人狼議事


131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―

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視点: 人


【人】 墓荒らし ヘクター

 のわァ!?

[>>334 男を捕まえようと迫りくる風。
剣を盾にしようと、実体の無い物を防ぐのは…
諦めかけた、その時。]

 !  う、兎ッ…!?

[男より早く動いたのは、風の聖霊より生じた白兎。
打ち消すように風を放ち、風を消滅させる。]

 俺を… 庇ってンの、か……?

[飛び回る白い兎をぽかんと見て。
男は、その背後に現れた人影に気が付いた>>341]

(345) 2014/08/17(Sun) 20時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 あ、山賊? そこの赤毛か?

[>>342 自分の外見は棚に上げて、訊く。
男の視界が少年を捉えた、その時。]


   [キィ――――― …ン]

 !! ぐッ 


[剣と痣が一際大きく共鳴し、ゆっくりと収まった。]

 ………… お前は?
 ! その鞘 …………

[よくよく見て、男は目を見張った。
少年の手には、漆黒に輝く鞘が握られていた。]

(349) 2014/08/17(Sun) 20時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 む、俺か。
 って山賊じゃねェ、考古学者だ!

[>>362 何かを言いたげに向き直った、東風の少年。
何を話し出すかと思えば、何やら詠唱を始め……]



 《ローレルの剣を担う者、新たなる『王』なり。
 我は1000年八代のとこしえの誓約を代行する血脈。》


 お、おい。お前、何を……?

(371) 2014/08/17(Sun) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ッ   ぐァァッ!?

[>>364 まるで詠唱に堪えるかの如く、
剣が、痣が、再び激しく熱を帯び始める。] 


         『亀吉』?


 ! お前、あの時の……


[>>1:184 覚えがある。あの雑貨屋で視た幻視だ。
『亀吉』と呼ばれた術師が、たしかに其処にいた。]

(379) 2014/08/17(Sun) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター




 《――授かりし封の剣を 再臨者へ捧ぐ者なり!!》


 な……!?


[>>366 亀吉の名に気を取られていて、反応が遅れる。
見れば、男めがけて鞘が飛んでくるではないか!]

 ッ

[ぶつかると思った、その瞬間。]

(380) 2014/08/17(Sun) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[――分かたれし王の証、此処に真の姿と相成らん――]

(381) 2014/08/17(Sun) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[突如として漆黒の鞘は砕け、漆黒の闇の糸へと変わる。]


 !? なんだ、こりゃァ…


[するり。するり。
闇から紡がれし糸が、次々に刀身へと絡みつき…
一纏まりの漆黒の塊となって、形を変えていく。]


 おおおお………


[総ての闇が剣に吸収された、その時には。
ぴったりと鞘に収まる、一揃いの剣が……]

(382) 2014/08/17(Sun) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ちょ、小っちェ!!?


[―――たしかに、剣は鞘にぴったりと嵌っていた。
巻き付く漆黒の荊の意匠はそのまま。


しかし、両手持ちの大剣だった筈の「王の剣」は、
寧ろ鞘に合わせて一回り小さくなってしまった。]


 ………ど、どーなってんだ? オイ!


[理由を求めるように、少年の方を睨む。]

(384) 2014/08/17(Sun) 22時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 22時頃


【人】 墓荒らし ヘクター

 試し斬りされてェのかテメェ。

[>>398 だァれが盗掘者だ、叩ッ斬るぞコルァ。
すらりと半分ほど抜いて、少年を威嚇する。]

 これでも、剣の心得はある。

 学者が身一つで調査ってなァ、なかなか危険なんだ。
 斧だろーが鞭だろーがそれなりに使えねェと、
 夜盗やら罠やらで、あっという間にオダブツだぞ。

[ほれ、と少年に見せるように。
2、3度振って、その太刀筋を確認する。]

 なるほど。
 威力は下がるが、片手剣も悪くない。

(411) 2014/08/17(Sun) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[>>393 その時、聞こえてきた《声》。]

 あの声、雑貨屋で見たメガネ…… ッ!?

[と。一瞬、男の身体を、奇妙な感覚が駆け抜けた。
まるで、四肢を糸で吊られたかのような……]

 ………ああ、クソ!

