82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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[トレイルの合図>>530を見れば、こちらも頷く。]
サミュエル殿、ドリベル殿、お邪魔した。 チアキ殿、攻芸殿も……――また、いずれ。
[一同に軽く頭を下げ、サミュエルの家を後にした。]
(534) 2013/05/16(Thu) 23時頃
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[いつも顔を合わせれば、喧嘩ばかりしていた。 だけど、食事を一緒にしている時や、他愛もない話で 賑やかにしていた日々は、楽しかった。
複雑そうな表情をして、いつもの様にするのが一番かと]
エルさん、……修行が休めるとか、喜ばないで下さいね
[右目を細めて、なんとか笑う。 そうしていると、傍らで攻芸が鍋を落として>>525]
わっ、……攻芸、……
[同じように動揺しているらしい。とじぃと見上げて 困った顔をした。]
(535) 2013/05/16(Thu) 23時頃
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[>>529怪我は無い、と聞いて安堵を覚える。 相変わらず、たまに過ぎる武人の表情に、 記憶にある面影を重ねた後、震える手で土鍋を拾う。 地面に零れた汁物を片付けるのは、手では無理だ。]
………。
[無言でトレイル達>>530>>534を見送った。]
……、………。
[>>532サミュエルの口の動きを追い、 普段であれば、失態を詫びるだろうが。]
そんな………。
[今は、病の進行を目の当たりにした事で、 体裁の事にまで、うまく頭が回らない。]
(536) 2013/05/16(Thu) 23時頃
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はい、また―――…
[明日も会えますように。 そう願って、帰っていくトレイルとジェームスを見送れば 狭い視界でサミュエルの口の動きが見えて>>532]
はいはい、片づけますよ
[それがいつもの調子に見えたから、こちらも なるべく、明るく、いつものような声で返す。 重ねて問う声に>>533、にっと笑う。]
大丈夫、……俺は、元気だよ
[だから、安心して?と小首を傾ぐ。]
(537) 2013/05/16(Thu) 23時頃
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[チアキの痛々しい様子にも動じない。 おそらくは獣との戦いで受けた傷だろう。
戦の傷は恥と思うて精進を。
いつか、どこかで、誰かさんに聞いたような。 そんな言葉を思い出し。
白狼の巨体に対峙していた師の背中を思い出し。
今はただ、雛鳥の成長を願おうか。]
(538) 2013/05/16(Thu) 23時頃
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あ、素手でやるなよ
[>>536素手で土鍋の欠片を拾う様子に、一言。]
後で……ちゃんと、綺麗にしておきますから あと……また、ご飯好きなもの、作りますから
[約束、一つ。]
(539) 2013/05/16(Thu) 23時頃
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[向けられた視線>>528には、少し困ったような笑みを。
半ば抱えられた状況なので、 サミュエルが土鍋を落とした攻芸に なんと言ったかは分からないが。
返される声>>537になんとなく察しはついた。]
……火傷と怪我に気をつけて。
[中身は随分と熱そうだったから。 重ねた問いに返された声には、よかった、と。]
(540) 2013/05/16(Thu) 23時頃
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………しかし、
[>>539チアキから受ける視線に、動揺で返す。 此処を片付けなければ、困るじゃないか。
――誰かが訪問した時に、彼らが出かける時に、 破片を誰かが踏んだら、困るじゃないか。
父親と元々住んでいた頃から、隣家はあった。 だからその頃から当たり前に、――お隣さんだった。
だから、当たり前のように隣に住んでいた彼らとは これから先も、親睦があると思っていて、今も。 おそらく、無表情の侭ではあるが、相当に動揺している。
チアキに促されるまでは、 破片を掴んだ侭で、呆然としているに違いない。]
(541) 2013/05/16(Thu) 23時頃
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うん、…… ちゃんと、気を付けて……片づけるから、
[もう、食べて貰えないと分かっているけど。 無理な約束を口にして>>538、笑顔を作って笑いかける。
いつか、見返してやろうと。 そう思っていた。
だけど、その望みも叶えられそうにない。 色々な事が過って、泣きそうだったけれど、きっとまた 揶揄されてしまうから、耐えて笑う。]
(542) 2013/05/16(Thu) 23時頃
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[片付けようとする攻芸に少し、笑って。 素直に片付けを快諾するチアキに、 「いいよ。あとで しておく。」と。
結局は許してしまう。ドリベルの予想通り。
(そうだ。食事だ。)
チアキの言葉(>>539)で、思い出した。 いつものように静かな食卓で向き合って食事をして いつものようにふらりと出かけて 手を繋いで昼寝をして そして明日も同じように…――、
そこまで、考えて、思考を止めた。
ドリベルの顔へと視線を落とし、手を握る。]
(543) 2013/05/16(Thu) 23時頃
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……今度はお昼じゃなくて…夜ごはんで。
