人狼議事


266 冷たい校舎村7

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視点: 人

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【人】 ニビル星 キョウスケ

──現在:通学路>>402──

 楽しむ。
 ……白い街の景観を?

[ 雪投げまではいかずとも。と言われ、
 僕に思いつくのはそんなところだった。

 とはいえ、その答えが彼女のお気に召すか、
 …………あまり自信はない。

 灰谷彩華には、彼女の言う雪投げや──、
 雪だるまづくりとか。そのイメージのほうが。

 ならば、それを答えにすればよかったんだけれど、
 僕がそれに思い至るまで、少し時間がかかりすぎた。]
 

(463) 2019/06/06(Thu) 09時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ ごうごうと吹きすさぶ雪。風。
 人のいない道。ぽつんと佇む機械の灯り。
 振り返れば足跡。降り積もる雪に消されてく。

 ……確かに、静かなのは嫌いじゃない。
 また少しぼうっとして、見上げる視線>>405と、
 自動販売機が缶を吐き出す音で我に返った。]

 そう、きみ。
 ……どういたしまして。

 暖を取りながら進もう。
 このままじゃ僕らが雪の柱になってしまう。

[ プルタブを開けずに、手の中に握って。
 僕はまた、変わらないペースで歩き出した。]
 

(464) 2019/06/06(Thu) 09時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ 学校まで、もう然程距離はない。

 それでも一向に増えない人影に、
 どうも様子がおかしいな。とは思うけれど。]

 ……学校が休みだったら、
 灰谷さんはどうするの? 自習?

[ 僕は自習でもすればいいやと思っていたから、
 そうだとしても特に問題はない。

 弱まるまでは時間を潰すことを余儀なくされそう。
 そんな気配がするから、無言の時間を質問で埋めた。

 ……もう少し歩けば、見える背中もあったかな。*]
 

(465) 2019/06/06(Thu) 09時半頃

【人】 俺に気がある ヨーコ

──回想・彩華──

[ 話は中学時代に遡る。

  灰谷彩華は私とは違う、テンション高めな子。
  同じクラスになった当初は絶対仲良くは
  ならないタイプだろうな、って思ってた。

  そんな彼女がパッチリとした目を向けて
  頼みごとをしてきた。 ]


  …………数学っていっても広いんだよ。
  どれが苦手なの?方程式?確率?図形?


[ え、私?って少し戸惑ったけど、
  声を掛けられるのは嬉しくて、頷く。
  そして私と志望校が同じと知れば驚きながらも
  勉強の手助けをしただろう ]

(466) 2019/06/06(Thu) 09時半頃

【人】 俺に気がある ヨーコ

 
[ 高校に入ってもその関係は続く。

  ヨーコちゃん。

  そんな風に下の名前で私を呼ぶ数少ない友達に
  頼まれて断ることはなかっただろう、
  私はふたつ返事でノートを差し出した。 ]


  え?そうかな……よく言われるんだけど、
  自分ではピンとこない。


[ それは高本くんと付き合うようになって
  よく聞く台詞だった ]
 

(467) 2019/06/06(Thu) 09時半頃

【人】 俺に気がある ヨーコ

 
[   「変わったよね」

  そこに含む意味合いは口にする人それぞれだろう。
  少なくとも目の前の彼女の言葉に悪気は感じない。

  他にも「高本くんがあんな地味な子と?」
  なんて視線を感じることは多かったし、
  一度だけ、数学のノートにマジックで
  「調子に乗るなブス」と書かれていた。


  だけど私は悪意に屈したりはしない。
  彼が選んでくれたことが全てだったから

  ただ、そのノートだけは
  彩華に貸すことはしなかった ]
 

(468) 2019/06/06(Thu) 09時半頃

【人】 俺に気がある ヨーコ


  彩華は、好きな人いないの?


[ 明るくてはっきりとした可愛い顔立ちで
  バレー部のマネージャーをしていれば、
  恋愛ごとと無縁とは思えなかった。

  ずっと違う世界にいた彼女に恋の話なんて
  振ることはなかったけど、
  同じ世界に踏み入った今なら聞ける気がした ]


  クラスの人とかバレー部の人とか
  彩華のこと好きな人はたくさんいそう。
 

(469) 2019/06/06(Thu) 09時半頃

【人】 俺に気がある ヨーコ

 
[ それから数日後、見たことのあるバレー部の
  男子と彩華が並んでいるのを見る。

  がんばろっかなって口にすれば
  簡単にそれが叶う。

  やっぱり私と彼女は同じ世界にはいないって
  なんとなく思い知らされた気がしたんだ ]**
 

(470) 2019/06/06(Thu) 09時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

──回想/隣席と>>395──

 無傷です。幸か不幸か。
 僕のノートは魅力的じゃないのかも。
 …………もしくは、僕自身が。

[ ゆるり。とした肯定>>395と確認に、
 僕は微笑んで頷きました。無傷でした。

 どうしてかな。という疑問は、
 相応しい気の利いた言葉の代わりに、
 空白を埋めるためにねじ込んだみたいなもので、

 彼女に、考える必要のないことを考える。
 という手間を押し付けたのであれば、心が痛むけど、]
 

(471) 2019/06/06(Thu) 10時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 そうだね。これだけ続いても、
 本当に大きな騒ぎには、ならないわけだし。

[ 宮古瑠璃がそれを些細なこと>>396と扱うので、
 僕も、同意の意を込めて頷きました。
 
 本当に大きな騒ぎ。とは、
 大人が、特に学校の外の大人が出てくる。
 ということを想定していた。

 そうはなっていないはずだ。たぶん。
 少なくとも、無頓着で情報に疎い、
 僕の知る範囲の中では。だけれど。]
 

