人狼議事


255 【ヤンストP村】private eye+Violine

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視点: 人

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【人】 ビール配り フローラ

[私は、ただの胎だ。
このままだと、きっとそうなる。>>113
だから、このまま終わる気はない。兄の知らない処で。

――オズワルドと連絡をとったわけじゃない。
オズワルドという男は、私の親でも家族でもない。
あの男の身勝手な恋心に左右されて、終りたくなくて
そして何より>>114貴方を諦められない

兄に置いてかれたくない]

(122) sudati 2018/12/15(Sat) 14時半頃

【人】 ビール配り フローラ




  ……そんなこと、ない。


[理想郷に至る方法は何処にもない。
この街に、私も兄も囚われている。

外に聞こえる化け物の声。
幸せになんて、本当になれると思っているのだろうか

家族は、簡単に失われるのに>>115]

(123) sudati 2018/12/15(Sat) 14時半頃

【人】 ビール配り フローラ


  分かっている。
子どもを、そんな事にしちゃだめだって


[モノじゃない。私はモノではなく]

   ………最期が嫌なんだよ
 もう、無理なんだって

          兄妹らしくなんて


[貴方が結婚するのなら
いつかきっと、私にも王子様が現れただろう。
貴方がいかないのであればきっと。

――いく兄など見たくなかった。
幸せなんて、もう昔に失ってしまったから>>116]

(124) sudati 2018/12/15(Sat) 14時半頃

【人】 ビール配り フローラ



[私の家族は、もう兄さんしかいない>>117
幸せだった家族は、昔、無くしてしまったから]



  ……兄さん、それでも
 私は、さめない夢をみたいよ。


[心はもう、きっと疲弊してしまっていた>>118
このまま首を掻っ切って私は。

兄の目の前で――『死んで』しまいたい。
綺麗なものだけを見て、生きたかった。兄だけをみて。
ううん、兄と暮らす家だけを、兄妹として。

重なった身体、と額の唇]

(125) sudati 2018/12/15(Sat) 14時半頃

【人】 ビール配り フローラ


  ……ごめ ん ――――


[接触した唇は、かさついていた。
男の声に躰をびくっと震わせる。兄のではなく、男のもの。
劣情が、触れるだけの唇を荒々しいものに変えた。

『兄さんっ』という声は飲み込まれ
私の肩を掴む手の強さが変わる]


  ……ぁ、ぁ …

(126) sudati 2018/12/15(Sat) 14時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[初めての深いキスに躰は翻弄され。
軟体が寄り添えば、思わずおよび腰になった。
慣れてないのが、分かる反応は、手にもおよび。
兄に触れていた手は、惑うように間を彷徨い。肩をつかむが

胸のふくらみを鷲掴みされ、ひゃっと叫んだ。]


 …や、ぁ … ああ


[質感を確かめるように動く指に
身体が熱くなる。肌が服の中ですれる。
下半身に、違和感を感じつつ、乳首を探す指腹に
びくびくっと震え。躰を震わせる兄を、いや、……男をみた

息が、上がる唇は、一度離れ、銀糸を垂らす
慣れない唇は唾液で濡れ赤くそまり]

(127) sudati 2018/12/15(Sat) 14時半頃

【人】 ビール配り フローラ

  …ま、って。…まって


[肩を掴んだ手が、
震え、戸惑いながら、上服のボタンを
自ら覚束なく外していく。早急な手を掻い潜り。
なんとか、ボタンを外し切れば、控えめな膨らみが二つ。
誰も踏み荒らした事のない新雪の肌が露わになり

桃色の粒を晒しだす]

(128) sudati 2018/12/15(Sat) 14時半頃

【人】 ビール配り フローラ




  ……触れて


[迷う声が、そう言い。
身体を近づける。車椅子の上に、太腿の間に足を置き
胸粒を、胸を差し出す身は、震えていた。
食べて噛んで、あのときのように

嬉しくて、哀しくて]


  ……アポロ  


[――貴方を、今は兄と呼んではいけないと思った*]

(129) sudati 2018/12/15(Sat) 14時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[此れでいいの。
此れで良かったの――――。
どんな形でも、私は彼と結ばれる。
どんな仮初の夢でも、私は、ひと時の倖せに縋れる。

お互い、救われない、望みは叶わない。
>>130本当に?]

