131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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―雑貨「イ・フウド・ウ・堂」―
真面目に働いておるかね? 落伍者。
[店主に向けてにやりと笑みを浮かべ、煙草の微かに香る店内へと無遠慮に足を踏み入れた。 態々裏通りにある店を訪ねた理由は、表向きは店主の出を知るが一つ。]
相も変わらず愉快な品揃えだ。 ふむ……この壺は――。
[店の主人は何か口を挟んだだろうか。気にすることなく、東方の珍品――その中でも大きく目立つ壺に早速目を奪われ、じろじろと品定めを始めた。くるくると回してみたり、コンコンと叩いてみたりと視線は壺に釘づけられている。 ――この裏通りにある小さな店を訪ねた理由の真の理由は、この店こそが仁右衛門を極度の東方かぶれに叩き込んだ原因だからである。]
(430) 2014/08/15(Fri) 10時頃
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いい仕事してますねえ。
[陶器を褒める際の作法の言葉――これもこの店で手に入れた書より得た、東方の言葉である。]
ふむ、ここからここまで買おう。 支払はいつもの通り、家人に代金を持たせるから、その時に引き渡してくれればいい。
[先程手に入れた口止め料は懐にあるが、支払いを数えるのも億劫であれば、これを持ち帰る事も面倒くさかった。 店主にそう伝えるや否や、次は書物を手に取る。]
ほう、これは原書か。ふむ、ふ、む。……うーむ。辞典が必要だな、これは。
[読みなれぬ文字、文体に顔を顰めながらも食らいつくように読む。]
(431) 2014/08/15(Fri) 10時頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2014/08/15(Fri) 10時頃
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―魔法薬屋「FSM」―
お、いらっしゃい。
[鼠取りを片付けたところでベルが鳴る。 顔をあげてそちらを見れば、ちょくちょくくる常連連中では無いようで。 これはもしかしてふだん売れない薬も売れるかも知れな…]
あー、『耐熱』の塗薬を作って見た事は有ったんだが… 火傷はしないけど体感温度は変わらないとか言う欠陥品だったんでお蔵入りしてるんだよ。 遠話は魔法薬だと使いにくいしなぁ・・・
[駄目っぽかった。 強力な魔法薬ほど、服用した際の身体への負担も大きくなる。 実用的な距離で使える遠話となると、下手したら鍛えてないと使ったら倒れる羽目になるだろう。 微妙な薬が多いのは、その辺の事情もあるのだった。 ・・・まぁ、その辺は生産者の事情なのだが。]
(432) 2014/08/15(Fri) 10時半頃
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お兄さんが酒飲める口なら、、「酩酊」の粉薬とか薦めるんだがな。 二代目が趣味で作った薬らしいんだが、酒に混ぜるとどんな安酒でも二日酔いせず酔っ払えるとか言う謎効果。
[・・・それを買う金で良い酒が飲めるだろうことを考えると、 本当に何で売れてるのか微妙な売れ筋商品である。 と言うかホントに魔法薬なのかコレ。いや、魔法はちゃんと込められてるが。]
後は、『透明化』の飲み薬だの『盗賊の足』とか言われてる足音消せる塗薬とかも有りはするんだが… 許可証がないと売れないし、盗まれても危ないから受注生産なんだよな。こういうのは。 おまけに作るのも時間かかるし材料費も高いしと本気でめんどくさい。 ・・・ともかく、そんな感じで店に並べてないのもちょくちょくあるから、気になるの有ったら声かけてくれや。
[逆に言われれば出せる類としては、腕力増強や脚力増強、痛覚軽減などのちょっと危ない戦士用の薬の類。 もっとも売れ行きの問題で倉庫の肥やしになっているし、 品質は少々悪いかもしれないのだが…]
(433) 2014/08/15(Fri) 11時頃
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[雑貨屋に向かって歩く]
何かがあれば良いけどな〜。 薬の手がかりとかでも良いからな。
曰く付きも扱うような噂もあったから期待はできるんじゃねーかな?
[「イ・フウド・ウ・堂」へと足を向ける**]
(434) 2014/08/15(Fri) 12時頃
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― 回想:カーライル王都フォーデルハウト ―
[故郷を飛び出てどれ程放浪した事だろう。 暫し腰を落ち着ける事が出来た国、それがカーライル王国であった。
そこで変わった青年と出会った。 最初は警戒されていたのだろうと思う。 何かにつけ顔を出してきて、そのうちに親しくなり。]
……アマネ、一度聞いてみたいと思っていたのだ。 その錫杖は一体…?
