15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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私は…マーゴ、 話をしたら
…あなたの書いた世界のお話…
私にも…聞かせてくれる?
[マーゴが生きることだけを考えてきた間、彼は書いていた。 彼が見て、聞いた世界は…どのようなものなのだろう。
再び伏せる彼が目を閉じる前に、小さく頷いて返事を返した。]
(228) 2010/07/19(Mon) 01時半頃
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[彼女の中での矛盾しない言葉。 けれどもマーゴにとっては矛盾した言葉にも聞こえて]
……死なないために?
[どういう意味なのだろう、反芻するように聞く。 コリーンが水を求める理由は生きる為だけではないらしい。]
歌わなくなったら…
どうなってしまうの…?
[歌いつづけるしかないというコリーンの言葉に、 何かそこに見えない理由があるような気がして。 また訊ねたけれどもコリーンから返答は戻るのだろうか。]
(232) 2010/07/19(Mon) 02時頃
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――…そう、
[コリーンの灰色の髪、一箇所だけ色が違う。 水に浸した場所、美しい白のような銀が覗いていた。]
……変なこと聞いて、ごめんなさい
[それ以上は答えないコリーンに、それ以上は聞かず。 部屋を探すという言葉に頷いた。]
――…うん、
……またね
[同じ言葉を返してコリーンを見送ってから、 紺の視線は手元に落ちる。ぎゅうと、胸元で強く握った。]
(238) 2010/07/19(Mon) 02時頃
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―――……
[ここに着てから… 当たり前のようにもらうもの。 それは今までの旅の中にはなかったもの。
分け与えられる水も、 気遣いの感じられる言葉も。
つきりと、痛む。 胸ではなくて―――…きっと、また足の 痛み。
コリーンは歌うために水を求めると言っていた。 ベネットは、世界を書いて残そうとしている。]
……私は、
[その先を口にするのが怖くて、小さく首を横に振った。]
(243) 2010/07/19(Mon) 02時頃
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―――…水筒… 探さなきゃ
[―――生きるために。ただ、それだけの為に。
眠るベネットは、少し苦しそうで 寒そうにも見えて。 羽織っていた黒の外套を脱ぐと、彼に掛ける。 少しでも、温まって寝ることができればいいのだけれど。
窓にぶつかった鳩は、その姿を溶かしていた。 ―――…異形、そして 硬質な片方の瞳。 彼は… 何者なのだろう。 それでも彼はここにいて、水を飲むこともできている。]
ここにいる人は… みんな…とても綺麗なのね…
[出会った、不思議な人達。優しくて、暖かい。 それは嬉しいことのはずなのに。 零れた響きは、とても淋しげなものになった。]
(246) 2010/07/19(Mon) 02時半頃
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……これ、使えそう…かしら……
[暫く小倉庫の棚の中を探して、 見つけ出したのは小さな容器。 旅をするには小さすぎるけれど、 ここで水を汲むだけなら充分な大きさのもの。
直ぐに水を汲みに行ってもよかったのだけれど、 眠るベネットを見ると少し考えて。 彼の傍で、膝を抱えるようにして座る。
誰かが包帯を探しに行っていたとしても 怪我をしているベネットを 長い時間置いていくことはないだろう。 夜も近い――…特に理由なんてないけれど、 マーゴが寝ていた間 アリーシャは傍にいてくれた。 だから…マーゴもまた彼が眠っている、 誰かが戻ってくるまでの間は ここに。]
(257) 2010/07/19(Mon) 03時半頃
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…ターリャ
[ベネットを起こさぬように呟くのは、 彼が呟いていた名前。夢の中で呼んだもの。]
……大事な名前…なのかな……
[ヨナは、答えを返さなかった。 彼女にとって、シィラはどういう存在なのか。 マーゴにとって…ニムスは、大事な…存在…?]
