人狼議事


276 【素桃村7】四月と、春に焦がるる白い羽根

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視点: 人

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【人】 常世倶楽部 アオ

 この表情だから良いのです。
 澄ました表情や作った表情にはない……。
 良い味がありますから。

[ほら、今もまた。
 逃げるように食べているケーキに自然な表情が出ているようにも見えていた]

 ん、何かありましたか。

>>203そんな表情を眺めているとあがった声に問いかけ。
 問われた言葉に暫し逡巡をした。

 好きな色。
 いくつか思い浮かぶものがあるが――]

(360) 2020/03/28(Sat) 18時頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 一つは、白色ですね。
 一枚の紙の上に色が走り形を作れますから。

 もう一つは、ベロ藍……紺青ですね。
 理由は……。

[望は沙羅の灰色を見つめた]

 それが一番、僕らしい色だと思ったから、ですね。

[灰色を見つめる瞳は、瞳の当たり具合によれば紺青にも見えるだろう*]

(361) 2020/03/28(Sat) 18時頃

【人】 常世倶楽部 アオ

― パンケーキ/にい ―

 ああ、いえ……もう少し考えていれば。
 にいさんのなりたいものも当てられたのかなと。

 当たっていないといけない。
 そんなことはありませんが少しばかり悔しく思いました。

 そんな理由なのですから謝ることなどなにもありませんよ。

>>210にいの羽根が揺れている。
 セロファンのように薄い羽根は知るためには厚いが。
 羽根としては透けている分儚く見える。
 その儚さが美しいのかもしれないが今は悲しさを感じていた。

 >>211にいが覗き込む望の瞳は紺青であった。
 そこに涙の痕はなく、寧ろ望月のような柔らかな光が浮かんでいた]

(362) 2020/03/28(Sat) 18時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 本当に色々なことがありました。
 だから僕も祈りましょう。

>>213にいの祝福に応えるように望は両の手を合わせ指を組むにいの額の前辺りの中空に指先で紋を描く。
 紋が残るわけではないものの、それは印を結ぶかのようであり]

 にいさんの求める未来が
 にいさんと共にあらんことを――

[印を結び祝詞を唱えると祈りは終わる。
 此れまでしたことのなかった恋天使の仕事の真似ではあるけれど。
 望は満足そうに笑みを浮かべた]

(363) 2020/03/28(Sat) 18時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 にいさんならばきっと書けますよ。

[その言葉は証拠も確証もないものだ。
 それなのに望の眼は信じて疑わないかのように真っすぐににいを見つめていた]

 にいさんならば、書けます。

[もう一度、言葉を重ねる]

 失敗の価値を知り、悔しさを知っている。
 思うものが今は書けずとも。
 書きたいと望み挑み続ければいつかは必ず。
 僕でさえずっと描き続けてこれたのです。

[明確に書きたい絵があるのだ。
 道は既に、そこにあるのだ]

(364) 2020/03/28(Sat) 18時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 それに作り手の冥利に尽きる。
 貴女の想いはとても良いと僕は思います。

 おや……。

[望は瞼を見開き驚いたようににいを見つめた]

 どの様な失敗であったか。
 聞かせて頂いても宜しいですか?

 昔から恋天使のお見合いでは時折失敗もあるようです。
 お尻に矢が刺さる……そんな事もあるそうですから。

[首を竦める姿に問いかけを投げかけた。
 少しばかりの本当にあった冗談と共に*]

(365) 2020/03/28(Sat) 18時半頃

常世倶楽部 アオは、メモを貼った。

2020/03/28(Sat) 18時半頃


【人】 常世倶楽部 アオ

― デザートコーナー/クリス ―

>>245その少しの変化に望は眼鏡の奥で目を細めた。
 ケーキを食べながらも、何処か他人事のようであっても。
 そうした面は素敵なものに見える。
 否、この場ではそう見ようとしていた]