[名を呼ぶ事を許されるまでになった。 錫杖については詳しく教えてもらったかどうか。 どちらにせよそれを大事にしている事だけは理解しただろう。]
(435) 2014/08/15(Fri) 14時半頃
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[彼が携帯している錫杖の気配は心地よく。 闇の住人である自分によく馴染むような気がして。 だから青年の訪れは待ち遠しいものであった。 それを本人に告げた事はないがきっと気づいていたのだろう。 忙しそうに人里を巡り、ついでとは言え毎回のようにイアンの元へも訪れていたのだから。]
(436) 2014/08/15(Fri) 14時半頃
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相変わらずの弟馬鹿だな。 羨ましいものだ、俺は独りだからな。 お前を見ていると弟なり妹なりがいればさぞ可愛かろうに。
[彼がイアンの元に訪れて話す内容は世間話が大半で。 その中によく登場するのが弟の存在であった。 一度その弟とやらに会いたいと思ってはいたがそれが適う事もなく。 とある理由でカーライル王国から出て行く事になる*]
(437) 2014/08/15(Fri) 14時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/08/15(Fri) 14時半頃
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チッ そんなに遠いか……
[>>413 少年の言葉に、軽く舌打ちを返す。 聖霊の加護すら消えた男の時代でも、あの辺りは雪深い。 ましてやこの時代とあらば、辿り着くのは至難の業だ。]
仕方ねェな、適当に別の鞘を探すか…… 鞘の方から来てくれりゃァ、楽なんだがな。
[そんな冗談が、現実になるかもしれないとは知らず。]
(438) 2014/08/15(Fri) 14時半頃
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[>>414 と。 少年が俯いたかと思えば、やおらフードを脱ぐ。 現れた顔は、声から想像した顔よりも更に幼げで。 暫しの沈黙の後、何が起こるかと眺めていると。]
!? お、おいッ、いきなり何を……!
[突然服を脱ぎ出した彼に、慌てて制止を掛けるが。 ───次の瞬間、男の目は少年の背に釘付けになる。]
ッ ……………………………。
[現れたのは。男と同じ、大輪の華の如き黒陽の紋。 十字が描き加えられているものの…その形は、瓜二つ。]
(439) 2014/08/15(Fri) 14時半頃
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……………初めて見た。 …………他に、居たのか。
………………………………………。
[────声が震えて、上手く言葉に成らない。 そうして、暫く其処に茫然と立ち尽くしている。
「自分は、他の人間とは違う存在かもしれない」と。
迫害と言うには生温い、その疎外感の中を生きてきた。 行き場の無い不安が今、温かい何かへと昇華していく…]
(440) 2014/08/15(Fri) 14時半頃
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[男が我に返ったのは、少年が再び元の姿に戻ってから。 少年の言葉を反芻し、漸くその意味を理解して。]
?
……………ッ ま、待て……!
テメェ、いま、なんつッた!?
ルーベリオンの王族の血筋だァ? この俺が!?
[>>418 猛烈な速さで、去ろうとする少年に駆け寄り]
(441) 2014/08/15(Fri) 14時半頃
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いやいやいや知らねェよ! 心 底 知 ら ね ェ よ !
藪から棒にそんな身の上話聞かされて、 はいそーですかなんて言うとでも思ったかゴルァ!
[胸ぐらを掴まんとする剣幕で迫り、叫ぶ。 元王族に対して無礼極まりない行為だが、 相手はまだ子供だとみれば、この男、容赦はしない。]
そりゃあ、お前の親族の件は残念だったが、 その生き残りが俺だァ? ンな事信じられるかよ! [ルーベリオンといえば、ルンフィアとは敵対国の筈。 その王家と、未来人の己と、何の関係があるというか。 ────少なくとも、この時はそう思っていた。**]
(442) 2014/08/15(Fri) 14時半頃
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― 現在:裏路地にて ―
[カーライルは遠いのかという男の問い>>411に頷く。 こちらが答える前に少年が的確に答えていて>>413それに黙って頷いて同意を示した。]
あそこは美しい国だから訪れる事自体は勧めたいところではあるが。 行くならば路銀も必要だろう、今すぐというのは諦めるんだな。
……と、なにを?