―――……、 …
[ぽつり、と掠れた声で紡ぐのは懐かしい旋律、歌。 けれども歌い始めて直ぐに、掠れた声は止んでしまう。 そこから先を―――忘れてしまったから。 歌うことは、好きだったはずなのに。]
(259) 2010/07/19(Mon) 03時半頃
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マーゴは、掠れた歌声は時折また聞こえては、直ぐに止んで**
2010/07/19(Mon) 03時半頃
マーゴは、まどろんでいたようで、ノックの音と肩に掛かる重みで目を覚ます。
2010/07/19(Mon) 15時半頃
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[歌はやはり、喉の渇きと疲れを呼んでしまう。 口ずさんでいるうちに、気付かず寝てしまったようで。 ふわりと掛かる重みがとても暖かくて、心地いい。 薄らと瞳を開くと扉に人影。 ホリーに、名乗っていた人達]
セシル…、チャールズ
[確か、そんな名前だったような気がする。]
ベネットの薬を探していたのは… あなた達だったのね
[ラルフの姿も見えたのなら、見たことのない相手に 彼の腕にはまだ気付かずに緩く首を傾げた。]
ベネットも…起きてたの …具合は、
[その言葉はセシルと被って、途中で途切れた。]
(308) 2010/07/19(Mon) 15時半頃
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[アリーシャに倣ってベネットの傍にいたけれど、 彼らの言うように、ベネットの傍に居てあげたのか、 それともベネットに傍に居てもらったことになるのか、 自分でもわからなくて少し困ったような顔になる。]
…夜は寒いから
私に渡してしまったら、 今度はあなたが冷えてしまうわ…
[黒の外套だけでなく、白の上着まで渡されると また困ったように呟いて。 セシルやチャールズとの話を聴いていると 気に掛かる言葉と、見える傷と、わかってしまうこと。]
―――…侵食、
[そう聞いてしまうと、 ベネットの傷口は異形の口にも見えるような錯覚。 その口許では小さくて、毛むくじゃらな何かがじたばたしていた。]
(311) 2010/07/19(Mon) 16時頃
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マーゴは、瞬いて、セシルと小さな異形の姿を窺っている。
2010/07/19(Mon) 16時頃
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[じたばたしている姿が何故だか憎めなくて、 思わずじっと見つめてしまったが]
――わたし、
お水…汲んでくるわ…
傷…手当ての前に、洗ったほうが…いいから、
[ベネットの体内で悪さをするという異形を 少しでも可愛いと思ってしまったことを首を振って反省しながら 傷を手当てするのならば、一度水で拭ったほうがいいと そう思って立ち上がろうとする。
ずきり、と足元が痛む音がしてよろけそうになったが 棚を支えにすると、倒れずに済んだ。]
(316) 2010/07/19(Mon) 16時頃
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…共存、
[共に、在るということ。 しかし、それは対等な関係ではなく、 今も彼は内から食らわれているのだろうか。 ベネットの悲鳴が聞こえると小さく肩を震わせて]
…ごめんなさい…
[呟く。 一瞬でも、彼を蝕むものを可愛いと思ってしまったこと。 内のものはどうしようもできなくて、 せめて見える場所の裂けた傷を 早く手当てしてあげなければ。]
(320) 2010/07/19(Mon) 16時半頃
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…足は、大丈夫…
ずっと歩いてきたから…疲れてるだけ…なの
[ずきり、ずきり、 痛みの音が初めよりも大きくなっている。 それに気付いたらもう歩けなくなってしまいそうで、 心配そうに見るベネットと、手を伸ばすセシルに 大丈夫だと緩く首を横に振って伝えた。
…みんな、自分のことでもないのに、 自分のこと以上に心配してくれる。
そのことが嬉しくて、不思議で、けれども同時に…]
(322) 2010/07/19(Mon) 16時半頃
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[優しくされると―――…嬉しくて、苦しい。 自分で何もできなくなってしまうから。 全てを頼りきってしまうに違いないから。 ニムスがいた時のように、 ニムスに全てを任せていたように。]
…私も…行ってくる…ね…
飲む分のお水も、汲んでくる…
[出て行ったセシルには留まるようと言われたが、 そう呟くと座らずに棚にまた手を掛けて。]
……1人では、危ないから……
[セシルが言っていた言葉を反芻すると、 足を引き摺ってセシルの後を追おうとする。]
(323) 2010/07/19(Mon) 16時半頃
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[無理をしているのだろう、 ぐったりとしたベネットは気掛かりだったけれど マーゴよりも、チャールズの方が色々長けていそうだ。 眉を下げてチャールズを見てから倉庫を出る。
まだ、セシルは見える場所にいた。]
―――…セ、 …
[足を引き摺って歩きながら声を掛けようとして セシルが摘んでいるのは先程の異形。
何をしているのか、直ぐにはわからなくて 足を引き摺りながらその様子を見つめていたけれど]
(326) 2010/07/19(Mon) 17時頃
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……セシル?
