人狼議事


196 水面に映る影より遠く

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視点: 人

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【人】 読書家 ケイト


[何かを、大原さんの耳許で囁いたあとの彼女は、
逃げるように木陰へと向かい、
しゃがみこむ姿に寄り添いたい気持ちはありましたが、
残念ながら、私の掌が届くことはないのでしょう。

其処にいくのは、私の役目ではありません。
大原さんは、何をしていたのでしょうか?
ちらりと、彼へと視線を向けていたかもしれません。]
 

(262) ゆら 2016/08/25(Thu) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト



 [    …………一方で。 ]

 

(263) ゆら 2016/08/25(Thu) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト


[ほ っと、する自分がいたことに、
ひどく辟易しています。

目の前に立つ浴衣男子に、意識を戻しましょう。
其れがよもや、物は試しで、
そう、ただの練習台として掛けられたもので、
たまたま其処に丁度よくいただけでしたが、
向けられる視線と、掛けられた言葉に>>200
先ほどいただいたアイスクリームのストラップが、
大きく跳ねるように揺れたことでしょう。]


  ぁ、ありがとう、ございます……


[瞬く回数が増えて、視線は宙を泳ぎました。
……こんなに暑いのは、
きっと夏の夜に浴衣を着たせいです。]
 

(265) ゆら 2016/08/25(Thu) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト


[三つ編みの先っちょを掴んで、
鼻の下で交差させます。
別に笑わそうと思ってやっているのではなく、
湧き上がるこの気持ちのやり場に迷ったから、
この恥ずかしい想いを放出してしまおう。
そう考えた結果のこれなのでお許しください。

頬を走る三つ編みは、そまる赤みを
隠してはくれたでしょうか?
ちらりと、目の前の彼を見ると、
千島さんも赤く見えましたが、
それはきっと夕日のせいだったと思います。]
 

(267) ゆら 2016/08/25(Thu) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト


[追撃される言葉には、>>201
私はいまほど、ぺかちゅう語を学んでおくべきだったと
後悔したことは、ありませんでした。

一生懸命、天才的な頭で解読しようと、
脳をフル回転。 …………わかり、ませんでした。]


  ちゃあ………?


[翻訳機:何ですか?
千島さん、翻訳をお願いしたいです。
そう思って前を見れば、顔面を覆う姿。]
 

(268) ゆら 2016/08/25(Thu) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト



  きぶん、わるいのですか……?

[第一に浮かぶのは、それ。
……けれど次に浮かぶのは、隣の大原さんたちの様子
もしかして、千島さんはちぇりーぼーい?
それとも。それとも。

東明さんのあの様子から推測されることは、
ただひとつしかありませんから、
もしもまだ大原さんがいたならば、
彼の背中を押したことでしょう。
そして、]

(269) ゆら 2016/08/25(Thu) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト



  いってらっしゃい。


[と、手をふりふり。 なんて。
二人を追いやったことでしょうね。
残されたのは、丹野さんと、千島さんと、
私だったことのように思います。]*
 

(270) ゆら 2016/08/25(Thu) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト

[       は !!

もしかして、もしかして。
私の笑いを取ったつもりではないこの顔面が、
眼鏡を外して晒してしまった醜態が、
千島さんの体調を悪くしてしまったのでは?
そのような結論に至った私は、
眼前に巾着を持ち上げて、自らを隠しましょう。

これで、大丈夫なのでは…
と、巾着の上部から、千島さんをちらり。]
 

(291) ゆら 2016/08/25(Thu) 23時頃

【人】 読書家 ケイト


[首を振るのは、否定の意。>>275
体調が悪いわけでも、私の醜悪な顔面のせいでも
ないのだろうということが推測されたため、
私は、安堵の息を漏らしていました。

ですが、そのあとの私の心臓は、
停止アラームと共に遠い世界に飛んで行ける。
そんな心地が待っているとは、
いまはまだ、気付いていませんでした。]
 

(292) ゆら 2016/08/25(Thu) 23時頃

【人】 読書家 ケイト


[私の眸を守る眼鏡は、いまはありません。
私を守る空気は、いまはありません。
私と千島さんの間に築き上げた城壁は、
いまや瓦解寸前でした。]


  は ぇ、え。
  

[言葉にならない音が、
口から漏れ出るのがわかります。
眼前に持ち上げていた巾着で、
私は先ほどよりも熱くなる体温と、
夕陽よりも赤くなる頬を隠しましょう。
埋もれてしまっても、東明さんのように、
リップも薬用のものしか使っていませんし、
崩れる化粧などないものですから、
気にすることは、ありませんでした。]
 

(293) ゆら 2016/08/25(Thu) 23時頃

【人】 読書家 ケイト


[ぐりぐりと、巾着に頭を顔を押し付けます。
中に入った小銭入れと、携帯。
それに、薬用リップが当たって、
鼻が痛い、です。

落とした視線の先には、
爪の食い込む右手が見えます。>>227
右手の下に隠されたその眸。
私は、はたとここで気づいたのです。]
 

(294) ゆら 2016/08/25(Thu) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

[     呪われし眸に、呪いをかけられたのだ!


