133 Code:DESIRE
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くッ…、ハハハハッ!! ―――生憎そんなのと一緒にされる方が俺は嫌だなあッ! 君のタイプで無くて俺はとっても嬉しいよ!
[ 肩を揺らし、笑いを堪えるその様に――、 思わず抑えきれず、腹の底から笑い上げた。
それは皮肉でも何でもなく、心の底からの本音だったが。 そうは言っても、所詮この身体も――、 『借り物』でしかないのだけれど。 ]
ハッ、痴れ者はどちらかなあ!? ランクなんてねえ、勝った方が上に決まってるだろう?
……残念だがら、地獄の門が俺の傍にある限り――、 俺が絶対に勝つんだけどさあ!!
(67) 2014/09/29(Mon) 23時頃
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[
……――スパァンッ……!!
その高らかな『勝利予告』と、 目の前の鮪が炙り、捌かれるのはほぼ同時。 ]
(68) 2014/09/29(Mon) 23時頃
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……――一丁あがり、ってねえ!! ソリッドビジョンなのが実に、そう実に!残念だよ…、 そんな熊に喰わせないといけないなんてッ!
[ 目の前の女から消えた笑みに満足そうにしながら――、 全裸の身体には目を向けないようにしながら、炙られた鮪の刺身を見て、名残惜しそうに口元に指を当てて。
発動したトラップを阻害するでも無く、星に乗った黄色い小熊が刺身を食べようとするのを、可笑しなデッキだなあ、なんて思いながら暫く見ているのみだったが。]
……――むー、なんか癪だからさあ、 その熊も熊肉にしてあげるよッ!!
グラッフィアカーネでスターテディ・ベアを攻撃ッ!
[ 小さな熊が刺身に手を伸ばそうとした瞬間――、 悪魔がその身を裂いてやらん、と。 鉤を伸ばし、一つ吠えて――、小熊に飛びかかる!*]
(69) 2014/09/29(Mon) 23時頃
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……――え?そうじゃないの!?
[ ぱちぱち。 >>71真意は知らず、吃驚したように目を瞬かせた。 口振りからてっきりそうだと思ったのだけれど。
――逆にそうでないなら嫌だなあ、なんて思いながら。 何者か問われれば、目を軽く閉じて、 『さあね』と肩を竦める。 ]
少なくとも、変質者じゃないことは確かだよ? まあ焦らなくても君が地獄へと堕ちる前に――、 自己紹介くらいはしてあげるさ、直ぐにね…!
[ 語尾に『ま、多分ね』なんてつけながら――、 >>72悪魔にすらメンチを切る熊に、呆気にとられた。]
……――可愛さもへったくれもありゃしないなあ!? 鮪よりマシなんて少しでも思った俺が馬鹿だった!
(73) 2014/09/30(Tue) 00時頃
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[ 睨み付けられれば、犬頭の悪魔はソレに苛ついたのか、 乱雑に今にも熊肉にして喰らってやろうとばかりに、 鉤を熊へと振りおろしたのだった。]
――熊退治も終わった所で、バトルフェイズ終了時、 ダンテは効果により守備表示になるよ。
[ そして、再び青年が顔を伏せた所で、 一枚手札からカードを伏せるのはヘイト・バスター。]
それから、一枚カードを伏せ――、 エンドフェイズ時、 墓地に送ったスカルミリオーネの効果発動!
さあ、おいで!地獄の旅先案内人――、 《魔界発現世行きデスガイド》を手札に加え、 俺はターンエンドするよ!*
(74) 2014/09/30(Tue) 00時半頃
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◆«ヘイト・バスター» 通常罠 自分フィールド上の悪魔族モンスターが攻撃対象に選択された時に発動できる。相手の攻撃モンスター1体と、攻撃対象となった自分モンスター1体を選択して破壊し、破壊した相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
◆«魔界発現世行デスガイド» 効果モンスター 星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600 このカードが召喚に成功した時、 手札・デッキから悪魔族・レベル3モンスター1体を特殊召喚できる。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、シンクロ素材にもできない。
(75) 2014/09/30(Tue) 00時半頃
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きっとあれさあ!スタッフが美味しく頂きました! ―――ってやつ?
[ >>76大トロの行方を眺める女に、チラ、と門の方へと視線を彷徨わせる。先程より歓声のような、阿鼻叫喚のような。
そんな声で賑わってる気がしたのは――、 そう、きっと、気のせいだ。
俺は、知らないフリをすることにした! ]
――あはははッ! ミステリアス、不思議――良い響きだ! レディに好かれるのは嫌いじゃ無いけどねえ? 別に色恋沙太だとか、そんな事に興味は無いのさあ。
[ 鬱陶しげに、頬に掛かった髪を撫ではらいながら――、 何処かにやけた眼とは裏腹に、 冷めたような声音で言い放った、が。 ]
(85) 2014/09/30(Tue) 02時頃
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‟もう一人の”と聞くと、一瞬喜色を目に宿しかけて――、 ふと、悪寒が、背筋に奔った。
そう、半透明の鮪と熊が浮かび上がったあたりで。]
……――一体、何を見せてくれるって? チョイスが実に――、そう、very …、bad!!