 それは……そうした縁もあるのですね。
 僕は両親共に、そして親族も恋天使であったものですから。
 物語の上で雷撃に撃たれ。
 或いは焦れるような恋心に快くも甘美な毒を用いるように。
 人間の「恋」とは太陽のような熱を持った情の塊なのでしょう。

>>246尤も恋天使である望の両親もまた同様に。
 いい年になってもバカっぷるであり続けている。

 自分の苦悩を知りながらのことなので素直に爆発しろと思っていた]

(377) 2020/03/28(Sat) 19時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 名前だけは存じております。
 ただ実際にそうしている人というのは初めてお会いしました。

>>247望は肯定の頷きを一つ。
 下世話な言葉などは物語の中にいる憎まれ役が放つだけで良いとさえ思う]

 クリスさんの髪が希望という灯をつけるのですね。
 僕はそれは大変すばらしいことだと思いますよ。

[自分の髪を摘まみ、捩る。
 短い髪では意味はなさそうではある]

(378) 2020/03/28(Sat) 19時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 その長さになるまでに一月一センチとして。
 十年……でしょうか。
 貴女の気持ちが子どもたちに伝われば。
 大変幸せなことだと思いますね。

>>248望は穏やかな笑みを浮かべた]

 それはそれで刺激的かもしれませんが。
 僕はできうる限りお話かけてみようと思います。

 「恋」を知ってもそこはスタートラインなのです。
 好きや嫌いも、趣味や嗜好も。
 受け入れていくならば早い方が良いですしね。

(379) 2020/03/28(Sat) 19時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 クリスさんにも素敵な「恋」が在らん事を。
 僕は話していても、身も心も焼かれるような。
 そんな「恋」を探しあてたいです。
 貴女とお話できて、そう思いました。

>>249送り出されるようなので、その場では手を振った。
 価値観は人それぞれ存在する。
 楽しい一時であったとその口元には笑みが変わらずあった*]

(380) 2020/03/28(Sat) 19時半頃

常世倶楽部 アオは、メモを貼った。

2020/03/28(Sat) 19時半頃


【人】 常世倶楽部 アオ

― 会場 ―

 さて……後は……聖 乃々香さん、ですね。
 何処にいらっしゃるのでしょうか。

[会場内を見回して求める姿を探していく。
 出来ることならお話をしてから希望を伝えに行きたい。

 誰かと話しているならば終わるまで待ち、
 時間があるようならば話かけにいこう。

 そう思って探していると、ふとテーブルの上の紙を発見した。
 >>0:#5今更ながらのスタッフへの配慮に頭が上がらない]

 聞いておきたいことですか……。

[何を話そうか。
 ふらり、ふらりと乃々香を探しながら話してもいないのに話そうと思う内容を考えていた*]

(395) 2020/03/28(Sat) 20時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

― 会場/沙羅 ―

 互いに互いが意見しあい。
 時には共に考えて良い方向へと変化する。

 それもまた良き縁だと思います。

>>384沙羅から受けた良い影響を>>385同じように沙羅にあげることができたならば。
 沙羅の問い返す言葉に柔らかく微笑みを返した望は、はい、と最後のプディングを彼女の前へと差し出した。
 レアチーズケーキを食し終わればどうぞと勧める]

 そうなると沙羅さんと「恋」しあった者は。
 二人きりの時はいつでもこの表情が見られるのですね。

 ああ、でも本当にお嫌なら今、ここで消しますよ。

[それだけは伝えておこう。

 望の表情は笑みを浮かべたものである。
 話を出来て嬉しい限りであり、伝えた好きな色への反応に頷いた]

(403) 2020/03/28(Sat) 20時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 そう、白と藍、です。
 深くも明るい落ち着いた不思議な藍。
 多くの巨匠も使っていて綺麗な色なのです。
 僕もね、とても気に入っているのですよ。

>>388言葉への肯定は自身の解答の後押しで。
 自分の瞳の色のことだとは思ってはいない]

 沙羅さんのお好きな色は何でしょうか。

[すいと、灰色を覗き込むように問いかけて。
 少しばかり雰囲気の変わった気がする表情を見つめた*]

(404) 2020/03/28(Sat) 20時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

― パンケーキ/にい ―

 ひょっとすると反射して四倍になっているかもしれませんよ?

