196 水面に映る影より遠く
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[貴方の押すシャッターは、 いまこの瞬間を、形として残すものです。 といっても、残せるものはほんの一部分。 切り取られた一瞬だけなのです。
けれど、遠い未来に、 その写真を目にしたとき、 私たちは思い出すのかもしれません。 褪せかけたこの、ささやかな青い春を。]
(447) 2016/08/23(Tue) 01時頃
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……いい、ですよ。 想い出、ですから。
[写真を撮っていいかなんて、 ……よくないに、決まっています。 それでも、許可してしまうのは。 この熱い夏に魅せられてしまったから。 ということにしておいてあげましょう。]
(448) 2016/08/23(Tue) 01時頃
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[思わず、嘘、とまた言いかけて飲み込みます。そんな風に受け取るのは、とても失礼なことだと思いました。 だけど、信じられない気持ちです。 あんなに切原君の顔が見られなくて、暗がりに安心していたのに、今は暗くて切原君がどんな顔をしているかよくわからないのがもどかしい気持ちになります。 闇の中を、一生懸命目を凝らして、切原君の方を見つめました]
……せやったら。
[ぽろりと出てきたのは、葵にとっても思いがけない言葉です]
今度、また31に一緒に行こ? あ、もちろんウチの分はちゃんと払うし。
[眉を下げて、照れたように笑ったのは、切原君に見えたでしょうか。 そうして、葵は白状するのです]
ほんまは、あの時、めっちゃ緊張してて、チョコミントの味、全然わからへんかってん。
[せやから、リベンジ。 そう言って、小指を差し出しました。 ほら、指切りげんまんはお約束でしょう?]
(449) 2016/08/23(Tue) 01時頃
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[少し、風にあたって乱れた前髪。 東明さんが、綺麗にしあげてくれたのですから、 写真に映る前に、私は綺麗に整えましょうか。
───カメラのシャッターは、 この瞬間を一枚の絵に閉じ込めたのです。
私と樫木さん。 ふたりと、背後の奥の方に映るみんなの姿。 この一枚は、もしよければもらいたいな、 と、思ったりもしました。]
(450) 2016/08/23(Tue) 01時頃
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くすっ、……どうして、 どうして、樫木さんがお礼を言うんです? 私こそ、
[宝箱に綴じ込めるものが、 ぼんやりと決まってきたところです。 消えない想いも、想い出も。 其処には本当にあったのだと、 何らかの形で示すことができたのであれば、 私は、………─── 私は、]
(451) 2016/08/23(Tue) 01時頃
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ありがとうございました、
[俯いて、私は小さく呟きます。 でも、すぐに笑顔になることでしょう。 空の月を一度仰げば、 次なる花火を取りに、行こうと立ち上がります。
憶えてしまった感情を、かき消すかのように。]**
(452) 2016/08/23(Tue) 01時半頃
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[そうして、切原君が指切りをしてくれたら、小さな小さなささやきを落とすのです。 それから、勢いよく立ち上がります]
花火! もっとやらな! ウチ、もろてくる!
[浴衣のことを忘れて、走り出しそうになります。ちょっとカクンとしました。かっこ悪いです。動揺してるがバレバレです。 けれど、恥ずかしくて、もうじっとしていられませんでした]
ほら、次はロケット花火とかええんちゃうかな!?
[あれなら大して明るくなりません。 今明るく顔が照らされてしまうのは、いろいろ都合が悪いですからね!**]
(453) 2016/08/23(Tue) 01時半頃
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う、うん。分かった、行こう。行こう!
[31にもう一度行こう、と言うお誘い。 僕は、うん、うんと、大きく頷きながらそれに答える。 暗闇の中、浮かび上がった久水さんの照れたような笑みが見えた、気がする。 味が分からなかったと言われれば、くすりと笑って]
僕も、いちごみるくの味、全然分かんなかった。なんか、甘かったくらいでさ。 うん。リベンジしよう。
[小指を差し出されたら、僕の小指を絡めて指切りげんまん、と言って]
(454) 2016/08/23(Tue) 01時半頃
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[僕の小さな声は、慌てて立ち上がった久水さんに届いたかは分からない]
あ、うん。ロケット花火ね。 よし、やろう!
[ロケット花火を取りに行った久水さんを見送って、僕はふう、と大きく息を吐いて]
(……どうやって報告しよう)
[僕の恋バナを心待ちにしている仲間達に言う言葉をどう選ぼうか、頭を悩ませることになった**]
(455) 2016/08/23(Tue) 01時半頃
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[着付けはイト。 発案が葵。 二人はそれぞれに花火を楽しんでいるよう。 適当に手持ち花火をとって、火をつける。 バチバチと雪の結晶のような火花が散る。スパーク花火だ。 子供のころはこれが苦手だったなあと懐かしく思いながら、視界の隅にうつる大樹と葵を気にしつつ、同じく手持ち花火を消費し始めた>>428彰人に近づいて行って、ギリギリ火の粉がかからない場所で振り回す]
油断大敵だぞ。
[それから、すすき花火に持ち替えて、振り回して文字を書いてみたり、二刀流にしてみたり。一通り馬鹿な楽しみ方をした後に]
なあ、彰人 お前はどうする? 夏祭り。
[今度は男子も浴衣で皆で。保留にする>>427という言葉が出たなら、そうかと少ししょんぼり、わざとらしく寂しげな表情を見せて彼のそばを離れていく。行き先は――]
(456) 2016/08/23(Tue) 02時頃
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[どの辺に居たのか。 淡いピンクの浴衣を着たヒナへ声をかけに 変色花火や線香花火をいくつか手に持って]
な、着付けがいっちゃんで発案がクミズなら 皆の髪形アレンジしたのはもしかして
[>>387彼女の照れ隠し。 照れていた理由はそれだけかな、と 気になっていた件を答え合わせ]
――こういうセンス、ヒナのじゃないか?