[突然服を脱ぎだした少年>>414に僅かばかり目を見らいて。 そして紡がれる言葉にじっと黙り込む。]
(443) 2014/08/15(Fri) 14時半頃
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[元第六王子に、最後の王。 これはまた随分と大きく出たものだと思いつつも、二人の紋様を見比べ。 そこから、特に剣を持つヘクターから強く感じる力に笑い飛ばす事も出来ず。]
…王とはまた御大層な身分だな。 それを聞いてお前…いや、ヘクターがどう動くのかは知らんが。
闇が常に傍らにあるのならば。 オスカーの言う事が真であるのなら、鞘は探さずとも勝手にやってくるかもしれんぞ?
[茶化すでもなく真顔でそうヘクターへと告げて。 その頃には去って行ったオスカーの姿も既に消えていた**]
(444) 2014/08/15(Fri) 14時半頃
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[すぐに同じ転移魔術で行こうと思っていた場所へ行っても良かったのだが――何せ失敗した直後である。 今度こそ見知らぬ場所へ飛ばされても可笑しくはない。
杖を構える女性>>416に視線を固定して。白銀と翠玉の優美な杖からは闇の気配が露程も感じ取れない。]
……素敵な二つ名ね、感謝でもすべきところかしら。 本音を言えばその認識は改めてほしいけれど……まあいいわ。
[白闇の翅と呼ばれていたことは知らなかった故に驚いたような表情を浮かべたが、すぐに口角を上げる。 随分と曲解されてしまったものだ。子供たちの様子を見るに、まだ幼子には知られていないのだろうか。]
(445) 2014/08/15(Fri) 15時頃
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[医薬との言葉を聞けば>>419、あの研究所に置かれていた薬を思い出して笑みが消えた。 鮮やかな紫色の液体に淀んだ得体の知れない薬。医薬だなんて到底思えない。]
――その子供達は? ……今から"教育"を施す存在かしら。
[色々な手段を使い、教会の情報は大方仕入れていた。ここで既に教養を受けている子供なら、恐らくは魔術の訓練も受ける筈。しかし見たところ、まだそんな様子は窺えない。 ならばと、少し教育という言葉を強調して。答えの分かりきったことを問いかけた]
別に子供たちを取って食おうという訳じゃないの、ヒトなんて食べても美味しくないから。 だからその杖を構えるのを止めてくれると嬉しいわ。
[我ながら無理なお願いをしている。神聖教団の軍服を着た女性は、ここの思想に浸かっているはずなのだから。]
(446) 2014/08/15(Fri) 15時頃
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[父と崇める神の教えに反する存在に向ける警戒を止めるなんて難しいだろう。]
それにしても、神聖教団も大変ね。
わざわざ子供たちを連れて来てまで教団に従順な人間を作りたがるなんて。
[くるん、と室内であるというのに黒い日傘を廻し。 頭に思い描くは研究所の大人たち。教団の思想を植え込まれ駒と化した人間の成れの果て。**]
(447) 2014/08/15(Fri) 15時頃
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― アマネ回想/カーライル王都フォーデルハウト ―
[それは表舞台から姿を消すよりも更に前の事だ。ひとり、随分変わった友達がいた>>435。 彼は闇聖霊や狂聖霊とはまた違う、肌の色も気配も完璧に「そっち側」に馴染んだ存在で、流石にはじめは身構えてしまった物だけど]
『あはは、良い質問ですねイアン君。 くたびれた家宝にして、僕の研究対象なんだ。持ってみる?』
[怖い者見たさに、何度も顔を覗かせればそこからはもう慣れた物だ。習慣は人間が持つ最大の武器だろう。事実としてレガリヤを触らせる程度には、最終的に随分友好的な関係だと認識していた物だ。 多少の知識があれば、旧遺物のレガリヤがひとつ『王の錫』である事も、そして好んで『神秘研究家』ですと自称するアマネが、事実、レガリヤの用法や起源を探る研究をしていた事は知れる事だろう。後半の方では寧ろアマネは積極的に彼の手に錫杖を握らせ、特殊な血統に生まれた彼が錫杖の気配に高い親和性を持つらしい事の理由を調査する、研究の対象にしていた]
(448) 2014/08/15(Fri) 15時半頃