と。
彼が、あの眸を隠しているのは、
きっと悪魔の呪いのせいなのだと思います。
なぜなら、先ほど見たときの彼の瞳は、
(夕日を受けていたから)赤く見えましたし。
先ほどから、うるさいこの心臓の原因も、
きっと、間違いなく、あの眸のせいでしょう。
私は、胸元できゅっと拳を握りしめて、
いたむ意味を考えたのでした。]
 

(295) ゆら 2016/08/25(Thu) 23時頃

【人】 読書家 ケイト


[そのあと、気づけば千島さんとふたりきり。
丹野さんは、カメラを片手にどこかへと
行ってしまったあとだったように思います。
ぺかちゅうに夢中でごめんなさい、です。

恋仲であろうひとびとの邪魔はできませんけれど、
どれだけのひとが集合場所へと集まれたことでしょう?
集まった中で、ろんりー同盟でも組んで、
青い春真っ只中のひとたちは
外へ追いやったかもしれませんね。]*
 

(296) ゆら 2016/08/25(Thu) 23時頃

【人】 読書家 ケイト


[間抜けな声に、私は赤くなった鼻を
巾着で隠したままでした。
けれど、彼の手が私の巾着袋を退かしては、
この呪われた八竹の鼻を見つめるのです。]


  そうですね、私なのかもしれません
  千島さんは、転校、

         ………しないですよね?


[今さらですし、もう隠す必要もないでしょう。
曖昧に肯定してみせましたけれど、
私は彼の安否の確認が必要であることを、
思い出しましたので問いかけ返します。]
 

(311) ゆら 2016/08/26(Fri) 00時頃

【人】 読書家 ケイト


[にゅっと、伸びてきた指は、私の鼻に。
つつかれた鼻先から、また赤い呪いが広がります。
けれど、その呪いに隠された微妙な笑顔に、
私は強い不安に駆られました。

やはり、彼こそが真なる転校者なのではないのかと。
じじじ、見つめた後の答えは、
返ってきましたでしょうか?]
 

(313) ゆら 2016/08/26(Fri) 00時頃

【人】 読書家 ケイト


[どんな理由であれ、
“ 転校しない ”の言葉を耳にいれれば、>>317
ほっと、胸を撫で下ろしていました。
千島さんがいなくならなくて、
本当によかった、と。
きっと、いつめんのみなさんも悲しむことでしょうし。
ぴんぴんと、三つ編みを摘んで伸ばし、
口許を緩め、目元を緩めていたでしょう。]
 

(322) ゆら 2016/08/26(Fri) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト


[でも、私はもう。 貴方には逢えないのです。
ふるふる、と首を左右に振り、
私は、眉を垂れて千島さんを見ました。]


  遠いところへ、いってしまうのです。
  だから、………そう簡単には遊びに来れませんし
  もう、千島さんと
  お会いすることはないのでしょうね


[なんて。
困ったように笑いました。
こんなときに、ぺかちゅうの
励ます声が聞こえたならば、
私はもっと頑張れたのかもしれません。
もう 逢えない ことを認識してしまえば、
私の心は再び後悔をはじめるのですから。]
 

(323) ゆら 2016/08/26(Fri) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト



  いままで、ありがとうございました。


[ねぇ、千島さん。
城壁が必要なくなったときは、
誰か壊してくれるひとを、紹介してくださいね?

ぺかちゅうの約束は忘れていませんから。
と、最後に付け足しましょう。
必ず、約束は果たします。]*
 

(324) ゆら 2016/08/26(Fri) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト


[お祭りは、さぞ楽しかったことでしょう。
並ぶ屋台に視線は、右へ行っては左に行って。
共に祭りを楽しんだひとたちとともに、
わたあめに塗れてみたり、たこ焼きで舌を火傷してみたり、
金魚すくいで粋のいい子を追いかけてみたり、
弓道でへなちょこな矢を飛ばしてみたり。

この補講に出なければ、
このメンバーに出逢わなければ、
決して迎えることのなかった宝物です。]*
 

(330) ゆら 2016/08/26(Fri) 01時頃

【人】 読書家 ケイト


[一昨日も、昨日も、今日も。
明日も、明後日も、明々後日も。
私たちの毎日は、続いてゆくのです。

けれど、流石に長居をしすぎてしまい、
干渉しすぎてしまったようでした。
因果律の揺らぎが強まってきていると、
ダッキーから連絡が入りました。
このままでは、私が元の世界に戻れなくなると。

私の足は、お祭りから直接、
学校へと向かっていました。
やはり、足を踏み入れるのは、図書室でした。]
 

(370) ゆら 2016/08/26(Fri) 02時半頃

【人】 読書家 ケイト


[明日も明後日も明々後日も。
この図書室は繋がってゆくのです。
私は、はやく綴じ込める必要のある宝箱と、
読み終えてしまわなければならない図書たちと。

私の世界へ戻る準備を、はじめたのでしょう。
たった数日だったかもしれませんし、
それなりに日数があったかもしれません。
私は、筆を執って、埋まり始めた白いページを
更に色濃く染め上げるために、ペンを走らせました。