[サイドに結い上げられたお団子。 ねじって止めてあるとんぼ玉を指先でつっついて それから、いつものキッチリからふわっとアレンジされたイトや、短い髪を器用に編みこんだ晶、女子達を次々指差していって、正解? と首を傾いだ。 アタリだと本人から聞けたなら、言うのは一言だ]
(457) 2016/08/23(Tue) 02時頃
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ありがとな。
いや、俺たちの為じゃないのは、わかってるけどさ。 浴衣のヒナや皆と花火出来たの、いい思い出になる。
[補講なんて、面倒なだけだと思ってたけれど こうやって皆と参加出来てよかった。 生きてて、よかった。 心臓を患い、長期入院していた少年の夏休み。 真白な病院の中で薄れていた、日常の色彩は 今は色鮮やかに、パチパチと弾けている。
ベンチに置き去りの鞄には、渡せなかったキーホルダーのついた常温のアイスティーが眠っていた**]
(458) 2016/08/23(Tue) 02時頃
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[ばっちり。 目が合ったワカナ>>432から逃げ出すように、走り出して。
でもすぐに追いつかれては、手から離れていくバケツ。>>433 プラスチック製のそれは、彼の手に収められる。]
…はあーい。
[真面目な口調のワカナに、唇を尖らせながら了解の意を返す、けど。 吐かれた溜息>>433…お、怒ってる?
ふざけすぎちゃったかな。 呆れられたかな。 やっぱり、水汲みめんどくさかったよね。
手持ち無沙汰になった手で浴衣を握りながら、思ってた。]
(459) 2016/08/23(Tue) 02時半頃
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[夜の学校は不思議。 あたしは帰宅部で、あまり遅くまで残ることは無いから、新鮮な感じがする。
水飲み場に着いたら、ワカナが水をバケツに溜める姿を眺める。 いつもと違う感じがする場所で、いつもと違う感じがするワカナと。 あたしもいつもと同じではいられなかった。 少し、大人しかった。
落ち着いた声で話しかけられれば、>>434びくり、肩を跳ねさせて。 言葉の意味を考える。
ワカナは男。 分かる、水泳でムキムキなの見たもん! で、さっきからワカナはあたしを女の子扱いしてる。 あたし、を、おんなのこ、あつかい…? …よくわかんない、わかんない、よ。]
(460) 2016/08/23(Tue) 02時半頃
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[視線は、波紋を広げているバケツの中に吸い込まれてった。
でも、続けられた言葉>>436は、よく分かった。
“可愛い”って、さっき>>378は言ってなかったよね? 格好のことだとしても、あたしはちょっと赤くなる。 ワカナの方を見る事は恥ずかしかったから、彼がプールの中にいるみたいに泳がせた視線は見えなかった。]
わ、わかった。
[うん、そう、分かってる。 モテ男はこういうこと直ぐ言えちゃうんだ! あたしは勘違いしちゃだめ!!
ぎゅって握る浴衣、そろそろ皺になっちゃいそうなこと、あたしは気付かない。]
(461) 2016/08/23(Tue) 02時半頃
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[水が入った状態なら、きっと両手で持たないといけないバケツを、ワカナは片手で持ち上げた。 あたしの歩幅でも追いつけるペースで歩いてくれるけれど、淡々とした態度は…ねえ、やっぱり怒ってる?
隣を歩きながら、ちらちら覗き見るけど視線は合わない。 楽しい花火なのに、嫌な気持ちさせちゃったかなー…?
そうして突然発された大声>>437には、正しくあたしは飛び跳ねた。]
な、な、なに!?
[浴衣を掴んでた手は、咄嗟に緩まっては変なポーズで固まった。 怒ってなかった、って分かったら>>438とりあえずほっとする、けど。
緊張するとか、ちゃんと見れないとか…。]
(462) 2016/08/23(Tue) 02時半頃
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[ あたしは! こんなにいろいろ言われて察せられない程 恋愛について疎い訳じゃないけど!
でも、舞い上がる心を落ち着かせられる程 恋愛経験が有る訳じゃないんだよ!
あたし、 あたしは、―― ]
(463) 2016/08/23(Tue) 02時半頃
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[囁かれる言葉に、どきって心臓の音がして、思わずワカナの方を向く。 そのままなんでもないって、皆の元へ帰ろうとするワカナに、]
あ、あたし、だって!!