ああ、でも――、地獄の沼に、 一直線に堕ちてくれる流れ星なら歓迎するんだけどさあ!
[ 上空、そのピンクの星々に紛れ、また一つ星が瞬いた。 ――一瞬その輝きに、反射的に目を閉じてしまう。 勢いよく地上に堕ちる星は見る事は能わなかったが、 その咆哮で、空気が一気に震えるのが分かる。
一瞬身構えはしたが――、覚悟した、 大地を揺るがす衝撃などは、全く無く。 それと共に目を開ければ――、 目の前に居たのは。 ]
(86) 2014/09/30(Tue) 02時頃
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・ ・ ・ ・ 。
[ 暫しの沈黙。 間抜け面の、鮪顔の、熊。 それも、酷くくだびれている―――。 ]
……ぷッ…、くくくくッ!! あははははははははッ!!
何これ!?こんなのが、本命!? 笑わせてくれるねえ!実に珍妙で―― 『君達』にお似合いだッ!!
こんなので俺を倒そうだなんて、 百、千、万、億――、 いや、とにかく早いね、早すぎるよ!!
[ 馬鹿馬鹿しい、とばかりに嗤って――、嘲りを見せた。 けれどその頭がドリルのように回転した先。 ダンテに矛先が向いた所で、息を呑む。]
(87) 2014/09/30(Tue) 02時半頃
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……――――ッ…!! く…、俺にはどうする事も出来ないね…。
[ 伏せたカードを発動する事は出来ず、 ギリ、と奥歯を噛んで悔しそうに。
ぷぐろマンの隠された鋭き牙。 ダンテへと向けられたそれは、 顔を伏せた青年に噛みつかん、と。
回転した頭部が青年を襲えば――、 勢いよく突き飛ばされ、その姿は獄炎へ堕ち、 光の粒子が霧散した。 ]
……――チッ、中々やるじゃあないか。 けれど――、«黒いペンダントの効果発動»!! フィールド上から墓地に送られた時、 相手に500ダメージ与えるッ!
さあ、彼の受けた痛み!君も味わいなよ!!
(88) 2014/09/30(Tue) 02時半頃
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[ 獄炎の海から、黒き闇の光が瞬く。 それは勢いよく跳ねあがったと思えば、 女の方へと呪いを与えんとばかりに飛びかかる――。]
それから、ダンテの効果は――、いいや。 その代わり、同じく墓地に送られたチリアットの効果で 墓地の『煉獄』モンスターを一体特殊召喚する!
俺は墓地からスカリミリオーネを特殊召喚しよう!! ――再び舞い降りろ、俺の忠実なる駒よ!
[先程、悪魔が消えた門から、再び下卑た悪魔の笑い声が聞こえる。黒い何かの影が飛び出したと思えば――、フィールド上に再び、乱れ髪の悪魔が舞い戻ってくるのだった。*]
(89) 2014/09/30(Tue) 02時半頃
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……ああッ…!! …くッ…、これも俺に見過ごすしか出来ないッ…!
[ 胸の前で拳を握り込み――、眉根を寄せる。 自分に出来ることと、言えば――、
>>90光神機が、その口の中に白き光を集め始める。 その照準は犬頭の悪魔へと。 溜まった光は、巨大な光の弾丸となりて、 真っ直ぐに悪魔へと襲い掛かる――!! ]
(92) 2014/09/30(Tue) 05時頃
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……―――なーんて、言うと思ったあ!? ククッ…、期待させちゃってたなら悪いなあッ!
[ しかしそれを、黙って見過ごすべくは無く。 一際大きな声を張り上げれば、
閃光が放たれた瞬間、 グォンッ……―――、
おもむろに、遮るように投げ込まれた一つの炎弾。
残念無念ッ、―――トラップ発動!! 自分フィールド上の悪魔族 «ヘイト・バスター»の効果により、 桜火とグラッフィアカーネを破壊するッ!!
[それは閃光を遮り――、二体を巻き込んで爆発する!]
(93) 2014/09/30(Tue) 05時頃
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……――そして、グラッフィアカーネの効果発動ッ! デッキから、«煉獄のマレブランケ ファルファレルロ»を特殊召喚する!
[ 門の外から軽快に飛び跳ねる黒い塊。 ぴょん、ぴょん、と跳ねた後――、
宙をくるり、と舞い、地上に姿を現すのは鳥頭の悪魔。]
…――闇雲に攻撃したって、悪魔達は倒せはしない! そう、幾らでも仲間が仲間を呼び、
どこからでも現れる!! どうせ、君には止める術は無いだろうけどねえッ!!