[何をしているのだろうと、追いつこうと呼びかける声。 掠れた声は彼に届くだろうか。]
(329) 2010/07/19(Mon) 17時頃
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[異形が手から抜けて逃げていく。 セシルが異形に何をしようとしていたのかわからない。 見間違いに決まっているのだけれども… 彼が、異形を喰らっているのではないか。 そう、一瞬勘違いした自分がいて。
ベネットを喰らう異形が生み出したものを、 セシルが喰らう。 人が―――…異形を喰らう。
その想像はマーゴにとってとても恐ろしいもので、 近づいてきたセシルに小さく震えてしまう。 想像からの不安の色は隠しきれずに表情に表れた。]
―――…あ、セシル… 一緒に水を汲みに行こうと思って…来たの…
[不安げな紺にセシルの姿を映して、そう告げて。]
(332) 2010/07/19(Mon) 17時半頃
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―――…逃げてしまった…わね…
[異形に何をしていたのか聞くことができなくて、 きゅうと胸元で両手を握ると、それだけ呟く。
泉へ向かう間も、水を汲む時も。 ぎこちなさと不安げな表情は消えることがなかった。**]
(333) 2010/07/19(Mon) 17時半頃
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>>334>>335 [安心させようとしてくれているのか―――
その笑みが本当のものなのか、 それともはぐらかそうとしているのか、
同じ高さに合わせて微笑んでくれるセシルの瞳には 彼を不安げに見つめたままのマーゴの姿が映った。 優しい声で気遣ってくれるから、 けれど熊に似た異形のことは知らぬ素振りで返したから 余計にわからない―――…それが、少し こわい。
小さく頷いてから足を引き摺って共に泉に向かう。 途中指し示してくれた光は旅の中で何度か見たもの。]
(349) 2010/07/19(Mon) 21時半頃
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―――…酸素を…?
窒息…してしまうのね…
何度か見たことあるけれど…
…そんなことになるなんて、知らなかった
[そんなに怖いものだったなんて。 気をつけろと言われて頷くけれど、 どうやって気をつけたらいいのかがわからない。 ―――…建物に来てしまったら? この足では、逃げられない。そうでなくとも…]
(351) 2010/07/19(Mon) 21時半頃
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[ふるりと身体が震えると、 無意識に手がセシルの服の裾に添えられる。 ―――…縋るように。 今しがたまで不安を抱いていた相手に。]
――…ごめ 、なさい…
足が…痛いから… 少しだけ、こうしてて…いい…?
