人狼議事


212 冷たい校舎村(突)

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視点: 人


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[わたしとちよちゃんのやりとりは聞こえていたのだろうか。
ともあれわたしには、
わたし達と同じ仮説に至ったらしいささらちゃんの声が聞こえていて、>>311
おそるおそる視線をやって、彼女がどうするかを見守っていたのだけど、
出された結論は教室に戻ること、だった。>>312
わたしも――と追うより先に、重要な問題に思い至る]

……出られないなら学校のどこかでご飯とか調達しないと。

[夢の中でも飢え死にとかするんだろうか、などと考えている余裕はなかった。
逃げたかったのだ、わたしは。
わたし達の中に死んでみようとした人がいる―――という事実から]

(323) 2017/03/11(Sat) 15時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

……食堂がどうなってるか見てくる。


[そう言い置いて歩き出そうとした時、
ちよちゃんの手を握りっぱなしだってことに気付く。
なんとなく、離す気分になれなくて、
一緒に行く? とまなざしだけで問いかける。
答えがもらえればやがて歩き出す。

3階から1階へ。
こういう大移動もわりとあることだけれど、気分が重いせいか、
なんてことないはずの道程もやたらと疲れる。
食堂に辿り着いた時にはわたしもおなかが空いてきてしまっていた**]

(325) 2017/03/11(Sat) 16時頃

機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2017/03/11(Sat) 16時半頃


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

― 回想/宛名違いの手紙 ―

[その手紙が届いた時、>>104
まさか別の子の家に本来なら届けられるはずのものだと思いもしなかった。

差し出し人は当時流行っていたヒーローの名前。>>105
内容はふさぎこんでた私を元気づけてくれるもの。

ヒーローが来てくれたんだ。
子供心にそう思った。

相変わらずあお姉は帰ってこなかったけど、
手紙が来た次の日、両親と外食に行くという、
ちょっとした“いいこと”もあった。だからますますヒーローすごい、と思った]

(404) 2017/03/11(Sat) 23時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[だからわたしはヒーローにお礼の手紙を書いた。

“今日もいいお天気ですね”
“お手紙ありがとう。おかげでいいことありました”
“何かあったらまたお手紙出してもいいですか”

――だいたいこんな内容だった、記憶。

手紙をくれた人は、本物の“のぞみちゃん”じゃないってことは、
落ち着いて考えたら分かったけれど、
わたしからは本当のお名前は訊ねなかった。
もしかしたら本当に「のぞみ」って名前なのかもしれないし。

住所が間違ってないかだけは、最後まで心配だった。
読めた通りに書いたから大丈夫……だといいなあ、って]

(405) 2017/03/11(Sat) 23時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[わたしは手のかからない子であろうとした。
あお姉がいなくなってから、わたしに期待が寄せられていることを、
言われなくても分かっていた。

そういうのって重いし疲れる。
けど、ヒーローは世界の命運とかみんなの未来とか、
そういうもっと重いものを背負って闘っている。
だからこれくらい平気ってわたしはわたしに言い聞かせた。
これがまたけっこう効いた。

今はもう、違う。
無邪気にヒーローに憧れていた頃にはもう、帰れない*]

(406) 2017/03/11(Sat) 23時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

― 放送室→食堂 ―

[見つけたくない、ってちよちゃんは言った。>>362
ほっとしたんだけど顔に出ていたとは言い難い。


わたしは怖くなってきていた。
文化祭の後、あお姉と喧嘩した時のように、
相手に踏み込んで、知りたくなかったことまで知らされて、
また、傷つけあうことになるかもしれないことを不安がっていた。
そんなわたしの手を握るちよちゃんの手に力がこもって。>>363
やっと、安堵したようにちょっとだけ笑うことができた。

ちよちゃんがいる、なら、きっと大丈夫]

(407) 2017/03/11(Sat) 23時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[握り合った手は離されない。>>365
ちよちゃんと二人で食堂へ向かう。

歩きながら、放送室で得た情報については、どうしても考えてしまう。
失踪しても多くの場合は無事に帰れるらしいけど、>>343
わたしにとっての怖いことがなくなったわけじゃない。
まだ、スピーカーからの声や、廊下に姿の見えたりーくん>>328のようには笑えない]


……、ああ、いいよいいよ。
たくさん使ってもらえるのがむしろありがたいし。

[張り切って作りまくってたからね部長ったら。>>366
と遠い目しつつ、心の中ではちよちゃんに感謝した。
黙りっぱなしだったら、暗い方に思考が向きっぱなしだったろうから]

(408) 2017/03/11(Sat) 23時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[食堂にもやっぱり誰もいなかった。>>367

購買には見慣れたパンやお弁当や飲み物が並んでいるけど、
レジには誰もいない]

そういうの気にするのってちよちゃんらしいね。
……まあ、いいんじゃない。夢の中だし。

[そう言って人気商品筆頭のメロンパンを手に取って、
容赦なく一口食べようとしたら、静止の声。>>368
慌てて口を閉じて、メロンパンを眼前に掲げた姿勢で固まって、
ちよちゃんが先にメロンパンを食べるのを見守る。
もぐもぐと唇が動き、次に開かれた時には、
どうやら問題ないみたいだと伝えてくれた]

……よかった。

[そしてわたしも大口開けてメロンパンをぱくり]

(409) 2017/03/11(Sat) 23時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[いつもは三口くらいで飲み込んじゃうんだけど。
もぐもぐと。
いつもより念入りにメロンパンを噛んで飲み込んだ。

この五感に直に伝わるメロンパンという食べ物もまた夢の世界の産物というなら、
こんなリアルな“世界”を作り出したのは――]


ねえ、ちよちゃん、心当たりなんてないよね……。
死んでみるなんてメールを送って、
今まさに生死の境をさまよってる子が誰か、なんて。

(412) 2017/03/11(Sat) 23時半頃

機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2017/03/11(Sat) 23時半頃


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