人狼議事


41 アンデッドスクール・リローデッド

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視点: 人


【人】 親方 ダン

 あ、あぁ……すみません。
 いえ、ご無事で何よりでした。あ、はは……。
 猫さんも、ご一緒で>>227。よかった……本当に。

[唐突に告げてしまった怒声を詫びながら、まずは伝えなければならないことを告げる]

 俺に、下手に近寄らないようにしてください。
 ……感染している可能性が、あるそうです。
 ええ。もし仮にそうだとしたら、いつ自我を失ってしまうか分かりませんし、いえ、中には意識を保持したまま、変異を遂げてしまう場合もあるそうですから。

[リンダから告げられた言葉を、その後も簡易に説明した後に]

 ですが、よかった。ご無事な方がまだいらっしゃって。
 他に生存されている方々は、もう脱出された模様です。サンテックスさんも、ここから脱出してください。
 ……すみません。きっとお辛い状況でしたので、お会いした早々にぺらぺらと。

[口ごもりながら、昼過ぎにちょっとした交流を持った彼に告げた]

(250) 2011/12/04(Sun) 01時半頃

親方 ダンは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 01時半頃


【人】 親方 ダン

―駐車場―

 え、いや……その……。

[彼1人に告げた怒声。「かわりに出てきた言葉」>>249を受けた、コーネリアの反応>>255に戸惑いを抱く。
 ひどく、困惑しているように感じる。己の告げてしまった不用意な言葉によって。
 続くコーネリアの言葉、おそらく、男にしか聞きとれなかっただろうセリフを受け抱いたのは、なぜか寂しさ]

 違います!
 あ、あぁ……すみません。

[そして後に、詫びの言葉>>250を告げることになるのだが……。
 男は、己にしか感じとれなかっただろう彼の声に、何か根強い因果のようなものを感じていたのかもしれない。
 この狂気に満ちた1日だけに、起因するものではない何か、を]

(267) 2011/12/04(Sun) 02時半頃

【人】 親方 ダン

 ……すみません>>260。本音は俺も感染しているかどうか、仮にしているのなら、どうして感染してしまったのかは分からないんですが。
 もしそうだとしたら、サンテックスさんにも感染させてしまう可能性はありますし。

[これが血液などを媒介とした感染による症状である、その可能性にも触れながら、説明する。そして脱出の経路にとして、「屋敷」に向かっていることを告げた]

 いわゆる『幽霊屋敷』と呼ばれている場所です。あそこなら人も少ないでしょうし、同時に感染者の方も少ないだろう、とのご判断だとは思うんですが。
 少なくとも、ここにいるよりは、いくぶん安全ではないかと思いますよ。
 俺も……そうですね。そこに向かいたい、とは思っています。

(270) 2011/12/04(Sun) 02時半頃

【人】 親方 ダン

 あ……っ。あの放送は、サンテックスさんがなされたものだったんですか。

[一時驚きの表情の後、ようやく口元が緩まった。微笑みを携え優しく告げる。
 遠い昔に感じる、平和だった学園内で。生徒を称える、一人の教師のように]

 勇敢ですね。ご立派ですよ。
 俺も、その放送は聞かせていただきました。他の方にもしっかり告げられて。
 「ヤチグサ」の車は、あの白いワゴン車ですよ。

[苦笑と共に、自身の車を指さした]

 ま、ですが、他にも動かせそうな車がないか、探してみましょう。

[そう言いながら見渡せば、ドアの開いている車>>222を見つけ出したことだろうか。
 遠目にも、キーはちゃんと刺さっている。先行した誰かが、きっと用意してくれたのだろう。
 「ありましたね」の言葉と共に、先に向かってメンバーへの感謝を心に浮かべながら、ほっと気を緩めて肩をすくめた]

 それと……「ヤチグサ」は、俺の名前です。
 ヤチグサ・ダン。

(271) 2011/12/04(Sun) 02時半頃

【人】 親方 ダン

―駐車場―

 俺の感染の可能性については、クロエさん……あぁ、今は屋敷に向かっているはずの女子生徒なんですが、彼女に検査をしてもらったからです。
 クロエさんは、優秀な教え子でしてね。
 ただ、俺の場合は体質的な問題もあって、実際に感染しているかどうかまでは判別しきれなかったようですが。

