34 【ロクヨン!!!】
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俺は……NPCだ。
[でも、それは、なぜか自覚したくなかった事柄。]
(194) 2011/07/22(Fri) 22時半頃
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>>@32 [ぱちくりするヤンファ。 その顔が、無邪気に見えた。
もちろん、言わない。お前も、中なんていないNPCなんだと…。]
プレイヤーは、あのゲートから外に出ることができる。 だけど、俺は、あのゲートを通ることはない。
そういうことなんだ。
[そろりと離れる妹の、ネオンブルーの眸が遠ざかるのが、少しだけ淋しいと、そんな感情が出た。 他は違う。他のみんなはPLで、 唯一、自分と同じ……なのはヤンファだけだ。]
(200) 2011/07/22(Fri) 23時頃
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ナユタは、咄嗟に離れるヤンファを引き寄せて、ぎゅっと抱きしめた。
2011/07/22(Fri) 23時頃
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[少しだけ、ぎゅっと抱きしめて、それから、離す。 あとは、何事もなかったように立ち上がる。]
――……
(201) 2011/07/22(Fri) 23時頃
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>>@34
[ヤンファの言葉に、また視線を向ける。]
ガストンは、今、お前に何するかわからない。 さっき、攻撃、受けたろ?
近寄らないほうがいい。
(215) 2011/07/23(Sat) 00時頃
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ナユタは、ヤンファに振り返る。
2011/07/23(Sat) 01時頃
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>>@35
――……ああ
[助けてくれる?その言葉に軽い返事を。 それから、マスターを差す内容には、黙り込む。]
[すると、待ちきれないままのヤンファは移動していく。]
(230) 2011/07/23(Sat) 01時頃
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ナユタは、神社境内から、ミケと辰次が来る前に移動してた。>>#24
2011/07/23(Sat) 08時半頃
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― 八丁堀 ―
[先ほど、戦闘があった場所。 ゲイルがガストンに破壊、といっていいほどのことをされた場所に降り立つ。
NPCはいつもの風景を保っているようだ。 そう、ゲームの中では誰が死んでも、それは、ゲーム。]
(272) 2011/07/23(Sat) 08時半頃
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ナユタは、アイリスの姿を見かけて、そっちを向いた。
2011/07/23(Sat) 08時半頃
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[ついてから考え事をしていた。 ヤンファのこととか…。]
アイリス……ヴェラと、ベネット?
[考えてた名前を挙げられて、一回瞬くが、首を横に振る。]
知らない。だけど、一緒にいそうな気がする。 あいつらは、戦わないで茶々をいれるのが好きみたいだからな。
[一応位置情報を見ながら。]
(274) 2011/07/23(Sat) 08時半頃
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[ベネットとの話を思い出す。 澄ました顔をして、冷静を装いながら信じられないを連呼している姿。自分に酔っているような論調。
不快感が募る。]
(275) 2011/07/23(Sat) 09時頃
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>>275
[組んでるという言葉には、ほぼ組んでるように感じられてもいたので頷いた。]
人数が少なくなってから動くんだろう。 戦法、といわれればそうだ。 論説?が好きみたいだからな。
[一緒にいく?にはアイリスの顔を見る。]
アイリスが行くなら考える。
[じっと見つめ…。]
(277) 2011/07/23(Sat) 09時頃
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ナユタは、こくりと頷いた。
2011/07/23(Sat) 09時半頃
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[そして、言葉つかず聴こえる高下駄の音。 橋の欄干を無言で見上げた。]
(283) 2011/07/23(Sat) 09時半頃
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――……シュート
[一直線にアイリスに目掛ける辰次の速さに視線を動かす。 構えるショットガンは辰次自身は狙わず、その動きに影響を与えるように、辰次の足元を抜けていく。
巻き起こる振動は、その動きを変えれるか。]
(285) 2011/07/23(Sat) 09時半頃
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ナユタは、アイリスの攻撃ほ補佐に徹している。**
2011/07/23(Sat) 10時頃
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― 八丁堀 ― [己の弾丸は当然のように避けられる。 そして、アイリスに向かっていく辰次の背中、銃口は構えるものの、その先にアイリスが見えれば撃てはしない。
アイリスの範囲攻撃が舞うと、巻き込まれぬように退避する。]
風?
[辰次の属性であるそれがより強く感じられたとき…。]
(369) 2011/07/23(Sat) 21時半頃
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>>@49>>@50
[現れた妹の姿に、頬をひくつかせた。 白側につくと言い切った妹。その補助魔法が辰次に飛ぶ。]
――…ッ
(371) 2011/07/23(Sat) 21時半頃
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アイリスッ 気をつけろ……。
[現段階では、相性的にもアイリスが優位にも見えた。 だが、妹の存在、そして、ちらりと見えたのは、カリュクス…。彼女がどう動くかはわからないが…。]
(372) 2011/07/23(Sat) 21時半頃
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アイリス?
[発動するのは、アイリスの必殺技、強制移動。 ウィンドウには選択肢が現れる。]
……ヤンファ!!
[それでyesを選んだのは、アイリスVS3人になること、そして……。]
(385) 2011/07/23(Sat) 22時半頃
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ナユタは、アイリスステージ《Parlour Wonder》へ
2011/07/23(Sat) 22時半頃
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― 《Parlour Wonder》 ―
[そのステージには選択肢の分だけ、遅れてついた。 そのとき、既に戦闘ははじまっていて……。]
――……何
[それは夥しい数の百合と十字架。 喫茶の中にあふれかえっている。
驚いてアイリスを見ると、そこから繰り出される大鎌が辰次とヤンファに襲い掛かるのを見て…。]
――……ッ
(391) 2011/07/23(Sat) 22時半頃
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ヤンファッ!
[怒鳴って反射的にヤンファのほうに駆け出す。 そう、ヤンファは自分と同じ、同じ、NPCだから。
ここで、殺されれば、
無くなってしまう。]
(393) 2011/07/23(Sat) 22時半頃
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>>396
――……ッ
[ヤンファが吹っ飛ぶのを見て、駆け出し、アイリスから声が飛んだ。 ヤンファの元についてから、ヤンファだけを庇うように仕草をして、ショットガンを取り出す。]
うるさいッ。 お前の相手はあっちだ。
[向ける銃口は、辰次。 アイリスの攻撃は辰次には1撃だけしか飛ばなかった。]
(399) 2011/07/23(Sat) 23時頃
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>>402
[アイリスの言葉に、ぎっと睨むも、銃口は辰次を狙う。]
シャイニングシュート!!
[光る弾道は、辰次を狙うが…
10の倍数でHIT 99]
(405) 2011/07/23(Sat) 23時頃
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ナユタは、弾道は、辰次を掠めたが、あたらずに消滅する。
2011/07/23(Sat) 23時頃
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>>@57
[ヤンファの止める声は聞いていなかった。 いや、聞いていたとしても、やめなかっただろう。]
――……ッ
[当たらなかったことに、苛立つ。]
(409) 2011/07/23(Sat) 23時頃
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>>@58
[背後でヤンファが何か呟いて、 そして、お兄ちゃん、と呼ぶ声に振り返ろうとした。]
――…ッ
[きっと辰次やカリュクスにまた攻撃が向けば飛び出していく妹に手を伸ばそうとする。]
(424) 2011/07/23(Sat) 23時半頃
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[アイリスとカリュクスのやりとりは聴いて、空気が冷えていくのは少なく露出している肌の部分だけで感じてた。
痛みの話題に、眉を寄せる。]
(429) 2011/07/23(Sat) 23時半頃
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