(148) sudati 2018/12/15(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ

[傾いた天秤の先にあったのは
獣のような荒い息だっただろうか。濡れた女の声だったか。
衝動のままに、求める男に応える女>>131

早く、と急かす声、
肌を晒せば寒気が走った。
―――本当に、これでいいの―――]


   ……ぁ、、、、



[貪る彼は、赤子のようだ。
赤子のようなのに、充血を唆し、触れて撫でて
揺らす手は、男の慾情を伴う。肌はその度に赤く続き
熱源が、盛り上がっていくのを視界の端に捕らえた

強い男の力で産まれる花は>>133]

(149) sudati 2018/12/15(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ


 ……あ、ぽ


[溢れるのは、―――兄の貌だ。>>133
愛されたかった。でも、もう兄と妹に戻れない。
何時だって坂道を転がり落とそうとしたのは、私の方だ。
てらてらと濡れる乳房は、自分のものじゃないようで

早まる息も、鼓動もどうか『誰か』のよう]

(150) sudati 2018/12/15(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ



『ケロケロ』


[と、かえるの着信音が鳴った。
けろけろ、『かえる』   

            『帰る』の音が鳴った]


  ……、、ぁ  兄さん


[――ちがう。]

(151) sudati 2018/12/15(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ

[ちがう、ちがう。ちがう、ちがうちがう
――違うんだ、私は、ただただ、倖せに。兄さんと

       兄さんと一緒に居たかった
性的な意味でも、ましてや子どもが欲しくてじゃない

  何処で間違えた。何処で]

(152) sudati 2018/12/15(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ

う……あああああああああああああああああ


[貴方を描きたかった。
貴方とラベンダー畑にいきたかった。
どうして、あの絵には、兄さんがいないの―――
兄さんと私が、結ばれれば、きっと家族になれるでしょ。
兄さんが、あの絵の中にきっと――


       来てくれる]

(153) sudati 2018/12/15(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ




  …ちがう、ちがう  
ちがうのっ、私、わたし兄さんと

       お家に帰りたかったんだ。


        あの日に

(154) sudati 2018/12/15(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ

[ラベンダー畑で花を撒いた日に。
貴方だけが、居ない絵がぽっかりと開けてしまった穴]


  兄さん、が、居なくなるのが嫌で

       貴方が 消えるのが、……耐えられなくて



[恋い、とも呼べない
 愛とも呼べない手が、兄の肩を掴む。
指が食い込む、兄を引き戻そうと。
自らがした事なのに、指は肩を強く揺さぶって
目を覚ましてと――かえる

この街で貴方が幸せであれば、どんな形でも生きていれば

  ――彼の『生きた証』を求め]

(155) sudati 2018/12/15(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ



  ……ごめんなさいっ



[ケロケロ。『帰る』の合唱は続き
身を捩った拍子に、ポケットから端末がおちて。
通話のボタンが押されてしまったようだ]

(156) sudati 2018/12/15(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ



  『フローラか

        ………私だ』


[兄から離れようとする身体は
火照り女の、形を持つのに。

         少女へと戻る。だって]

(157) sudati 2018/12/15(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ



  『私だ、君のおじいちゃんだ』


[それは、それは]

(158) sudati 2018/12/15(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ


   『君の…お兄ちゃん、

  私のもう一人の孫も、其処に居るのか』


[それはオズワルドという他人の声じゃない。
ましてや、蝶を求めていた――死者の声でもない

生きた人間の声。
母の、唯一残った肉身の。年老いた男の声だった。
逝かれ続けた、祖父の優しい  声だった**]

(159) sudati 2018/12/15(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ

 兄さん!!!!……


[ああ、兄さん。と顔は真っ青に。
いやいや、いや。いやいやを繰り返す>>178身は、
何もかも分かっていなかった。
何も出来てなかった。>>177

帰りたいと願った場所も。>>176もう。
ぐらっと揺れた身体と丸い目、何かを言いたがる声]