[お昼ごはんくらいじゃ許してあげない、と。>>539 破るのがわかっている約束をするのは、 少しずるかったかもしれないけれど。
触れる背中は温度を伝えてはくれない。 前へと回された右手が、まだ動く左手を捉えて。
ああそうだった、と。]
(544) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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[何やら泣きそうな面構えのチアキを見て、 ドリベルを抱いていた腕を少しだけ解いて。 板にチョークを走らせる。]
《チィ。いいと思うよ。 泣きたい時は 泣いても。
涙の止め方さえ 覚えておけば。 食事、楽しみにしておく。豆食べたい。》
[見せる言葉は、やっぱりあくまで、 日常そのもの。]
(545) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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……っ、それじゃ、また豪華にしないとですね
[>>543いいよ。と動く唇。 いつものように許してくれる。
そのことに、我慢できずに小さく息を詰めて、 泣きそうな顔で笑った。]
攻芸、とりあえず……箒、持ってくるからっ 一緒に……っ、
[欠片を持ったまま、止まった攻芸に>>541声を掛けて 駆け出そうとした。言葉尻が涙声になっていたのが、 気付かれてしまっただろうか。]
(546) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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…ごはん食べたら散歩……でしたっけ。 ……そこ、遠いですか?
[距離を確認するように。 遠いようなら、この足だと難しいだろうか。]
(547) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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チアキは、夜ごはんという言葉にも、こくりと頷いて
2013/05/16(Thu) 23時半頃
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[駆け出そうとしたら、板に何かを書く音が聞こえて>>545 その言葉が見えた。そのまま、ぽろりと涙が零れた。]
……っ、はい 豆料理……たくさん、作ります、ね
[泣きたいときは、泣け。 それは、ついさっきも言われた事。
涙を拭いながら、笑みを浮かべて頷いた。]
(548) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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《うん。ちょっと。遠いかもしれない。
ごめんね。 連れて行って あげられない。》
[抱えて歩くのは難しいかもしれない。 脚と右腕に不安は無いとは言え、 短い時間で随分と不自由が増えた。
森を歩くには、もう遅すぎる。
板に筆記する右手が震えた。 不意に、涙が滲む。]
(549) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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[当たり前のような日常風景。 何かおかしいのは、サミュエルの顔半分の侵食。 それと、筆談をしている事か。
破片を強く握り締め、漸く我に返る。]
……ああ、そうだな。
[冷静に呟き、立ち上がる。 すぐに掃きに戻るには、不釣り合いに。]
また。
[明日、とは言わず、二人に礼をする。 片手で握り締めた破片で掌を傷つける事で、 痛みを以て、冷静を保つ。
チアキの後に続く形で、背を向けその場を立ち去った*]
(550) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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それじゃ、……また、…… とりあえず、……これ、欠片だけでも片づけておきますから
[さすがに、このままで帰るのは忍びないと、 一言告げて、傍らの攻芸を見つめ。]
……行こう、?
[自宅を示して、歩き出した。]
(551) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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[濡れた右目を強く瞑って、堪え。
攻芸の背を見つめる。 彼はきっと言葉交わさずとも、ただ、観て。 察し、理解し、怯え、何かと戦うんだろう。
チアキを護るために。 そんな予感があった。
彼らにも、災いが訪れなければ良い。 心から願い、見送った。]
(552) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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――自宅――
[破片の一つだけを持ち帰り、自宅へ戻る。 この距離ならば、一応一人でも戻れるが。 今は、益々チアキの傍から離れるわけには行かなかった。]
………。
[縁側に腰掛け、地面に破片を捨てる。 血の滲む掌を見て、一度広げては拳を作る。
何に怒りをぶつければいいのか、解らない。]
(553) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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…………。
[戻っていく二人を見送り。
綴られた板の文字に、少し残念に思いながらも、 少しぎこちなく首を振る。 すっかり固くなった背中は体をひねることも難しくて。]
……泣きたい時は…泣いていいんでしょう?
