41 アンデッドスクール・リローデッド
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コーネリア・・・か 何をしているって、何時だと思っている 人間、睡眠をとらないというわけにはいかんのだ
[誰も信じない、と決めたばかりであるのに 後輩の、頼りない声を聞くと心が揺れる辺り 私は、きっと駄目なのだろう 非常とか、非道とか、そう言った感情は私には持てない ドアを開けてやろう、と思う心を抑えて 刀に手をかけたまま、答える]
話は、聞いたろう 今は、全員が自分だけは生き残ろうと思っている アンデットだの、人間だのは関係ない 機会さえあれば、全員が全員の寝首をかく お前も、眠る時は、誰も中に入れない場所で眠れ
…――――
誰も信じるな、勿論私もだ
(206) 2011/12/06(Tue) 17時半頃
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そんな曖昧な基準を元に、誰を、どうやって殺す アンデットを殺したから、終わると言う保障もない 怪物に襲われなかった人間など、ここにはいやしないよ
だから、選択は二つしかない 誰にも殺されないように守るか 誰もを殺すように攻めるか
私は守る方を選んだが、攻める方を選んだ者もいる ただ、それだけの事だ
[扉越しに、そう告げる私の手が、震えている 私は、いつもそうだ 冷静に考えているような言葉を吐いて、真顔で話す 心の中で思っている事の、半分も言葉にしない 本当なら、ここで彼を殺してしまうべきであるのに 私には、それが出来ないでいる 私はまだ正常なのだ、絶対に信じられる相手がいる分]
(211) 2011/12/06(Tue) 18時頃
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皆生きられるわけではない事は、間違いない
[そう、扉越しに答えて だからこそ、私は生きなければならない 生きて、またあの日常に・・・ 戻れないかもしれないけれど、戻る事を願わなければ そして、日常に戻りたかったら]
攻める者は、疑われないというのか? 自分を殺そうとする者より、守る者の方が怖いか? そうであれば、狂気に飲まれてしまっているのだろう 私は、どうしようもない
人を殺したがる者と、私は夜を過ごせないからな
(218) 2011/12/06(Tue) 18時半頃
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可能性に任せて、人を殺して、本当に終わったとして それでお前は、その先、胸を張って生きられるのか 友人を、大事な人を殺したその手で、何かをつかめるのか
[やはり、全員、信用出来そうに無い あの、コーネリアですら、こうなったのだ 他の者もきっと、自分が生き残る為と言いながら、誰かを殺す そんな中で、私は彼女を守れるだろうか いや、守らねばならないのだ]
疑いを持ったなら、いつでも殺しに来い その時は、遠慮なく戦ってやる
[声が、だんだんと離れていく その声が聞こえなくなるまで、私は刀を構えたまま 聞こえなくなれば、また先ほどの場所に戻る]
(226) 2011/12/06(Tue) 19時頃
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気にするな 睡眠は、大事だからな
[私は、殆ど眠れはしなかった 眠る事が必要だと、わかってはいたけれど 彼女が眠っている時に、眠ってしまうと二人でいる意味がない 次は、私が眠らせてもらおう、と思うくらいだ]
さて、そろそろ行こうか アンデット、探しにいくんだろう?
(258) 2011/12/06(Tue) 21時頃
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平気さ、私はな? ロゼットの寝顔で、十分癒してもらったからな
[軽口のつもりであるけれど、顔が真顔のものだから ちょっと、変な誤解をされたら嫌だな、とか想いつつも]
ああ、試してみよう これが本当に効けば、ゲームクリアも近い
[さて、それを試すには…――――
とりあえず、衣装入れをずらして、外に出られるようにした]
(262) 2011/12/06(Tue) 21時半頃
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