[コーネリアの疑問>>284に答え、続く幽霊の話題にはにこやかにあいづちを打っていたものの、何かを予見する言葉を受けて、一瞬男の顔も強張った。
 その場では返す言葉もなしに、自分から話題を切り替える>>271

 見た目は普通のワゴン車ですが、ブレーキ・アクセルのペダルがないんですよ。
 俺が運転するための車ですからね。かわりに、ハンドルの脇のレバーで操作を行っているんです。
 ま、俺に似て、タフさはウリではあるんですが。

[呼び捨てについて詫びを入れてくる姿>>285男は苦笑を送ったのだった]

(297) 2011/12/04(Sun) 03時頃

【人】 親方 ダン

[それから、幾分か時間が経過した頃だろうか。男は時間を確かめてから、ぼそりと呟いた]

 そろそろ……ですね。

[果たして、この場に辿りついた者は、他にいたのだろうか。
 ともあれ、いつまでも留まることは危険が付きまとう。
 これ以上校内の生存者を捜しにいくリスクと、先行した者達に見に降りかかる危険のリスク。
 待ち続けることと2つの危険を計りにかけて、やがて男はその場にいる者に問いかけた]

 車の運転は、できますか?
 もしできるようでしたら、キーの刺さっているあの車を使ってください。
 できないようでしたら……。

[男は暫時の迷いを見せ、大きく息を吸い込んでから、決意を込めて吐き出した]

(298) 2011/12/04(Sun) 03時頃

【人】 親方 ダン

 「ヤチグサ」に、乗り込んでください。……俺が、運転を行いましょう。
 ただ、俺はお伝えした通りの状態です。万が一ということもあります。
 その場合は、最後まで行きつけない可能性もありますが……せめて途中で危ういと感じたその時は、同乗者に直接的な危害は加わらないよう、俺自身で「処理」します。

[先ほどのコーネリアの沈黙>>284より、考えていたことだった。
 その場合、男の覚悟は、固まっている。
 ただし……動かなくなってしまった車の中に取り残されてしまうであろう同乗者は、苦しい境遇に置かれてしまうかもしれないが。
 ともあれ、この場にいる者達が選択をしたならば、男はコーネリアにキーをねだり、自分のワゴン車に乗り込もうとすることだろう。
 そしてそのまま、先行く者達が集うだろう、目的の屋敷を目指したはずだ]

 ああ、そうそう。サンテックスさん。
 「ヤチグサ」については、あまりお気になさらないでください。
 俺的には新鮮で……けっこう面白かったですから**。

―駐車場・了―

(299) 2011/12/04(Sun) 03時頃

親方 ダンは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 03時半頃


親方 ダンは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 14時半頃


【人】 親方 ダン

―幽霊屋敷に到着し―

[はたして、ここに行きつく過程でどのようなことが起こっていたのか。
 それは、スーパーに寄り物資を調達し、この場に到着した>>336、その流れに間違いない。
 ただ、その中で行われたやり取り・詳細については後ほど語ることとしよう。
 無事にこの場にたどり着けた。今はそれだけで十分だ]

 ええ。サンテックスさんがご尽力していただいた>>336おかげです。

[コーネリアの言葉>>340にそう受け答えしつつも、「屋敷の中」の発言を耳にし、男の表情に一瞬暗い影が走る。
 男は運転席に座ったまま。彼は後部座席にいたはず>>309だから、ミラーを確認されない限りは、その顔つきは見られなかったとは思う。
 すぐに気持ちを取り直し、男は快活に応対した]

 ええ。もちろん。もっとも、感染していない保障はないので、ある程度はみなさんと距離を置きたいとは考えていますが。

(357) 2011/12/04(Sun) 15時半頃

【人】 親方 ダン

 ……おや?

