「達磨さんが転んだ」なんて それはそれで、新鮮に違いない。
(く、と、喉の奥を鳴らしたんなら。 一通り聴き終えたのちに、>>@58 茶化すように笑うきみに真直ぐと頷いた。)
[そうして、”それどころじゃない”のところに 概ねを察すれば、同情と言うよりは共感の笑みを送る。 大仰な動作に綯い交ぜられた”嘘”迄を見透せない儘、 挑戦への第一歩を踏み出そうとしながら──……。]
(112) 2017/06/22(Thu) 02時頃
|
|
……。 参加者が? 死神に?
( 初耳、だった。 )
[今迄の”死神像”が瓦解してゆくのを、 今は目の前だと、足蹴にするように 浮いた儘の一歩を踏み出し。
>>@59 「……その例外、ってのも気になるが。 臆、寧ろ教えてくれるだけ嬉しいよ。」
有難う、なんて律儀な礼を浮かべたあとで。 この間は無かったような、挑戦を再確認する、 (…最後通達のような、或いは最終確認のような。) 違和感が流れていったような気がしたが ───重く、受け止めなかった。]
(113) 2017/06/22(Thu) 02時頃
|
|
( 自らを、信用しなかった。 ) ( ”かれ”の言葉を見向きもせず、 )
ああ。 やるって言ったら、やるよ。
[>>@61 一度丸まった黒曜の瞳は。 次の瞬間には微笑むかたちにしなり、 死神の笑みを映した。
(唯。 薄らと湧いた”なにか”が、 一度懐にでも戻した扇子を拾わせて、──)
開始が告げられた次の瞬間。 でん、と立ち塞がる三体の熊。]
(114) 2017/06/22(Thu) 02時頃
|
|
(…熊殺しの異名を貰っても、 実のところ一匹も未だ、殺せていない訳で。 ──ああ、”ふつうのいろ”ってんだから、 未だ良いのかもしれんが。)
……邪魔が入るってのは聞いたが。 だーいぶ、難易度高くねえか?
[金色の彼がしてくれた筈の──。 ”ひとりで居ないほうがいい”なんて忠告も すっかり今や、忘れた儘、───ぱ と、扇子を開く。]
(115) 2017/06/22(Thu) 02時頃
|
|
(───本命は死神の彼。 倒しはせんでもいいんだろう?)
”熊羆 我に対して蹲まり 虎豹 路を夾んで啼く”
……… ってね。
[瞬く間に突進してこようとする猛獣どもに、 カンッ、と甲高い音を鳴らした下駄は後ろに跳ねて 元居た場所には次の瞬間、十の大太刀が 熊共を串刺そうと藤花を伴い、─宙空から出迎える。]
(何度目かの虚脱感を堪えながら、 抜け掛ける力を接地する足に ぐ、と 込め。)
(116) 2017/06/22(Thu) 02時頃
|
|
(避ける直前、 ───伸ばされる熊の爪が 腕を引っ掻いたが 昨日の痛みに比べりゃ、…とね。)
[空をもうひとつ撫でれば、 下るは舞い降る太刀と較べて、細身の日本刀。 扇を持たぬ手で、空に現れた刃の柄を此の手に握り、 ───先ずは、と 熊どもの具合を見る。]
(少しでも足止めが出来たんであれば、 その合間を掻い潜るように前に跳んで、──、 先んじようとして。)*
(117) 2017/06/22(Thu) 02時頃
|
|
( 嗚呼、死神も所詮。 ひとと然して変わらない存在なんて 本質迄見抜けやしないもんだから。 生有るうつつよりも、そちら側、ってんのが。 つい、と惹かれちまったのは罪だろうか──。 )
[>>@67 変わらず緩く微笑むばかりの彼に、 そのうちにある企みも知りもしないで 表面ばかりをなぞっている。
深く、問いたいこころを一旦打ち止めるように 掌にしかと浮かんだ扇子の感触の裏で、 それでも何処か、『後で聞きゃあいいだろう』。
───そう、思っていたのさ。]
(138) 2017/06/22(Thu) 16時半頃
|
|
(優しさ、なのかはわからない。 この灰色のせかいで何が優しさなのかは、 ……わからねえんだ。
