人狼議事


255 【ヤンストP村】private eye+Violine

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奴隷運び ヌヴィルは、メモを貼った。

2018/12/02(Sun) 20時頃


【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [メールを打ち終えた後。
 例の家族の絵を下ろしておこうと。

 伸縮式のマジックハンドを用いて、
 作品を引っ掛けている紐をツメに引っ掛け
 壁から下げることにした。]

  フィルムや額縁は手入れしておいてやるか。

 [古い作品だから表面に保護フィルムを貼っている。
 低い木机の作業台に絵を乗せて、
 溶剤を吹き付けて布巾で拭っていると携帯が鳴る。

 メールと違い、長い電子音に着信だと聞き分けた。]

(74) 2018/12/02(Sun) 21時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [誰かと着信元を確認すれば大学からだ。]

  はい?ヌヴィルです。

  ああ――ギネス先生か

  昨日は帰りがけに展示を頼んでしまって
  どうもすみません。

  それで、どうなさいました?
  展示会の件か何かでしょうかね。
  
 [常勤の美術講師だ。>>63
 件の絵を掲げては貰ったが何か支障があったのか。
 それとも、今日も彼が担当で講義はあっただろうから
 展示会の作品で生徒からの相談事でも―――]

(75) 2018/12/02(Sun) 21時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  ………え?

 [大学外部から、ヌヴィルへの着信があったと。

 イアン・エイムズ、

 親友の名を名乗る人物から。]

(76) 2018/12/02(Sun) 21時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  いや…その人物に心当たりはあるんですがね
  その、宮廷に召集されてますから。
  だから、多分……

 [10年前に宮廷行きになったのだ。
 聞き間違いか何かではないかと苦笑を浮かべる。
 だが、

 ――――パピヨンは健勝であるかと。
 ――――三番街に帰れるかもしれないと。

 そんな内容の通話があり、
 再会を待ち望む伝言を受けたらしい。

 音声は明瞭では無く
 何処か苦しそうなくぐもった声で聞き取れたとも。]

(78) 2018/12/02(Sun) 21時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [人違いにしては、内容が人違いではない。
 帰ってこれない場所から、帰って来れる?

 ――…そんなこと、あるはずがないのだ。

 何かありませんでしたかと心配する声に
 山羊頭のことなんて話せる訳もない。]

  いや、特には何も。
  はは……大丈夫ですが…そうですね。
  また掛かってきたら教えて下さい。

 [辛うじて通話を切るも、
 動揺は携帯を握る手を震わせる。]

(80) 2018/12/02(Sun) 21時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [一瞬、喜びと異様な背徳感を感じた。

 此方に帰ってくるなら絵ではなくて
 パピヨン本人とも会えるし、
 再会の喜びを分け合える。

         でも、男は。
         親友を裏切ってしまった。

       “仮面”をずっと借り続けていた
        意中の女と籍を入れた羨望の相手。


 一体、どんな顔で、会えばいい?]

(81) 2018/12/02(Sun) 21時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [そもそも――――


  向こうでは端末機器を没収されるのでは>>0:601
  じゃあ、一体イアンは今どこに居るというのだ。

 宮廷を逃げ出した?
 そんな事が出来るのだろうか。


 エル・ドラード。
 御伽噺のような理想都市の言い伝えが過る。
 まさか、其処に居るとでもいうのだろうか。]

(84) 2018/12/02(Sun) 21時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  いや、なんだって大学に?
  ―――どう、して俺を……。

 [パピヨンが心配なら本人に電話をかけろと思う。

 何故、俺に。
 何故、今になって。

 昼間のまぼろしのような時間が思い起こされる。

 もしもあの誘惑に身体が動かず済んだなら
 この奇妙な電話の話を喜ばしく聞けただろうに。
 エル・ドラードの実在は
 完全なるまぼろしから昨日の本屋でのやり取りで
 半信半疑に信憑性が変わっていただけに。
 
 心から喜ばしいと――思えていただろうに。]

(85) 2018/12/02(Sun) 22時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [後ろめたさ、気まずさ。
 未完の絵をちら、と見て。

