266 冷たい校舎村7
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いいの。
(444) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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本当は、ずっと前から知ってたの。
私、死んだ方が良い人間なのよ。
(445) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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[ 可愛い可愛いペットたちを、 世の中の苦しみだとか、悩みだとか、 そういったものから切り離して、
あげていたけれど、それを作っているのは きっと、私みたいな悪い人、でしょう。
私、こう生まれてきたのですから。 こう生きていくしかないのです。 だって、他に振る舞いようが無いもの。
って、言って。自分で、頷いて。 可哀相な子たちが、縋ってくれるのなら、 この、ひとつの命を掌握しているのなら、
救っているのかもしれないのなら、 良いでしょう?って、ね。 ]
(446) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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[ 別に、どうだっていいのだけれど、でも それなりに理論づけてやってきたのだけれど、
ペットは死んでしまったし。 彼の家族は泣いてばかりだし。 奥さんを慰めていても、つまらないし。
不幸にばっかり突き落として、 どうしようもなく悪者でしかなく、
可愛いペット候補のことを考えたのなら きっと、死んだ方が良いのでしょう。 あの子も、死んでしまったし。と。
そう、理論で納得したい気持ちはあるの、でも。
……私、別に死にたくないんだもの! ]
(447) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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ああ、もう、壊れちゃいそう!
(448) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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[ なんて。思っていたのだけれど。
誰かさんの精神世界に閉じ込められてしまう、 なんて、不思議な現象にあったのですから。
中世であれば、魔術だ、魔女だ、と 火炙りにされるような事が起きたのですから。
私の知らない、絵本のような不思議なことは もしかしたら、もっと沢山あるかもしれない。
私もいつか、ひとでなくなるかもしれない。
悪魔にでもなれば、悪魔の世界で、 人間でいるよりはそれなりにまともに、 生きていけるかもしれないでしょう? ]
(449) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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── ね、皆
(450) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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[ 私は休憩室として利用されてた教室で、 背後に立ち並ぶマネキンたちに声を掛けます。
ほら見て。また不思議なことが起こってるの。 過去に私の飼ったペットたちが、 まるで生き物みたいに精巧に再現されている。
誰もが無表情で、誰もが一言も発さないのは、 顔は覚えていても、性格や声を覚えてないから。 なのかしら。わからないけれど。
あのね。薄暗い校舎を歩いていたのだけれど、 何だかふと、気になって入った此処で、 気が付いたら、周りに皆が居て。 ]
(451) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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[ 何よりも嬉しいのは、 私の可愛い可愛いペットが、
今にも事切れそうな様子で 目の前で這い蹲っていること。 ]
(452) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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[ 私は、一歩彼に近づきます。 電気もつけていないので、段々と暗くなって。
彼はか細い息を鳴らしながら、顔を上げて、 その潤んだ瞳が私を見上げて、 首を切った所為で、声にならない声で呼ぶ。 ]
どうしたの?
[ 暗くって、見えないけれど、赤いなあって思う。 更に一歩近づくと、靴が濡れる感覚がある。
手を伸ばせば触れられそうで、触れられない。 そんな距離で、私はしゃがみこむ。 ああ、スカートも濡れちゃった。 ]
(453) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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死ぬの?
[ 呻きながら、震えながら、手を伸ばされる。 私はそれを取ってあげない。 ただじっと見て、笑ってる。
そして、いつもみたいに、小首を傾げて 一言だけ、あげる。 ]
おいで
(454) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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[ 彼は、血の中を這ってくる。ゾンビみたい。 もうぐちゃぐちゃで、初めて見た顔で。
でも、声も表情も、覚えているままで。
頑張れ。頑張れ。心の中で応援してあげる。 痙攣しながらも近づく彼を、私は待って。 もう少しの所で手を伸ばして、抱き締めた。 ]
よく出来ました、いい子
(455) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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[ 教室は、更に暗くなっていく。 そこに月や星の明るさは、微塵もありませんから、 ようやくこの教室が可笑しいだけなのだと気づく。
でも今更、出て行く気にもなりません。 ]
お馬鹿さん 捨ててなんか、ないわ
[ 固まった血で指の通らない髪の毛を、 仕方が無いので、私は撫でつける。
浅い呼吸。震える身体。不鮮明な声。 燃えているみたいに熱いのに、寒がってる。 私、体温が低いけど、抱き締めて温かい? ]
(456) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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大丈夫よ
[ 教室は、もっと、もっと、暗くなっていく。 彼の顔も、ほとんど見えないけれど、 触ればわかる。貴方もそうでしょう。
彼の身体の震えが止まってきた。 奏でる音が、少なく、弱くなってきた。 私は微笑みながら、震える声で囁く。 ]
ここに居るわ
(457) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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[ そして、それは、やがて止まる。 ]
(458) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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……愛してる。
(459) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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─…暗転…─
(460) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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[ 二階の、学校祭の間は休憩室として使われていた その教室に、私のマネキンはあると思うの。
まんまるな血だまりの中に、転がってる。
首は、半分、ざっくりと切れちゃって。 お腹は何かに轢かれたみたいにぺちゃんこ。 足は飛び降りたみたいに折れ曲がってて。
手には、大事そうに皮の首輪を握ってる。
多分、私の所為で死んじゃった子たちの死に方の まとめ、だとは思うのだけれど。
私、そんなに、あの子たちに恨まれたかしら? それとも、私自身がそう望んだとか? 或いは、別の誰かが、なんて……えへへ。 ]
(461) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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いいのよ。私、気にしないから!**
(462) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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