[同じ板。 まだ薄く残っている文字>>545に、 そう書いたのはサミュエル自身。]
(554) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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[浴びた狼の血を洗い流してさっぱりする。 >>531どうしてもと言うので、一緒に入った。 サミュエルのことは、正直どうしたら良いのか わからなくて返事ができなかった。]
トルドヴィンのときは、どうだったのだろうな。
[自分の師のときは、病ではなかったから また直ぐ会えるなと笑っていた。 しかしこの病では肉体は残らない。 サミュエルは、おそらくラーマにななれないのだろう。
水を落とすと真っ白な衣に身を包む。]
(555) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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―自宅― [やはり、泣いてしまった。 零れ落ちるものを何度も拭いながら、風通しの良い 玄関をくぐって中に入れば、両手で顔を覆って 寝室の寝台に顔を押し付けていた。
攻芸が欠片で、手を怪我したのも気付けないほどに>>553 視界が歪んでいた。]
(556) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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――サミュエルの家→――
[サミュエルの家を後にして、自宅へと戻ろうとしたのだけど。 ドリベルから、そしてチアキから聞いた ケヴィンとホレーショーの最期のことと。
それから――サミュエルとドリベルの身体にあった病の浸食に まだ会っていないもう一人の大先輩と、 そのラーマの姿を思い出す。]
……ジェームス、キリシマさんの様子も、見にいっていい、か?
[立て続けに様々なことがあり、特に戦っている彼も疲れているはずだった。 だから否と言われれば、大人しくそのまま家に帰るつもりで――]
(557) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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[緩く首を横に振る。
顔の半分を覆った黒石は、 もう半分へと侵食するより先に 脳を部分的に蝕みつつある。
心地良い眠気を感じる幸福感に近い感覚。
再びドリベルを抱き寄せ。 彼の体を支えて、寝室へ行こうと。誘う。]
(558) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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[日が落ち、暮れる空を見つめて。
ああ、綺麗だなと思う。 あの夕焼けの色は、この身体から流れる色と、同じだ。
声をかける相手は寝室に行き>>556、 声が届かないことを分かっているから、 わかっているからこそ、 自分の抱える不安を告げる。]
…………チアキ、二度死を経験するというのは、 どんな地獄なのだろうな。
[一度目、得たものを自らの死で失い。 二度目、また同じように失う。
それは、つい先ほど「見送った」ドリベルだけでは無く。 ホレーショーの事も、暗に告げている。
なる程、これが恐怖というものらしい。]
(559) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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[仲間が、大切な人が、 どんどんと奪われていくように、
身体のどこかを抉られている気分だった。 どうしたらいいのだろう。
そして、同時に明日もまた失うのではと 明日は愛しい人なのでは、と―――…少し、怖かった。]
(560) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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[トレイルの言葉>>557に、ゆっくりと頷く。]
えぇ。色々と聞きたいこともありますし……。
[話を聞くだけではない。 年長者として、やはりキリシマは一目置く存在でもあり。 有事の際には、何かと彼の話を聞いておきたかった。]
俺のことでしたら、大丈夫です。 お供します。
[そう主に笑顔を向け、むしろトレイルが疲れてはいないだろうかと、その表情を窺った。]
(561) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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[そういえば玄関先でばかりで、 お茶のひとつも出さなかったな…と今更に思いながら。
扉を閉めて中へ入ってしまえば、 さっきまでの来客の名残はどこにもなく。]
……そうですね。 …少し……寝てからでもいいですよね。
[だんだんと固まる足に体重を支えるのも辛くなりつつあり。 サミュエルに支えてもらいながらも寝台へ。
半ば黒に覆われた顔から目をそむけることはせずに。 寝台に乗れば、その顔に唇を寄せて。]
(562) 2013/05/17(Fri) 00時頃
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[玄関の扉を閉めてしまえば。
屋内にはふたりきり。 一緒に過ごすようになってから ずっとふたりで暮らしてきた家。大切な。 ささやかな幸せに満ちている家。愛しい。
寝室。寝台にはまだ新しいシーツ。
そこへドリベルを座らせて。 まだ微かに感覚が残る頬へと触れてくれる唇。
微笑って、ドリベルを強く抱きしめた。]
(563) 2013/05/17(Fri) 00時頃
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