(183) sudati 2018/12/16(Sun) 10時頃

【人】 ビール配り フローラ



[私は幾つ間違えた。――]



   ……兄 、さん



[兄が気を失ったあと
出来た事は少ない。祖父からの電話をとり。
『SOS』を発信したこと、それから、乱れた服を直したこと
兄が選んでくれた服をきちんと着直して

軽く兄の手の手当をして、それでそれで>>179
車いすから介護用のベッドへ運ぼうとして断念したこと
全部、機械的だった。汗をぬぐい、

傷む場所への氷を用意して]

(184) sudati 2018/12/16(Sun) 10時頃

【人】 ビール配り フローラ



   …………、あ にぃ さ



[目を覚ました兄を見て
持ってきた水の量を確認して。それで>>180
誰だ、という問いに目を大きく見開いた。上手く息が出来ない。
驚嘆の声、異常さに声も何もかもうしなった。

だって、兄さんは――妹を覚えていない]

(185) sudati 2018/12/16(Sun) 10時頃

【人】 ビール配り フローラ

[私のせいだ]


  ……わたしは


[―――貴方の妹。
それだけが存在理由。
祖父に願ったのは、兄の保護だった。
それが、叶うのもオズワルドの独断行為が目立ったせい。
私は、……誰だろう。兄の困惑した顔に

思いにぼんやりと考える]

(186) sudati 2018/12/16(Sun) 10時頃

【人】 ビール配り フローラ



  此処は知らないお家。
  私の家は、……もうないの。


      私は、…………


[兄の記憶は抜け落ちている
なら、まずはこのまま兄の、代りに。
キングスのえさになる。
思いついたのはそんな事。]

(187) sudati 2018/12/16(Sun) 10時頃

【人】 ビール配り フローラ

[兄の死亡届けを出す、それで上手くいくかは分からない。
けど逃亡中となっている兄は食用に出荷される
なら、生を悲観することも道理で。

何より同じヌヴァルだ。
足が悪く、手を怪我した兄よりも
ずっとずっと私は美味しいから。

――――この人に私なんか必要なかった
兄妹でいたかった。それを壊したのは私自身だ。
でも最初から私はいらない子だったって分かってたんだ
分かっていたから、――――――、もう
涙は出ず、手も兄に縋らなかった]


  ………誰だろう。


[力なくそれだけ呟いて。
 差し出すのは、ただの水だ*]

(188) sudati 2018/12/16(Sun) 10時頃

【人】 ビール配り フローラ

………。
 ごめんなさい。


[目を臥せる兄が心配してくれる。
その事実と、兄が私を覚えていない、というのが
――空虚だった。孤児なのか、という問に。

小さく口を開いてそれで]

(194) sudati 2018/12/16(Sun) 18時半頃

【人】 ビール配り フローラ


 …わかんない。
 お爺ちゃんがいるけど、他は。


[母さん、父さん。
私は2人をなんと呼べばいいのか迷う。
兄の前で、私を覚えていない彼の前で、何といえばいい。
咄嗟に浮かんだのは祖父の事。会いたいと言った祖父。
何が何でも、――――。此方を見つめる目から

私は少しだけ視線を逸らし、指を擦った]

(195) sudati 2018/12/16(Sun) 18時半頃

【人】 ビール配り フローラ


 職場?…大学に?
  そういえば、先生から何か連絡が。

     ……、…あ。だめ


[職場は、駄目。と思う
それが大学ならまだしも自警団なら。
それだけはいけないと、立ったままの私は手を伸ばす。
いけない、兄が捕まってしまう。それだけは]


  ……え

(196) sudati 2018/12/16(Sun) 18時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[――――貴方がそれを言うの]


  …うん……お兄ちゃんが居たよ
  お兄ちゃんは、私の自慢のお兄ちゃんで

  格好よくて優しくて
 

[私が、壊してしまった兄さん。
手が届かない事に気付けば、少し近づいて。
それから、頭を下げた。撫でてもらえるのだろうか。
――いらない子なのに。―――私は。

いいのだろうか]

(197) sudati 2018/12/16(Sun) 18時半頃

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