(472) 2019/06/06(Thu) 10時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ とはいえ、僕の小さな疑問に対し、
 彼女が思いのほか真剣に取り組んでくれたので、
 僕は、じっとしてそれを聞いていた。]

 そうだね。
 構ってほしいのなら、
 サインを残すといいと思う。

[ 怪盗か何かみたいに。
 真面目に提案したって、僕の前にいるのは、
 被害者であって、犯人その人じゃないんだけど。]
 

(473) 2019/06/06(Thu) 10時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ ……それから。
 可愛い。と、宮古瑠璃は言って>>398
 僕は、その感覚がよくわからなかったから、
 そうだね。と言う代わりに、小さく微笑む。]

 その人が、人のノートや教科書を盗んで、
 少しでも幸せならいいな。と思うよ。

[ 少なくとも、宮古さんにとっては、
 そこまで被害がなくって、可愛いと言えて、
 どうでもいいこと。なのであれば、]

 ……どうでもいい。ことが、
 誰かの助けになるなら、いいよね。

[ なぜかそのとき僕は、彼女になら、
 同意を得られるような気がしていた。
 そんなこと言ったって、僕のノートは無事なのに。*]
 

(474) 2019/06/06(Thu) 10時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 どうでもいいことはたくさんあって。
 

(475) 2019/06/06(Thu) 10時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 というより、どうでもいいことばかりで。
 

(476) 2019/06/06(Thu) 10時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 普通じゃなかったのは、姉だけです。
 姉だけです。姉だけです。姉だけ、
 

(477) 2019/06/06(Thu) 10時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 僕はおかしいんですか?
 

(478) 2019/06/06(Thu) 10時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 例えば、僕が何かを作る姿を目撃した人>>178や、
 出来上がりが想像つかないと内心思った人>>342も、
 もしかすると、疑問は解消されたかもしれない。
 

(479) 2019/06/06(Thu) 10時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 姉は文化祭に来た。
 

(480) 2019/06/06(Thu) 10時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 毛羽だったカットソーの袖がだるだるにのびて、
 姉の指先までをすっかりと覆い隠していた。
 サイズの合っていないジーンズと、
 昔、運動靴にしていたボロのスニーカーを履き、
 視線から逃れるようにしきりに俯いていた。
 

(481) 2019/06/06(Thu) 10時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 教室の外に立っていた姉に僕は驚き、微笑み、
 そこにいた誰かに頼んで当番を代わってもらった。
 僕は姉を望み通り美術部の展示へと案内する。
 ぐるりと一周展示を見て回った姉が、
 覚束ない足取りで部屋を出て、廊下を進んで、
 ひとけのない突き当たりで、嘔吐した。
 僕はそれを黙って片した。姉は帰った。
 僕も教室に帰り、代役を務めてくれた人に礼を言い、
 姉は帰ってしまったのでもう平気だ。と告げた。
 

(482) 2019/06/06(Thu) 10時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 それだけ。
 

(483) 2019/06/06(Thu) 10時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 美醜という価値観ひとつに踊らされる人間は、
 なんとも不気味な生き物であると軽蔑するものの、
 それに誰より囚われているのは僕であるとも思う。
 

(484) 2019/06/06(Thu) 10時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 早く、早く人間なんて瓶の中で培養できるようになって、
 生まれつきの役割に疑問も抱かない生き物になればいい。
 ボカノフスキー法によって同じ96人が生産され、
 無条件に幸福を貪ることができる社会になってしまえ。
 

(485) 2019/06/06(Thu) 10時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 或いは、遠い宇宙の果てから迎えを寄越して。
 僕は異物だと認めて。故郷の星は別にあると。
 この社会から逃げ出すことを許されたいのだ。
 

(486) 2019/06/06(Thu) 10時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 * それだけ。*
 

(487) 2019/06/06(Thu) 10時頃

ニビル星 キョウスケは、メモを貼った。

2019/06/06(Thu) 10時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2019/06/06(Thu) 13時頃


【人】 R団 タカモト

―― 現在 / 通学路 ――


  親は厳しくないよ、別に。
  そういうんじゃない。


[そう言って、拓海の言葉>>299を否定した。

 むしろ、あの馬鹿な両親は
 俺がどれだけ優秀かを、
 その無知さ故に理解していない。

 突然変異というやつなのだろう。俺という存在は。
 
 古臭くて小さな商店街のうどん屋。
 それが俺の実家だ。
 何度も食べに来たことあるだろ。
 あの両親が厳しく見えるか、と笑う]
 

(488) 2019/06/06(Thu) 13時頃

【人】 R団 タカモト


[視界の端に公園の滑り台を捉えた。>>300
 今は雪に埋まったその遊具を見遣り、
 俺は昔のことを思い出していた。

 ずっとトモダチ。ずっといっしょ。>>304

 そんなふうにヤクソクをして、
 日が暮れるまで遊んだっけ。

 拓海は「たろ」って名前の柴犬を
 連れてくることもあった。>>357

 俺は実家に案内して「俺のおごり」だなんて
 笑って、うどんをご馳走したりもした。
 もちろん、おごりなどではなく
 俺の両親の好意だったが]
 

(489) 2019/06/06(Thu) 13時頃

【人】 R団 タカモト


[そりゃあ、今よりも。ずっとずっと幸せだったさ]
 

(490) 2019/06/06(Thu) 13時頃

【人】 R団 タカモト



  はいはい、ヤクソク。


[おざなりに拓海に返す。>>307

 ヤクソクなんて忘れられて、破られて、
 最後にはなくなってしまうものなんだ。

 だから、これは嘘じゃあない。つもり。
 そう言ってやって――……]
 

(491) 2019/06/06(Thu) 13時頃

【人】 R団 タカモト

  ふっざけんな!

(492) 2019/06/06(Thu) 13時頃

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