[視線の先には、セシルとレティーシャの姿が。よかった。2人とも無事だったのだ。
 車外へ飛び出そうとするコーネリアに向け、男は彼に呼びかけた]

 俺も、後で追いかけます。
 ですが、こうして表にお2人がいるということは、屋敷内の安全はある程度確保されているんじゃないかと思います。
 だったら、見張り代わりに表に誰か人を置いておくのも重要でしょう。
 俺はしばらく「ヤチグサ」に残って様子を見ましょう。
 コーネリアさんは、積み込んだ荷物を持って、先にみなさんと合流してください。
 なぁに、大丈夫。屋敷には誰も近づけさせません。
 「ヤチグサ」はタフですから。いざとなったらクラクションでも鳴らしながら、感染された方々を遠くへと誘導することにします。

[そう言って、彼を見送ったのだった。
 そこからは遠巻きに、彼らのやり取りを見つめていたことだろう]

(358) 2011/12/04(Sun) 15時半頃

【人】 親方 ダン

[もっとも、バリアフリー整備が施されているとはとても思えないこの屋敷。
 屋敷に入るだけでも、男には介助が必要となってしまうはず。
 入ることにも、出ることにも。
 男は、そのことは当然承知していたが……その上でこの場に残ることを選んだ理由は、単純に動ける体制を確保しようとしたかったから、だったのだろうか]

 無事な生徒の姿を3人も――――いえ、クロエさんも、バーレーさんも、きっとご無事なはず。
 ここまでこれて、よかった。

[コーネリア達の様子>>351を見ながら、万感の思いが言の葉に漏れる。
 頭の中に浮かぶのは、彼とともに駆け抜けてきた道筋、その記憶、なのだろうか]

―幽霊屋敷に到着し・了―

(359) 2011/12/04(Sun) 15時半頃

ダンは、瞼を下して、これまでの道筋を思い浮かべている……。

2011/12/04(Sun) 16時頃


【人】 親方 ダン

―回想・駐車場にて・発進前―

 ……怪物、ですか。

[コーネリアの返し>308には、ややぎこちない笑みを繕うことになってしまったかもしれない。
 『怪物』。その表現には、たびたび違和を抱いていた>>255
 確かに、その通り。化け物だ。……1人1人が、各々の物語歩んできたはずの。
 この世に産み落とされてから、『怪物』に至るまでのヒストリー]

 ええ。決して負けません。
 こんな体ではありますが、腕っ節には自信がありますから。

[決して負けない。その意思はある。彼らを止めるというならば、この剛腕をいくらでも血で朱に染める覚悟もあった。
 ただ、同時に拭いきれない懸念もいくつか。
 たとえやむを得ない事情があり、取り返せないものであれ、そんな重い物語を保持した人の残滓を数多打ち砕いてきた男は、日常へと戻ることが叶うのだろうか。
 この場を切り抜け、生き抜くことができたとしても]

(363) 2011/12/04(Sun) 16時半頃

【人】 親方 ダン

[男が車いすとなった理由。
 それは、かつて生徒たちから訊ねられたことがあったとしても、『交通事故』以上のことは口にすることはなかったはずだ。
 不注意のためダンプにはねられた。頑強な男の体でも、無機的な衝撃には耐えられなかった。だから、みなさんも車には気をつけましょう。
 本気と冗談の入り混じった回答に、嘘は微塵も込められていない。
 ただ……一部の真実を伏せたままにする。
 そんな誤魔化し方も、当然ある]

 とはいえ、接触せずに済むのなら、それに越したことはないですけどね。
 サンテックスさんと違って、俺はそんなに若くないですから。
 無茶すると、何かと後々に響くんですよ。

[コーネリアに向けておどけた調子で肩をすくめる。
 暗に、大丈夫だ、と虚勢を張って。
 そうだ。あの事故の後だって、乗り越え今までの日常を築いてこれたではないか。
 今はただ、するべきことを行うのみ。
 腕に刻みこまれた死者達の、途絶えた歴史の重みとともに]

―回想・駐車場にて・発進前・了―

(364) 2011/12/04(Sun) 16時半頃

【人】 親方 ダン

―回想・駐車場にて・発進の時―

[コーネリアから受け取った汚れたキー>>309を用いて、運転席を作動させる。
 両手の筋力で運転席へと移乗し、折りたたんだ車いすを後部座席へと仕舞いこむ>>0:209

 すみません。いちいち時間がかかってしまって。

[他の生き残った生存者と合流することは叶わなかった。
 コーネリアが運転できない以上、男が屋敷への道を切り開くしかない。
 もっとも、「荷物運び」の言葉については、気を遣わせてしまったのではないかと申し訳なさも抱いてしまった]