 どうしようと頭を押さえ込む。
 古傷の火傷の痛みが、ずきずきと増すよう。

 パピヨンにこの事を伝えるべきなのか。
 いや、伝える方がいいだろう。

 ただ、メールや電話で話すのは気が引けて、
 深夜に店に行くことを決めたは良いが―――]

(90) 2018/12/02(Sun) 22時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  どうすりゃ、いいんだ……。
  もし、帰ってきちまったら

 [いや、何も男が此処に居るうちに帰るとは限らない。
 しかし男が消えたこの街で夫婦は再びヨリを戻すのか。
 

 渦巻くどす黒い感情は 
         きっと。

             ―――嫉妬、だ。]

(91) 2018/12/02(Sun) 22時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [なんて、汚いのだろう。

 10年前に労働に出た親友が戻ってくるというのに
 歓喜よりも羨ましさが膨らむのだ。

 男は向こうに行けば死ぬだけだというのに。
 
 羨ましい。
 狡い。
 またあの女と共に生きれるなんて。

 アポロは―――…、 ]

(95) 2018/12/02(Sun) 22時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  っふ………

 [その感情は、赤も青も黄も、
 何もかも飲み込む黒に埋め尽くされ。]

  くそ…、どうしてお前ばっかり……。

 [悪魔のように醜い感情だ。

 山羊頭の幻影を
 愛する女の絵の中に見た気がした。

 かぶりを振り、
 頭の中からどうにか追いやろうとする。
 けれど、消えてはくれない。

 土石流のように押し寄せてくる苛立ちと嫉妬と、
 それらを抑えようとする理性。
 上着の胸元をぐっと掴み、平静を保とうとする。]

(98) 2018/12/02(Sun) 22時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [そうしていると、手の中の携帯が震えた。

 一通、そして二通。>>66>>97
 電子文が到着したのを報せる無機質な音を聞き
 ゆっくりと呼吸を吐いてから内容を確かめる。

 タツミからのメールはありがたいものだった。
 古傷がひりひりと痛み、頭痛に変わるから。
 飲みに出るにしたって、この痛みを抱えるままでは
 逃避の酒を―――煽る気にもならなかった。

 ただ、妹からのメールは。
 絵の中に浮かぶ幻想の山羊を彷彿とさせる。

 お化けなんて存在する筈ないだろうと
 常ならば笑い飛ばしてしまうのだが。]

(101) 2018/12/02(Sun) 22時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [目を閉じ、深く息を吐いて。
 パピヨンの絵に布を被せてしまう。
 乾燥させるなら覆っておかない方が良いが
 今は――この絵を見ていたくはない。]

  『薬の件だが、ありがとう。
   手間で無けりゃあアトリエに
   届けてくれると助かるよ。』

 [本屋の斜め向かいだという事は昨日話題にもした。
 場所が解らず配達出来ない――という事は無いだろう。
 タツミに返信を返してから、

 もう一通を睨めつけた。]

(102) 2018/12/02(Sun) 22時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  『分かった、紅茶のと菓子の準備はしてあるから。
   遅くなって来たし、来る時は気をつけてな。』

 [そこまで打ったが、
 続きを打つのに額を――火傷痕を思わず抑える。]

   『変な噂だな、覚えがない。』

 [山羊という言葉も超常現象にも触れず。 
 愛想の薄い内容になってしまったが、
 これが返せる限界だった。]*

(105) 2018/12/02(Sun) 22時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [それから遅れ、もう一通メールが届く。>>104

 確かに人為ミスだ、誤送自体はあるだろう
 ただ、生き物の首が入った荷物を誤送すれば
 流石に悪質な“事件”になり自警団の管轄となる。

 無い、のだ。
 なら―――……不特定な嫌がらせではない。]

  ………………。

 [釈然としない想いを抱きながら、
 返事は作らずに携帯を木机の上へと、投げ出した。]*

(109) 2018/12/02(Sun) 22時半頃

奴隷運び ヌヴィルは、メモを貼った。

2018/12/02(Sun) 22時半頃


【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [妹からのメールは届いていた。>>116
 が、狭いコンロで湯を沸かして
 紅茶の支度をする方に時間を取られていた。
 
 じっとしているよりは何かしていた方が
 気も紛れるというもので。
 牛乳の用意は無かったが
 挨拶の電話を入れた農園から檸檬が届いていた。

 ポットに野干の湯を満たして紅茶を煮出し
 茶に添えられるように
 作業台にまな板と包丁を持ち寄り輪切りにする。]