[泉へと水を汲みに行く、その間だけ。 不安げにセシルを見上げて聞く。 足が痛いというのも本当のことだったけれど、 思わず縋ったのは別の理由で、言い訳を繕った。*]
(352) 2010/07/19(Mon) 21時半頃
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マーゴは、コリーンの歌声が、遠くから聞こえる気がした。
2010/07/19(Mon) 21時半頃
マーゴは、ヨーランダとシィラは泉には居らず…何処かに行ったのだろうか。*
2010/07/19(Mon) 21時半頃
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――…放射線、
[それはそれで、とてもぞっとする話。 物腰柔らかなセシルの話に耳を傾けて、 目線が上向く形で彼を見る。]
…セシルは…物知りなのね…
あなたは…ここに来るまでは、ずっと 一人…? それとも、誰かと一緒だった…?
[セシルの服の裾に添えられた手。 振り払われるかもしれなかった手は受け入れられる。 ホッとしたように息をついて、淡く微笑んだ。] ……ありがとう、
[セシルが顔に出さないのなら、 下腹部のことにはきっと気付けない。]
(376) 2010/07/19(Mon) 23時頃
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[泉についたのなら水を汲む間は ぺたりと座り込んで足を休ませる。 痛みが増しているのか、引いているのか。 よくわからなくなってきた。]
―――…シィラ、
[遠くでなき声が聞こえたのならマーゴも空を見上げた。 先程とは違う声、 先程の――水が震える程の哀しげな声はなんだったのか。
歌声が聞こえる、少しずつ近づいてくる。 そちらを見ると、歌うコリーンの姿があった。]
(377) 2010/07/19(Mon) 23時頃
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マーゴは、セシルに飲むかと聞かれると頷いて、歌うコリーンにも泉の水を飲むように視線を向けた。*
2010/07/19(Mon) 23時頃
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>>383 ――…きっと…?
[はぐらかすわけでもなさそうな、 けれどもあやふやな答え、緩く首を傾いで。 焼蛍虫の話はあれほどはっきりと話していたのに セシルから語られるセシルの話は、 まるで自分とは違う誰かの話をしているような響きにも聞こえて]
セシルには… …妹さんが…いるのね…
[ここ(ラメトリー)にいるわけではなさそうな、そんな響き。 ますます彼が―――…わからなくなる。 きゅうと、添えられていた指先が一度だけ 不安を示すかのようにその裾を緩く掴んだ。*]
(391) 2010/07/19(Mon) 23時半頃
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[向けた視線の意味はコリーンには通じなかった。 水を、そう口にする前にコリーンは離れてしまう。
こくりと、一口水を飲んで泉の水面に映る姿を見つめていると 聞こえてくるコリーンの歌、 どちらかを選び。 どちらかが散る。 二つの人形―――…選ばれるのは、]
……哀しい歌、
[ぽつり、と水面を見つめたまま呟きが零れて]
一人しか選ばれないなんて… 離れ離れは―――…淋しいわ …とても
[二つ選ぶことができないのなら、 どちらも散ってしまったほうが、きっと…淋しくない。]
(394) 2010/07/19(Mon) 23時半頃
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[コリーンの歌に聞き入っていたから、 セシルの変化に気付くのが少し遅れた。]
―――……
……セシル……?
[呼ぶのに間があったのは、 その口調が"彼"のものとは違うような気がしたから。 これも聞き間違い…なのだろうか。]
……どうかした…?
[セシルの視線を追って、 紺の瞳に映るのは遠くの 薄く明るくなった場所]
(396) 2010/07/20(Tue) 00時頃
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[偶然か否か、近づく薄灯りに。 傍の瞳の虚ろな色に、ふるりと身体が震えて]
――…セシル…?
[もう一度名前を呼ぶ。 眉根が寄ったのは彼に対する違和感からと、 急に立ち上がったので感じた足の痛み。]
…お水、汲めたわ…
―――…戻りましょう…?
[そう言わないと、光が近づきそうで怖かったから。 彼がもっとわからなくなりそうで、怖かったから。
先程縋った時と同じ場所に手を伸ばして、 戻るようにと裾を少し 引っ張った。]
(404) 2010/07/20(Tue) 00時頃
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