 そうですね。できる限りの物資は調達しておいた方がいいでしょうから。
 せめて、食料だけでも。途中で寄り道していくことにしましょう。

[「猫さんが暴れないように、気をつけてくださいね」と短く注意を促した。
 犬に感染するのなら、猫にだって――――いや確定したわけではないが、仮にそうならば感染させてしまう可能性もある。
 十年以上、いや、在学期間を含めればさらに長期か。一度振り返り、かつての平穏だった学園の光景を、凄惨と化した場に重ね。
 吐息とともに振り払うと、車を発進させたのだった]

―回想・駐車場にて・発進の時・了―

(365) 2011/12/04(Sun) 17時頃

【人】 親方 ダン

―回想・「ヤチグサ車」の中・スーパーへの道筋―

[男はただ、車を前に進めていく。
 感染者達に道を塞がれていても、ただ、ひたすらに前進する。
 頑強な白いワゴンは彼らの障壁をものともせず、無情に屍を吹き飛ばし、踏み潰す。
 衝撃は、振動は、その度に内部に伝わり、白いボディは男と違わず、朱の色へと染まっていく]

 ……………………。

[できれば、こんな乱雑な手段はとりたくなかった。せめて、『確実な安眠』に至る手をとってやりたかった。
 しかし、それは叶わない。今は、コーネリアを無事に現場へと送り届ける。
 それが、最優先なのだから]

 ……高橋ラルフ虎太郎さんですね。
 申し訳ないのですが、昨夜以来、お会いしておりません。

[聞かれた問い>>336の答えると、返ってくるのは短い返事。高橋の姿を思い浮かべ、「お友達だったのですか?」と問い返したが、返答があったかどうかは分からない。
 多くの命が失われた。安否を願い相手は、その数だけコーネリアにもあるはずだ。
 本当に、多数の犠牲が払われたのだ。前方に感染者――――ここまで逃げ出し襲われたのだろうか、学園の女生徒の名残を見つけ、奥歯をぐっと噛みしめた]

(367) 2011/12/04(Sun) 17時半頃

【人】 親方 ダン

 ……ドライブは、お好きですか。

[話題を切り替え、呟いたのは、そんな何気ないセリフ。
 意図的に、この凄惨な状況から意識を遠ざけてもらいたかった]

 俺は、けっこう好きでしてね。と言っても、あまり遠出はしないんですが。
 この街を巡るのが、日課のように……。

[言いながらも、やはりあまりよい話題ではなかったかもしれないと眉を顰める。
 話題にしてしまったこの街自体が、今は見る影もないものと化してしまっているのだから]

 す、すみません。いえ、ご両親が車をお持ちでしたら、されることもあるかもと思ったもので。

[楽しい思い出があれば、それを思い出して……などと願い口にしたものの、いつもの「余計なことを付け加える癖」が発揮されてしまっただけだたのかもしれない。
 女生徒の感染者の脇を、通り抜ける。ひどく、惨憺たるありさまだ。
 まるで群れた感染者達に寄ってたかって食い破られてしまったかのような……。
 生徒の名前と顔はしっかり覚えている男でも、彼女が誰であるのかは、結局判別がつかなかった]

―回想・「ヤチグサ車」の中・スーパーへの道筋・了―

(368) 2011/12/04(Sun) 17時半頃

【人】 親方 ダン

―回想・スーパーで―

 それでは……行きましょうか。サンテックスさんもあまり無理をせず。
 危険だと思ったら、すぐに車に戻っておいてください。

[車の中で、作戦は練っていた。
 コーネリアが感染者達の気を引いている隙に、音を立てずに通常のスピードで動ける男>>1:1が商品を集め、車に積み込みそのまま脱出を図る>>336
 コーネリアに遅れ、運転席から車いすに移乗した男は、スーパーの中へと進んでいった]

 ……栄養バランスに気を使いたいところですが、青果の類は危険かもしれませんね。
 むき出しのままでは、ウイルスが付着している可能性もあるかもしれませんから。

[スーパーの中のまた、生ける死者が多数見受けられていた。
 とはいえ、コーネリアのおかげで外へと注意が向けられている彼らは、脅威とは足りえなかった。
 時間がない。無駄な戦いは避け、手の届く範囲、棚の下の方にあった、パック詰めのバランス栄養食をメインに集めていく。
 日持ちの関係で迷ってしまったものの、プリンやシュークリームの類も加えておいた。
 僅かであれ、一時であれ、生き残った者たちに心の安らぎになればと思い]

(370) 2011/12/04(Sun) 18時頃

【人】 親方 ダン

 ……あれは?

