158 Anotherday for "wolves"
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キミの答えを聞けて良かった。 ありがとう、クラリッサ。
[見上げる彼女の眼差しに黒がやわらかに綻ぶ。]
僕も――…、あの狼は同じじゃないと思うんだ。 だって僕らはあの狼と違ってヒトと同じ姿をしているから。
[単純で冗談のようなその答え。 クラリッサの笑みに、また僅か目を細めて、 そうして教会に入り、族長の言葉を聞いた。*]
―― 回想了 ――
(389) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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―― 酒場 ――
[迎えてくれた宿屋の主人>>329のおすすめが並ぶテーブル。 チーズの皿と特製ミートパイは味わうようにゆっくりと口に運び 「へぇ、オーレリアが作ったんだ。うん、美味しい。食べにきた甲斐があったな」なんて言葉をルパートに向け、今度あった時にというそれに頷いたのは少し前のこと。
アルカイドの言葉>>392には]
うん、おいしいよね。 こっちのパイもおすすめだって。
……へぇ、いろんな酒場に行ってるんだ。 僕は此処が多いかな。 ああ、でも、本の仕入れに出向く時は他の酒場も使うけど。 そうだね、確かにここのが一番おいしい。
[居つかぬ理由、彼の内心を知らぬまま上機嫌で同意を示した。]
(411) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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[喜ぶ声>>393にまた目を細める。]
はは、いつも贔屓にしてもらって、こちらこそ、だよ。
[文字を読み解きながら、同じ本に触れる。 そんなひとときもベネットには楽しい時間のひとつ。]
本を買う用事がなくても――… また遊びにきてくれるとうれしいよ。
[ほろ酔う男は、ぽろとアルカイドに思いの一端零して]
(412) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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[先の質問からドナルドがアルカイドに興味あることは知れている。 ドナルドをちらと見遣れば、にやりとするが見えた。 気が合いそうという理由>>386には眉間に皺よせてやや不満そうに。]
えー、やっぱりってなんで……
[納得いかないとばかりの呟きが漏れる。 はー、と溜息吐いて、置いたミードを引き寄せ またちびりちびりと飲み進める。 今日は酔いがまわるのがはやい。 まだ半分ほどしか減らぬ一杯目の酒。]
(414) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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[ルパートとアルカイドの遣り取りに目を細める。 猫のような一面と、ひとらしい一面と。 他の一面はまだ縁がないけれど、知れる事は楽しく、嬉しく。
現れたサイラス>>409とジョスラン、そしてその兄と。 掛かる声に向けた顔は仄かに赤く。]
ああ、サイラス。 さっき振りだね。
[同じ言葉を挨拶として。]
(427) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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[アルカイドが此方にくれば空いている席を引いて おいでおいでと促す。
ドナルドが差し出す手に アルカイドの強張りに、はた、と瞬き繰り返すが、 己の反応に彼からの謝罪>>424聞こえ瞠目する。]
いや、アルカイドが謝ることじゃないよ。 ほら、周りからはそう見えるんだなーと思うのと 友と思う相手から言われるのはちょっと違うだろ。 それでちょっと、……拗ねた? んー……
[自分で言ってて感情がつかめないのか 首を捻り確たる答えはでないまま、 そんな感じと曖昧な言葉でくくりその話を端に置くことにした。]
(433) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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[ぼやける思考。 少しだけ困ったように眉を寄せるは グレッグとの密やかな言葉を思い出して。]
――……。
[やはりひとりでは無理そうだ、と。 そんなことを思いながら、 アルカイドの変化>>426を聞いた。]
(440) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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[楽しい話をしていた。 普段は迷惑かと躊躇いなかなか言えずにいた本音。 おすすめに興味示すアルカイド>>445に 「一口たべる?」とミートパイを勧めたりして。
告げられた理由>>446にも 疑うことなく「そうなんだ」と相槌をうち。 この村での彼しか知らないから この村にくるまでの彼に興味をひかれ。
たのしいと、笑う声>>447に 「たのしいと思ってもらえるなら嬉しいよ」と紡ぎながら 家主である医師の事には、なかなか仲がよさそうだ、とは内心で。
微笑む素面の猫>>448の言葉に 嬉しそうに微笑んで「歓迎するよ」と言い添えた。]
(469) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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[酒場に増える影はラディスラヴァのもの>>449。 「やあ」と短い声を掛けるだけにとどめるは、 教会で音なく歌う姿を見かけたが故に。 まだ気まずさのようなものがあるかもしれない、と それは遠慮がちに紡がれた。
グレッグ>>457の視線が此方を向けば軽く手を掲げて]
ごめん、水、もらえるかな。 ちょっと、酔い、さましたい。
[もう片方の手を軽く口許に添え 酒気こもる吐息を熱とともにゆっくりと零す。]
(476) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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[冷えていた酒もぬるんでしまった。 淡い蜂蜜色の其れにふと視線を落とす。 酔っているな、と自覚する程度の理性はあるけれど 心地よいはずの熱っぽさが少しだけつらい。 きょうだいには見せられないな、と微か潤む眸で思う。
グレッグの声>>482に、 安堵したような笑みを薄っすら浮かべて]
ありがと。 助かる。
[忙しく働く彼に礼を言い、また籠もる熱をそっと吐き出す。]
(492) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
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[コップへと注がれる水の音色。 向けられた声>>494に視線を上げて]
空きっ腹に飲んだのが拙かった。 失態、だな。
[グレッグに笑ってみせようとしたけど 少しばかりぎこちない動きになるのが感じられる。 コップに手を伸ばし注がれたばかりの水を流し込む。 すっと冷たさが伝わり、熱を和らげるようで ほっと安堵にも似た色が黒に滲む。]
(500) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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[――話す機会を。 グレッグとドナルドにそんな事を思っていたのに。 お節介をやく余裕がないどころか グレッグにまで手間をかけさせてしまって。 不甲斐ないと思いながらも 案じる言葉>>499が胸にしみて]
ん、気をつける。 ありがと、グレッグ。
[素直に感謝を口にして、 酔いをはらうように、ゆる、と首を振り。]
(504) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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[酒にはそれ以上手をつけず 後は水と、チーズとミートパイを口にして。 グレッグの好意はありがたく受け取り
散会のその時まで酒場での話しに耳傾けた後、 ふらりと些かおぼつかぬ足取りで家路をたどる。**]
(507) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 02時半頃
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