>>393ゲームのようにと冗談めかした解答を。
 その場合は望に効果はないだろう]

 ええ、僕の努力は僕だけのものです。
 そして僕の描きたい恋が羽根と共に咲くならば。
 きっとにいさんの書きたい物語も温かな風と共に。
 貴女の元へと訪れてくれるでしょう。

[言葉には力がある。
 力ある言葉を使える者の言は魔法のようなものだろう]

 それは重畳です。
 両親からそうしたことがあると伺っていたものですから。
 ……然しながらそれは失敗と言えるのでしょうか。

[望は首を傾げる]

(416) 2020/03/28(Sat) 21時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 「恋」とは相手を想う気持ち、そして熱情を持つことでしょう。
 それこそ雷撃に撃たれたかのように激烈なものなのでしょう。
 定義上は、ですけれどね。

 「恋」が通じ合い、相手の「恋」を受け取った場合。
 それは恋から愛へと変わる、とのことです。

 愛とは極地ですから独占欲や嫉妬に苛まれたのでしょうね。

[心が育っていない子どもの二人。
 それが突然「恋」に目覚めればさもありなんな状態だったのだろう]

 それよりも――にいさんは、寂しかった、のでしょうか。
 仲が良い二人が二人でくっ付いて。
 にいさんは一人だけになってしまったのでしょうか。

[二人だけの世界に入れなかった。
 「恋」とはそうした一面もあるのだろう。

 二人にとってのハッピーエンドが他者にとって必ずしもそうであるとは限らないということだろうか]

(417) 2020/03/28(Sat) 21時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 にいさん

[望は>>398笑おうとして失敗しているにいの瞳を見つめた。
 強く、まっすぐに、瞳を見る]

 今の貴女ならばそんな失敗はしませんよ。
 何せ四倍分のおいのりがついているのです。

 安心してください。出来ますよ。
 「恋」は盲目なれどこれまで繋いできた縁は容易く切れるものではありませんから。

[大きくなった二人が結婚したかはわからない。
 けれど失敗というには不幸が重なっただけのようであり、
 心に負った傷は時間が直してくれるか良い記憶で上書きするしかない。

 望は告げる。根拠のない自信ある言葉を*]

(418) 2020/03/28(Sat) 21時半頃

常世倶楽部 アオは、メモを貼った。

2020/03/28(Sat) 21時半頃


常世倶楽部 アオは、メモを貼った。

2020/03/28(Sat) 21時半頃


【人】 常世倶楽部 アオ

― 会場/沙羅 ―

>>426共に過ごす雰囲気を居心地良く感じていた。
 差しだしたプディングも美味しそうに食べてくれるのだろう。
 その姿を失礼ないように見つめては笑みを零す]

 そうですか、それでしたら残させて頂きますね。
 いつでもではなくても、沙羅さんの表情は青い鳥のようなものですよ。

[写真を誰かに流すことはない。
 ただ、似たような表情の子が少女漫画に登場するだけの話なのだ。

 ある意味全世界拡散と言っても過言ではないだろうがそれは未だ告げていないことである]

 藍染は綺麗ですよね。
 あれで一着、着物等が欲しいのです。

[お金を出せば買えるだろう。
 ただ欲しいのは自分で選んだ藍染の反で、なのだ。
 現地に行かなければならないが少しばかりそれは難しい]

(446) 2020/03/28(Sat) 22時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 白も、綺麗ですよね。
 そして純粋で、目を惹きつける。