[酒類のコーナーで男が手にしたのは、アルコール分99%のリキュール]

 田原先生とのお約束>>0:136。いつか、いっぱいやりたいものですね。

[男はその数本を籠に入れ……ふと、1本だけ取り分けると、すっ、と、車いすと背の間に隠した。
 そのままレジへと一度向かう。
 そして、クレジットカードを取り出しその場に残すと、車いすを手繰りながら「ヤチグサ車」へと戻って行った。]

 強盗、ではありませんよ。
 ……ちゃんと、支払いはしてきましたから。
 おかげで、俺は素寒貧になってしまいましたけどね。

[車内でそう告げれば、コーネリアの歪んだ口元も、違った形を帯びてくれたのかもしれない]

―回想・スーパーで―

(371) 2011/12/04(Sun) 18時頃

【人】 親方 ダン

―回想・「ヤチグサ車」の中・幽霊屋敷への道筋―

[赤色を帯びた白いワゴンは、再び走り出す。ふと見えるのは鉄の防壁>>356
 男は静かな視線でそちらを見やる。
 いつの間にやら出現していた、おそらく、囲いは、よっぽどの道具や手段を用いらなくては、乗り越えることは叶わないだろう。
 男の愛したこの街は、世間から隔絶されてしまったのだろうか。
 それは、「見捨てられた」可能性も否めないのだが]

 無事な世界が、あるということですね。
 あの、壁の向こう側に。
 それならば――――この街は、必ず生き返ります。
 希望を持ちましょう。助けが来るまで生き延びれば、必ず再生させることができるはず。

[あえて失ったものには触れず、前への希望をコーネリアに告げる。
 こうして旅路を終え屋敷へと到着したならば、男は生徒たちの無事を確認し、コーネリアを見送ったことだろう>>358>>359
 ようやく辿り着いた安寧と思えるこの場所で、何が起こるかはまだ、分からない**]

―回想・「ヤチグサ車」の中・幽霊屋敷への道筋―

(374) 2011/12/04(Sun) 18時頃

親方 ダンは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 18時頃


親方 ダンは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 18時頃


親方 ダンは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 22時頃


ダンは、目を閉ざしたまま、深く深く、息を吐く。

2011/12/04(Sun) 22時頃


【人】 親方 ダン

―幽霊屋敷・「ヤチグサ車」の中で―

[コーネリアが去った後>>387、男は瞑目し、深く思い吐息をついた。
 彼とのやり取りは、その後ほんの少しだけ続いていたのであるが、それはまた後述することにしよう。
 男は心から安堵していた。間に合った。その一言に、思いは集約されている。
 ……おそらく、コーネリアは気づいてはいなかっただろう。
 背後にいる彼に向けて、男が全霊を込めて耐え続けていた衝動に]

 …………来ましたね。

[まぶたを閉ざしたまま、男は一つの予感を察知し、ぼそりと小さく呟いた
 それは、直観に近い、されど確信。
 まるで他者と精神が触れあったかのような、ざらつく共鳴。
 体の奥。細胞レベルで行われたシンパシーが、無数の襲来に警鐘を鳴らす]

(401) 2011/12/04(Sun) 22時頃

【人】 親方 ダン

[はたして、他に同じ感覚に触れ得たものはいただろうか。
 その疑問は、深化することは止めておこう。

 いつ、到来するのかは、まだ、分からない。
 けれど、気づくものは気づくはずだ。
 目を凝らし、耳を澄ませば、その強大なる存在に。
 街に溢れる感染者達が、ただ、一所を目指して歩む。
 人も、動物も、違いなく。死の足音を携えて。

 まるで、何かに呼応するかのように……『この屋敷』に集いだす。

 ……やがて、男は一つの決意を携え、ハンドルを強く握りしめることだろう]

―幽霊屋敷・「ヤチグサ車」の中で・了―

(402) 2011/12/04(Sun) 22時頃

親方 ダンは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 22時頃


【人】 親方 ダン

―回想・「ヤチグサ車」の中で―

 ……え? お、俺の家族、ですか?