あの双子の少女を何処かじゃあ、 手を汚して迄生き延びようとする子らなんて ”現実”に戻ったあとどうなるか分からねえんだから その首を落としちまったほうが幸せに なれるんじゃあねえのか、だとか。 ふい、と 人道に外れた事を言い訳に思うくらいには、 出来た人間、と言うわけではねえもので。 嗚呼、刃を向けなかったのは考えつかなかったのと、 その死神の青年が嫌いじゃあ無かったからもある。)
(139) 2017/06/22(Thu) 16時半頃
|
|
[>>@69 刃の雨をしとど振らせて、 劈く苦悶の合間を潜り抜けようとした下駄の音は それら が未だ絶命していない事は知ってはいたが、 怨みがましい抵抗が三匹分、計ったような タイミングでやってくるものだから、 ──一度後ろへ退く為の足が間に合わなかった。]
……ッ、 と
[さらら、と雨名残の十の太刀が花と化け、散る最中。 片足の浮いた不安定な足場の儘、 一匹の腕を斬ッ、と半ば迄切り込みながら、 その心の臓の辺りを突き、──引き斬る。
流れるようにもう一匹の爪とかち合わせて弾いた後に、 両の手の構えを外して持ち替えた逆手で背を曲げた 熊に逆手で持ち替えた刃柄で熊の顎を打ち、 また両の手で抱えては袈裟掛けるよう 薙ぐ。]
(140) 2017/06/22(Thu) 16時半頃
|
|
[───うまく捌き切れたのは、其処迄。]
(真剣の重さには 稽古事の模擬刀の重量で慣れていたからこそ、 ついてゆけたのだとしても。 家を継ぐ迄は習っていた剣道も、 竹刀とは間合いが違うものだから。 ───その隙間差をかれのようには、 上手くを埋め切れない。)
[熊を追い越そうとしたからこそ、 うしろに周り込まれて作られた影に振り向き様 大振りに薙いだ刀は、背を引っ掛かれるのと引換え。 断末魔に隠すように浅い息を重ねて、 >>70矢張り、何処迄も呑気な死神に笑い直した。]
(141) 2017/06/22(Thu) 16時半頃
|
|
[一度、刀を下げる。]
……そ。 曹操の太行山脈越えの時の漢詩──。 ………よく識ってんなァ、三ヶ峯君。
[家柄が家柄だからこそ、 自然と漢詩に触れる機会も多かったが為に覚えた唄も 教科書に乗るたぐいの有名な詩歌でもなければ 余り周知には無いと思うからこそ。
ぽん、と燈った驚きから、 怪我をものともしていないように(装って、) 愉しげにも見える興を宿して、
───>>@70 呟きを拾う。]
(142) 2017/06/22(Thu) 16時半頃
|
|
[ぱち、と瞬いて、 困ったふうに嗤う。
血染みのある訳でもない刀を、 まるで露の滴るように払い乍ら───。]
……そう、かい? 実際、”先生”だったみてえが、 僕は記憶にねえんだよなァ……。
───物を教える立場なんて、 柄でもねえ気がするんだが。
[髪をかし、と掻くのも、少し惑ったときの手癖。 それも手放してから、困惑の色合いを笑みから消し、 (その”過去形”の意味を知らない。)]
然しきみも、本が好きなのかい? いいねェ、……僕も好きでな、 そのうちでもさ。
(143) 2017/06/22(Thu) 17時頃
|
|
「話す機会なんてのが作れりゃあいいなあ。」
(きみと語るのも亦、面白そうだ、ってね。 屈託無く嗤った。)
[剣閃と踊らす手前に懐に差し直した扇子を閉じた儘、 >>@72次勢の気に、握り直すのは刀の柄。 過ぎる銀灰の毛並みが駆け出したころには、 しなやかな獣の体は、もう男に追いついていた。
瞠る間も無く、 打ち上げるように叩き切ろうとした刀は その毛並みを幾許か空に舞い上げるばかり、 上身に喰らい付かんとする牙が宙空に燦くのに 眇めた玻璃は、───咄嗟に左腕を ”差し出した”。]
(144) 2017/06/22(Thu) 17時頃
|
|