 何にでも合うようで、それでいて一番鮮明な色。
 白は可能性に満ちていますよね。

[同じ色が好き。
 理由は違えどそこは変わらない。
 そして理由が違うことで、別の見方もあるのだと知れた]

 ありがとうございます。
 沙羅さんとお話できることはとても嬉しいです。

[あと、その表情も。
 望は朗らかに笑みを浮かべてそう伝える。

 頃合いがくるまではそうやって、のんびりとお話を続けるだろう*]

(447) 2020/03/28(Sat) 22時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

― 会場の隅/乃々香 ―

[視線を彷徨わせて、ほうほうを彷徨って。
 ふと、目当ての人を見つけたのは>>436会場の隅だった。

 希望出しの時刻が迫る中で其処に居るということは。
 既に済ませてしまったのだろうか。

 望は乃々香を遠目で見つめて数舜。
 スタッフから冷たいレモネードを二つ受け取った。

 両手にグラスを持ち壁際へと。
 そこから周囲を見回している隣へと歩み寄った]

(454) 2020/03/28(Sat) 22時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 こんにちは、乃々香さん。
 僕は蒼月 望と言います。
 宜しければ冷たい飲み物はいかがですか?

[片手にある結露の浮かんだグラスを差し出した]

 皆さんとはお話できましたか?

[隣に立ち、壁に背を預ける。
 静かに立ちながら自分のグラスを傾けて応えがくるのを待った*]

(455) 2020/03/28(Sat) 22時半頃

常世倶楽部 アオは、メモを貼った。

2020/03/28(Sat) 22時半頃


【人】 常世倶楽部 アオ

― パンケーキ/にい ―

 にいさんならば出来ますよ
 恋も、誰かの「恋」を後押しすることも。

>>473小さな頷きに、強く頷き返す]

 もしかしたら四倍でも少ないのかもしれませんね。

[自信が持てると良い。
 望は静かに頷いて、眼の力を抜いた。
 目尻を緩めれば眼鏡の奥には柔らかな望月が浮かんでいる]

 失敗は成功の母と言います。
 先ほどにいさんも仰ったように。
 それは糧にすれば良い――。

 それにですね。

[首を僅か傾げる]

(492) 2020/03/28(Sat) 23時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 例えば、神様にお願い事をお祈りをしたとしましょう。
 その神様が自信満々にお願いを聞いてくれるのと。
 自信なさそうにお願いを聞いてくれる。

 効果の差ではなく、どちらの方が御利益がありそうだと思いますか?

[右手の人差し指は自信満々の神様。
 左手の人差し指は自信のない神様。
 左右の指を振り、示す]

 失敗の先へと進みましょう。
 一人で怖いなら、一緒に進みたい「恋」する相手を探しましょう。

[にいはどちらの神様が良いだろうか。
 或いは別の選択肢を示してくれるだろうか。

 望は静かに、にいの反応を待った*]

(493) 2020/03/28(Sat) 23時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

― すみっこ/乃々香 ―

>>500差し出したグラスが受け取られれば眼を細めた。
 疲れには甘味が良いし、炭酸は気を散らしてくれる。
 レモンの爽やかな風味が広がれば初夏の高原にいるが如く。
 となる人もいるだろう]

 はい、貴女のために用意しましたから。

[プロフィールに偽りはない。
 本当のことを書いていない箇所があるだけである]

 僕も後は乃々香さんだけです。
 貴女とだけ話していない。

[グラスを傾け唇と喉を潤す。
 何を話そうかなんて決まっていなかった。

 望は瞼を閉じて、少しして開いた]

(512) 2020/03/29(Sun) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 嗚呼、乃々香さんのお声は遠くでも聞こえていましたね。

[そう言えば、と思い出す。
 楽しそうな、元気そうな声だった。

 ぽつり話すのは世間話のような口調でのものだ。
 >>499少しばかり疲れが見えるからでもあるが。
 肩の力も良い具合に抜けていた]