(120) 2018/12/02(Sun) 23時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  いって、

 [慣れない事をするものだから、
 中指の中節、皮を裂いてしまった。
 じわりと滲む血に、
 段ボール箱とその“中身”を想起して
 ――― ふる、と頭を横に振る。]
 
  タツミに絆創膏も頼めば良かったな。

 [傷は水で洗い流し、輪切りの檸檬を
 小皿に添えた頃合、クッキーも袋から出そうと
 食器棚に視線をくれた時、
 訪問があった。>>117>>121]

(124) 2018/12/02(Sun) 23時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  ああ、いらっしゃい。
  フローラ、クッキーだけ袋から出してくれ。
  
 [カップは二つ。
 砂糖は必要なら勝手に使えばいい。
 紅茶のポットを傾けて注ぎ。]

  久しぶりだな。
  まさか此処で顔見るとは思わなかったが。
  私服のほうが背伸びしてなくていいぜ

 [ノッカという娘とまともに顔を合わせたのは
 パピヨンの店だったもので。
 二人共目元が赤い事には触れず。]

(126) 2018/12/02(Sun) 23時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [例の絵は、額縁の埃を除去し、
 透明の保護フィルムもきちんと磨き終えて
 作業台の上へと置かれている。

 彼女の所持している写真と構図が似ているのは
 写真を元に描いたものである為だが――
 劣化は多少目立ち、油彩特有の罅もある。

 それでも、色褪せは比較的少ない方だ。
 保存が良かったこともある。
 背景のラベンダー畑や風車小屋も遠くに描かれていた]

  こいつが渡したかった絵だ。
  
  その…もっと早く気づいてりゃ、
  ごたつく前に譲れたんだが。

 [そこまで告げて、どうだろうと彼女を見遣る。
 気に入らなければ捨てられたって別に構わないのだが]*

(127) 2018/12/02(Sun) 23時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [茶菓子は妹に任せることにして>>138
 ミラーボールの下ではなく、明るい照明の灯る
 アトリエでの再会に肩を竦めてみせる。>>129]

  驚かせて悪かった。
  まさかフローラと仲が良いとは知らなかったよ。

  こいつとはあまり似てねぇからな。
  こいつは母親に似たんだろう。

 [母親――義母に似ているのだからと
 意識的に血の繋がりを遠ざける。
 
 アポロの自衛心の現れは些細な遣り取りにだけ。]

(141) 2018/12/02(Sun) 23時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [絵の中のノッカはまだ幼すぎるから。
 ――いつの絵か覚えているかもわからないし、
 彼女がこの頃の写真を所持している事も
 男には分からないことでは、あるけれど。]

  もう十数年くらい前のやつだな。
  
 [ただ、初めて見る絵画を前にしている割に、
 ノッカの向ける目には懐かしさが感じられる。
 ありふれた日常のうちの一日、一時を>>132
 写真とは違って男の主観と客観で構成されるもの。

 一枚の絵を見る際、個人の主観も絡む。
 絵の価値は描いた者が決めるのではなくて、 
 その絵を見ている三者が決める。>>137]

(145) 2018/12/03(Mon) 00時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [絵画に視線を真っ直ぐと注いだ娘が、
 涙を溢れさせる姿は
 他人から見れば二束三文の価値しかなくとも
 充分過ぎる代金を意味する。

 技術や絵の状態に価値があるのではなく
 彼女にとって、
 一つの拠り所になれる価値が与えられた。]

  そうかい、…良かった。
  この絵にも値打ちが出たってもんだ。

  いいんだよ、お前さんの手に渡る為に
  昔の俺がきっと描いたんだ。

 [紅茶の香りと、甘い砂糖菓子の香り>>139
 この絵の家族も、花畑を眺めながら
 仲良くお茶でもしたのだろう。]

(147) 2018/12/03(Mon) 00時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [酒場で描いた時は、背伸びしているだけの少女だったが
 今、落涙しているこの瞬間の方が描きたいと思った。
 記憶に焼き付けるだけに留めるが。]

  皆いい笑顔してるじゃねえか。
  向こうでも、再会できるといいな。
  この絵みたいによ。
  
 [その可能性は―――今は夢物語という訳でもなかった。

 今此処で語りはしないが、
 実際に発った男から電話が来たというのもあり。

 触れているのを邪魔はしないが、
 用意していた紙袋を添えて、差し出すとしよう。]

(148) 2018/12/03(Mon) 00時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [妹の独り言とも感想ともつかない囁きを耳に留める。
 クッキーの袋を持つ手が何かを潰した事までは
 視界に収めるには至らなかったが。]

  ……うん?