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[彼と云う特殊な血統、姿形の者は、流石に何処の国でも奇異の対象で。然し普通に日常を過ごし話をする限りでは、普通の人とほぼ全く変わらないらしく]
『それが昔からからかい続けた所為か、最近アマトも耐性ついちゃってさ。 小さな頃は、文献と間違えた振りしてエロ本見せたら真赤な顔で卒倒してたのに、最近は何食わぬ顔でばりぼうバインバインのお姉さんをガン見するし、最近料理も覚えたから、たま〜にご飯の中に唐辛子を仕込んで、悶えるアマトの観察日記をつける事も出来なくなって……』
[絶対可愛いよその内会わせる!とアマネは息巻いていたが、残念ながらそれは最後まで適わず。 やがて、彼に起きたとある理由を切欠に、彼、イアンはカーライル王国を出、それが別れとなった>>437]
― 回想/了 ―
(449) 2014/08/15(Fri) 15時半頃
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― 現在/聖都レグレシア 「FSM」店内 ―
[色々珍品どもを物色していたら店主が現れた>>432。草臥れた白衣、見るからに安物ぽい服、ああ如何にもこの店の主ぽい変わり者だ。寧ろ清潔な白衣に立派なスーツをシャキ、と着こなした人が現れてくれなくて安堵した]
へぇ。『使用者への負担が若干大きな薬の為、連続しての服用、お子様への服用には注意してください』。 なるほど。魔術師じゃ無くても魔法の効能を得られる薬なんだ。
聖霊術の効能も作ろうと思えば作れるのかな。
[然し微妙な薬が此処まで多いと、物珍しさで購入する人は多かれど、ラインナップが残念圏内から脱却する事はなかなか難しそうだ]
(450) 2014/08/15(Fri) 16時頃
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いやおじさん、普通逆でしょう?「覚醒」とか無いの?
[確かに酩酊を求めて酒に手を出す人もいるが、需要の方面では寧ろ酔いをシャッキリと醒ます酔い止め薬の方が、と思わなくも]
……はぁ。 おじさん、今『耐熱』効果の薬に、体感温度が変わらないて言ったよね。 構築した術式に穴なんて無い?熱感覚の遮断。いやクオリア(感覚質)の鈍化かな。魔力の神経系への伝導が上手く築式出来てなかったり。
[ふと興味本位、親切半分で口にした事で、アマトは普通の客ではない。魔術に造詣深い人間だと知れるだろう。しかも技巧よりも理論体系に強そうな。 アマトの方もひとり、聖霊術を薬にしてしまう事は理論状可能だろうか、どういう手法で出来そうか、なんて事をぶつぶつ、微妙性能の魔法薬を眺めながら考えていた]
(451) 2014/08/15(Fri) 16時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/08/15(Fri) 16時頃
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まぁ、使えるようになるわけじゃないから何かを投射したり何かを召喚したりするのは魔法薬じゃ無理だけどなー。 精霊術ってのがどんなのかは良く知らないんだが、名前からすると精霊に力を借りたりする術なんだろ? ・・・魔力で直接事象を起こす内容じゃないと、薬にするのは難しいと思うぞ。
[薬に精霊を配合したりするわけにもいかないし、やるとしたら術式もだいぶ改良が必要だろう。 そんな事を考えていると…だいぶ鋭いツッコミ>>451が飛んできた。]
いや、一応酔い覚ましの効果有るのは置いてるぞ? ・・・酒精だけ抜くのが難しかったんで、毒とかその辺に纏めて効くようにして「解毒」の魔法薬として売ってるけど・・・
「耐熱」は、基本物にかける付与魔法だったものを魔法薬として人用にしたもんだからなぁ。 感覚に作用する部分の術式は後付け出し、その辺に不具合が有るのかねー。
[魔術に造詣の深い人間だと言う事は分かっても、 それ以上を男は特に気にしない。 此処は魔法薬を売る店で、彼は客。それ以上踏み込むのは不味いだろう。]
・・・流石に、フリーって事は無いだろうしなぁ。
[客をスカウトするわけにもいかないしなと、小さく息を吐くのであった。]
(452) 2014/08/15(Fri) 17時頃
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―雑貨「イ・フウド・ウ・堂」―
[頁をめくる音が店内に響く。 店主の冷ややかな視線も気にせず、東方の草子を読み進めていると、店へと近づく気配に気付く。>>434]
おっと小童、≪そこからここまでは売約済みだ≫。 下手に触って壊すんじゃないぞ?
