204 銀花の咲く路、灰白の世界で君を想う
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ごめんね。 苦手な人もいるっていうのは 分かってるんだけど……。
[ だから気遣わなくてもいいんだよ と。 この子が良い子なのだということは 良く分かります。 故に無理をさせたくはありませんでした。
でも、そうですね。わたしは置いてあった袋から、チョコレートを取り出しました。 好物だというのは見ていれば分かる人の方が、たぶん多いのではないでしょうか。 ]
そうだ、これあげる。 わたしはもうお腹いっぱいだから。
[ 何かの拍子に目の色が見えないよう、顔は前を向いたまま差し出しました。 今思い出したというように適当な理由をつけて、精一杯の方法で後輩を可愛がった――つもり です。* ]
(275) 2016/12/17(Sat) 20時頃
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― 回想 / 彼と、 −
ううん。気にしないで。
[ 良かった、気分を害した様子もなさそうです。>>281 奇怪の色を浮かべずにっこり笑って消しゴムを受け取ってくれる様子に、つられてわたしも笑いました。 彼は明るくて人懐こい 人に好かれるタイプでしょう。 対するわたしはそんなタイプではなく、彼みたいな人と関わる機会といえばこの程度だろうな、という感じです。 なのでそそくさと立ち去ろうとしたのですが。 ]
名前? ……えっ。遊びにって ……わたしと? えと、あの ……う、うん…。
[ すごい。対人スキルが高いことを伺わせる遊びのお誘いに、 わたしはまともな返事が出来ませんでした>>282。 ]
(295) 2016/12/17(Sat) 21時半頃
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[ 周りの人は「またか」といった様子で、これが彼の素なのだと十分に伺わせてくれます。 遊びにって、星や本にばかり興味を注いできたわたしなんかと遊んでも、彼は楽しくないでしょう。 ]
……… わたし、始田 卯月。 文学部で、天体観測サークルに所属してる。
もし連絡することがあれば よろしくね。
[ 立たせなくて良い波風というものはあるのです。 雰囲気を悪くしないお返事をして、わたしは再度微笑み、元いた席に戻りました。
―――連絡先を教えて貰い、メッセージを送ったのは気紛れではありましたけど。 その友人と彼とわたしと、三人で遊びに行ったのが始まりだったような気がします。 そこから今のような友人関係に至ったのには、彼の性格と嫌な気分は与えない強引さが大いに影響しているのでしょうね。
彼が自主的に動いてくれるぶん、わたしから連絡を取ることが少ないのは。 ある意味当然とも言えました。* ]
(296) 2016/12/17(Sat) 21時半頃
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― 現在 −
あ。返信。
[ >>277スマホが震動とともに返信を連れてきます。 内容は彼にしてはまともでしたが、気遣ってくれたのだろうというのは理解しまして。 残念ながら彼もまだ決まっていないのを知ると、 アドバイス貰うのは厳しいかな と思考を行き着かせます。 ]
≪ わたしもまだ決まってないんだよねー。 だから誰かに聞いてみたかったの。 ≫
[ 素早くフリック入力で文章を作っていきますが、 折角ですしここでなにか ヒントでも得られないでしょうか。
ちょっとだけ悩みまして、追加の文を入力します。 ]
(297) 2016/12/17(Sat) 21時半頃
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≪ プレゼントってどんなものが嬉しいの? 松本くんが嬉しいものでも、他の人に聞いて貰ってもいいから教えてほしいな。
わたしじゃ全然思い付かないから お願い! ≫
[ 送信。ぽちっとな、です。
女子目線では分からないこともあるでしょう。 男の子の目線を借りたからといって、悩みがすぐ消えるわけではありませんけれど。 廊下に上手いこと造られてあるベンチに腰掛けると、溜息をひとつ吐くのです。* ]
(299) 2016/12/17(Sat) 21時半頃
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― 回想 / 後輩と −
[ 知らなかったと素直に紡がれる言葉に>>316、これから知っていけばいいよと笑いました。 アンタレスは「火星の敵」とも言うんだよなんて、 そんな話もしたのでしたっけ。
結局わたしはこの格好を止めるつもりはありませんし、どうにか工夫していくしかない気がします。 慣れてくれなんて横暴を言う気はないのです。 どう工夫するかはさておいて。後で考えるべき題ですね。 ]
どういたしまして。
[ 良かった、受け取って貰えました。>>317 後はまた別の先輩のところへ行くのでしょうか。懐っこい彼のことですから、なんら不思議ではありません。
ぼうっと空を見上げようとしたその時、わたしの頭をわしゃわしゃと遠慮なしに触れる掌の感触が伝わります。 驚いたように目を見開きました。思わず視線を流します。 ]
(321) 2016/12/17(Sat) 23時半頃
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[ なんだか身に覚えのある触り方でした。 でも、兄のようなあの人ではありません。手の持ち主は隣の後輩です。
驚きすぎたわたしは、それ以上何も言えません。 すごい。いつもなら懐かずそっぽを向く猫が、今日は逃げずに自分から近付いて来てくれたのと同じ感じがします。 チョコのお礼とかでしょうか。尚更動物っぽいですね?