[勢いよく零れた声は大きい。
小学校六年生から、あたしの恋愛歴は更新が無い。 思春期に入って、みんな意識し始めた男女差。 分かるとこもあったけど、ちょっとよく分かんなかったりもした。
でも、そんなあたしでも。 まだ難しい事は分かんないあたしでも。
ワカナをまっすぐ見て、呟く。]
(464) 2016/08/23(Tue) 02時半頃
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[熱い、たぶん顔赤い、し! でもこれだけは言っておきたかった。
自分でちょっと満足して、ふふんって笑う。 そうして、はやくもどろー花火無くなっちゃうよーって、急かす。 なんだったら、その背を押してみたりも、して。
立ち乗りしたとき、簡単に彼へ伸ばせた手。 ちょっと躊躇ってしまうようになったのは、悪い事か、良い事か。 でも!良い事かなってあたしは思いたいな!]**
(465) 2016/08/23(Tue) 02時半頃
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[ 俺は、 恋愛なんてただの一度も経験してなくて 自分のことに関しては 疎い、なんてレベルじゃないくらい。
だから、 いまけっこーすごいことを言ってるって自覚も もちろん、なくて。
この気持ちはなんだろう 戸惑いながらも それでも
俺は、 俺、は──── ]
(466) 2016/08/23(Tue) 06時頃
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………!
[こちらをまっすぐ見つめ、呟かれる言葉>>464 一瞬、驚いて目を丸くするけれど 口元に描く弧とともに、すぐにそれは細められた。
いまが夜で、暗いことを残念に思う。 なんかきっと、すごく… 可愛い顔をしている、気がする。]
(467) 2016/08/23(Tue) 06時頃
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[返事の代わりに伸ばした手が 彼女に触れるよりも先に、 背中に感じる温もり>>465。
思わず肩を跳ねさせれば バケツの水が波を打ち少しだけ溢れた。
触れる肌が熱いのは きっと、気のせいではないだろう。]
(468) 2016/08/23(Tue) 06時頃
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[みんなの元へ戻って来れば たたた、と駆け出して 少し離れてからくるりと振り返る。]
ちゃんと言うの忘れてたけど、
浴衣、似合ってる! めっちゃかわいい!
[満面の笑みでそう告げると 小夏の返答も待たずみんなの輪の中へ。 言い逃げはズルいかな。 でも、だって、 なんだか頬が すごく熱いんだ。]**
(469) 2016/08/23(Tue) 06時頃
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[花火の輪に戻れば 俺も混ぜて!ってたくさん手に持って ひとりひとりに、花火の先から火をもらっては 吹き出す光に笑みをみせていただろう。
いい雰囲気の二人組がいれば さすがの俺も? 空気くらいは読んだかも、しれないけどね。]
(470) 2016/08/23(Tue) 06時半頃
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[律はどうしていただろう。
みんなの写真ばっかり撮ってるなら その姿を、俺が写真に収めたかも。
ヘビ花火は、できたのかな。 もう暗いけど、律がやりたいなら 俺、付き合うよ。]
(471) 2016/08/23(Tue) 06時半頃
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りつ!
[いつもと変わらず、その名を呼んで]
……たのしいな!
[にぱっと笑いかけながら、覗き込む。 花火の光に照らされる律の顔は きっと、よく見えるはず。]*
(472) 2016/08/23(Tue) 06時半頃
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[すぐ近くに、八竹ちゃんの姿はあっただろうか。 もしかしたら、端っこの方にいたのかも。 彼女を見つけられたなら 近寄って、隣にしゃがみこみ 「火、ちょーだい」って花火の先を合わせた。]
今日、来てくれてありがと。 やっぱり、八竹ちゃんも来てくれて嬉しい。
楽しい、でしょ?
[「絶対楽しいから」>>90 そう誘ったのは、俺だから キミも楽しんでくれているといいのだけど。]
(473) 2016/08/23(Tue) 06時半頃
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そうだ、あのさ
[炎の色が、赤から青へ変わるのを見つめながら ずっと聞きたかったことを口にする。]
“ いと ”
……って呼んだら、ヤダ?
[ほら俺、八竹ちゃん以外 みんな名前で呼んでるし。 そう付け加えて、だめかな?と問えば どんな返答がきただろう。 せっかく仲良くなれたから みんなと同じ距離で話せたら… ……そう思っての提案だ。]*
(474) 2016/08/23(Tue) 06時半頃
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[あっという間に時間が過ぎ 花火も終わりが近付いてきたら]
線香花火大会しよ!
[そう呼びかければ、何人集まってくれたかな。 輪になって、手に持った一本の花火に火をつける。]
(475) 2016/08/23(Tue) 06時半頃
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[俺の花火は、 パチパチと派手に火花を散らしながら 44(0..100)x1秒間光り続けたあと、 そのまま、ぽたりと寂しく地面に落ちた。
────夏が、終わってしまう。
俺は何かを残せただろうか。 いなくなってしまう誰かは 良い思い出を、残せただろうか。
俺たちの夏は、長くて短い。 残された時間は、あとどれだけあるだろう。]**
(476) 2016/08/23(Tue) 06時半頃
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