[それはドライブの話題に移り、少し経った時分だろうか。
 逆に振られた「家族」の話題>>388に、男は躊躇いの声をあげた。
 特に、後ろ暗いことがあるわけではない。不意に訊ねられたこと、それ自体に、少々の戸惑いを抱いただけだ]

 いえ……俺は、一人身ですから。
 両親は健在ですが、住んでいるのは、ここから遠い地元です。
 だから……。

[続いて呟かれた言葉。男にしかうかがい知れない台詞に、正面を向いたまま笑顔を繕う]

 そんなこと、気にしなくっていいんです。
 身軽な俺は、せめてサンテックスさんが無事にご家族にお会いできるよう、尽力するだけですよ。
 ご家族の皆様も、サンテックスさんの無事をお祈りしているはずですから。

―回想・「ヤチグサ車」の中で・了―

(413) 2011/12/04(Sun) 22時半頃

【人】 親方 ダン

―回想・幽霊屋敷について後―

[車に残る旨>>358を告げた後、返ってきた言葉>>387には、直接的な答えを行うことができなかった。
 男はただ、コーネリアに柔らかな笑顔を向けている。
 小さな「約束」をした、あの時のように>>1:49
 彼の問いかけへの答えのかわりに、男はポケットから折り畳まれたままの紙>>1:59>>1:60を、差し出した]

 これを、お渡ししておきます。ほら、お昼にお話ししたじゃありませんか。
 白血球の、ラフ。
 ……ただし、まだ見たりしないでくださいよ。お渡しするのは、あくまでサンテックスさんがサボったりなさらないよう、プレッシャーをかけるためです。
 『後でお互いに見比べて』って、約束した通りですから。
 俺は、サンテックスさんがお描きになった絵を見てみたい。
 これが、お答えになるでしょうか?

[まるで、平和な時分の延長のように、いたって笑顔で答えたものの、果たして、コーネリアが受け取ってくれたかどうかは、分からない。
 はたして、どれだけの幸運が起こったことだろう。
 あれだけの激闘にも関わらず、白血球が記された紙片は、血の染み一つも残されてはいなかった]

―回想・幽霊屋敷について後・了

(415) 2011/12/04(Sun) 22時半頃

親方 ダンは、メモを貼った。

2011/12/04(Sun) 22時半頃


【人】 親方 ダン

―そして現在・幽霊屋敷にて―

 …………来ましたね>>401

[男はまぶたをようやく開き、じっと遠くを見据えていた。
 視界には、この屋敷を目指して歩む死軍の姿>>406
 ばらばらと、されど少しずつ数を増し、躊躇い少なくこちらに突き進んでくる。
 日の落ちかけた暗がりの中、視覚を持たない集団が]

 バーレーさん、適切なご判断です>>419
 ……あなたは、やはり勇気ある方だ。
 ですが、あの数に太刀打ちするには、時間が必要、ですよね。

[車いすの男では、ワゴンを降り、門を閉ざすには時間がかかりすぎる。
 男は覚悟を携えて、そのまま「ヤチグサ車」を発進させた。
 鉄門が閉ざされる前に前進させ、死人の群へと向かってゆく]

(426) 2011/12/04(Sun) 23時頃

【人】 親方 ダン

―屋敷から少し離れ―

[門を出れば>>426、ワゴンを前進させながら、クラクションを立て続けに鳴らし続ける。
 襲いくる死者達を、屋敷から少しでも遠ざけようと]

 無駄ですよ。俺も、愛車も、タフさだけは折り紙つきですから。

[例え死者に囲まれようとも、「ヤチグサ車」に大きな損傷はない>>367
 問題ない。コーネリアは悲痛な色を見せていた>>425が、男は決して自ら死に行こうとしているわけではない。
 この車なら、やり切れる。男の体では無事に屋敷に戻るのは困難を極めるかもしれないが、集う群を何とかできれば、戻る隙くらいはできるはずだ。
 そうだ。決して死に行こうとしているわけではない。
 たった1つ。男が懸念し続けてきた不安が、この身に降りかからない限りは]