[まだ「王」の自覚なき男に、防ぎきる事などできず。
気を張らなければ、衝動のまま歩き出しそうで。
足を突っ張って堪えれば、少しはマシになったが…]

 こりゃァ、術の類か?
 ッたく、面倒事ばっかりだなこの時代は……!

 ああ、そうさせて貰……

[>>413 赤毛の男の呼び掛けに、
孤児院へと非難しようとするが…]

(433) 2014/08/17(Sun) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ん?

[>>431 不意に、東洋風の少年に腕を掴まれた。
周囲に立ち込め始めた雷。不穏だ!不穏すぎる!

……ところが。]

(439) 2014/08/17(Sun) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

     『教団の、秘宝』……?


[>>432 「秘宝」という言葉を耳にして、
男の学者魂が、ぐらりと揺れる。]

 ……だァから!墓荒らしじゃねェ、考古学者だッ!

[とりあえず、墓荒らしと呼ばれた件で、反射的に
少年にゲンコツを入れる動きは忘れなかったが。]

 な、なんだ、そりゃァ。バカ言うなよ!

 ……詳しい話も無しに、そんな大それた事……

[言葉ではたっぷりと拒絶しているが。
学者の知的好奇心からくる、目の輝きは隠せない。]

(442) 2014/08/17(Sun) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[>>449 ゲンコツは相当効いたらしい。ざまぁみろ。]

 ああそうだ、この忌々しい剣と痣のせいで、
 俺ァ此処でずーっと危険人物だよ!

[そして、後に続く説明を興味深げに聞いている。
謎に包まれた、古代王朝の聖具の遺物……
この話……ロマンだ。物凄いロマンを感じる。]

 ……仕方ねェ。どうせ俺ァ、元々お尋ね者だ。

 お前がどうしてもってンなら、
 少しだけ、手伝ってやらなくもねェ。

(461) 2014/08/17(Sun) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[>>456そして、遠く屋根から飛び降りた男に声を掛け。]

 とまァ、そーいうこった。


 俺も、なんだかんだ「教団を敵に回した」身の上だ。
 同時に忍びこみゃ、そっちも少しは楽になるだろうよ。

 ……せいぜい、テメェの正義を貫きやがれ。

[それだけ告げて、その背にひらりと手を振った。]

(464) 2014/08/17(Sun) 23時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/18(Mon) 00時頃


【人】 墓荒らし ヘクター

 やめとけ、殺されても知らねェぞ。

[>>485 壁にめり込む弾丸をまじまじ見つめ。
それでも諦めない様子に、呆れ顔で肩を竦めた。]

 (ッてか、兄妹にしちゃ似てねェだろ…)

[先程見た二人の姿を思い起こし、冷静に比較する。
隣の男を夢を打ち砕くので、口には出さないけれど。]

(489) 2014/08/18(Mon) 00時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

  ─  聖都レグレシア 大聖堂 ─ 

 これか………
 本拠地だけあって、流石にでっけェ建物だなァ。

 あれで薄いのか、警備………?

[>>493 物陰から様子を伺うと、武装兵が並んでいる。
入り口からの正面突破は難しいが、少年の術のお陰で
それなりに上手く突破することには成功した。
勿論、男もまた、意図されたものとは気付いていない。]

(515) 2014/08/18(Mon) 01時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 何でお前が俺の名前をと思ったが、
 なるほど、あの黒陽の王子と知り合いか。

 …………アイツは俺を王だと言ったが。本当なのか…?

[ルーべリオンの、黒陽の紋持つフードの少年。
去り行く時に見せた、寂しげな背を思い出した。]

 5000年後は、カレリアって山が残るくれェだな。
 ルンフィアも、ルーべリオンも似たようなモンさ。

 この時代を銀とするなら、5000年後は鉄の時代。
 奇跡も魔法も聖霊も、殆ど影も形も残ってねェよ。
 神に見放されちまったのかもしれねェなァ…… 
 
[もっとも、最初から存在しなければ苦労は感じぬが。]

(516) 2014/08/18(Mon) 01時頃

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