( 腕を咬木の如く深く咬ませて、 引き千切られる前に、─── …。 )
[ がりッ、と、 音を立てたのは腕か、 地表に突き立てた刃か。
その出所を深く考える間も無く、 熱を持ち始めたように自己主張する痛みに 心頭滅却と心を殺して、 ”剣を咲かせた”。 ]
[だらりと落ちる緋の雫を肥、 地面の凹凸に突き立つ白刃を種子とするかのよに 起点と舞い上がる血色の桜は無数の剣山と生って、 囮餌に喰らい付くけものを千々に硬い皮毎貫き──、]
(145) 2017/06/22(Thu) 17時半頃
|
|
(肘をく、と外向きに倒す。 骨に迄達しかけたけものの鋭牙も、 靄と化してゆく最中に綻び、 つめたいいろをした紅濡れの地面に びたん、と身を投げ出す。)
[腕から滴った赤溜まりを藤衣の裾に跳ねさせ、 ぴ、と紅蓮の飛沫文様を作るのすら厭う事無く。 から、と、音ばかりは涼しい下駄の音を奏で。]
─── 次はなんだい?
(ずぐずぐと疼く痛みを遠くに追いやって、 次の遊びでも待つように、懐かしさを辿り 死神に伺いを立て乍、また一歩、一歩と歩を詰める。)
(146) 2017/06/22(Thu) 17時半頃
|
|
[合間、思うのは。 泣き言や後悔だとか、懺悔だとか。 そんなものでは無かった。]
(そもそも、狼を屠った剣山が 扱い切れずに己が身を貫く可能性すら ”どうでも好かった”もんで。)
[一重に、 「この怪我は流石に隠せねえよなぁ」 なんざ、>>126きみの忠言を思い出して、 怪我をする可能性があるとは知らなかったもんだから ───見逃してもらえねえかな、なんて事くらい。]
(小さな青の数だけ、賭けた命にしては。 負った疵のぶんしか重くない足取りを、からからと。)*
(147) 2017/06/22(Thu) 17時半頃
|
|
── ──
[隣人のみならず、 他人への親切や気遣いと言うものを、 美徳とされてきたせかいに生きてきた。
けれども、 まことのやさしさと謂うのは 其処には無い、と言うのも知っていた。]
(だから、僕の此れは。 僕が傷つかないようにするが為の、いつわり。 いつわりの化粧であり、偽善でしかないのだ。)
[悠々と咲き誇る花を乾かせたものですら無く、 造花めいた華を張り付かせて、醜悪をひた隠す。 手に入らないものを諦めることで、興味を殺す事で 怪我をしないように、優美に、と 望まれたように在り続けて──。]
(149) 2017/06/22(Thu) 18時頃
|
|
(影の底から見えるものは、 なんでもひかりのように見えたのだ。 >>119水底からでは、沈んでくるものですら 同じ底に沈まねば、───
明るいも、暗いも。 その星が何等星の赫きなのだろうと、
…… みな、等しく。)
(150) 2017/06/22(Thu) 18時頃
|
|
[───「海柘榴」の名を知ったのは、 その首ともどもを狩り落としてからだった。 かれの名は周囲の影が言い囃すように、 冥界の果実の名だと思っていたからこそ きみも大層な名をつけるものだ、 と想っていたのだ。]
(その実に秘められた 愚かしさ なんざ、 きみはその意味を知っているのかは 分からなかったが子に贈るものとしては 似合いもしないものだろうに。)
[それでも他所様の子だ、と口を噤んでから、 随分と経って漸く思い至った名を切り落とす真似に 縁起の悪いことをしたのではないだろうか と 気づいても、捥いだ花首が戻る筈も無いのだ。]
(151) 2017/06/22(Thu) 18時頃
|
|
(嗚呼、それでも。 植え直す、なんて選択肢もあったのにな。 花を生さない垣根に、再び同じ花を 並べさせることは、なかった。)*
(152) 2017/06/22(Thu) 18時頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る