 戻ります。必ず。

[クラクション音は、果たしてどこまで屋敷から引き離し、ワゴンへと引きつけることができるだろうか。
 不思議な吸引力で集った、この者達を]

(432) 2011/12/04(Sun) 23時頃

【人】 親方 ダン

―屋敷から離れつつ・「ヤチグサ車」の中で―

 ぐぅ……ぬぅ……。

[ワゴンの中で、男は苦悶の表情を浮かべる。
 車に損傷はない。外部にいる死者達の危害も、男にまでは及ばない。
 仮に多少の損害があったとしても……男の頑強な肉体は、揺らがない。
 しかし、それはあくまで外的な力に対してのもの。
 今、男に襲いかかっている苦痛……否、拒絶すべき感覚は、内部から湧き上がるもの]

 ま、まだっ!!

[恐らく、傍から見ても理解の得難い苦悩。
 肉体の感覚が遠ざかり、まるで、自分が自分でなくなっていくような……]

 負けま、せんよ……。

[これまで肉体の内で抗い続けてきた、取り変わろうと目論む「何か」と戦いながら、男はただひたすらに、クラクションを鳴らし続ける]

(446) 2011/12/04(Sun) 23時半頃

【人】 親方 ダン

―屋敷から離れ・「ヤチグサ車」の中で―

[どれだけの感染者を轢き潰し、どれだけの亡者を引きつれたことだろう。
 男は一人、見極めに走っていた。
 屋敷に近すぎては、逆に死者を呼び寄せる。遠ざかり過ぎては、意味がない。
 見極めに勤しむはその狭間だけではない。
 死ぬつもりは、微塵もない。少なくとも、この肉体が健常な内は、死者達にやられるつもりはない。
 ただ、懸念されるは内側から来る肉体の破壊……これまで何とか保たれていたバランスが、もし崩れてしまったら……]

 ……誰、ですか?

[ふと、聞き覚えのない声を耳にして、男はぼそりと呟いた。
 少なくとも、学園に所属していた者達の声ではない。
 これは、聞き間違いだったのだろうか……。
 仮に違っていたとすれば、声により応えるのは、適切ではないかもしれない]

(466) 2011/12/05(Mon) 00時頃

親方 ダンは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 00時頃


【人】 親方 ダン

―屋敷から離れて・「ヤチグサ車」の中―

 ……なるほど。とんだものを、俺に仕込んでくれたものです。
 もっとも、あなたが何者かは知りませんが、直接の原因があなたでないことは、俺も承知していますけど。

[頭の中に響く声が男の決意を後押しする。
 リンダから告げられた時、一つの仮説はできていた。
 意思のあるまま変異する存在。それは、恐らく抗原であるウイルスに一定程度対抗できる抗体を保持した人間のことをさしていたのだろう。
 しかし変異を続けるであろうウイルスに、いつまでその抗体が対抗できるのか。
 その抵抗が止まった時は、恐らく、理性を失った生ける死者へと――――]

 仮に、そうなってしまった時は……。
 俺が持ちこたえられなかった時は……。

[男はちらりと車内を見渡す。そこにあるのは、スーパーでこっそり隠したリキュールの瓶>>164
 ベネットから受け取ったライター>>164も、己の手の届く範囲にある]

(483) 2011/12/05(Mon) 00時半頃

【人】 親方 ダン

―屋敷から離れて・「ヤチグサ車」の中―

[どれほど走り続けたことだろうか。
 男は死人に囲まれたまま、やがてワゴンの動きを止めた。
 運転席と助手席の窓を、ほんの少しだけ風を受ける。
 心地よい。そう感じられるのは、男の中にまだ自我が残されている証拠だろう]

 田原先生……。

[力なく、ふと口から出てきた名前は、教え子ではなく、同僚の教師。
 男は何を思っての呟きか。残っているであろう「大人」の彼に、大切な生徒達を託したいと感じたのか。
 それとも……。
 震える手で、リキュールの瓶>>164をとった。栓を外し、中の液体をぼんやりと眺める。
 残る片手には、ライターが。
 やがて男は躊躇いなく、その火を灯すことだろう。
 もっとも――――その結果何が起こったのかは、まだ、分からない]

(501) 2011/12/05(Mon) 01時頃

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