[声に呪を込めて宣言した。 視線をまた草子に戻し、眼鏡をくいっと直す。**]
(453) 2014/08/15(Fri) 17時半頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2014/08/15(Fri) 17時半頃
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…………。
[去るつもりだった断罪者は、背後からの声>>441に足を止める。 追いついてきたヘクター>>442が掴みかかって来るままにさせ、怒声のような叫びも黙ったまま受け止めていたが。]
……。 わかります。 いきなり「王」だなんて話をしても信じがたいでしょう。
[ヘクターの腕を右手で掴む。]
私だって……。
(454) 2014/08/15(Fri) 18時半頃
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私だって貴方なんて知りませんッ!
[叫んだ瞬間、ざわっと右手より闇が溢れ出す。 黒霧のようなその闇の圧によりヘクターとの距離を離し。]
私はっ、てっきり。 てっきり……誰か、生き残ってくれていたとばかり。
貴方は一体誰なんですか?
[目元はフードで隠れたまま。 泣くのを堪えるように声が震える。]
(455) 2014/08/15(Fri) 18時半頃
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……例え、信じがたいとしても。 貴方の持つソル・ニゲルの紋と剣は真実です。
黒羽の始祖を持つ「王」たる証。
道先が暗闇に閉ざされ見えずとも。 歩み行くその先に「運命」は待ちかまえるだろう。 イアンさんのおっしゃるように、"剣"が貴方を選んだのならば"鞘"もまた惹かれ現れるかもしれません。
ですが私は違う。 私の道は最早「王」の元にはない。 だから、忘れてください……。
[まるで自分自身に言い聞かせるように。 拒絶の言葉を吐くと背を向け、少年は今度こそ二人の前から駆け去っていった。**]
(456) 2014/08/15(Fri) 18時半頃
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へえ、流石に万能な訳じゃないんだね。 術式を薬に詰めるのも見た目より難しそうだし、本来の術式から改変するならそれだけで魔術学界に論文をひとつ提出できるって、兄に昔聞いたことがあるよ。
[案外この男、優秀なのかも知れない。唯才能の使い方が非効率且つ残念なだけで。アマトは聖霊術師であり、魔術自体の専門知識まで知る訳ではないが、本来の用途から掛け離れた用途に術式を改変する事の大変さは、魔力の世界に馴染みのある人間なら、察せるだろう]
あ、確か魔術には『思考共鳴』て云うのもあったよね。 魔力が問題ならそっちの魔術の方がいいのかも。
[遠話と似てるが、特定の個人と個人が、思考で会話できる術式だ。 本来の魔術においては、お互いの精神パスを繋げたり、精神が微かに相互影響を起こしたり、扱い難い術式だが、魔力量は意外と少ない。元々こういう術式理論を弄る研究に、アマトもそれなりに詳しいのは兄の影響も存在したのだが]
(457) 2014/08/15(Fri) 19時頃
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[然し今の所、入り用の薬も無く、アマトも目的がありレグレシアを訪れた身。その内時間が出来た時にでももう少し魔法薬の構成組成に首を突っ込みたいが、今は長居は不要で]
唯の冷やかしでごめんね、おじさん。
僕はアマト。ええと。 しがない『神秘研究家』なんだ。
[また暇があれば来るね。そう手をひらひらさせて店のベルを響かせた。 やはり何も買わなかったのが残念なのだろうか、背中で小さく、店主が息を吐いていた>>452*]
(458) 2014/08/15(Fri) 19時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/08/15(Fri) 19時頃
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[拒絶の言葉を吐いて去っていく少年にほんのりとした興味が湧いてくる。 だが追いかける事はせず。]
さて、どうする? カーライルに鞘を探しに行くのしても路銀は必要だろう。 取りあえずは件の雑貨屋に行ってみるのがよいのではないか。
[傍らに立つ男にそう声をかける。 元々の目的は雑貨屋に案内する事。 予想外に面白い話が少年から聞けたが今は関係ない。 鞘がこちらに来ている>>425なんて事にはまだ気づいていないのだから。]
それともここに剣もあるのならば鞘もあるやもしれんな。 ならば探してみるか?
[彼がそれを選ぶのならば自分はここで分かれて雑貨屋に行くつもりでそう尋ねた。]
(459) 2014/08/15(Fri) 19時半頃
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