  そのうちに、見れるよ。

 [意味が通じないだろう言だけ、呟く。
 妹にも――妹を自称する少女にも、絵は遺した。


 今は、芸術家ヌヴィルの作品とは
 思えない“絵”であったとしても。

 いつか、彼女と彼女の家族の為だけの、絵になる]**

(151) 2018/12/03(Mon) 00時頃

奴隷運び ヌヴィルは、メモを貼った。

2018/12/03(Mon) 00時頃


【人】 奴隷運び ヌヴィル

  ああ、荷物が結構多いのか?

  昔は…私物は殆ど持って行けなかったようだが、
  今は融通を利かせてくれるらしい。
  
  まあ、持っていけなくたって
  構いやしないさ。


 [鮨詰めにして運ばれるから手荷物の一切を持参するなと
 過去の召集は通達があった。>>0:584
 母親も臍の緒の箱や家族の写真だけ身につけて
 そうして運ばれたから―――

 本来の“用途”に使われたかは定かではない。
 そのあたりはアポロの預かり知らない事だが。

 出来るだけ持っていきたい意思は感じ、
 宮廷の使者が来た時、もし査定に引っかかれば
 男からも頭を下げることを心得る。]

(172) 2018/12/03(Mon) 08時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [紙袋に入れて絵画を渡したあとは、
 紅茶と菓子を振るまい、
 たわいもない話で過ごす。>>155

 そうしていると幾らか
 頭痛も治まってくるものだから
 やはり“気の持ち様”なのだろう。]

  ……慣れないな。

 [だが、アポロと呼ばれるのはどうにも慣れない。
 ノッカから見ればどちらもヌヴィル姓なのだし
 他意があってのことでは無いのだろうが
             ―――仮面が剥がれそうで。]

(173) 2018/12/03(Mon) 08時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  礼なんざ気にしなくていいさ。
  その金でうまいもんでも食べたらいい。

 [男もまた飛空艇に乗ること。

 物資で貰っても処分の末路を辿ること>>156
 喜んでいるノッカの前では言い出せず、
 少しだけ困ったように笑うのみ]

(174) 2018/12/03(Mon) 08時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


 [ノッカと妹を見送ったあとは、
 他の絵の処分について考えていた作業を始める。
 
 このアトリエも当然引き払わねばならない。
 此処にある絵や彫刻は
 年に数度外地区に荷運びをする連絡船が来るから
 それで送るのを商会に依頼する手筈だった。
 売れ残るものは大学に寄贈するつもりで。

 作業台の片隅に畳んであったノートパソコンを起動し、
 オークションのサイトを開く。

 入札の状況を見る為に]**

(175) 2018/12/03(Mon) 08時半頃

奴隷運び ヌヴィルは、メモを貼った。

2018/12/03(Mon) 08時半頃


【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [少女らの交友に口を挟みはしない。>>179>>188
 フローラの友人であったなら、
 最後まで友人であってほしい。
 アポロと呼ばれ続けて居心地は悪かったが>>178
 年頃の等しい彼女たちの遣り取りは好ましい。]

  またアトリエで茶をするなら
  こうして描いていたいな。

 [カップは二つ。
 男は彼女らが談笑を弾ませる間、
 殆ど口は効かず、寡黙に徹して>>152
 鉛筆を走らせていた。
 お茶を飲みながらクッキーを口に運ぶ二人を
 クロッキー帳に描き留めていたのだ。
 酒場では黙って動くなと告げたが
 日常の会話を楽しむ所を邪魔したくなかった。

 だからこそラフではあったが
 酒場よりも実に情緒的な時間を描けて満足だ。]

(200) 2018/12/03(Mon) 19時半頃

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処刑者 (5人)

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127回 (8d) 注目

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