補講が終わってからも、
補講組のメッセージチャットは、
活発に動いていましたでしょうか?
恋に、友情に、芽生えた感情たちは、
みんなの心の隙間を埋めてくれたならば、
私の願いは叶えられたと。 そう確信します。]
 

(371) ゆら 2016/08/26(Fri) 02時半頃

【人】 読書家 ケイト


[私は、傲慢でした。
私は、我儘でした。
私は、愚か者でした。

いまでも、その事実が変わることはないのでしょう。
私に与えられた僅かなときは、
無情にも過ぎ去ってゆきます。
気づくのが遅かったのかもしれませんね。
でも、あまりにも深い想い出を作り出してしまえば、
離れるときの悲しみは一際ですので、
これくらいがちょうどよいのだと思います。
手紙を書くと言ってくれた呪われし眸を持つ彼が、
もう他の誰かに呪いをかけませんようにと、
いもしない神に祈るばかりです。]
 

(372) ゆら 2016/08/26(Fri) 02時半頃

【人】 読書家 ケイト


[図書室は、朝の暖かなひざしをうけて。
日中の照りつける暑さをうけて。
炎のような茜色に塗り替えて。
白い月明かりが差し込んで。

何度も顔を変えていったことでしょう。
変わる表情の図書室から見える景色もまた、
日に日に変化を繰り返して、
気づけば、還るときが来たのだと思います。]*
 

(373) ゆら 2016/08/26(Fri) 02時半頃

【人】 読書家 ケイト


[個別でいただいた写真たちを胸に。
私はいよいよ、帰還します。
みなさんへと配られた、丹野さんお手製のアルバム。
それが配られる頃には、もういなかったと思います。
私の存在していた世界と、この場所は。
異なる世界線のはなしだったかもしれませんし、
全く異なる次元の話だったかもしれません。

帰れば、西の魔女の死を再び痛感することは、
避けられようのない事実でした。
私が、別の世界に渡った理由。
それは、西の魔女の死を無駄にしないことでした。
私の世界に、雄はいません。
かつては、雄は存在していたようですが、
全て絶滅してしまったのです。]
 

(385) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃

【人】 読書家 ケイト


[誰もまだ来ていない、早朝のこと。
私は、教室に佇んでいました。
鞄から取り出した携帯に揺れるアイスクリーム。
終ぞ、数字のアイスを食べることは、
叶わなかったように思いました。

幾つか重ねたお約束。
私は、ふたつの机の前にたちます。

ひとつめ。
『世界を股にかけた魔女』を机の中に押し込みます。
若菜さんは、読んでくれますでしょうか?
絶対に面白いと感じると思います。]
 

(386) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃

【人】 読書家 ケイト


[ふたつめ。
ぺかちゅうのメモ帳を取り出します。
なかには、丁寧にぺかちゅうの描き方のコツを、
一から十まで記載しておきました。
これを読めば、誰だって完璧に
ぺかちゅうが書けることでしょうね。
机のなかに押し込んでおきましょう。
芽生えかけた想いもまた、一緒に押し込みます。

私は一番後ろの席に最後の着席。
見渡す景色は、忘れようのない現実。]
 

(387) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃

【人】 読書家 ケイト


[作ってしまった想い出たちが、
何事もなかったように消されてゆくのを、
私は強く後悔します。
まだ、胸のこの辺りが痛むのは、
呪いにかかったからでしょうとも、
だから、寂しさを覚えているわけではありませんし、
なんともなくて、ぜんぜんへいきなのです。

机の上のぺかちゅうは、
何を言っていたのでしょうか?
そのほっぺあたりを、さわさわと撫でます。]
 

(388) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃

【人】 読書家 ケイト

[     転校すること

これを、あと幾人に伝えることができたでしょうか?
何かを伝えれば、それだけ辛くなります。
こっそりと、消えるのがやはり良いのです。
夏休みが明けたら、この席は空白になるでしょう。]
 

(389) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃

【人】 読書家 ケイト


[きづけば、図書室に私はいました。
校内の探検をしながら向かったものです。
ふと、のぞいた美術室に仕上げられた、
想い出の重ねられた絵を
見つけることはできましたでしょうか?
弓道部部長の凛々しい立ち姿を見つけることは
できましたでしょうか?

それから、それから。]
 

(390) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃

【人】 読書家 ケイト


[私は、鼻に付く本の匂いに囲まれて、
奥の方の棚、ひとつに一冊の本を忍ばせました。

主人公の女の子が、
世界の平和を守るために戦士になった、
愛と勇気と平和をモチーフにした物語。
内気だったはずの彼女が、
夏休みの補講をきっかけで、
クラスメイトたちに心を開き、
ともに悪と戦うというハートフルなストーリー。
主人公には、変わった鳴き声の相棒がいます。
「ちゃあ」と鳴くのは、まるでぺかちゅう。
………そして、彼女は恋をしました。
その恋の結末は、読んでみてのお楽しみ。]
 

(391) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃

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