 僕の家族は皆恋天使でして。
 幼い頃から「恋」について教えてくれたのです。

 だからでしょうね。
 僕は「恋」をテーマにした漫画を描くようになって……。

[視線を乃々香へと向け、微笑みを見せる]

(513) 2020/03/29(Sun) 00時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 仮に乃々香さんに「恋」したら楽しそうだなと。
 そんな風に思えていました。

[話してもいないけれど聞こえてはいた。
 勝手な想像ですがと伝えると小首を傾げて反応を伺った*]

(514) 2020/03/29(Sun) 00時半頃

常世倶楽部 アオは、メモを貼った。

2020/03/29(Sun) 01時頃


【人】 常世倶楽部 アオ

― パンケーキ:にい ―

 そこは問題にはならないでしょう。
 何せ僕は今日が初めてなのですよ?

>>529何が?→恋矢を撃つのが。
 望はしかと頷いて見せる]

 お尻に矢が刺さって問題があったとは伺っていませんし。
 芽生える「恋」の前には些細なことなのでしょう。

[そちらの心配は無用だと改めて頷いて見せる]

 半分、半分ですと二倍ですね。
 
[最初に比べると増えている。
 その事に気づかせぬように口元には微笑を浮かべていた。
 少しばかり本当に笑ってしまいそうだったかもしれない]

(542) 2020/03/29(Sun) 02時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 はい、神様は祈る人にとって千差万別です。
 厳格な神様もいらっしゃるかもしれませんけれど。
 少なくとも僕とにいさんは知りません、ね?

>>531覗きこまれれば望月がゆらりと揺らめいた。
 どうにも口調も軽やかに、軽くなるのも仕方ないかもしれない]

 にいさんにはにいさんに相応しい神様が。
 ちゃんと祝福くださいますよ。

[どうかそうありますように。
 お祈りを追加して>>532頷きを見れば。
 そろそろとお話は終わりましょうかと声をかけたろう。

 貴女の「恋」に祝福あれ*]

(543) 2020/03/29(Sun) 02時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

― すみっこ/乃々香 ―

[遠目に見たり話している声を聞いたりと。
 向き合わずに知る事は本質を見損なうのだろう。

 直接話す乃々香に感じる印象は矢張り少し違っていたようだった]

 はは、気障だとかどきどきさせられてしまいそうとか。
 その様に仰って頂ける方は初めてです。

 でも、一つだけ。
 五月蠅かったわけではありませんよ。

>>534肩を竦めての言葉に一つ訂正を]

 僕の周囲にはこれまで居なかった。
 元気ある、というのはそのままの意味ですから。

[伝える望の瞳の色は柔らかだ。
 紺青色のそれは>>535視線を外した後でも乃々香を見つめたままだった]

(549) 2020/03/29(Sun) 03時頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 僕の場合はそれに没頭していましたから。
 幼い頃から続けていたのです。
 すごい、のでしょうか。
 もしかすると環境も良かったのかもしれませんね。

[親族は皆、何かの作り手をしている。
 だからそれが自然なのだろうと伝える]

 ただ、僕の場合は考えた恋。
 理想的に想える恋を描いていたものですから。
 逆に昼間にやっているドラマのように。
 愛憎絡んだ恋に関しては不得手でして……。

[望は壁から背を離すと乃々香へと向き直った。
 視線が外れたままであっても、言葉はその耳に届くだろう]

(550) 2020/03/29(Sun) 03時頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 僕は漫画のような恋しか知りません。
 物語のような恋しか知りません。

 周囲の者たちの「恋」バナも全部……。

[思い返せば少しばかり表情は苦悶のものになってしまう]

 ……そう、バカっぷるたちの「恋」バナでしたね。

[思わずと、遠い目をしてしまう。
 純粋培養とはこのことか]

(551) 2020/03/29(Sun) 03時頃

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