その後日、わたしはりーちゃんやニモ先輩やら藤先輩に、 「後輩に頭を撫でられる貴重な経験をしました」と、謎の報告をしたわけですが。 それ以来 彼と偶に話す時は、ちょっとはぎこちなさも取れている――と、思いたいものです。* ]
(322) 2016/12/17(Sat) 23時半頃
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― りーちゃんは心配性? ―
[ あれは撫でるっていうかこう、世間一般の撫でるよりは雑だった気もしますけど。 かといって他に表現も思いつきませんでしたし。 軽い気持ちで言っただけなのに、捲し立てるように問われて目を見開いた記憶があります。>>330 ]
え、 だい、じょうぶ! ほんとに。平気。 そういう子じゃないし、 ……仲良くしようとしてくれたのかなー、くらいで。
[ 願望込み? 言っちゃいけません。 取れてしまいそうなくらいまんまるに見開かれた双眸には、慌てて否定するわたしが映っていたことでしょう。
心配性なのでしょうか。良い子なのですよね、りーちゃん。 わたしが心配なのはむしろ彼女の方で、 変な男だけは近寄らせまいと 一緒にいるときはこっそり威嚇しているのは秘密です。* ]
(358) 2016/12/18(Sun) 01時頃
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― 現在 −
[ 彼がデジャヴを感じているとは知りません>>334。 知っていたとしても、「わたしにも答えて!」くらいの返事でアドバイスを求めたに違いありませんけど。 いえ。今はいいのです、それは。
>>335返信が素早く来るあたり、なんだかんだ彼も根っこは真面目なのでしょうか。 食べ物。物体 ……物体? こう、妙に怖い言い回しです。 普通に雑貨とか、そういう意味合いでしょうけどね。 ]
手作りかあ……。
[ でも今回はサークル外の子も来ますし、どうでしょう? 首を傾げスクロールした画面に続く文章には、そんな考えもぽいっと放り投げられて飛ぶように立ち上がります。 ]
(359) 2016/12/18(Sun) 01時頃
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すきな ……って、!
[ 思わず顔が赤くなるのは仕方ないでしょう、きっと。 手作り。ぐるぐる、ぐるぐると頭を反芻することば。 少し時間を置いてから、メッセージ画面を立ち上げました。 ]
≪ ありがとう。 ちょっとだけ、考えてみる。手作り。
……もし作ったら毒見係ほんとに押し付けるからね! ≫
[ 送信。 本当に見た目からしてやばいものは止めておきますが、 もし。もしも勇気を出して決意した時は、 遠慮なく毒見係に任命させて貰いましょう。言質は取りました。 ]
(360) 2016/12/18(Sun) 01時頃
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……帰ろう。
ついでになにか 見ていこっかな…。
[ 手作りに挑戦すると仮定しても、交換用のプレゼントは必要です。 無難で、性別を問わないもの。 この時期なら、たとえば―― ]
……マフラーとか?
[ ぬいぐるみは女子向けでしょうし、アクセサリーの類は好き嫌いが分かれます。 マフラー。我ながらいい案ではないでしょうか。 予定変更です。今日あたり、探しに行ってみることにしましょう。 座り直すことはせずに、わたしはその場を後にしました。** ]
(361) 2016/12/18(Sun) 01時頃
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