―――おっと、ターン終える前に…、 もうちょっと、付き合ってもらおうか!!
[ 先程までの焦ったような演技は掻き消え、再び口元が弧を描く。ぷぐろマンの攻撃力を超えられないと知っても、全く焦る様子は無かった。そして。焦る必要も、また無かった。]
(94) 2014/09/30(Tue) 05時半頃
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エンドフェイズ時、«煉獄と旅人»の効果を発動ッ!
――このターン、墓地に送られた『煉獄』カード、 そう、その全てを表側守備表示で特殊召喚するよ!
倒してくれて有難う――、 君のお蔭で…、そう実に助かったよ!!
[ 先程よりも、門から聞こえる喧噪は強くなり、 下の獄炎は幾つかの火柱となって舞い上がる。 そして、このターンに墓地へ送られた二体の悪魔と、 旅人は――、再び地上へ、舞い戻る。
手札のサーチしたデスガイドも不要なくらい潤った場。 嬉しそうに微笑めば――、『仕上げだ』とばかりに、 ―――虚空を仰ぐ。 ]
……それじゃあ、いざ参ろうか! 君の…、君達の為の、地獄廻りにね…!! ――――俺のターン、ドロー!!
(95) 2014/09/30(Tue) 05時半頃
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[ ……――シュアッ…、 ]
(96) 2014/09/30(Tue) 05時半頃
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……―――くくッ、やっぱり俺ってツイてるなあ…。 いや、憑いてる、と言うべきか、 あッ、そもそも俺が憑いてる、と言うべきだった!?
――――とにかく俺は‟ツイてる”。
[フッ、と口から零せば、手札のカードを見、 勝利を確信したような表情を浮かべた。 ]
手札から«闇の誘惑»を使い、二枚ドローし――、 そして手札のデスガイドを除外するッ!
[ これだけ場が潤えば、デスガイドはもう必要ない。 ―――後は、この場だけでどうとでもなる。 正しくは、『運次第』だが。
―――それは偶然、それは必然。 ポケットの中のマスター・ピースが、密に輝いていた。 ]
(97) 2014/09/30(Tue) 05時半頃
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……それでは――、括目してご覧あれッ!! 行先は、«黄昏の暗黒帝国-トワイライト・キングダム-»さあッ!!
[ 先程使わなかったフィールド魔法を手に、 虚空へとピン、と弾けば――、 それはディスクへ吸い込まれるかのように。
辺りに掛かるは、白い霧。 何処か鬱々とした、不自然なまでに静寂とした、 黄昏時の西洋風の、煉瓦造りの帝都が辺りへと広がる――。]
……――ようこそ、そして、ここが君の終着点だ。 «門»を使うまでも無い――、 精々、たっぷりこの世界を惜しむといい!
…――さあさあ、先ずは――、そうだねえ。 フィールドのチリアットとグラッフィアカーネを選択し、 «タンホイザーゲート»を使用する!!
(98) 2014/09/30(Tue) 06時頃
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◆≪黄昏の暗黒帝国-トワイライト・キングダム-≫ フィールド魔法 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、フィールド・手札・墓地・デッキにある『D―L』と名のついたモンスターは悪魔族としても扱う。
(1)このカードがある限り、全ての『D―L』と名のついたモンスターの攻撃力は相手ターンのダメージステップ時にのみ300ポイント下がる。
(2)『D―L』と名のついたモンスターと戦闘を行ったモンスターに『ディザスターカウンター』をひとつ置く。ディザスターカウンター1つにつき、攻撃力は500ポイント下がる。この効果で攻撃力が0になったモンスターの効果は無効化され、破壊される。
(3)このカードがフィールドから離れた時、デッキから1枚ドローする。
(99) 2014/09/30(Tue) 06時頃
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ヨーランダは、>>98チリアット× スカルミリオーネ〇
2014/09/30(Tue) 06時頃
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◆«タンホイザーゲート» 通常魔法 自分フィールド上の攻撃力1000以下で同じ種族のモンスター2体を選択して発動できる。 選択した2体のモンスターは、その2体のレベルを合計したレベルになる。
◆«煉獄のマレブランケ ファルファレルロ» 効果モンスター 星3/闇属性/悪魔族/攻1600/守1200 「煉獄のマレブランケ チリアット」の(2)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):自分フィールドに「煉獄」モンスター以外の モンスターが存在する場合、このカードを破壊する。
(2):自分フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、3枚めくり、レベル3悪魔族モンスターがいれば手札に加え、他のモンスターは全て墓地へ送る。
(100) 2014/09/30(Tue) 06時頃
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